KLX125 テキトーな作業のツケ
2014年 08月 05日
やっと、「気に入った顔」にできた、KLX125。
前回のままだと、光軸がちょっと合わなかったので、微調整した。
調整して、開いてしまったスキマに、純正のゴムカバーをつけて防水。
矢印が純正ゴムカバー。色が変わってるのは、パークリで脱脂したから。
「やれやれ、これでどうやら、ひと段落したな」と思いながら、ふと見下ろすと。
ライトケースの中に、黒いゴミのようなモノが見える。
「なんだろ? 虫……じゃなさそうだな、プラッチックっぽい……あぁ!」
熱で溶け出した、反射板のメッキプラスチックだった。
バルブの位置が、数ミリほど後ろ気味だったのが敗因か。
ガッカリしてると、一瞬、「悪魔のささやき」が脳裏をよぎる。
「ある程度、溶け出しちゃえば収まるかな?」
俺っぽいっちゃ俺っぽい対処だが、さすがに「発火」は笑えない。
危うく踏みとどまったところで、次の作戦を考える。
「今から前のバルブに戻しても、溶けた反射板はどうにもならないよなぁ」
んじゃ、こいつと天秤かけてた、デイトナのユーロマスクを買うか……
「いやまて、確かユーロマスクも、同じ『欧州規格S2型バルブ』だったよな?」
例の奇妙な35W/35Wバルブじゃあ、暗いし、交換が面倒だし、なにより面白くない。
かといって、今回、この体たらくだから、H4を加工してつけるという選択肢もナシだ。
それじゃあ、またネットでH4のライトカウルを探すか……
しばらく考えたマイトガイ。
「そーだ! ユリに使ってたH4ライトがあるじゃん!」
思いついたらやってみなくちゃ気が済まないのは、かみさんのいいところ。
早速、ライト一式外して、「目的のライト」を含めた他のライトを持ち、院内へ。
なんでって、クソ暑いのにオモテで作業なんかやれないからだ。
溶け出した反射板(矢印)。
ケースの方はどうやら無事のようだから、反射板を外して、中に別のを埋め込んでやろう。
つわけで、ますはカラ割り。
数箇所のツメをはすして、根気よく割ってやれば、そう難しいこともない。
割った黒いケースに、右下のライトアッセンブリを取り付けるのだ。
プラの反射板が金属になるから、多少重くなってしまうが仕方ない。
ライトケースの穴をカッターで広げて、耐熱の汎用接着剤で取り付け。
熱で溶け出さないタイプだから、たぶん大丈夫だろうと思うが、ダメならネジ止めしなおす。
なるべく反射部分に穴とか開けたくないんだよね。
とりあえず、今日はここまで。
明日、接着剤が完全に乾いてから、車体へ取り付ける。
うまく行ってくれるといいなぁ(・∀・)
そんな感じで。