大郷戸山賊宴会 原点回帰

 
年内ラストキャンプは、山賊のホームとも言える大郷戸でソロキャンプをしよう。

ちょうど二連休(普段の土曜は半休)なので、朝っぱらからジャガイモパンケーキを作ったりしつつ。

11時ころだったか、荷物を積んで走り出す。

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つくばへ向かう県道19号線、お気に入りのむちゃくちゃ開けたストレート。

そのまま筑波山から41号線を走って、岩瀬あたりの国道50号線に出たところで。

いったん東へ向かってホームセンターを目指す。



んで、ホームセンターに着いた瞬間、思わぬ勘違いに気付いた。

「あ、ここに売ってるのは炭だ。俺が欲しいのはマキだ!」

ガッカリしながら帰ろうと思ったら、炭ゾーンに「オガ薪」なるものを発見。



火付きがいいとか火持ちがいいとか書いてあるので、13kg1000円を購入。

「まあ、ダメでも大郷戸なら売るほどマキが落ちてるし何とかなんべな」

つわけでオガ薪を積んだらあらためて大郷戸へ。

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雨でも降ったらしく結構ハデに荒れてるオフロードを走って大郷戸に到着する。

いつものポイントには側溝用のコンクリ溝みたいなのが積んであった。

横の小川にでも敷くんだろうか?



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何はともあれ、まずは大地に神様の分け前をこぼした後、寒風の中ひとりカンパイ!

本日はメルシャンビストロという安ワイン、1.5リッターで700円くらいのやつ。

なんでかって、ホットワインにするときは安ワインの方が旨いから。



ま、そのつもりで買ったのに、肝心のレモネード買うの忘れたんだけどねwww



で、忘れたと言えば、薪を買ったのに焚き火台もBBQコンロも忘れてきた。

「久しぶりのソロだから、ソロらしく荷物を激減らししよう」

などと酔っぱらった頭で準備をしたからだろう。



まあ、ないものは仕方ないと、ハンドアックスで地面に穴を掘り。

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即席のかまどを作ったら、オガ薪を置いて火をつける。

「言うほど火付き良くねぇなぁ」なんて文句言いながら燃やしてたら。



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よしなし先生がやってきた。

もちろん約束なんてしてなくて、先生は先生でソロキャンプにやってきたのだ。



「ソロがたまたま同じ場所にいるだけ」



そう、これこそがマーマレードスプーンの原点

誰かに依存しない、やることはすべて自己責任の、気軽で気楽なスタイル。

もちろんバカ話もするし、食いものを分けたりもするけど、基本はあくまでこれ。



それがイチバン気持ちいいんだよ、俺には。



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先生が準備してるうちに、ようやくオガ薪へ火が回ってきた。

手で折れるし、一本の長さがそろってるから燃焼時間も読みやすいし、思ったより使いやすいねオガ薪。

先生の持ってきた普通のマキと比べたら、圧縮されてる分、燃焼時間が長かったように感じたよ。



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風が冷たいので、鬼神の上からポンチョを着た。

これ一枚でもずいぶんと体感温度が違うから、余裕のある時は荷物に忍ばせておこう。

なんつってると、先生がなにやら焚き火台の周りを掘り始めた。

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なるほど、網から落ちた火種が燃え広がらないよう、堤防を作ってるんだね。



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そして、内側を先に焼いておくと。



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どうやら延焼対策が終わったようで、ご満悦のよしなし先生(・∀・)

ガソリンストーブで料理を作り始めた。

それじゃあ、俺も晩御飯……いや、ツマミを作ろうかな。

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鶏のもも肉をはさみでカットして、トマトスープで煮込む。



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チキントマト鍋はワインと相性が良くて、あっという間に美味しくいただいた。



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先生からラムチョップのおすそ分け。

俺は完全にソロのつもりだったので、分けられる食い物がなくてごめんね。

そのぶん、バカ話でもしようか。




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いつもの山賊みたいに車座にはならず、俺も先生も同じ方向を向いて座り。

焚き火を眺めながら、それぞれ勝手に呑んだくれる。

バカ話したり、黙って火を見つめたり、静かな、そして大好きな時間が過ぎてゆく。




と。



呑んで食って笑ってるうちに、鶏肉がなくなったので。

シメで買ってきたマカロニを入れて、トマトのスープパスタを作ろう。

そう思ってアルコールストーブに火を入れようとすると、燃料の残りが少ない。



それじゃあとアルコールを足してやるのだが。

そら、酔っぱらってるからね、燃料をこぼすよね、やっぱり。

んで、酔っぱらってるからね、気にしないよね、そんなこと。



その状態でストーブに火をつければ、こぼれたアルコールにも火が付くよね。



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大炎上wwwww



横にあった先生のスコップを借りて、消火作業にあたる48歳。

テーブル自体はアルミだけど、折りたためるようにゴムひもが入ってて、それは当然ゴムなので。

消化が終わったときには、テーブルはすでにバラバラ状態になってたwww



ヒマな時にでも、修理してやろう(´・ω・`)



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とりあえず組んであればテーブルは使えるので、あらためてスープパスタを作る。

テーブルの下が真っ黒なところに、かみさん48歳の哀愁を感じるとか感じないとか。



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んで、パスタ入れすぎてスープでもなんでもなくなった、ただのパスタ。

鶏の出汁が効いたトマト味のパスタで、普通に美味しかったよ。

量は明らかに多すぎたけど。



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そんなこんなでゲラッゲラ笑ってると、やがて陽が落ちて暗くなる。



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焚き火でホットワイン……つーかただただ温めた安ワインを飲みながら。

焚き火を眺めたり、寝転がって満天に広がる星を眺めたり、先生とバカ話したり。

冬のキャンプは空気が澄んでて、星が落ちてきそうなほど輝いてる。



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こうして炎を並べ、湖やたき火を見つめるだけで、日常の溜まった澱(おり)が抜けてゆく。

本腰入って冷えてきた空気も、たき火の前にいれば気にならない。

先生は嫁に「なんで寒いのにわざわざ外で寝るの?」と聞かれたそうだが。



上手く説明はできないんだけど、こんな時間のためなんだよ。



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それに飽きれば、タブレットで本を読んだり、つながるギリギリの携帯でSNSに投稿してみたり。

やがていい具合に酔っぱらい、オガ薪の残りも少なくなってきた。

調子に乗って燃やしたから、時間的にはまだ午後8時くらいなんだけどね。



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あくまで「おたがいソロ」だから、料理したり何かするたびに、すぐに片付ける。

なので、熾火(おきび)になってきたころには、すでに寝る準備が整っているのだ。

「まだ早いよねー」なんて笑いながら、結局、そのくらいでテントに潜り込む。



先生はテントの中でも少し飲み食いしてたみたいだけど。

俺はすっかり酔っぱらったので、水を飲んで寝た。

ダウンシュラフにくるまってしばらくすれば、体温とカイロでポカポカと暖まり。



あっという間に眠りに落ちた。






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明けて翌朝、途中でトイレに起きたが、なんだかんだ7時までたっぷり眠り。

すっかり元気になってテントからはい出すマイトガイ。

朝の空気はキリリと冷えて、テントやバイクも霜が降りてる。



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先生はまだ寝てるようなので、起こさないよう静かに撤収を始める。



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好きモノの釣り人がちらほらしてるダム湖を眺めながら、テントや荷物を片付けていると。



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先生も起きてきた。

眠そうな先生とくだらない話をしながら、荷物を片付けてカブに積み込み。

準備ができたところで。


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本年最後の山賊宴会は無事に終了。

最後に、「らしい」極寒のソロ(?)キャンプで締めくくることができて、俺も先生も大満足。

カブもパジェロミニも、もちろん愚図ることなくエンジン一発始動して。



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「んじゃ、またやろう!」と笑顔で解散した。



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朝一番のクソ寒い茨城の景色を楽しみながら。



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ヘッドフォンでお気に入りの音楽を聴きながら。



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後半はずーっとカブだった今年のツーリングも、これにてお開き。

来年もまたカブでキャンプしたり、ユリシーズやKLXにも火を入れて。

楽しいバイクライフを送ろうと思ってる(・∀・)



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そんな感じで。



 

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by noreturnrydeen | 2017-12-23 10:48 | エンカイ | Trackback