第10回ちっちゃいもん倶楽部 ホームコース 1/2
2007年 05月 08日
連休の最終日、SDRに乗ってやることにした。
朝、8:00に家を出て、整骨院へ。
久しぶりなので、チェーンにたっぷりルブをくれてやり、始動後は、充分に暖気。
暖気の間に、ヘルメットとシールドを磨く。
あったまったところで走り出し、ゆっくり身体と車体を慣らしてゆく。やがて徐々にペースを上げ、国道6号に出るころには、全開走行に移る。県道19号を左へ折れ、そのままいつもの道を吹っ飛んで、9:30ころ、ふもとのコンビニに着いた。
いつも、休憩を入れる場所だ。
ここでサンドイッチとコーヒーで朝食を済ませつつ、Zにメール。
メールしながらふと足元を見ると、おや、なにやらおかしなモノが。
なんか、液体が付着してる。
軽くガッカリしながら、車体の点検……するまでもなく、原因が判明。
チャンバーのガスケットが腐ってなくなってる。
ウォーターポンプから、お水がぽたぽた。
クランクケースから、オイルもだらだら。
むしろ、原因だらけ。
しかし、今回は工具を置いてきてしまっているので、あとでZに借りることにして、とりあえず峠を登り始める。緩んで隙間の開いたチャンバーから、アホみたいな爆音がするので、ゆっくりとおとなしく風返しを目指した。
ほどなく、風返し峠へ到着。
二本ほど走ってみるも、中低速が全然ついてこないので、気持ち悪い。
なので、おとなしく写真を撮ったり、タバコすったり。
イノシシ渓谷でも見に行こうかと下り始め。
階段の急さに、一秒で心が折れる。まさにガラスの心。
やがて、Zがやってきた。
工具を借りてチャンバーを閉めなおし、他の部分も増し締めする。
それからZとふたり、風返しを攻め始めたのだが、いかんせん久しぶりのSDR&タイトなツイスティロード。身体が言うことを聞いてくれない。Zに「切り返し、遅くなってますよー」とか言われながら、試行錯誤を繰り返す。しかし、なかなか思うように走れない。
ちょっと凹み気味。
2~30本ほど走っただろうか。ずっと集中して走ってるところに、太陽がガンガン照りつける。暑さと疲労で、だいぶんしんどくなってきた。するとZが「上に行って、休憩しましょう」言うので、そのまま上のパーキングへ向かう。
パーキングに、2stが二台。ここでは、今でもそう珍しい光景ではない。
と。
「かみ先生、ロープウェイ乗りましょうよ」
「お、いいねぇ。俺、上まで行ったことないんだよ」
つわけで、ロープウェイで女体山の頂上まで行ってみることに。
2/2へ続く