KLX125 チェーンオイル塗布
2013年 11月 30日
2chのチェーンスレで知った、チェーンルブを買ってみた。
「バイクレース用潤滑剤 AZチェーンルブ ロングライフ」
うん、もちろん、そのとおり。
「レース用」って言葉に負けたのだ。
ストリートとレースでは、求められる性能が違う。
だからレース用が必ずしも、ストリート用よりいいとは限らない。
むしろレース用が性能で劣る場合もある。
そんなことは、理論的にも経験的にも充分わかった上で。
それでも「レース用」の言葉に弱い。
それこそが男であり、単車乗りと言う人種である(偏見です)。
ま、スプレー式のホワイトルブよりは俺の好みなので、試しに買ってみたって話だ。
んで、ユリシーズのシリンダー埋めをやってるヒマに。
ジャッキアップして、塗布してやる。
やり方は、C.P.Oとかエンジンオイルの時と同じ。
ひとコマづつ、ちまちま注してやるだけ。
俺の場合は、ある程度ルブを出しながら、ホイールを手でまわして注油する感じだ。
ジョイント部の内側と外側に片方づつ、最後にセンターのローラーへ。
チェーンを三周させて注油完了。
今回は、ダチの「しき」に、使った感想を教えると約束してたので。
ホイールとスイングアームをキレイにして、ルブの飛散状況をチェックする。
んで、全部の作業が終わってから、いつものルートで帰宅。
直線全開からツイスティな裏道まで、ひととおりの状況で20分ほど走り。
帰宅したら、ホイールとスイングアームをチェック。
スイングアームには、ほとんど飛散してない。
写真では解りづらいくらいの小さな粒が、ぽつぽつと点在してるだけ。
ちなみに三つほどある黒い点は、もともとの汚れだ。
ホイールの方はさすがに、そこそこ飛散している。
塗布後、一時間なじませてからの全開走行で、このくらいの飛散。
参考になれば幸い。
ホイールの汚れを気にしたことないので、俺的にはどうでもいいけど(´▽`)
粘度的には、エンジンオイルやC.P.Oより少し高いか。
ホワイトルブとか高粘度ルブを使ってる人なら、抵抗が減るのを体感できると思う。
たぶん、塗ってる最中に解るんじゃないかな?
元からC.P.Oやエンジンオイルみたいに、柔らかいルブを使ってる人は。
たぶん、ほとんど変化を感じないと思う。
それらより飛散しづらいってのが、最大のメリットと言える。
110mlで700円程度の価格は、安価ともそこそこ高額とも、受け取り方ひとつか。
走行抵抗が嫌な人は、元々やわらかいルブを使ってるだろう。
「柔らかいルブは、ホイールが汚れるからイヤ。でも、硬いルブはもっとイヤ」
って人には、ちょうどいい粘度のルブだと思う。
俺は汚れを気にしないので、使い切ったら、たぶんエンジンオイルに戻ると思うけど。
そんな感じで。