RocketIIIのインジェクションのセッティングを出すべく、首都高へ向かった。

いつも通り6号線を上り、環七でガスを入れ、加平から首都高に乗る。そのまま湾岸を抜け、レインボーブリッジで芝浦へ。10:40くらいだったろうか。いつもの場所にRIIIを停めた。 と、向こうで手を振る男がいる。

キャスタ君だ。
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もうひとり彼の友人もいて、三人でしばらくダベる。

や、写真の後ろのヤツは違うよ? ただの通りすがりの山田君。

名前なんかもちろん知らないけど、なんとなく山田っぽいから山田君。




単車乗りとダベる、こんな時間が俺は大好きだ。

だが、この調子で話しこんでると、すぐに時間がなくなってしまう。おまけに今日は平日。明日は朝から仕事がある。キャスタ君の連れのSS軍団が集まってきたのを機に、後ろ髪引かれながらもセッティング開始だ。


バイオ君を出して、パワコマの調整をする。

来るときに気になった、2~3000rpmあたりのアフターファイアを解消すべく、ファイルの中から、今の状態M510-004.djmファイルを選び、 気になった部分を微調整にかかる。

2~3000回転の、アクセル開度0の部分を5%ほど増やし、本体のキーをひねってPCとパワコマを通信させ、マップを読み込ませて準備完了。

キャスタ君とその友人に挨拶して、芝浦PAをでた。

 

 

C1外回りを走ってみると、さっきよりはアフターファイアも解消されてるっぽい。

しかし、はっきりとはわからない。なぜなら、C1が思ったよりも混んでいて、開けられないのだ。 ぐるっと廻って箱崎から9号深川線へ乗ろうとして、ふと、思い立ち、6号向島線を選んだ。来るときに、湾岸はそこそこ空いてたのを思い出したのだ。

6号から湾岸まわりで 、アクセル全開をくれてみる。

加速はいいが、やはりアフターファイアは出る。全閉の時だけだから、それほど心配はないだろうが、パンパンパンパンとにかくうるさい。こりゃ、ガスの濃淡より、点火を早くしなきゃだめかなぁ。もしかしてバタフライバルブを戻したら、もう少しマシになるかもしれない。

マップもバルブがある状態で、セッティングされてるんだろうし。

でも、バルブ戻すのは負けた気がするなぁ。



とにかく、軽くへこみながら、芝浦へ戻る。
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点火の早め方が良くわからないので、とりあえず先ほどよりさらに下を濃い目にした。

キャスタ君と少し話して、また、芝浦を出る。

同じようにC1外回りから、今度は9号深川線から芝浦に戻ろうとしたとき。


お~ん!


一台の単車が、ぶっ飛んでゆく。

車種は良くわからないが、SSかメガクルーザ系のシルエットだ。だが、今日はセッティングに来てるんだし、もう、すぐそこを左へ入って、芝浦PAに行かなくちゃならな


フォ~ン!

うるせえこのヤロウ!



シートカウルのとんがった単車を追いかけて、そのまま湾岸を下りだしてしまった。

あんまり速いヤツじゃないようで、RIIIでも何とかついていける。

メーターは200を超えても愚図らずにまわり、ほどなく振り切った。そこまで開けたのは一瞬だったが、それでも今までよりは、200から上の到達時間がずっと短いし、伸びもいい。しかし、夜なのでこれ以上は怖くなってくる。

ちょうど前の単車が出口へ向かったので、コレ幸いとアクセルを緩めるヘタレな俺。

そのまま160~200前後でクルージングしつつ、大黒パーキングへ。
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一服して、コーヒーを飲んだら、さて、東京へ向かおうか。

パーキングの出際、オマワリさんがいらっしゃる横を、おとな~しく走り、大黒線から羽田をぬけて首都高へ向かう。このK5って道がまた、ひどい道で、いや、大黒パーキングでちょっと車高を落としていたから、サスがやっこくてそう感じたのかもしれないが、ちょっと開けるとケツがぽんぽん持ってかれる。

走りながらエアを足し、車を縫いながら首都高へ。




なにやら混んだままのC1を抜け、また芝浦に戻った。

結局、アフターファイアは解消されないまま、眠くなってきたのと、キャスタ君が帰るというので、んじゃ、俺も帰るべとセッティングをM510-004.djmへ戻し、サスも低くして、キャスタ君と共に走り出す。

彼がRIIIの走りを見たいというので、C1を俺が先に走りつつ、すり抜け大会。

ハンドル換えたので、そこそこ車を縫うことは出来るが、混んでる道は気持ちよくない。ケツ踊るし。怖いし。それでもさっきまではひとりだったが、後ろにキャスタ君のライトが見えるのは、やっぱ楽しい。自然とヘルメットの中でニヤニヤしながら、車の群れを縫い続ける。

箱崎を抜けたところで、キャスタ君とはお別れだ。

 

 

後は一気に向島線を下り、三郷から国道6号線で柏まで。

こうして、セッティングと言うよりは、ただ首都高と横浜を走ってきただけの夜は終わった。ま、面白かったし、RIIIの戦闘力もそこそこわかったから、収穫はあったと言っていいだろう。

本日の走行距離、250キロ強。

最初と帰りで、ガソリン二回入れた。

こうやって改めて文章にすると、本気でバカだね。

でも、まだまだ走るぞ。
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# by noreturnrydeen | 2006-11-09 21:11 | ちっちゃいもん倶楽部 | Trackback
 


タイトルはボブ・ディランも、ローリングストーンズも関係ない。ぐるぐるからの連想。



つわけで今回は、駐車場ぐるぐる大会と言う、変則的な催しとなった。

poitaさんが普段よく遊んでると言う駐車場で、サスやインジェクションのセッティングをしがてら。

埠頭をぐるぐる走って遊ぼうという趣旨である。



いい大人がバカな話だが、実に楽しみだ。






午前9:00に木更津のコンビニへ集合と言う話だった。

が、つむじ風小僧のZは、早起きが得意な元気っ子なので、そんなので「よし」とする訳がない。

案の定、前日、俺の家に来るなり、怪しげな錠剤を差し出す。



「睡眠導入剤です。コレ呑んで、早く寝てください」



早く寝て、明日は早起きして走るぞ、というわけだ。高滝ダムを走ることに、決定してるらしい。

言われるままに飲み干して、二三時間後には猛烈に眠くなってきて。

Zと入れ違いに遊びに来たダチをほっぽらかし、あっという間に寝入ってしまった。




 

あくる朝、はっと目を覚ますと、すでに朝の6:30。おまけにZからメールが入ってる。

「千葉北二輪館通過。このまま高速沿いの16号走ります。5:49」

こりゃいかんと、とっとと起きて走り出す。



千葉市あたりでガソリンを入れがてら携帯をチェックすると

「高滝、霧がひどいので木更津の方に降りていきます。7:09」

ありゃ、もう高滝ダムを走り終わってら。

んじゃ、ちっと早いけど、こっちは直接、集合場所に行っちまうか。

と決断し、そのまま16号をひたすら南下する。8:10くらいに、集合場所のローソンに到着。



そこでメールを見ると、Zはラーメン食ってから来ると言う。

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時間があったので、ビートルバッグからPCを取り出し。

パワーコマンダーにマップを読み込ませたり、コンビニで牛丼買って食ったりしてるうちに、Zがやってくる。

そこで約束の時間まで バカ話や単車の話をダベってると、poitaさんもやってきた。



富津の埠頭へ向かって走り出す。

途中Zが信号に引っかかって遅れるが、俺ならともかくZなら道の心配はない。

なので、そのままpoitaさんとランデブー走行だ。



poitaさんが減速したので、ひょいっと前に出る。

すると、クラクションを鳴らされたので、なんだろうと思いながら、しばらくのったり走っていると

……おぉ、オマワリだ。なるほど、ネズミ捕りだったのか。



おかげで店を広げてるオマワリをかわしつつ、港へ入る道を右折したところでpoitaさん

「Zさん、大丈夫ですかね?」

言うので、平気だと答えて、そのまま港の駐車場へ入った。

Zはレーダー持ってるから、大丈夫に決まってるのだ。



と思ったら、ここのネズミは電光管だそうで。

Zはたまたま引っかからなかったから良かったけど、俺なら絶対、追いかけっこになってるところだ。

つっても別に気をつける気はさらさらないけど。



すぐにZも合流して、ぐるぐる大会の始まりだ。

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なにやら仲良くイエローなpoitaさんとZ。


 
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そして、俺とpoitaさんのRocketIII。

とても、同じ単車とは思えないのは、気のせいだろうか(反省しましょう)。

 

poitaさんは俺と会うのが三回目。

Zとは二回目なはずなんだが、とてもそうは思えないような、お互いの気の使わなさ加減が心地いい。

ダメ人間同士、同じ匂いがするのだ。



いや、否定してもダメ。 俺に惚れてるのは知ってますよ、poitaさん。





んで、コンビニでダベってるときにZが

「マフラーのインナーバッフルを確認したい」

と言っていたので、ビートルバッグから工具袋を取り出す。



するとそれを見たpoitaさんが、

「かみさんのロケットのバタフライバルブをはずそう」と言い出した。

今きたばっかりなのに、なにをトンチキなことを言ってるんだろうねこのヒトは。



当然、そんなステキプランに、俺が乗らないわけがない。

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インナーバッフル、さくさく取り外し。

ついでに面白いので、このまま直キャブ(キャブじゃないけど)で乗りまわしててみた。

でも、期待したほど不具合も、トラブルもなく、案外普通に走ってしまったので、拍子抜け。



むしろ、このあとエアクリBOXを付け直す方が大変だった。

男三人で10分くらいだろうか? 四苦八苦して取り付ける。

つーか、ほとんどpoitaさんがつけてくれたようなもんだ。



俺ひとりなら確実に直キャブで走ってたね。

 




ここで俺とpoitaさんは、ぐるぐるをはじめる。Zは件のマフラーだ。

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しばらく走ってからZのトコに行くと。

なにやら不思議そうな顔で、はずしたサイレンサーやエキパイのエンドを覗き込んでいる。

どうしたんだと訪ねると、

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「いや、バッフルが見当たらないんですよ」

え~と、Z君。

排気の圧力で飛んだんだよ、それ。

「後ろで走ってたやつがいたら、さぞびっくりしただろうな」

と、大笑いしてから、こんどは三人でぐるぐるしたり、ダベったりする。





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俺はエアサスが思ったより使えるのがうれしくて、非常にご機嫌だった。

が、poita号の機嫌が今ひとつ。

アイドリングが異常に低いし、すぐにパスンとストールしてしまう。



みんなで、つーか主にpoitaさんとZが、原因を考えながら。

あーでもないこーでもないと意見を交換する。

俺はそれを横で見てて、思わす顔が緩んでくる。



スキモノ同士、こんな時間が、俺は大好きなのだ。

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歳も仕事も何もかも違うけど、すべて関係なく、単車が好き。

俺たちは多分、コレだけで充分なんだ。



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結局、6時間。ぐるぐる遊んだりダベったりした。

で、それじゃあ帰ろうかと、なるわけがないのがZ。

当然のごとく、これから走りに行こうという話になる。



サスが使えることはわかったので、ツイスティな道で試してみたい俺は、二つ返事でOK。

調子が悪いはずのpoitaさんも、当たり前の顔で準備を始めてる。

やっぱ、バカはいいねぇ。

 




連休の渋滞を避けて、国道127から県道92-93-32と抜け。

万田野林道→音信山林道→丹原林道を走って市原へ抜ける、

「おい、RIIIもFZもオフ車じゃねーんだぞ?」的、林道三昧コースに決定。



「むしろここを走り倒したいなぁ」



ってな気持ちのいい県道を抜け、いざ林道へ入るってーと、案の定、Zがいいペースで飛ばし始める。

となればこっちもガンガン開けなくてはならない。

ひととして当然の心づかいだ。



さきほど駐車場でぐるぐるやったのが、いいウォーミングアップになっていたようで、気持ちよく走れる。

正直、車一台くらいの狭い道を、いいペースで走り倒してゆく三台。

っても俺はZの後ろだから気持ちよく走れたが、俺の後ろのpoitaさんは、走りづらかったようだ。



俺はコーナリング手前で先に減速し、立ち上がりでトルクの差を生かしてZに追いつくという走り。

なので、ストレスがない。

しかしpoitaさんは、同じ単車なので、先に開けられると追いつきづらいのだ。

そのうえ俺のRIIIはスペシャルチューンが施してあるので、余計に俺が有利だった。



そりゃあそうだ。

なんったってフロントブレーキを握っても、ブレーキランプが付かないんだから。

後ろは走りづらいに決まってる。






 
丹原林道が閉鎖になってた。

なので、途中のひらけた……いや、ひらけてはいないが、対向車が来ても、かろうじてすれ違える程度の場所で、ルートの確認をするために、Zがとまる。

そこでタバコを一服つけながら、上記のような話をしていた。



と、poitaさんが大変な事実を指摘する。



「ここ、ちょっと道はずしたらヤバいでしょ? ほら、有刺鉄線」



おぉ、気付かなかった。

超ぉ怖ぇ! こりゃ、気をつけないとなぁと、全体の90%近くを走り終わってから思ったり。

さんざんぶっ飛ばしといて、すげえいまさら。






ここで俺とpoitaさんが順番を入れ替え、市原の道の駅まで。

と、poitaさん。

「いやー、Zさんの後ろは走りやすい。かみさんの後ろは……」

もちろん、交代して彼の後ろを走った俺も、まったくおなじ意見だった。



最終的に、「RocketIII同士で走るときは、先頭の取り合いになるだろう」ということで。

俺たちは意見の一致を見る。

う~ん、有意義(向こうはブレーキランプが怖かったんです)。

 




道の駅でZとpoitaさんは晩飯がわりのパンを食べ、俺はソフトクリームを食った。

んで、そのまま表のベンチで、単車の話、仕事の話、バカ話、まじめな話、えんえん話し込む。



2時間くらい話しただろうか?

あたりはすっかり日が落ち、気が付けば道の駅の売店も、店じまいをしている。

こりゃいかんと、ようやく腰を上げ。

家が近いというpoitaさんとは、ここでお別れ。



いつものツーリングと違い、ちょっと変則的だったけど、刺激的で面白い時間をすごせた。

poitaさんとZに、大感謝だ。

バカみたいに遠くまで走るのも楽しいが、こんなのもまた 最高に楽しい。



ふたりの笑顔から、俺と同じ気持ちなのがわかって、また楽しい。

走ったり、しゃべったり。

単車ってのは、何でこんなに楽しいんだろうな。

 




家に帰ってからZと一緒に、今日撮った動画を確認した。



poitaさんの後ろについてぐるぐる走ったとき。

その姿をフレームに入れるために内側を走ってたら、「きたねー!」と笑われたが、見てみてびっくり。

なかなか見られない、面白い動画に仕上がってた。



というわけで、俺は悪くないのだ(笑)>poitaさん



動画は上げられそうなやつを、そのうちアップする予定。

フルバンクしてる内側からの映像ってのは、すげえ新鮮だし、面白いと思う。

こんどはお互いにこうやって撮影しあおうと、Zとふたり、かたく誓い合ったくらいだ。



てなわけで10thマーマレードも、あいかわらず面白く終了。

次は、あなたも参加するといいよ。
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# by noreturnrydeen | 2006-11-05 20:30 | でっかいもん倶楽部 | Trackback
 

つわけで、首都高編。

夜の11:00集合の約束だが、どうにもうれしくて、早めに出発。

「早くつきすぎたら、ちょっと走ってればいいや」

と気軽に考えて、環七でスタンドにより、加平から首都高に乗る。

つーか、なんだよ湾岸線。風、強すぎだろ? そう言えばSDRで首都高に乗るのって初めてだ。狭い峠じゃご機嫌にしなやかな足回りも、130超える高速コーナーは、ちっと頼りない。その上、轍(わだち)と強風が細くて軽い車体を揺らす。あー、こりゃちっと気をつけないとなぁ。

思いながらベイブリッジを越えて芝浦へ。
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30分早かった。

キャスタさんとZに、うれしくて早く来すぎた旨をメールする。時間的に走ってるころだから、ムダと言えばムダなんだが、とりあえず俺がどれだけうれしいかを伝えておくことは大事だろう。なんでか、とかは聞くな。

ちょうど↑この横に止めたFLHの男のヒトと、『二輪用ETC談義』をしたりしながら待っていると、程なくキャスタさん&ゼファー1100がやってくる。と、キャスタさんがヘルメットを取ると同時に、Z&FZも到着。すばらしく時間厳守だ。

ダチのマルだの、ウチの治療院の若い衆にも見習わせたい。




んで、そんなコトより特筆すべきは。

キャスタさんが背の高い、オトコマエの好青年だってコトだ。

俺より頭ひとつ、いや、ふたつくれぇか? でかくて、すらりとして、笑顔が優しい。 俺が勝てるのは、ヒトの悪さとか口の達者具合か。とりあえず、今はもう形骸化してしまった、俺の合コンメンバーリストのAチーム(オトコマエ組)に登録しておこう。

ちなみに俺自身はBチーム(お笑い組)筆頭なんだけどね。

「でもサワヤカすぎるな。もしかしたら、おとなしい走りのヒトなのかなぁ」

とか、ちょっと不安になりつつも、PAの中へ。
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ゼファー&FZ。

 
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こう見ると、明らかに貧弱だな、SDR。

 

そこで一時間くれぇかな? ダベる。

単車が好きで、夜の首都高に来るような人間だ。話す話題に困ることはない。オマワリが多かったり、あまりにも混んでたら、最悪、このままダベってるだけでもいいかなぁと思うくらい、楽しい時間だ。

でもま、走るのが好きな人間が集まって、そう言う話になるわけもなく。

芝浦が00:00で閉鎖になると言うアナウンスがあったところで、首都高をホームにしてるキャスタさん先頭で、走り出す。つーか、SDRじゃ遅すぎて、前を走るのが申し訳ないし、だいたい俺が先頭じゃぁ、どこに行くかわからない



で、走り出したわけだが。

いや、ホント出会ったとき「もしかしたら大人しいのか」とか思ってごめん。さすがに首都高ホームにして、速い連中と走り倒してる男だ。いや、確かに速いのはもちろん速いのだが、それよりもすげぇなと思ったのが、引っ張るウマさ。

後ろを気遣いながら走るのって、すげえ難しいんだが、よどみない。

俺やZを気遣って、ペースを落としてくれながらも、要所要所で速さの片鱗をうかがえる。えげつない抜き方をするようで、きちんと考えて走ってる。もちろん、道交法上は褒められたモンじゃないが、そんなもん、俺が言えるかって話だ。

後で聞いた話だとたまに10代の子なんかを引っ張って走ることもあるそうだ。

確かに、後ろのことを考えて走るってのをやってる走り方である。

少なくとも、俺やマルにはできない芸当だろう。

自分さえ良きゃいい、みたいなダメ人間だからね。




C1や新環状を走ってから、箱崎に到着。
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やっぱ速いヤツと走ると楽しいね。

本人は、普段一緒に走ってるヒトを褒めてばかりいたが、彼の仲間なら、きっと面白くてキレた男ばっかりなんだろうな。と、楽しくさせる雰囲気を、この男は持っている。その上、当たりが柔らかくて、好青年。なんか、自分のダメ人間っぷりを再確認させられた。

 

ここで少しダベり。

明日アサイチから用事のあるZが、そろそろあがると言うので、C1を走ってから、流れ解散という段取りになる。いや、ホント楽しかった。やっぱ、単車バカはいいねぇ。最高だよ。

んで、C1を走りだし、Zは一周目で姿を消す。俺はその後、もう一周だったかな? キャスタさんと走り、ガソリンがなくなってきたので、ハンドサインでその旨を伝えて、ここでお別れ。箱崎から6号向島線に……だ・か・らー! 向島線だろうがよ。

なんで深川線に乗るんだよ俺。



結局、湾岸からもう一周して、カラ寸前のタンクをだましだまし、もういちど箱崎へ。

何がひやひやしたって、こんときキャスタさんに見られたら、すげえ恥ずかしいなぁと、それが怖かったね。むしろ今日イチバン怖かった。

加平で降りて、ガソリンを入れ、あとは国道6号線を家まで一気。

家について落ち着いたところで、キャスタさんからメールがある。 「楽しかった、また走ろう」みたいなやり取りをして、本日二回目のちっちゃいもん倶楽部(ゼファーは1100だが、俺がちっちゃいのに乗ってる時は、ちっちゃいもん倶楽部なのだ)は、終了。

また、楽しい出会いがあった、最高の夜だった。

 
 
自己責任、現地集合、現地解散。

俺の好きなスタイルだ。

こういう気持ちのいい連中となら、走りだけじゃなくて、話したり呑んだりってのも、きっと楽しいだろう。いつか、みんなで走ったり呑んだりできるコトを想像し、ニヤニヤしながら、俺は缶ビールのふたを開けた。

マル、Z、ガンボ、poitaさん、キャスタさん。

そのほかすべての、出会えた単車乗りに。

乾杯。

 
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# by noreturnrydeen | 2006-10-08 21:59 | ちっちゃいもん倶楽部 | Trackback
 

お天気の連休なのに、RocketIIIが帰ってこない。

となれば当然、SDRで走りに行くわけだ。

朝、5:00ちょっとまえ。
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まだ月が煌々と照ってるって言うのに、ヘルメットかぶってどこに向かうかと言えば、SDRのホームコース、筑波山に決まってる。ダチのZが「R1-Zの乗り納め 」に行ってるはずなので、この時間に行けば会えるだろう。

と、いつもどおり朝っぱらですいてる道を飛ばすと、程なく筑波山。

途中のコンビニでZと合流し、そのまま筑波山を上がって、風返し峠へ。

このころにはすでに、周りはすっかり明るくなって、「しばらく休んだ分、やってやるぜ!」とやる気マンマンの太陽が顔を出している。
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到着すると、日曜の朝だってのに誰もいない。

「あれー、何で誰もいないんだ? なんか不安だなぁ」

といぶかしむZに

「連休だからじゃねーの?」

と、答えになってるんだかなってないんだかの返事をする俺。
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感覚的には真横から差し込んでくる太陽

風返しは両脇に木が生えてて陰になるから良いけれど、逆光になる道は、まともに走れそうもない。 そうもないつーか、すげえ走り辛いのを実感するんだが、それは後ほど。


さて、と走り出す。

道路状況を見ながら、一本目の往復を軽く流したあとは、がっちり攻め込んでみよう。今日は二箇所ほど、攻め方を考えてきた場所がある。走り方も、少しやってみたいことがある。

 

車載カメラの動画

SDR車載カメラ:筑波山くだり


SDR車載カメラ:筑波山のぼり


いろいろ試しながら走っていると、ようやく何台かやってきた。
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でも、日曜の風返しにNチビ(NSR50)一台ってのは、確かに不思議な感じだ。 ちなみに手前のガンマは、俺が小僧時代に乗ってたのと同じ’91だと思う。テールカウルの形が’90とちょっとだけ違うんだよね。左はNチビ、奥のはCBR400だと思った。

 

走りこむうちに、結構、乗れてくる。

反対に、ここんとこTZRでばかり走ってたZは、少し調子を崩したようで、さかんに「怖い」を連発してた。確かに、後ろで見てても、なんだかいつもと違う気がする。

「う~ん、何が違うかわからないけど、なんか違うね。あとで動画見て、解析しよう」

と、あとで反省会やるのを決めてから、も少し走る。

途中でZはSDRに乗り換えて走った。

こっちの方が怖くないと言ってたが、その理由が乗り方なのかマシンなのかは、この時点ではわからない。
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結局、のぼり20本、くだり20本の、計40本走った。すげえバカ。

 

それからパープルラインに入る。

ここで先ほど言った逆光の恐怖がやってきた。パープルくだりはちょうど東に向かうので、いい具合に逆光になる。コーナー入り口が見え辛くて、ちょっと怖かった。でも、あとで動画を見返してみたらカメラは結構しっかり撮れてやんの。

俺の目も、このくらい性能がいいと助かるんだけどなぁ。


Uターンしてパープルを上り、頂上付近からもと来た道を戻って、ふもとのコンビニで一服入れる。Zは精神的疲労でヘロヘロ、俺は肉体的疲労でヘロヘロだった。久しぶりに、太ももの筋肉が張ったよ。

「んじゃ、あとで俺ん家で動画見ようぜ」

「その前にライコ(ライコランド:バイクパーツ屋)行く用事があるんです」

「んじゃ、ライコに行く前にメールくれ。俺も行く」

てな調子でこの後の予定を決めて、さて帰ろうかつわけで、いつもの道を帰りつつ、途中で新しくできた道があることを思い出した。前に一度通って、今までより少しショートカットだったのを思い出し、いっちょ行ってみるかと右折する。

と、Zはまっすぐ行ってしまった。

「なんだよー、せっかく俺が新しい道を教えてやろうと思ったのに」

メットの中でぼやきながら、さくさくと進んでいくと……あれ? こんなところあったっけ? おや、こんな風景は見たことないぞ? あれあれ? ここはどこだ?



久しぶりに、迷った。

新しいと言うか、作ってる途中の道なので、工事が進んで迂回路が変われば、そりゃあ当然、風景も変わるわけだ。ホント、どの口が「ついて来い」とかいってるんだって話だよ。Z、まっすぐ帰ってくれてよかった。

とは言え、もう、昔の俺じゃない。

かつての俺の武器、ナチュラルマインドスーパーナビゲーション「野生の勘(正解率10%以下)」は封印してあるので、とりあえず太陽の位置を見て、南の方へ向かう。筑波から柏だから、心持ち東よりに走れば良いのか。

程なくリルート完了し、6号線を上って、無事帰宅。

野生の勘、封印して正解だホント。



自宅に帰り、動画を見ながらZに電話。当然、先に帰り着いてたので、迷った経緯をちょっと話して、このレポを書き始めた。しばらくするとメール。「今から出ます」の内容に、ライコへ向かった。ライコでいろいろと買い込み、表でZと話し込む。

「あ、そう言えばさ、ウチの掲示板に来てるキャスタさんが首都高誘ってくれたんだけど」

「行きます。あ、俺、明日は朝から用事があるな。う~ん……ま、いいか」

もちろん、「……」の部分、悩んでる風には見えなかった

つーわけで、首都高編に続く。

 
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# by noreturnrydeen | 2006-10-08 21:52 | ちっちゃいもん倶楽部 | Trackback

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by かみ