先週の筋肉痛が、まだすこし残ってるような状況なのだが。

またも房総D山へ、ダチのしきとケモランしにゆく。

物好きだなぁとは思うが、まあ好きなんだから仕方ない。



今回は、ケモ初心者しきのデビューをサポートするのが、第一の目的。

だが、そのほかにも俺には、もうひとつ目的があった。

俺自身の経験値アップだ。



今まで何度もD山を走ってきたけど、必ず、誰かしらの道案内があった。

しかしそれだと、いつまで経ってもルートをちゃんと覚えない

なので今回は、先週イロハの先導で走ったルートを自力でトレースしてみる。



いずれ挑戦するつもりの、「ソロケモ」のための練習だ。

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前日の金曜日にオイル交換をして、山でこき使う準備もカンペキ。

仕事を終えた午後1時、荷物を積んで意気揚々と走り出す。

目指すは養老渓谷駅。そこで、しきと待ち合わせしているのだ。



駅についてSNSで確認すると、しきは寝坊したとかで到着が少し遅れるようだ。

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基本的にほとんど何もない駅なので、ここでぼーっと待ってるのも芸がない。

なので「俺が居なかったら待ってろ」とSNSに書き残し、駐車場へ向かう。

山の陽は早いから、明るいうちにテントを張っておきたいのだ。



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駐車場まで上がって荷物を降ろし、さっさとテントを組み立てる。

準備ができたら、空荷になって身軽なKLXへまたがって、もっかい駅へ降りる。

駅前の雑貨屋っぽいコンビニで、明日のおにぎりとかパンを買って、しばらく待ってると。



FX110に山盛りの荷物を積んで、しきがやってきた。

挨拶もそこそこに、そのまま一緒に走りだし、山を登ってゆく。

駐車場について荷物を降ろしたところで、ようやくご挨拶。

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しきがテントを張ってる間に、俺は早速、酒盛りの支度をする。



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おにぎりと一緒に買ってきた千葉の地焼酎らしい、落花生焼酎という珍しい酒。

この酒の銘が、「ぼっち」という実にアグレッシブなネーミングだったので、ノリで買った。

すっきり飲みやすいが、甲類と割ってあるせいで落花生っぽいフレーバーはそれほどしなかったのが残念。



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しきも晩飯を作りながら、梅酒を呑んで楽しそう。

バカなダチとバカ話しながら、酒を飲んで笑う時間は、やはり最高に楽しい。

言っても年始には会ってるんだが、バカ同士、会えば話すことはいくらでもある。



なんつってると冬山の短い陽が、見る見るうちに陰ってきた。

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前回の野宿で、このあたりにマキが売るほど転がってるのは判ってたので、今回は焚き火台を持ってきた。

しきといっしょに枯れ枝を集めて焚き火を熾せば、ほら、見た目的にも精神的にもド安定の構図(・∀・)

この日は寒さがかなりゆるんでて、それほど寒くなかった先週より、さらに暖かかったんだが。



それでもやっぱ、焚き火は外せないよね、野宿には(・∀・)



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しきは明日、はじめてのケモランに挑戦する。

一週間前からワクワクしっぱなしの状態で、見てるこっちもテンションが上がってくるほどだ。

話題も自然と、明日の話が多くなるのだが、そこで「やはりしきはバカだった」ことが判明する。



「おめ、そういえばプロテクター的なものは持ってきてねーんか?」

「ないよ」

「マジか、明日その服で走るのかwww ブーツもオフロード用じゃねぇだろ?」

「でも頑丈なヤツだよ」



頑丈なのは、おまえの精神構造だ。

バカなダチのアホなセリフに大笑いしながら、焼酎を干してゆくマイトガイ。

と、下のコンビニでおにぎりやパンと一緒に「さつま揚げ」を買ったことを思い出す。

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ナイフで枝を削って串を作り、さつま揚げをぶっ刺したら。



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焚き火であぶって食う。これが実に旨くて、しかも当然ながら焼酎にミラクルフィット

4枚あったので、2枚しきにあげたら、「旨い旨い」と喜んでた。

う~む、なかなかやるじゃないか、さつま揚げ。侮(あなど)れんな(`・ω・´)






楽しく宴会していると、携帯にメッセージが届く。

「ぎゃはははは! マジか!」

差出人を見た瞬間、大笑いした俺は、しきに向かって叫んだ。



「poitaさん、明日の朝、来るってさ」

「うおー! それはうれしい!」

「いやまて、でも、お見送りだけという可能性もある。ぬか喜びはするな」

「あ、そうか。いやぁ、一緒に行きたいなぁ」



poitaさんは先週、体調を崩したような話をしてたので。

「無理しないでくださいね。しきにもお見送りだろうと言ってありますから」

と返信すると、光の速さで返事が返ってきた。



ノコとロープとラッシングベルト装備してお見送りwww」



どうやらやる気マンマンのようであるwww

翌朝、9時に集合の旨を確認し、ちょっとバカやりとりしたら。

「しき、よかったな。poitaさん参戦だ」



二人でさらにテンションを上げつつ、酒杯を傾ける。



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タイカレー缶を買ったら、例のタイカレー味チキンとかじゃなく、ただのルーが入った缶詰だった。

開ける寸前に「ちゃぽん」と音がして、「なんぞ?」と思って確認したら気づいた。

危うく具なしのカレールーだけ食う羽目になるところだった、よかったよ。



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つわけで、夜中に腹が減ったら、いつもの麺類攻撃。

早ゆでパスタとミートソースというインチキイタリアンな夜食。

でもやっぱ、冬の夜は汁物の方がいいね。



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普通にツーリングするカッコで、山の中を走ろうという、無謀だがガッツのある男を前に。

焚き火を挟んでのんびりと呑(や)りながら、ケモの話で盛り上がる。

二週続けてこんな楽しい週末とか、どんだけ幸せなんだよ俺(・∀・)



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そんな風に幸せな気持ちのまま。

日付変更線を超えたあたりで、俺たちはそれぞれの寝床へ潜ったのだった。

さあ、明日は頑張って走るぞー!









翌朝、目を覚ますと8時すぎだったので、慌てて飛びおきるマイトガイ。

テントをばらし、荷物をまとめながら、朝メシの準備をする。

あとは帰りにバイクへ積むだけとなった荷物に、グランドシートをかぶせたところで。

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poitaさん登場。めっちゃ薄着で来たところに、やる気を感じる。

ケモで山の中を走ってると、途中で必ず汗だくになるから、分厚い上着は荷物になることが多いのだ。

いや、上手い人なら、そんなことねぇのかも知れんけど。



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思いのほか寒くなかったので、俺はこの格好で走る。

モトクロスジャージの下に肌着を着ただけの、冬に走る装備としてはキチガイ沙汰なスタイルだ。

だが、時速10キロとか、押して歩くとかが基本のケモランでは、これで充分。



ヘタクソだから、少しでも荷物を軽くしないとね。






しばらく駄弁って、9時半くらいだったかな? 三人そろって走り出す。

昔の入り口をスルーして数十メートル、新しい入口を入ってゆくと。

道はすぐにキツく下り始め、気を抜くと転びそうな様相になる。



とはいえ先週、走ったばかりなので、精神的な余裕がある。

このルートでは初めてになるpoitaさんも、走りはさすがに危なげない。

そしてケモ初チャレンジのしきは……poitaさんの話だと、この段階ですでに悲鳴を上げていたそうだ。



「なんだよこれ! って叫び声が聞こえたよwww」



poitaさん、ニコニコで教えてくれた(・∀・)



降りた先で早速、ちょっと間違えたルートに入ってしまった俺は。

みんなを留めておいて、Uターンする。

今回はこんな感じで、2,3回ほどUターンすることがあった。






アップダウンを繰り返す、新ルートの洗礼を受けつつ。

とにかく今回は無理をせず、ひとりで走ってるつもりで安全第一に。

そんな風に、別の意味の緊張をしながら、新ルートを踏破。

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しきもイキナリの洗礼で、気を引き締めたようだ。

つーかFX110ってボロクソ言われてるけど、あれ、ちょっと疑問だね。

こういう道を走るなら、軽さと遠心クラッチが仕事をする、いいケモバイクだと思う。



モトクロスやエンデューロじゃなく、ケモがこいつの本領だと思うよ。



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新ルートでイキナリ横っ面を張り飛ばされた、ケモ初心者のしき。

ここまでのルートですでに、「セルスタータの必要性」を痛感しているようだ。

つってもFX110の始動性はかなり高くて、ほとんど1、2回でかかってたんだけど。



涙のキック地獄を予想してた俺は、少々、拍子抜け。



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久しぶりのD山ケモで、すっかり様相の変わった山の状態におどろくpoitaさん。



旧ルートに合流したところで、次は例の激坂へ。

ヘルプ用に登坂ロープがぶら下げてある急坂の下まで行って、バイクを停める。

それからバイクを降りて、みなで坂を見分に。



「おぉ、これはなかなか!」

「きついですよね。俺レベルだと単独で登るのは無理です」

「あ、あの……ボクには壁しか見当たらないんですが」



三者三様の意見が出そろったら、もちろん、こんな激坂はソッコーで迂回だ。



初見の迂回路へ入ってゆくと、こちらにもそこそこ急な登りがある。

勢いをつけつつ、トラクションを意識して登って行ったが、途中でスタック&ストール。

リカバリしきれずに、最後はヘルプをもらって力業で登坂。



慌てずに、一度戻ってから、トライしなおせばよかったと反省。



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手前でスタックしてるしきを躱して、次はpoitaさんがアタック。

こちらは自力登頂し、そのままふたりで、しきのヘルプへ降りてゆく。

もっとも、二人ともすでに、少し息が上がってたりするんだけどwww



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キツいのぼりの手前、ちょっと急な段差につかまって、スタックするしき。

poitaさんのアドバイスで、なんとか段差を越えたら、お次はさらにきつい坂

そこも気合と根性で途中まで登り、最後はヘルプされて登り切る。



顔を紅潮させ、息を荒げながらも、きらきらと目を輝かせるしき。



「楽しいだろ?」

「楽しい! キツいけど」

「しきさん、今度こっちに来たときは、俺がもっと優しい道を案内するよ」



poitaさんがさらっと株を上げる発言をし、みなで大笑い。

デビューでこれ走っちゃったら、やさしいところなんか行きたがらないと思うけどなぁ。

あと、ルートは優しくても、一緒に走るのが鬼だったら、結局はきついと思うんだけどwww






さて、次はナナメった倒木越え。

俺はいつも通り、フロントが越えて亀の子になったところで、チカラワザで脱出。

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続いてしきが、恐る恐るアプローチしながらアタックし。



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フロントが越えたところで、スタックした。

とはいえ、驚きの最低地上高をもつFX110、亀の子にはならず両輪が接地している。

ただ、しきの体力の方が一度目のピークを迎えていたので、ヘルプして倒木越え。



poitaさんはノーヘルプキングの名のまま、ここも自力でクリア。



その先もちょっと迷ったりしつつ、基本的にはノートラブルで。

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なんとか無事に、スーパーVのところまでたどり着いた三人。



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かみさんが遠い目をして見つめているのは。



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木立から漏れる陽光と青い空。

ここからの風景が、何だかやけに好きなのだ。

ここで少し休憩を入れながら、バカ話や、先週のイロハの走りの話なんかをする。



poitaさんがかたくなにタイアのエアを抜かず、1.5キロくらいのまま走ってて。

「何と戦ってんすかwww」などとからかって笑いあう。

つーかpoitaさん、結局、エアを抜かずに走り切っちゃったからね。



ノーヘルプキングといい、このひとのイジの張りっぷりは、刮目するところだ。

つっても俺は、ひとしずくの迷いもなく、楽な方へ流れていくけど(`・ω・´)キリッ

一方しきの方は、さらにエアを抜いてグリップ力アップ。



FXって純正でビードストッパ―ついてるのな、驚いたよ。



適当に休んだところで、もちろんここもしっかり迂回路を通る。

ヘタレ言われようが、アタックしてナンボと言われようが、今日の俺には届かない。

とにかく安全第一、ひとりで走ってるつもりで、無事に山を抜けることだけ考える。



今日トレーニングするのは、テクでもガッツでもなく、冷静さと判断力なのだ。







poitaさんがセローのハイギアーに悩まされたりしたが、みな無事にスーパーVを超えた。



しきがぜえぜえ言いつつも、なんとか食らいついてくるのがすごい。

俺はこの段階で、FX110をかなり見直していた。

クラッチ付きの125が出るらしいんだが、ちょっと誘惑されそうだ(・∀・)



登り切ったT字路を、野生のカンを頼りに進んでゆき。

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無事、水飲み場へ到着。

ここで軽くお昼を食べながら、走ってきた道や、それぞれのバイク、バカ話に花を咲かせる。

静かな林間に響く、みなの笑い声がなんだかやけに楽しい(・∀・)



お昼休憩を終えたら、つぎはつるつる坂へ行ってみよう。

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先週もそうだったが、今週も晴れてたので、つるつる坂はちっともつるつるじゃなかった

エア抜いたトラタイアの俺としきは、ほとんど苦労もなく坂を上り切る。

poitaさんはちょっと苦労したみたいだけど、それはいつものように余計なことをしたから。



本人も言ってたけど、だいたいやらかす時は、「いらんこと」したせいだよねwww



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とりあえず誰一人ケガもなく、「ここが入り口です」ポイントへ到着。

しきのヤラれ方によっちゃ、ここで終わりにしようかと思ってたんだが。

FXの走破性の恩恵もあってか、どうやらまだ元気そうだ。



それじゃあ、鬼の下りを走ろうじゃないか。

「結構、厳しい下りだから、気を付けてな?」

偉そうにしきへ忠告しつつ、トコトコと走り出した、かみさん47歳。



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自分が前転する(´・ω・`)

フロントが段差を越えられず、ゆっくりきれいに半円を描いて、単車と一緒に前方回転。

倒れた単車からガソリンが漏れ、写真を撮るのも忘れて、あわててリカバリーする。



しきが撮影しといてくれてよかった(・∀・)



鬼のくだりを降りたら、今度は泥濘(でいねい)の中をもちゃもちゃと進む。

ぬちゃぬちゃの轍(わだち)を嫌がって避けると、ハンドルを取られて転びそうになり。

仕方ないと轍に飛び込めば、泥水の底が予想外に深くて、タイアがずっぽりハマりかけたり。



ドロドロの湿地帯を抜けて、けっこう激しいアップダウンを超えたら。

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道はまた山の中へと戻ってゆく。

ここでpoitaさんが疲れの山を迎え、ちょっとしたところでハマるようになった。

もっとも本人が、そのへんの見極めできてるんで、必要なときは休憩を申し出る。



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山中で一服しながら、「poitaさんがこのまま山の中に住み着く」だの、くだらない話をして笑う。



「アレですよ、ケモライダーが走ってくると、山から下りてくるんですよ、デカいのが」

「そんで、『タバコ持ってねぇか? ガソリン売るぞ、リッター2000円』とか言うのな」

「いや、それならむしろ、女おいてけーだな」



こうして文章にしてみると、心の底からどうってことないんだが。

あの瞬間にあの場所で聞いてると、楽しいんだよなぁ(・∀・)

疲れてハイになってる、ってのもあるんだろうけど。






元気になって走り出した俺たちを、次に迎えてくれるのは、倒木セクション。

ごろごろと色んな方向へ転がる倒木を、次々と越えてゆく、非常にめんどくさいルートだ。

とは言えケモの基本、「越えなきゃ帰れない」ので、がんばって越えるしかないんだけど(´・ω・`)



好き勝手に倒れてるため、ほとんどがナナメにアプローチすることになる、面倒なエリアを走り。

もう少しで倒木セクション終了というあたり。

倒木を越えたしきが、今日いちばんの棹立ちっぷりで、フロントアップする……してしまう。



そのまま大泉洋のごとく、バイクに引きずられたしきは。

目の前の木立にぶつかり、さらにその先の木にもぶつかるという、離れ業をみせつけた。

どうやったら二本続けてぶつかれるんだって話だが、本人はそれどころじゃない。



「あれ? まって! エアフィルターがないよ!」

「ぎゃははは! マジか。んじゃ、直キャブで走るしかねぇな」

「エンジンかかるなら問題ないでしょ。電装系のトラブルはやめてね」



容赦ない俺とpoitaさんに、しきもゲラゲラ笑ってる。

しかし、しきに降りてきた神様は、まだこれじゃ許してくれなかった

走り出してすぐ、ホーンの音がしたので、どうしたんだ? と戻ってゆくと。



「チェーン外れた」

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次々と襲い来るネタの神様に、軽く嫉妬を覚えつつも、世代交代の時期を知ったマイトガイ。

これからはもう、トラブルはすべてしきに任せ、俺は吉良喜彰のごとく静かに暮らしてゆこうと思う。

皆さんも、しきがお送りする「次世代トラブル」に、ぜひともご期待いただきたい。



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最後に連続でネタを持ってきた、しきの手腕に感心したら。

あとは稜線を通って駐車場へ帰ろう……となるはずだったのだが、ここで最後の最後に俺のルートミス

もう一度つるつる坂を登るルートへ行ってしまい、結局、そのままつるつる坂を登って。



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二度目の、「ここが入り口です」ポイント。

Uターンして稜線ルートへ行こうと思ったんだが、ふたりとも、もう山の中を走りたくないっぽい。

つーかpoitaさんはこのまま下った方が帰りやすいので、ここで解散となる。



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最後の最後で泥だらけになったpoitaさんと、ひとりだけフツーのカッコで、余裕あり気にさえ見えるしき。

「いやー、楽しかった!」「ありがとうございました!」「また行きましょう!」

大満足の笑顔で、お互いに声をかけたところで。



今回のCrazy Maramalade ちっちゃいもん倶楽部は無事に終了。

しきはデビュー戦に満足し、俺はひとりケモへゆく自信を深め、poitaさんは久しぶりのD山ケモを楽しみ。

それぞれに満足できた、実に有意義なケモライドタイムだった。



そして、俺のもうひとつの目的、「ソロケモの可否」だが。

充分な手ごたえを感じた、と言っていいだろう。

なので、どれだけ遅くても今年中には、ソロでのケモランに挑戦しようと思っている。



誰だ、「ネタの予感しかしない」とか言ってるのはヽ(`Д´)ノ

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房総ケモライド ―しきのデビューとソロへの布石― /了


 

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# by noreturnrydeen | 2017-01-27 21:06 | ちっちゃいもん倶楽部 | Trackback
 
発注してあった電圧計が着荷したので、昨日の午後、取り付けをした。

んで、取り付けに必要な工具とか用意してたら、失くなってた電圧計が普通に見つかった。

やはり、「新しいのを買うと見つかる法則」は、今も健在だったようだ(´・ω・`)

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左が新しい電圧計で、右が見つかった電圧計。

ご覧のように一回り小さいのを買ったので、今回はこっちを取り付ける。

デカい方はスペアか、いずれKLXにでも……要らねぇかwww



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配線は元のを使えばいいので、すぐに取り付け終了。

ブルーの文字が明るくなったメータに映えて、思ったよりいい感じだった。

数値の方はテスターとかでちゃんと確認はしてないけど、キーオンで12V、エンジンかけて14Vだったから大丈夫そう。



やっぱ電圧計があると、ちょっと安心感が出るね(・∀・)






それが終わったら、今度はケモでぶっ壊れたKLXの修理。

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左右のミラー左のハンドガードが無くなってるので、それをとりあえずしのげる感じに。

つってもハンドガードはエガワさんに拾ってもらってたので、それを付け直すだけ。

ミラーはさすがにもうトライアルミラーのスペアはないので、牧場にあるのをテキトーに。



で、それより先に、ケモの時すーっと鬱陶しかった、クラッチの調整をする。

今までつけてたパワーレバーは、軽くなる代わりにストロークが短い

キレが悪いのはそのせいだと思うので、重くてもストロークの長い純正に戻す。

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が、純正レバーがめっちゃ長くてハンドガードの中に納まらない。

仕方ないので、レバーをカットして収まるようにした。

折れてるようにしか見えないので見た目は悪いが、まあ、その辺は仕方あるまい。



気持ちよく走れる方が大事だからね(・∀・)



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あとは、激安の軽量プラスチックミラーを取り付けて、とりあえず完了。

とは言え見づらいし見た目も好きじゃないんで、これはそのうち別のミラーに変更する。

つーかすでに発注済み(・∀・)



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あとは曲がったペダル類をチカラ技で元に戻す。ブレーキペダルは力を入れやすいから楽。



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シフトペダルは無理に力を入れるとシフトドラムに悪影響がありそうだから、も少し慎重に。

まともに乗れるようになったところで、最後に、オフロードあとの恒例。

高圧洗浄機で洗車してやるため、よく行く洗車場へ向かう。



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フェンダーの裏からエンジン周りまで、いいだけこびりついた泥を洗い落としたら、作業終了。

これで、次回のケモランの準備が整ったので。

今週末、またD山にケモしに行ってくる。



今度はしきとふたりなので、いろいろと不安は尽きないんだけどwww

ま、ケガだけしないようにしつつ、また泥だらけになってくるよ。

そんな感じで。



 

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# by noreturnrydeen | 2017-01-26 22:13 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 



急坂を越えたすぐ先には、斜めになった倒木が転がっている。

好きモノなら知ってると思うが、斜めになった倒木越えってのは、案外めんどくさい

フロントアップして倒木を越えても、リアが斜めに蹴飛ばされて転びやすいのだ。

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かつて、ここで崖に向かって飛びかけたイロハが、真剣な表情でアプローチ。

意を決してスーッと進んでゆくと、フロントをアップして前輪を越えさせ。

そのままリアにトラクションを移して、ひょいっと倒木を越えた。



驚くほど危なげない。



次は俺だが、もちろんそんな華麗にはゆかない。

フロントを越えたところまではともかく、バイクの腹をこすってバランスを崩し。

そのまま倒木の向こうへすっ転びつつ、何とかクリア。



次のばんちょさんは、何事もなかったかのようにするんとクリアし。


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ここで珍しく、職人サワダさんがリアをひっかけてしまう。

見た目がそれほど厳しくないから、ちと油断しちゃったのかも知れない。

ケモん時は難しいセクションより、気の抜けた時の方がコケたりしやすいんだよね。



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エガワさんは2stらしく、気合一閃パワフルにクリア。



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先生は足が痛むようで、バランスを崩しつつもクリア。

俺とサワダさんがコケた以外、みな無事に倒木を乗り越えて。

さあ、それじゃあ更に先へと進んでゆこう。



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一列に並んで山の中の獣道を進んでゆくと、何だか知らないけど楽しくなってくる。

夏と違って気温が低いから、大汗かいたり頭がぼーっとしたりしないのもいい。

蛭やダニもいないし、やっぱ、ケモは冬の方がいいのかもね。



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軽くコケたことで引き締まったのか、これ以降、サワダさんは全く危なげなかった



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テクニック的には上手いけど、体力的にはたぶん俺とどっこい、おっさん組の筆頭ばんちょさん(・∀・)



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ちょっとした難所では、こうして周りにヘルプが集まるので、精神的に楽だ。

そのおかげで逆にのびのびとアプローチでき、結果的にうまくセクションクリアできたり。

他のバイク遊びではなかなか味わえない、奇妙で面白い感覚である。



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超ステキな後ろ姿の、俺&ばんちょさんと、今回最年少(たぶん)のハセガワくん。

ロードの方はR6に乗ってるそうで、そのうち、でっかい方でも走れたらいいな。

ま、おっさん遅いから、置いてかれちゃうかも知れないけど(・∀・)






みんなで楽しくクリアしてゆくと、やがてスーパーVの入り口にやってきた。

今やすっかり埋まってしまい、スーパーVとは名前だけになった感のある場所だが。

新しいアタック場所はそれなりに出来てたりして、やっぱ面白い。



先行してた俺とイロハは、Vの入り口にバイクを停めて下見する。

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ここは、俺のテクでは攻略できない難所。当然、迂回路を回る。

何が難しいかって? なんだかよくわからないって?

それじゃあ、図解してあげよう。



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まず全体的に写真で見るよりずっと傾斜がきつく、かつ、白い矢印のところに倒木がある。

んで、二本の赤い線のうち、下側の線の向こうがいったん平地になってて、上の赤い線の向こうも道。

黄色い矢印のある部分が、ほぼ垂直の崖で、そこを上って上の赤い線を越えろって話なのだ。



斜面を駆けのぼり、倒木を越えながら平地に飛び上がって、さらに垂直のガケを駆けのぼる。



ほら、やれる気がしないだろ?(´・ω・`)

ところが、それを横目に見ながら、更に変なルートを見つけてしまう男がいる。

しかも、「そっちへ挑戦しよう」などと、キチガイ沙汰を口にする男がいる。

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房総の歩くおちんちん、熱血アタッカー・イロハだ。

「かみさん、かみさん、ここにもルートがありますよ。行けそうじゃないですか?」

「知らん! ルートなんぞ見えん! お前の目か頭がおかしいんだ!」



バカやってるうちに、次々と後続が到着する。

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オフロードにハマってトラ車まで買っちゃったユタくんは、相変わらずいい笑顔の好青年。

テクニックもSLの時よりずいぶん上手くなり、楽しそうに山の中を駆け回る。



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ランドネを駆る、「房総の知性派おちんちん」こと、ばんちょさん。

D山を走るのは久しぶりらしいが、普段からトライアルの練習をしてるので、安定感は抜群。

ロクでもないバカ話の安定度は、さらに抜群www



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イロハにハメられてオフに手を出し、8か月後には福島からこんなところへ連れてこられてるエガワさん。

「足つきが良くてセルスタートの車体が欲しくなりませんか?」って言ったら、苦笑しながらうなずいてた。

個人的にはホルスタインカラーのCRMで頑張ってほしいが、ケモマシン買っちゃいそうだなぁwww



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イロハと一緒にエンデューロレースにも出ている、職人サワダさん。

いぶし銀のテクニックで、難しいルートを危なげなくひらりと超えてゆく。

白いウェアが汚れてないトコが、安定した上手さを物語っているよね。



ヘルメットをとると、穏やかな笑顔のナイスガイなので、たぶん、この人もイロハに騙されたくち(・∀・)



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今回のケモを最後に、いったんオフロードを降りてしまうハセガワくん。

ロードの方はR6に乗ってるらしいので、そのうちでっかい方でも走れたらいいな。

とは言え、「オフを降りる」ってのは、実はそう簡単なことじゃない



半年後にはしれっと復帰してる方に、俺はチップを張りたいね(・∀・)



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そんなこんなで全員集合したら、休憩しながらルートのチェックをする。

と、先ほど変態ルートを発見したイロハが、荷物を降ろした万全の態勢で、そのルートへアタックを開始した。

バイクにまたがったままルートを確認する姿は、亡き兄にそっくりで、思わず見入ってしまう。




やがて準備ができたイロハは、排気音を響かせて勢いよく走りだした。

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狭い木々の間を全開で抜けながら、後半へ行くほど二次曲線的に斜度を増すヒルクライムへ突っ込んでゆく。

そしてそのまま一気に駆け登って、なんと天辺近くまでたどり着いてしまった。

とたんに湧き上がる、みんなの歓声



そんな中、イロハのおいて行った荷物を抱えて、俺は迂回路の方をゆく。

ま、迂回路と言ってもいわゆる「元スーパーV」だし、深い轍(わだち)には落ち葉がてんこ盛りに積もってる。

ふかふかの落ち葉に脚を取られ、前走者の掘り返した凹凸に引っかかり。

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Vをなんとか駆け上がり、上の平坦な場所でバイクを停め、ヘルプ要員しに戻る。



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先生の背中が寂しそうなのは、たぶん、足が痛いのを我慢してるからwww

言っても骨折(ヒビか欠け)してるまま、ケモなんかやってるんだから、先生もやっぱキチガイだよね。

昨日の夜もふたりで話してたんだけど、俺たちもう、こうやって死ぬまで走ってるんだろうね。



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イロハが行った方よりは難易度の低いセンターのルートへ挑む、エガワさんとCRMの姿。

いや、難易度が低いつっても、充分、勾配のキツい坂なんだけど。

D山走ってると、いつの間にか感覚がマヒするから、注意が必要だ。



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無事にクリアし、そのあとの深いV溝と、落ち葉と、凸凹の洗礼を受けるエガワさん。

頭の上に載ってるのはビデオカメラ。

俺のビデオカメラは、落っこちて姿を消したので、もちろん動画はない(´・ω・`)



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サワダさんもセンタールートを普通に駆け上がって、そのままするすると上がっていってしまう。

職人、かっけぇ(・∀・)



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全員がVを超えたところで、少し休憩。



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その隙にバイクを修理するイロハ。

エンデューロレースに出たときの「691」というゼッケンがそのまま残ってて、それを見たばんちょさんに。

「ぎゃははは! シックスナイン・NO.1とか、めっちゃイロハらしいじゃん」と不名誉なネーミングをされてたwww



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ちっちゃいタイアと短い脚で頑張る、かみさん&KLXコンビ(・∀・)

パワーもないし、その割に重たいから、あまり派手なことはできないけど、なんとかD山を進めてる。

なので、サワダさんのようないぶし銀の走りを出来るよう、がんばっていこうと思う。



休憩の時に「あーあ、努力しないで上手くなりてぇなぁ」とか言ってたダメ人間だけど。



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難所と難所のつなぎの道でも、油断してれば簡単にすっ転ぶので、それなりに気を張る。

それでも難所よりはイージーなので、走りながら景色を眺め、あるいはダチの背中を眺め。

みなで一列になって、道なき道を進んでゆくと、自然に笑顔が浮かんできてしまう。



さんざ苦労して大汗かいて、大事なバイクも傷だらけ、あるいは故障や破損させて。

それでもやめられないのは、たぶん、この瞬間が気持ちいいからだ。



セクションクリアの快感、バイクをうまく操れた時の快感、そんなのももちろんあるけど。

それと同じか、あるいはそれ以上に、俺はこうして山の中を走るのが気持ちいいのだ。

一緒に難所を超えてきた連中と、超えた先で笑いながらその話をし、さらに次へ向かう。



楽しさと、期待と、ちょっとの不安と、いろいろ混ぜ合わさった時間。

それがこの、難所をつないで走ってる時であり。

実は、俺が一番好きな時間なのである。

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「オフロードやってて、本当に良かったなぁ」

俺はこの日、こんな風にダチの背中を眺めながら。

ヘルメットの中で何度も、こんなセリフを吐いたんだよ(・∀・)






稜線あたりは風が強くて寒いので、水飲み場まで行って昼食にしよう。

イロハと話してそう決めると、皆で山の中を下ってゆき。

いつも水を補給する、湧水のところまで下りてきた。

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買っておいた昼めしを駐車場に置いてきちゃって、イロハにもらってるユタくん。

ユタくんが「やらかす」たびに、苦笑しながら面倒を見てるイロハの姿を見て。

かつてはそのイロハがユタくんの位置だったのを思い出しながら、おっさん、感無量(T∀T)



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朝一番でかぷめんを食った俺は、特に腹も減ってないので、水の補給のみ。

ほかのみんなはメシを食いながら、バカ話して笑いあう。

これはロードのツーリングでも、よくある風景だね。



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パッと見ただのおっさん、ばんちょさんは異常に顔が広く、話も興味深い

D山は久しぶりとはいえ、普段からトライアル練習もしてるので、腕ももちろん確かだ。

しかし、残念ながら筋金入りの変態で、「房総の知性派おちんちん」なので、女子は絶対近づいちゃダメ。



かみさんとの約束だ(`・ω・´)キリッ



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ユタくんのトラ車を借りたイロハ、そのままエガワさんに乗ってみろと渡す。

ただでさえCRMのガラと重量、パワーに辟易していたエガワさんを、トラ車にハメる算段だろう。

イロハの思惑なんぞ見え見えなんだが、しかし、エガワさんはトラ車の軽さに目を輝かしてる。



どうかそれ以上は騙されないで、と心の中で祈るマイトガイ。



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ハセガワくんがフロントアップしてる横で、ばんちょさんがスタンディングスティルを決める。

重心の位置が決まった瞬間、このままいつまでもバカ話しつつ、延々と止まってるからね。

正直、マジですげぇスキルなんだけど、いかんせん、知性派おちんちん(´・ω・`)







昼めし食ってバカ話して、体力が回復したところで、それじゃあまた走り出そう!

素掘りのトンネルを抜けて山の中へ入り、イロハの先導でガンガン進んでゆく。

が、いくらか回復したとは言え、さすがに午前中ほどの元気はなく



撮影のために、いちいちリュックを降ろしてカメラ(携帯)を出すのがしんどい。



そんなわけでここから先は、写真が激減する。

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つるつる坂へのアプローチかな?

晴れた日が続いたのか、今回のつるつる坂はそんなに滑らなかった

皆ほとんど苦労しないで登り切り、いつもの休憩ポイントへ。

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前回のケモの時に、りょーさんが離脱したポイントなので、

「体調悪いらしいけど、りょーさん大丈夫かなぁ?」と、来られなかったケモ仲間を思い出し。

今回、新たに会えた人たちと、ケモの楽しさを分かち合う。



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もっとも、愛機KLX125の方は楽しいどころの騒ぎじゃなく

この段階で、左右のバックミラーと左のハンドガードが吹っ飛んでいる。

ま、でも逆に言えば「そのくらいの傷」なので、とりあえず走るのは問題ない。



オフ車の「とにかく頑丈で、何とか走ってくれる」ところって、ほんと頼もしいよね(・∀・)




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ご存じ、「ここが入り口です」ポイントは、夏と違ってさすがに入り口らしくなってる。

かつて兄が誘(いざな)った地獄の入り口に、今日はその弟が立ち、悪魔の道案内(・∀・)

そして、ご存知の方はご存知のように、この先のルートを走り出して数秒もすれば、入ったことを後悔できる。



前後どっちのブレーキをかけようが、何をどうしようが、とにかく滑り落ちる急な下り斜面の洗礼によって。



崖のような坂の途中、登り組が削ってコブになった凸凹の、凹の部分に前輪をひっかけて休みながら、

「俺はなんと運転が下手なのだろう。ブレーキの役に立たない斜面の上だと、なんと無力なのだろう」

と、自嘲気味につぶやいても上手くなるわけじゃなし、最後は気合と根性で下ってゆくんだけど。



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上り坂、下り坂、ドロドロの泥濘、ボコボコの岩場、左右が崖の崩落しかかった道。

D山ではいろんなオフロードが楽しめる。正確に言うと「楽しめる人は」楽しめる。

まあ、楽しめない人は二度と来ないだろうから、結果的に、ここを走る人はほとんど楽しんでるわけだが(・∀・)



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こうして順番にアタックするので、前のひとの走りが参考になる場合が多いんだけど。

残念ながら前がトラ車の場合、あんましアテにならない。

最新国産スポーツバイクの走り方が、旧(ふる)いバイクの参考にならないのと同じだ。



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なるべくひとりで頑張って難所に挑み、どうしてもダメなときは助けてもらい、ケモライダーは結束を固める。

身体がきつい時はヘルプを休み、回復したら積極的に誰かを助ける。

誰にも何にも強制されず、ただ、そんな風に自然体で、バイクやダチと付き合える。



人はオフロードに出ると素直になれる。



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これは貴重な、職人サワダさんのタチゴケショット。

正確には、「停めておいたバイクが倒れかけたので、手を伸ばして支えようと思ったけど、あきらめた」という絵。

もうね、疲れてきてて、「やばい倒れる!」じゃなく、「あ、倒れる……ま、いいか」って感じなんだよねwww



んで、ここからも延々と、ドロドロの沼地や竹林の間なんかを走り。

ひいひい言いながらも、なんだかんだ口元は笑ってて。

でも、さすがに写真の余裕なんかカケラもなかったんで、後の映像は一緒に走った人の記憶の中だけに。



最後は山の稜線を抜けてゆく、俺の大好きなルートを通って帰路につく。






特に申し合わせたわけじゃないんだけど、なんとなく、一列に愛機を並べたイロハ組の面々。

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一日中、山の中を走り……つーか転がされまくって、泥だらけのマシンたち。

いやまあ、転がされ「まくった」のは、俺のKLXだけかも知れんけどwww

なんにせよ、お疲れサマンサだったね、バイクども(・∀・)



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車載組は着替えを終えるなり、バイクの積み込みをはじめ。



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ばんちょさん、サワダさん、俺の自走組は、「とりあえず帰れるように」バイクの整備。

つっても整備が必要だったのは、ばんちょさんと俺だけで、サワダさんは普通に帰れる状態だけど。

ばんちょさんはリアブレーキペダルのトラブル、俺は両方のペダルともいいだけ曲がってる(´・ω・`)



つわけで、着替えを終え、キャンプ道具を積み、帰る準備ができたところで。

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久しぶりのCrazy Marmalade ちっちゃいもん倶楽部は、先生の骨折以外、みんな無事に終了。

一年ちょっとで、また恐ろしく表情を変えたD山に、驚かされつつも楽しませてもらえた、ステキな一日だった。

何度でも思うだろうし、だから何度でも言うけれど、俺はオフロードバイクに出会えて、本当によかったよ。



みんな、最高の時間をありがとう! 
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また山の中で!



房総ケモライド ―房総イロハ組― /了


 

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# by noreturnrydeen | 2017-01-22 20:46 | ちっちゃいもん倶楽部 | Trackback
 
ひっさしぶりに、山の中を駆けまわるケモランに行ってくる。

イロハやばんちょさん、イロハの友人のほかに、今回はよしなし先生も参加。

楽しみすぎてテンションマックスになりつつ、午前中の仕事を終え。

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さて、それじゃあ出発しよう!

と元気よく走り出して数秒……なんぞ? 変な音がする。

あわててエリック牧場へ戻り、異音の原因を探してみると。



「あ、これだ。なんだ、俺が犯人か(´・ω・`)」

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こないだチェーン交換したとき、取り回しを間違えたのだ。

チェーンの流れが、黄色い矢印の部分にあるチェーンスライダーをフルシカトしてるのがわかる。

それによって、スライダーが思いっきり破損していた。


「しゃあねぇ、ハラぁくくって直すか」

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牧場をほっくり返してゴムブッシュを見つけたので、穴を広げて固定ボルトに通す。



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かなり強引だが、とりあえず今日明日くらいなら大丈夫だろう。

つわけで、予定からちょうど1時間おくれの午後2時。

大荷物を積んだKLX125にまたがって走り出した。



国道16号をひたすらすり抜け、国道297号→県道81号といつものルート。

調子よく、ドまっすぐな道でアクセル全開にした瞬間。

何かがころんと転げ落ちてゆく。

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あわてて路肩にバイクを停め、何が落ちたのか確認してみる。

「うわ、マジか! カメラ落っことした!」

胸プロテクターにマウントしたステーから、本体が消えている。



へこみながらトコトコ歩いて戻ると。

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あった! よかったよかった。

カメラをリュックに仕舞って、またも走り出す。

今回はどうも、余計なトラブルばっかり起きてるなぁ(´・ω・`)



太陽がだいぶん傾いて来てるので、あわてて先を急ぐマイトガイ。

途中で「あ、タバコと食料、買わなくちゃ」

思い出した時には、すでに県道81号をだいぶん進んでいた。

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思い出した次の瞬間、D山へ行く途中にある最後のコンビニの前を通った。

慌てて店の前の駐車場へ滑り込む。

通り過ぎる前に、ギリギリ思い出してよかった。



とはいえ、ここの品揃えは限りなく頼りない

タバコと缶詰、それに「明日の朝食」のカップヌードルを買い込んだら、残りの道を一気に走り抜け。

無事、「梅P」に到着。

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駐車場には、すでによしなし先生が到着していた。



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先生、子供の運動会に使う「屋根テント+サイドカバー」を持って来てる。

「完璧、eisukeさんの影響だろそれwww」

笑いながら、俺も横でテントを組み立てる。



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実に7年ぶりのケモとなる、先生の愛機SL230は、バッテリの調子がよろしくない。

「エンジン掛かるかなぁ」言いながら、先生がセルボタンを押した瞬間。

きゅるるる! と元気良く回り、セルに押し出されるSL230。



同時にエンジン点火。



暴走したSLは、一直線に俺の方へwww

いっきなし轢き殺されそうになるアクシデントに、二人で顔を見合わせ大爆笑。

先生がケモ用に、「どんな状態でもセルが回る仕様」にしてたのが、裏目に出たようだ。



いやまあ、俺も含めてケモやる人はたいてい、クラッチとスタンドのスイッチ殺してるけど。



そんなこんなで準備を終えたら、それじゃあ座ってゆっくりしようか。

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今回は寒さ対策として、ガソリンとアルコール以外にネイチャーストーブも持ってきた。

せっかくだから、ネイチャーストーブに火を入れて、小さい焚き火を楽しもう。

割りばしでフェザースティックを作り出す、かみさん47歳。



横にお置いてあるのは、出発の時に思いついて持ってきた木質ペレット。

ヴァーゴ(ストーブ)の燃料用に持ってきたんだが、よく考えたらここは冬の山。

枯れた枝なんぞ、それこそ捨てるほど転がってるので、残念ながら無駄な荷物だった。



一方、CB缶(カセットガス)仕様のストーブを買った、よしなし先生。

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ニコニコしながらパッケージをあけ、ガスストーブを取り出す。

オトコマエの先生はもちろん、取扱説明書なんかこれっぱかしも読まない

ノリと勘でストーブを組み立ててゆく先生。



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俺のヴァーゴはと言えば、無事に火も起きて「ミニたき火」状態。



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買ってきた缶詰を温めながら、ジャックダニエルの水割りをゆっくりとなめる。

気温は低いが、目の前に火があるだけで、人間の耐寒力ってのはアップする(要出典)のだ。

缶詰より酒より、ひたすらたき火をいじってるのが、今は楽しい。



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前に自作して、ついにデビューできた「火吹き筒」で火をコントロール。

やはり木質ペレットは単体での燃えが弱く、ソロストーブみたいな保温力が必要っぽい。

それでもまあ、いろいろと試行錯誤しながら燃やすのは楽しい。



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先生の方は、なんだか散々苦労したあと、どうにか点火することができたようだ。

「いやぁ、ぜんっぜん火が付かないから焦った。説明書を読まないと駄目だねぇ」

あたりまえである。



木質ペレットに見切りをつけた俺は、ヴァーゴでは枝だけを燃やすことにした。

んで、あまったペレットは仕舞えばいいのに、食い終わったサバ缶に穴をあけて。

即席のネイチャーストーブを作り、そっちで燃やしてみることにする。

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缶の横にナイフで穴をあけ、木質ペレットを放り込み、燃焼サポートにガソリンを注いで点火。

無事に燃え上がった火は、やけに安定した状態で燃え続ける。

「なんだよ、こんな簡単なので、こんなしっかり燃えるのかよ」



アサッテな文句をたれながら、やがて缶の火が熾火になったのを見てガソリンを足す。

じゅっ! という音がして、火が消えたかな? と思った次の瞬間。

ぼうっ! と思いのほか大きな火柱が、盛大に燃え上がる。



熾火で気化したガソリンに引火したわけだが、そのタイムラグで驚かされた。



「うお、あぶねえ! めっちゃ驚いた!」

「ぎゃははは! 当り前じゃないすか! しまった、写真撮れなかった」

「あー、びっくりした。ボトルまで火が来てたな」

「かみさん、写真を撮るからもう一回やって



やるかぼけなすヽ(`Д´)ノ



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つわけで、今度は慎重にと、別の缶へガソリンを移してから、改めて放り込む。



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当然、まったく同じ展開になる。

「ぎゃはははは! 今度は撮れましたよ!」

別に、先生のためにやったわけじゃないんだからねっ!ヽ(`Д´)ノ



と俺を笑っていた先生、いきなり「ああ! しまった!」と叫び声をあげた。

「空き缶でコップ作ろうと思ってたのに、全部つぶしちゃった

八の字まゆ毛の角度を強めながら、ゴミ入れから空き缶を引っ張り出した先生。

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なぜそれほど、ガムテープに絶大な信頼を置いている?

ドヤ顔でコーヒーを注ぎ入れれば、もちろん、横から下からいいだけ漏れてくる。

「ああ! アチコチびしょびしょになっちゃった!」



これを機に、ガムテへの信頼はホドホドにしておいた方がいいよ、先生www

と、最終的に鍋焼きうどんを食ったアルミ鍋でコーヒーを飲む先生を笑いながら。

サーマレストマットを伸ばして横になりつつ、相変わらずたき火をいじるマイトガイ。

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するとよしなし先生、大笑いしながらこっちを見て。

「ぎゃはははは! 水パイプ吸ってる老人にしか見えない」

などと、ひどい誹謗中傷を叫びだした。



「どっかの国のアヘン窟の老人ってか、やかましいわ!」

「いやー、その人ぜったい、悪いものを吸ってますよね」

「まあ、さっき間違って煙を吸っちゃったから、身体には悪いだろうけどな」


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バカふたりが極寒の駐車場で、バカ笑いしながら夜を過ごした。









あけてケモ当日の朝、ダウンシュラフのおかげで寒さなど全く感じず。

たっぷり睡眠をとった俺は、のそのそとテントから這い出して、先生にアイサツ。

外はかなり厳しい冷え込みだが、まあ、山賊の時と比べれば全然だ。



「さむ! カップラ食べよ」



お湯を沸かしてカップラーメンを作り、ずるずるとすするうちに身体が暖まってきた。

さて、お腹も膨らんだし、イロハたちが来る前に撤収作業を終わらせよう。

テントやシュラフを片付け、走る準備をしていると。



どよどよどよ、とお下品なサウンドとともにイロハたちがやってきた。

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前のトラックはイロハ、うしろの軽トラが前回のケモで知り合った若者ユタくん。

イロハのトラックにはヤツのセロー以外に、もう一台、CRMが積んであった。

んで、ユタくんの軽トラには、なんとガスガスのトラ車が積んである。



おはようの挨拶もそこそこに、「トラ車はペナルティがあるからな」とユタくんをからかう。

「CRMはどうしたん?」と聞くと、イロハは、俺のとなりに今朝、ひっそりと停まってた車を指して。

「あの車の人が僕の友達で、あの人のバイクです」と笑う。



「なんだ、声をかけてくれればいいのに」

「メールは来ましたよ、テントがふたつあるって」

「寝てると思って遠慮したのかな」

「いやぁ、怖かったんじゃないすか?」



バカ話して笑ってると、ランドネに乗ったばんちょさんんも登場。



「寒いねー! ここに来るまでずっと、イロハのバカ! イロハのバカ! って言ってたよ」

「なんでですかー! 俺のせいじゃないですよー!」イロハが笑うと、ばんちょさんは、

「まあ、この寒いのに前泊してるバカもいるけどね」と、矛先をこちらへ。

「なにをう! おはようございます。」笑いながら挨拶してるとセローが一台。



「おはようございます! 今日はよろしくお願いします!」

こちらもイロハの友人で、なんと野田からの参戦。

「おお、野田! ご近所じゃないですか」話しかけ、初対面の挨拶。



するとそこへ、最後の参加者が、もう一台のトラックでやってきた。

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そして当然のように、この人もトラ車を積んでる(´・ω・`)



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今日のメンツはトレール車組5台と、トライアル車3台の、計8台。

「トラ組はペナルティとして、空気圧抜いちゃダメね? 3kgは入れてもらう」

などとバカ言って笑いあったら、イロハを中心にブリーフィングを始めよう。



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左からセロー250のサワダさん、KLX125の俺、CRM250のエガワさん、セロー225のイロハ。

これに、写真を撮ってるSL230のよしなし先生を加えた5人がトレール。



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ランドネのばんちょさん、スコティッシュのハセガワくん、ガスガスのユタくんがトライアル組。



イロハの主導でみな自己紹介をしたあとは、本日の注意事項を。

「今までの入り口が入れなくなったんで、別のルートから入ります」とイロハ。

「途中でいつもの道に合流するまで、先導しますね」とユタくん。



いきなし知らないルートなんだが、まあ、山ってのはちょっと来ないと様変わりしてるからね。

ある意味、毎回別ルートみたいなもんだから、いつものことでしょ。

と、気軽に構えてフラグを立てつつ、俺たち「房総イロハ組」は走り出した。






いつもの入り口の少し先から、入り込んだ初っぱな。

いっきなし荒れ荒れのアップダウンが俺たちを迎えてくれる。

ハンドルとられ、リアを蹴飛ばされ、早速、転倒者が続出



当然、俺も一発すっ転んだ(´・ω・`)



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写真があるってことは、比較的なだらかで、一息つける場所だねここは。

つーか山に入ってみて気が付いたんだが、KLXのクラッチの切れが悪い。

一速に入った状態でクラッチを握りながらセルを回しても、エンジンがかからないのだ。



なのでこれから先しばらく、「いちいちニュートラへ入れてエンジンをかける」という作業が続く。

これが思いのほか鬱陶しくて、地味に精神を削られた。

それでも、バイクを上下に操る久しぶりの感覚に、気持ちの方は自然と高揚してくる。



「これこれ、これだよな! おっかねぇけど、やっぱケモは楽しいな(・∀・)」



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走り出し1分の洗礼に、いきなし息を上げてるおっさんと、元気なイロハ。

ちなみに俺はこの段階で、昨日せっかく拾ったカメラをまた落っことし、カンペキに紛失している。

もう俺、高いウェアラブルカメラは一生買わないと心に誓ったよ(´・ω・`)



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なんでこんな所を、わざわざ選んで走るのか。

オフにはまってる人間にも、きちんと説明することはできない不思議。

いやまあ、楽しいからに決まってるんだけど。



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楽しそうなばんちょさんと、若干、不安げな表情のエガワさん。

彼はイロハに騙されて、なんと福島からわざわざこんな苦労をしにやってきたのだ。

しかもオフ歴まだ8か月だってんんだから、ホント、あの男は「鬼の血」を引いてるよね。



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ガラが大きくパワーのあるCRMは、こういう場所だとちょっと厳しい。

CRMでケモやってる人は、ローダウンして2輪2足できるようにしてるくらい。

それでも素晴らしいガッツで、エガワさんは不利をはねのける。



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俺のご近所サワダさんは、派手さはないが落ち着いてて上手い。

やたら余計なことはせず、必要な時に必要な分だけフロントアップしたり。

地味っちゃ地味だが、無駄のない安定した走りがカッコいい。



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結構キビシ目のルートに出鼻をくじかれつつ、どうにか元のルートに合流。

よしなし先生はこの段階で、すでに足首へ派手なケガをしていた。

あとで診てみたら、普通に骨が折れ(おそらくヒビか欠け)てた(´・ω・`)



さすが先生、転んでもタダでは起きない(言葉の使い方が違います)。






派手な入りの新ルートを越え、メインルートに戻った一発目はヒルクライム。

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泥濘の中を進んで、坂のふもとまでたどり着いたら。



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一昨年よりもだいぶん削られた急坂を、それぞれがチェックしてゆく。



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ついでに一服したら、それじゃあ最初はだれから行こうか?

登り始めは荒れてないけど、今日のコンディションがわかりづらい

後になるほど路面は荒れるけど、前の人の走りが参考にできる



そこで名乗りを上げたのが、誰あろうよしなし先生だった。

路面の荒れを嫌ったのだろう先生は、初めての登坂に気合でチャレンジ。

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勢いよくだーっと登ってゆき。

中腹あたりでワダチにタイアを取られ、あえなく転倒。

そしてそのまま、ごろごろと転がり落ちる。



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悔しそうな背中に、男の悲哀を感じる(個人差があります)。

先生はいったん後ろへ引き、様子を見ながら再チャレンジ迂回路をゆくか決めるとのことで。

次のチャレンジャーは、非力な125ccで果敢に挑む冒険者、柏のイロオトコかみさんだ。



1速全開でリアにトラクションをかけても、非力なKLXはマクれる心配がない。

一気に駆け上がって、バランスを崩したところでマシンを投げる。

坂の途中に引っかかったら、あとはみんなに引っ張り上げてもらって。

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なんとか急坂を上り切った。

続いて、ばんちょさんが挑戦。

トコトコトコっと頂上付近まで登ったところで、スリップダウンして転倒。

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軽いマシンなので、ヘルプする方も助かる。



ガスガスに乗り換えたユタくんが、続いてアタック。

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ぶおんぶおんとアクセルワークで一気に登り切ってしまった。

そのせいで「トラ車はヘルプなし」的な空気が流れ

「えー、なんかヘルプなしで行かなきゃダメっぽくなってるじゃないすか」とへこむハセガワくん。




ならば次回からは、トレール車で来るようにwww



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ガッツのカタマリ、イロハがアタック。

と、えらい勢いのまま登ってゆき、頂点のV字部分を大きく超えた土壁に向かう。

そしてそのまま壁を駆けのぼって、V字部分に落っこちてきた。



同時に、おぉーっ! っと湧き上がる歓声。

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壁の部分に刻まれた、イロハの爪痕。

思いもよらない方向からのアプローチに、一同、驚き感心してしまう。

以降、我々の中でこの坂は、「イロハ坂」と命名された(`・ω・´)キリッ



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バイク投げ職人としてのスキルには定評のある、イロハが先へ行ったら。



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サワダさんがさらっと登ってきて、そのまま一気に上まで行ってしまう。

さっきの派手なイロハと対照的に、まるで簡単なことのようにこなしてしまうのがすごい。

基本、ここにいる連中は俺以外みんな上手いけど、サワダさんの職人気質には特に惚れるね。



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ヘルプなしと言われてたハセガワくんも、2サイクルサウンドを響かせて駆け上がり。



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車体の大きさでハンデのあるエガワさんも、頂上付近まで一気に登ったあと、皆でヘルプ。

と、それまでの流れを見ていた、われらがよしなし先生。

自分だけ迂回はできねぇぜと、再チャレンジして。

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今度は頂上付近まで駆け上った。



無事、全員が登ったところで、舞台は次のステージへと移る。

忘れちゃいけないのだが、ここはまだルートの序盤も序盤、最初のセクションなのだ。

スーパーV、つるつる坂、水没ルートと、この先も道はまだまだ続くのである。






 

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# by noreturnrydeen | 2017-01-21 20:39 | ちっちゃいもん倶楽部 | Trackback

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by かみ