タイア交換という名の気晴らし
2014年 02月 26日
母の他界でバタバタしてたため、すっかり忘れてたのだが。
あの翌日に配達される予定だったタイアを、今日、一週間遅れで受け取った。
ちょうどいい気晴らしになるだろうし、のんびりタイア交換をしようか。
つわけで、タイアとコンプレッサーを抱えてエリック牧場へ。
着荷したのは前回書いたとおり、ミシュランのパイロットロード3前後。
センスタかけてジャッキアップし、今回はフロントから組んでゆく。
ちょうど気温もいい感じで、寒くて硬いということもなく。
ミシュランらしく、レバーでちょっとこじれば、ビ-ド落としも組むのも楽々。
フロントは20分ほどで交換が終わった。
ついでにキャリパーやフォークをちょっと掃除し、パッドの残りもチェック。
もっとも、最近はフロントをハードに使わなくなったので、パッドは一向に減らないんだけど。
リアも30分ほどで終了。
ベアリングがちょっとシブく感じたので、試しにプーラで0.5mmほど引っこ抜いてみた。
するする動くようになり、変な引っかかりやゴツゴツ感もない。
前回、ちょっと強く叩き込みすぎたのだろう。
それでインナーカラーに当たって、ベアリングに外向きのテンションがかかり、シブかったようだ。
ベアリングそのものは全然問題なかったので、たぶん、そんな感じだと思う。
ついでに足回りの掃除してやれと、ホイール、スプロケの汚れをぬぐい。
そのイキオイで、また顔を「まろやか」モタードフェイスに交換。
タイア交換した後は、ハンドリングが気持ちいいだろうから、それをより味わうべく。
最軽量のカウルにして、フロント周りを軽くしてみたのだ。
ひととおり終わったところで、試乗&皮むきがてら、慎重に走り出す。
トルク変動が急じゃなければ、走りながらバンクする分には、新品でもそれほど滑らない。
何度か痛い思いをして、そういう理屈はわかってるので、丁寧に操作しながら乗ってやれば。
さすが新品タイア、ただ漫然と乗ってるだけでも、実に気持ちがいい。
ブレーキリリースからのバンキングが、速いというより無抵抗。
「もう、とっくに曲がり終わってますが、何か?」
ってな、リアから異常に曲がってゆくビューエルらしさが強調され、思わずニンマリ。
色んなことを全部忘れて、ただただ曲がる楽しさに酔いしれながら帰った。
単車ってのは、俺を構成する部品のひとつなんだと、改めて実感したよ。
さて、それじゃあ確定申告、がんばろうかな。
明日から(´▽`)
了