XB12X ストレス解消
2014年 10月 02日
毎月の保険請求や、年末~年度末の確定申告。
治療と違って、これらの書類仕事は苦手だし、とっても嫌いだ。
メシ食わきゃなんねぇから、それでも必死こいてやるんだが、嫌いなことはストレスになる。
保険請求の方がひと区切りついたので、ストレス解消をしよう。
つわけで、「手軽かつ実用的」で、「しかも楽しい」ストレス解消。
単車のメンテナンスや、細かい養生をしてやる。
ストレス溜めたまま事務仕事すると、ぜってー間違えるからね(・∀・)
まずは、インジェクション関係。
いつもなら、エアクリーナボックスをばらしてスロットルボディの清掃なんだが。
今回はインジェクターも掃除したいので、久しぶりにフューエル1を使うことにした。
プロメカニックから変態ライダーまで、ファンの多いフューエル1。
ガソリンに1%ほど混ぜてやることで、インジェクターやスロットルボディの清掃になる。
一本で俺のバイクだと2タンク分くらい。
ガソリンスタンドで給油の前に、150mlほどぶち込んでから、給油するだけ。
かなり効果のある品物で、類似品とは一線を画す。
ま、今さら俺が言う必要もないほど、知ってる人は知ってる製品だね。
もちろん即効性は、「スロットルボディ直接クリーニング」が最強だけど。
お次は、オイルの注ぎ足し。
空冷エンジンはクリアランスが大きいので、オイルの減りが早い。
俺の場合、1ガロンボトルで買って交換し、あまりを注ぎ足してゆく。
それが無くなるころ、次のボトルを買って、交換してやる感じだ。
ホットチェック(エンジンが暖まってる状態でチェック)して、足りない分を足す。
そしたら、プライマリチェーンのチェックと、クラッチの調整。
クラッチの遊びが、ちょっと気になっていたのだ。
だが、これをお手軽に、ケーブル側だけで調整すると、トラブルの種になる。
左の穴が、プライマリチェーンのチェック窓。
右はクラッチ調整窓で、プライマリーオイル注入口も兼ねる。
チェーンをチェックしてみると、少し遊びが大きかった。
なので、クラッチとあわせて、こちらも一緒に調整してやるとしよう。
つわけで先(ま)ずは、クラッチケーブルの遊びを調整するのだが。
最初にプライマリー側で調整して、そのあとケーブル側で調整する。順番遵守(`・ω・´)
テンションがほとんどかからず、かつ、遊びのない状態にする。
ケーブル側だけでやると、クラッチが滑ったり、場合によってはクランクケースを壊す。
めんどくせぇ単車だ(´・ω・`)
遊びのチェックをして、終わり。
プライマリチェーンは、クランクケース下の太いボルトで調整する。
ゆるみ止めのデカいナットを軽く緩め、中のボルトをヘックスレンチでまわす。
ナットがはまってるボルトは、イモネジのように、ケツへ六角穴が切ってあるのだ。もちろんインチサイズ。
難しくはないけど、きちんと張りつつ、張りすぎないよう調整するのがちょっと面倒だ。
何度もやってる作業なので、「だいたいこんなもん」で調整終了。
さてオーラスは、ナンバープレート周りの養生だ。
自作のフェンダーレスにしたはいいが、ひとつ問題がある。
フェンダーを取っ払ったあとに、大穴が開いてるのだ。
リアタイアのかき上げた泥水が、こっから浸入するのがよろしくない。
なので、牧場で遊んでたアルミ板を、金バサミで適当に切り出し。
ドリルで穴を開けて、カバーを作る。
超テキトーで汚いが、現物あわせで作ってるので、取り付けは簡単だ。
山口のデコみたいに、真面目に作ったほうがカッコいいんだけど、まあ、この方が俺っぽくていい。
ボルトでナンバープレートホルダーと共締めすれば完成。
見える場所じゃないし、これで必要にして充分。
穴が開いてるのは、そこから配線して、いずれナンバー灯を付けるため。
今のところめんどくさいので、いつやるかひとっつも決まってないけど。
さて、ストレス解消したところで、もうひと頑張り書類仕事しますか。
そんな感じで(・∀・)