<   2015年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧

 

「いつものダムや川原」を外し、あえて違う場所、しかもちゃんとキャンプ場でやる。

ろろちゃんの提唱する「アドベンチャー山賊宴会」の二回目。

今回は、埼玉県の寄居(よりい)にある、「荒川 かわせみ河原」というキャンプ場でやる。



仕事の終わりがちょっと押したので、久しぶりに高速を使った。

せっかくだからと開けるも、180スピードあたりで風圧が嫌になり、結局、120くらいで流す。

ドコドコ流すのは気持ちいいんだが、やはり下道に比べると景色が単調で飽きてくる。



時間の縛りがあるとき以外、俺はもう、高速は使わなくていいな。



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花園インターで降り、道の駅「はなぞの」へ数年ぶりに。

SNSをチェックしてみると、しきのヤツがすでに到着してるようだ。

近くの買い出し場所を教えてもらうべく、携帯に連絡する。



しき 「はーい、もしもーし!」

かみ 「お疲れちゃーん。おめ買い出し、どこでやった?」

しき 「インター近くにあるホムセンの、奥にあるスーパーに、今、いますよ」

かみ 「おげ、んじゃ俺も行くわ」



つわけで道の駅から少し戻り、教わったスーパーへ。

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しきは今回、カスタムし直したカブに、得意のリヤカーをつないで参戦。

ま、この写真は買い出し中なので、リヤカー外してるけど。



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タンクとシートが、前よりはまともになってる。

店の中でしきと会い、買い出しを済ませたら、カブの先導でキャンプ場へ。

この時ちょうど入れ違いで、よしなし先生に見られてたらしいのだが、もちろん気づかない。



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やたら楽しそうに走る、しき&カブ。

ウインカーがプラプラしてたり、リアホイールがブレてるのさえ楽しそう。

毎度まいど、カブ乗りと走るたびに、カブが欲しくなるなぁ(・∀・)






キャンプ場へ入り奥へ進んでゆくと、両手を振ってストップをかける人影。

到着してたろろちゃんが、苦笑しながら近づいてくる。

アイサツしつつバイクを停めると。



ろろ 「しきの選んだ場所だと、砂が深すぎてカブでもスタックしちゃうよ」

かみ 「ありゃ、そうなんだ? 逆にちょっと行ってみたいなぁ」

ろろ 「そう言うと思ったから、止めに来たんだよ」



いつも心配かけてごめんね、ろろちゃん(´・ω・`)



つわけで、も少し奥の多少は地べたのしっかりしたポイントへ。

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とは言っても、充分にフカフカの砂地なんだけど(・∀・)



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今宵のキャンプ地、全景。

ごろごろと岩があり、景色としてはとても素敵だ。

オフロードバイクで来なかったことが悔やまれる。



ま、KLXだったら倍くらい時間かかるから、着いたころには日が暮れてるけど。



こんな場所で翌朝、寝ぼけた状態でユリを取り回したら、前回同様すっ転びそうなので。

荷物を降ろしたユリシーズを、砂よりも砂利の多い、安定した場所へ移動する。

あとはいつも通り、荷物を解いてキャンプ&宴会の準備へ。



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宴会場には焚き火台と、焚き火用のマキが準備してあった。

これらはなんと、しきがキャリアに積んで持って来てくれたのだ。

大量の荷物をバカにして笑ってたんだけど、中身がマキだったと知った瞬間。



手のひらを返して、しきの功績を褒め称えるマイトガイこと、かみさん45歳。



これでいくら寒くても、怖いものナシだね(焚き火を信頼しすぎです)。






落ち着いたところで、各自、好き勝手にやりはじめる。

ろろちゃんは、「最近、出来合いのお惣菜が多すぎたから、今回は料理する!」の宣言どおり。

早速、なにかを作り始めた。

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生野菜、プチトマト、サーモンを、ガーリックオイルと塩コショウで味付けした、ろろちゃんサラダ。

いつものようにめちゃめちゃ美味しくて、しかも、いつもより見た目がキレイ(・∀・)

ガーリックオイルの食欲をそそる香りに、ノータイムで完食してしまった。



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サラダをおすそ分けしてるろろちゃんの横で、ガソリンストーブへ火を入れるマイトガイ。

ところが、いくらプレヒートしても、一向に「炎の安定する気配」がない。

青い炎などまったく出てこず、ただただ虚しくススを吐きながら、揺らめくオレンジ色の炎。



そのうち、横とか下の方から炎が上がり出す。

明らかにおかしいので、ここでようやく、ストーブの使用を断念。

とっとと仕舞って、代わりにBBQコンロを引っ張り出す。



前回の轍は踏まず、火器はしっかり二段構えなのだ。



ストーブの方は、帰ってからバラして確認してみた。

どうやら、ジェットの詰まり&ゆるみが原因だったようだ。

この辺の修理&メンテナンスについては、後日、レポートする。



ま、ずっと使ってなかったからねぇ(´・ω・`)



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荷物の6割がマキだった、「やれる子」しき。

写真にある焚き火台も、底が深くて火持ちがいい、すげぇやれる子だった。

思わず買いそうになったけど、仕舞い寸法を見てやめた。



俺にはでかすぎる。






そのうち、茨城からよしなし先生が到着。

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使い込まれた愛機R1200GSと、M65フィールドジャケットが、やたら雰囲気あってカッコいい。

そんな先生としきは、キャンプフィールドの高台にテントを張っている。

もちろん本来なら、俺やろろちゃんもテントを張らなければならないのだが。



ろろ 「めんどくせぇ! 今日は暖かいから大丈夫だ」

かみ 「だよね! 俺もテントは要らないと思うんだ」

ろろ 「こんな日にテントを張るなんて、ジョーシキがないんだよヽ(`Д´)ノ」

かみ 「ぎゃははは! 先生、しき、聞いたか?」



めちゃくちゃである。






このキャンプ場は前述のとおり砂地で、車両の乗り入れこそ、ちょっとアレだが。

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ロケーションは、実に素晴らしい。



おそらく昔は川底だったのだろう、不思議な形に削られた奇岩が多く、なんだかワクワクする。

テントも張らずにビールを引っ掛けて、すっかりゴキゲンになった俺は。

早速、この奇岩を観察すべく、川岸へ繰り出した。



んで、岩を見て「面白いなぁ」と喜びながら振り返ると。



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岩の間の砂地にキャンプしてる、ダメなおっさん達の姿が見えたので、笑いながら写真を撮る。



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その撮ってる姿を、先生に激写され返したり(・∀・)

なお、この奇岩つーか地形は、珍しいモノだったみたいで。

このあと、高校か大学のフィールドワークらしき人々が来て、色々見学してた。



あそこにまぎれて、説明を聞かせてもらえばよかったなぁ。






とまあ、こんな感じでいつも通り笑いながら、バカやって呑んだくれてると。

エンジン音とともに、あの男がやってきた。

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背中に月を背負って現れたのは、房総の怪人poitaさん。

珍しく黒い革ジャンを着て、最近、出動件数ダントツのNM4にまたがっての登場だ。

もちろんリアシートには、しこたまキャンプ道具が積んである。



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poitaさんも早速、高台へテントを張りだした。

いくつか買って結局もどったという、珠玉のテント「コクーン」を、使いやすいように改造してある。

コクーンは俺も、「フレームが折れてるのに捨てられない」ほどの名品だ(捨てましょう)。



poitaさんも準備を終え、あらためて野宴のスタート。

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それぞれがそれぞれの好きなものを作ったり、やりたいことをやりながら。

酒を呑んで、バカ話をして、げらげら大声で笑う。

平均すれば月に一回はやってるだろうに、やってもやっても飽きない、至福の時間。



思ったより寒くもなく、頬をなでる風が気持ちいい。






「秋の陽はつるべ落とし」と言う先人の言葉どおり、やがて太陽が姿を消した。

それでも想像よりは気温が落ちず、比較的過ごしやすい。

だが、暗くなればやはり、山賊宴会最大にして最強のツマミが、やはり必要だろう。

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つわけで、しきの持って来てくれたマキに火を入れる。

とたんに出現する、この、抜群の安定感。

やっぱり焚き火があってこその野宴だ。



夏でも焚いていいんじゃねぇかな(暑いと文句を言うのはあなたです)。



盛り上がってくれば、「タツヤはどうした」「ポポさんこねぇのか」的な話になるのは毎度。

だが、かれこれ通算100回以上、こんなことばかりやってる面々。

さすがに少しは成長してきたようだ。少なくとも……

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「どうせ出ねぇだろ」と、掛けるのをやめるくらいには。



俺もPOPOさんの番号を、画面までは呼び出したが、結局、掛けなかった。

どうよ、俺達ってばやれる子になってるだろ?

子つーか、みんなアラフォーだけど。






どうにか、「電話という二次被害」を、思いとどまった山賊連中。



その目に、薄暗い闇を切り裂くヘッドライトが見えた。

「誰だ?」「タツヤか?」などと、興味深く見つめていると。

やがて浮かび上がったシルエットに、一同、思わず爆笑してしまう。

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その、熊のようなシルエットはもちろん、群馬の灰色熊こと、eisukeさんだ。



不参加のはずだったのに、どうにか都合をつけて強引にやってきたeisukeさん。

クルマから降ろしたホムセン箱ふたつ、一方にはキャンプ道具が詰められ。

もう片方にはおなじみ、自家製のマキがしこたま詰め込まれてる。



それを見た俺は、恐ろしい事実に気付いてしまった。



かみ 「しき、大変だ。おめ、がんばれよ?」

しき 「え? なにが?」

かみ 「さっきまでなら、おまえのマキを焼き尽くすなんぞ、造作もなかった。が……」

しき 「…………はっ!?」

かみ 「eisukeさんのマキが追加されて、いきなりハードモードになったんだ」

しき 「ぎゃはは! そうか! 今晩中に燃やし尽くさないといけないのにwww」

かみ 「わかったら、がんばって燃やすぞ!」



さすがにリヤカーで「マキを持って帰らせる」のは可哀想すぎるからね。






そんなバカ話を尻目に、準備の出来たeisukeさんは、早速、何かをはじめてる。

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ガスバーナーで、ピザの直火焼きwww



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回転寿司のあぶりモノじゃねぇんだから、と言うみなのツッコミもどこ吹く風。

ひょうひょうとビザを焼き、カツオの刺身を取り出し、日本酒を注いで呑んでいる。

その姿を見ながら、俺は、自分の感じたままを口にした。



かみ 「マキに食料に、eisukeさんが来ると、とたんに物資不足の不安がなくなるなぁ」

えい 「今日は、そんなに持って来てないよ?」

かみ 「いや、実際のあるなしじゃなくて、イメージですよ」

ろろ 「ちなみに今日は、うどんを何エイスケほど持ってきたんですか?」

えい 「今日は持って来てない……ああ、乾麺ならあるよ」

一同 「あるんじゃねぇかwwwwww」



ちなみに、1エイスケはうどん4玉だったかな?(・∀・)



eisukeさんがぶちかましてる隙を突いて、今度はpoitaさんの料理が出来上がった。

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鍋にいっぱいのビーフシチュー!

「何人前つくったんすか!?」つー突っ込みに、「独りで食えるよ」と恐ろしい答え。

しかもそのセリフを、ケーキ頬張りながら発してるという、凄(すさ)まじさ。



そんで分けてもらったシチューがまた、ビックリするほど旨いから困る(・∀・)



基本的に山賊連中はみな大食いだが、このふたりは群を抜いておかしい。

シロートが真似をすると、軽く命に関わるので、充分にご注意いただきたい。

ちなみに俺は真似をして、ウエストが90の大台を超えた(´・ω・`)






山賊宴会の前半に特有の、「逆ウラシマ効果」によって、こんだけ騒いでもまだ時間は早い

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それぞれ腹いっぱいになり、それでも何かをつまみつつ、焚き火を囲んでバカ話。

前回よりもシケた話がなく、明るくて笑える話が多かったのは、焚き火の効果かな?

なんてことない、でも、最高に気持ちよくて楽しい時間。



eisukeさんが笑いながら、「いやぁ、やっぱり最高だなぁ」とつぶやき。

俺達もみな、心の底から同意する。

星空を見上げて美しさに見入ったり、炎を見つめてゆっくりと考え込んだり……



「サザエうまっ!」



そう、サザエをつぼ焼きにして……サザエ?






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「ぎゃはははは! しき、おめ、なに持ってきてんだよ!」



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「ウキ?」


バカばっかりで火を囲む、こんな時間が楽しくないわけないだろう?

忙しかった仕事の疲れも、先に待ち構える書類の山も忘れて、心が軽くなる瞬間だ。

このあとはもちろん、焼きバナナの是非について、みなで熱く語り合った。






呑んで食って騒いで、みんなで大笑いしていたら。

いつのまにか今度は「正ウラシマ効果」が発動し、あっという間に時間がすぎる。

この、「時間が一定に進まない」不思議な現象は、山賊宴会をやると必ず発生する。



科学的な考察が待たれるところだ。



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さすがに寒くなってきたが、「寒くてどうしようもない」みたいな感じじゃなく、ちょっと肌寒い程度。

この気温のヌルさは、テントを張ってない「俺とろろちゃんの正しさ」を証明している。

しかもこの後、その思いは確信へと変わることになる。

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いいだけ騒いでるうちに、いつの間にか時間も遅くなり。

それじゃあ、そろそろ寝ようかとなった、ちょうどそのあたりで。

突然、風がやらたと強く吹きだしたのだ。






「しき、大変だ! おまえのテントが!」



誰かが叫んだ時にはすでに、しきのテントがひっくり返って転がってゆく。

よしなし先生のテントも、強風にぐにゃぐにゃ踊っている。

きちんと砂用のペグを打ってた、poitaさんのコクーンだけは健在。



しきと先生のふたりは、ひっくり返ったり砂まみれになったり、ちょっとしたパーティ模様

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転がるしきのテントを何とか捕まえて、強風に耐え得るように養生する。

細い普通のペグは、ペグダウンしても効かないので、代わりになるものを探そう。

つわけで、そこらに落ちてた、太目の枝を突き刺し。

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大きな石で叩き込んだら、なんとかペグダウンできた。

暗闇の向こうで先生が、「テントが砂まみれだよー!」と哀しい叫び声を上げている。

もっとも、ハナからテントなど張ってない俺とろろちゃんには、完ぺきに他人事。



ろろ 「かみさん、どうやら僕らは勝ち組のようだね」

かみ 「やっぱ、テントなんて張っちゃいけないんだね」

ろろ 「どうだい、あの愚民どものあわてよう」

かみ 「僕らのように、スマートなキャンプをして欲しいよね」



最後の最後まで大騒ぎしつつ、ようやくみんながそれぞれの寝床につき。

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かわせみ河原は、静けさを取り戻した。









翌朝、景気よく顔へ照りつける太陽のまぶしさに、目を覚ますマイトガイ。

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テントを張ってない=素のままで地面に転がってんだから、当たり前なんだけど。

夏のロングツーリングでは、よく、こんな風に起きたもんだなと懐かしく思いつつ。

シュラフから出て、大きく伸びをする。



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左の矢印がろろちゃんで、右の矢印が俺。

一応、シュラフカバーはしてるものの、「おそらく結露でぐっしょり濡れるだろう」と覚悟してたのだが。

なんだかんだずっと続いた風に乾かされ、どこもまったく濡れてなかった。



俺とろろちゃんの野宿組、完全勝利(・∀・)



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一方、明らかにフレームが折れ曲がってるテントから、悲しい顔を出したしき。

風が強くてバタバタやかましかったり、幕体が身体に張り付いたりで、まんじりともしなかったそうだ。

ちなみに先生の方は、短いフライシートが災いして、テント中が砂だらけだったそう。



テント組で被害がなかったのは、poitaさんだけだったようだ。

ま、これはコクーンがいいってより、「砂で効くペグ」だったのが大きいだろう。

なお、車内泊のeisukeさんは、もちろんまったくの無傷である(・∀・)






それぞれの夜を満喫(?)したら、それじゃあ撤収にとりかかろう。

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昨日の段階では、「今回はゆっくりのんびり撤収しよう」なんて言ってたんだが。

残念ながら、どいつもこいつも気が短い山賊の面々は、結局、ばたばたと撤収してしまう。

のんびりの言いだしっぺだったろろちゃんが、今回は一番、撤収が早かったしね。



ま、俺とろろちゃんはテント仕舞わなくていいから、そら早いに決まってんだけどwww



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poitaさんはテントより、NM4が砂まみれになったのが残念そう。

帰ってから即、洗車大会だったそうである。

ま、そら、どう見ても砂地よりは、都会を流すバイクだもんなぁ。



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俺の渾身の作である、カッコいいビューエルさんの顔へ、「眠そう」などと暴言を吐く先生。

もっとも先生は先生で、昨夜の宴会中、「GSのスクリーンをどうにかしろ」とか苛められてたんだけど。

俺のも5万キロでヤレてっけど、先生のは25万キロだからね、文字どおり桁が違う。



お互いポンコツだけど、これからも可愛がってやろうね(・∀・)b



つわけでいつも通り、準備の出来た順に走り出したところで。
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今回の山賊宴会も、大笑いしながら無事に終了。

数百メーターほど、ろろちゃんの後ろを走って。

T字路にぶつかったところで、ろろちゃんんは左へ、俺は右へ。



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みんなと過ごした楽しい時間を反芻しながら、帰りはのんびり下道で帰ろう。

つっても俺は、ナオミにオーダーされてた「五家宝」を買わなくてはならない。

グーグルさんに教わって、売ってそうなところを探す。



「ああ、まだ9時前か。んじゃ、本店とかは開いてないな」

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つわけで、とりあえず開いてた道の駅に飛び込んで、売ってるかどうか聞いてみる。



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無事に五家宝を買い込むことができたら。

あとは埼玉名物の白バイを、アチコチでけん制しながら。

バカみたいな強風の中を、ゆっくりと柏へ向かって走り出したのだった。






で、最後に残念なお知らせ。

帰ってから、この五家宝は「欲しいヤツじゃなかった」と判明www

いや、そんな違なんて、甘いもの食わない俺が判るわけないじゃん(´・ω・`)

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ま、次回はしっかり、「きな粉たっぷりの正しい五家宝」を、買って帰るとしようか(・∀・)





寄居山賊宴会 ―砂と風と― /了



 
 
 


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by noreturnrydeen | 2015-10-24 13:37 | エンカイ | Trackback

XB12X 低く構えろ

 

「もちっと低く構えた、精悍(せいかん)な感じにしたいなぁ」

ネットで新型Z1000のケモノじみたスタイルを眺めつつ、そんな風に思った。

つってもライトの位置は、クリアランス的にこれ以上下げられない。



あきらめかけた時、ふと、天啓が下る。



まあ、この天啓のせいで毎度毎度、ろくでもないことになるんだが。



幸い今日は半日仕事の日、思いつきを試してみることにする。

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要は「低く見えればいい」わけだから、バイザーの位置を下げてやればいいんじゃね? てのが今回の天啓。



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穴の位置をずらして、バイザーを10~30mmほど下げてやり、残った穴はプラ板でふさぐ。



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左からそれぞれ、ノーマル位置、ちょこっとダウン、がっつりダウン。

バイザーのライトへのかぶさり具合で、違いが見て取れるだろう。

とりあえず、どうせやるなら派手にがっつりダウンで行ってみよう。



つわけでプラ板を切って穴あけし、化粧板を作ったら。

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完成。思いのほか精悍な顔つきになって大満足。



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横から見るとこんな感じ。たかが数十mmでずいぶん変わったと思うのは、オーナーの欲目か。



ただし、バイザーが結構かぶってるから、ライトの光を邪魔するかもしれない。

あまりにも邪魔になるようなら、ちょこっとダウンにする。

今日はまだ明るいうちに帰れるので、細かいチェックと調整は明日。






つわけで家に戻ってきたら、昨日なおしたバッグを載せてみる。


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やはり振り分け用のベルトに負荷がかかりすぎるようだ。

キャンプ道具や雑多な物が仕舞ってある、自宅の押入れ「グリルス牧場」からバックルやベルトを見繕う。

ちょうどいいのが1セットと、ベルトが一本見つかったので、その場で加工。



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どうやら振り分けベルトの負荷が軽減でき、後輪への巻き込みも心配なくなった感じ。

満足しながら家に入って、主夫仕事をやっつけてから、さあ、現在に追いついた。

あとはナルトでも読みながら、のんびり酒を呑むことにする。



そんな感じで(・∀・)
 
 
 


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by noreturnrydeen | 2015-10-21 15:55 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 

夜間走行のチェックをしてみようと思ってると。

ちょうどいいタイミングで、買った工具が着荷した。

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ビューエルに乗るなら持ってて損はない、T27のトルクスドライバー。

外装とかあまり負担のかからないボルトは、ビューエルの場合たいていコレなので。

もちろんソケットでもいいんだけど(L字はやめた方がいい)、ドライバーの場合は……

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ライトの調節がすげぇ楽になる。これ、ソケットやL字だと調整しづらいんだよね。

毎回、ライトの調整で地味に苦労してたので、ついつい買ってしまった。

んでこれを、途中での調整も考えて、工具箱じゃなくリュックに忍ばせる。



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ま、忍ばせるって割には、自己主張が激しいけど(・∀・)

で、仕事が終わって夜の七時、あたりはすっかり暗くなり。

それじゃあライトの光軸を調整して、暗い夜道を走ってみようか。



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調整の段階で、それなりに疑問符は浮かんでいたのだが。

走り出してしばらくし、住宅街から裏の田んぼ道へ入った瞬間。

その疑問が、確信へと変わる。



白と黄色のライトが混ざると、とっても見づらい(´・ω・`)



慣れたらいけるのかもしれないが、慣れるまでに事故りそうなので。

明日の昼休みにでも、LEDバルブへ戻すことにする。

そんな哀しい感じで。



 

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by noreturnrydeen | 2015-10-19 19:52 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 
夜中にふとひらめく、ユリシーズの車載アイディア。

「う~む、やはり天才だったか、俺は」

勢い込んでSNSにつぶやき、翌日の昼休み、早速やってみる。



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めんどくさくなって革を剥かれたまま放置されていた、スペアシートを取り出し。



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リア部分のスポンジを切り飛ばして、テープで養生。

ここにキャリアを付けたり、サイドバッグの取り付けバックルを装着するのだ。

シートの厚みのぶんだけ重心も下がるし、マスも集中するはず。



と思って、意気揚々と作業を始めたのだが……



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汎用オフロードシートは、張ってる途中にうっかり穴を開けて廃棄。



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なので、よしなし先生に習ってイス用の補修シートを張る。

ついでにキャリアを置いてみて、「これはナシかなぁ」なんて思いつつ。

昼休み三時間かけて、あれこれやってみたのだが、うまく行かない。



どうも俺は、致命的にシート張りがヘタクソなようだ。



そのうちに飽きちゃったので、この状態のまま、またエリック牧場へ。

いつか超絶に気が向いたら、続きをやるかもしれないが、当分はやらない。

とりあえず次回のキャンプは、手持ちの軍用バッグで行こう(´・ω・`)






でまあ、それとは別に気になってたことがあって。

ヘッドライトの「見やすさ」の話なんだが、LEDはこれがどうしてもイマイチ

そんでも見えないわけじゃないから、「まあ、これでいいや」と乗ってたのだが。



これから日が短くなって、暗くなってから走ることが多くなるので、視認性を上げたい。



つってももちろん、そう面倒な話じゃなく、LEDをハロゲンバルブに戻すだけ。

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ただし、戻すのは「片方だけ」にする。理由は二つ。



ひとつは、LEDの方が雨の時に見やすいから。

少なくとも俺の体感だと、雨に限ってはハロゲンより見やすい。

通勤でもロンツーでも、雨の日に見やすいってのは非常に助かるからね。



そしてもうひとつは、LEDの「被視認性」の高さ。

昼間のすり抜けで、かなり前の方のクルマが気付いて避けてゆく。

リスク管理の意味でも、せっかく気づかれやすいのに、これを捨てる手はない。



つわけで、片方だけにハロゲンバルブを入れてやる。

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バルブは牧場に転がってた、なんかの高効率バルブ。



んで、無事「オッドアイ」の神秘的(?)な顔つきになったのはいいんだが、それよりも……

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ライトケースを留めてるボルトが一本、すっ飛んで消えてるwww

牧場の「純正部品トレー」から、余ってるネジを引っ張り出しながら思ったね。

「ああ、何かしらいじってやってる方が、結果的にトラブル防止へつながるんだな」って。



つわけで、これからも無駄にいろいろやってくよ(・∀・)


 
 
 


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by noreturnrydeen | 2015-10-17 09:47 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 
なんとか前日ギリギリに書類仕事を終わらせて。

山賊宴会の準備も終わらせる。

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今までで最も、コンパクトに仕上がった荷物。

この写真をSNSに上げたら、案の定、「そして忘れ物をする」とからかわれ。

「するかぼげ! 今回は完ぺきに準備したんだ!」と熱く切り返すマイトガイ(前ふり)。



翌日、半日仕事を終えたら、栃木県は東古屋キャンプ場へ向けて出発だ。

国道294~408経由で、矢板あたりにあるそこを目指し、すり抜け大会の始まり……

と思ったら、294も408もあんまし混んでなくて、すげぇ走りやすかった。

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おなじみ294のド直線。向こうには筑波山が見える。



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408のバイパス。新しいのか知らんけど、空いててすっ飛ばしやすかった。

空の青と、ちょうどいい温度の風が、とんでもなく気持ちいい。

にっこにこで走り、バイパスから普通の408へ戻るショートカット、清原中央通りへ。



工業団地を抜けてゆく清原中央通りは、両脇に並木が植えられていて。

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すこーしだけ、紅葉が始まってる感じだ。



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もう二週間もすれば、見ごろになるかな?



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おためごかしでも誤魔化しでも、こうして木が植えられているのは好きだ。

人生も折り返し、あと30年くらいだろうし、文句を言うより楽しんだ方が建設的だろ?

怒ると健康に悪いみたいだしね(・∀・)






408から4号を経由して、県道62号線を塩谷方面へ。

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なんか途中で軽く道に迷ったものの、どうやら最初の目的地、「ダイユー塩谷店」に到着。



すると、俺と同じく下道でやってきた、よしなし先生と会う。

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よし 「ろろちゃんが道に迷うの、わかりましたよ。ナビって音だけ聞いてると全然わかんねー」

出会い頭からグーグルさんに文句つけてる先生に笑いつつ、スーパーへ入って買い出し。

命の水「ジャックダニエル」と、そのほか食材を買い込んだら、いざキャンプ場へ。






途中で自信がなくなり、停まって相談したりしながら。

なんとか、キャンプ場へ到着すると、すでに来ていたろろちゃん。

挨拶もそこそこに、ボヤいている。



ろろ 「奥へ行かない方がいいよ。ボクは思いっきりスタックしたからね」

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(参考画像:翌朝に撮影された、ろろちゃんのスタック現場)

出ばなから飛ばしてくるろろちゃんに大笑いし、同じく先着していたpoitaさんにも挨拶。

poitaさんのテントが、噂の「エアフレーム」だったので、それを見学してから、俺も設営開始。






寝床の準備ができたところで、今度は宴会の準備を始めたマイトガイ。

バッグの中から道具を引っ張り出していると、驚愕の事実に気付いた。

「あぁ! しまった! ガソリンストーブ忘れた!」



ところが。

こんなとてつもない悲劇にも関わらず、「知ってた」「思った通りだ」と冷たい反応の面々。

ホントこの男たちときたら、「情」に類するものをこれっぱかしも持っていない(`Д´)



最後の最後で、「コッヘルを小さいのにしてやろう」なんて取り替えたのが敗因だ。

大きいコッヘルの方に、ガソリンストーブを入れたままにしちゃったよ。

「無用の長物と化したガソリンボトル」を眺めながら、小さな声でぶつぶつと言い訳するかみさん45歳。



もちろん、誰ひとり聞いちゃいないのだが(´・ω・`)

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結局、ろろちゃんにネイチャーストーブを借り、先生に炭をもらって、なんとか「火器」を調達。

とりあえず、買った肉を「生で食う悲劇」だけは避けることができた。

ま、ジャックと一緒なら生で食ったって死にゃしないけどね(ジャックを信頼しすぎです)。



つわけで、消毒薬にされかけたジャックダニエルを引っ張り出し。

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ナルゲンボトルに移し替える。

スーパーでやっときゃいいようなもんだが、先生が待ってたんで焦ったのだ。

とりあえず、万が一転がしてもビンの割れる心配がなくなったところで。



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ろろちゃんストーブと、よしなし炭で、ホルモンや豚肉を焼く。






つまみつつ呑みつつ、ようやく一息ついたところで、周りを見渡す余裕ができた。

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キャンプ場の下の方は、本来ならテントサイトなのだろうが。

この間の洪水で、すっかり泥をかぶってしまっている。

その死んだように見える地面と、生き生きと茂る緑のコントラストがきれいで。



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写真や動画を撮ってみた。










ひと段落したら、それじゃあ本格的に呑んだくれますか。



のっけからアニメの話なんかをして、そんな自分らに馬鹿笑いしつつ。

いつの間にか話はだんだん、辛気臭い方向へ流れてゆく。

40前後のおっさんが四人集まってるわけで、仕事、健康、政治経済、何を話してもシケてる。



「いかん、もっと明るい話題にしよう!」



つって、しばらくはバカ話になるも、また、シケた話になったり。

もちろん、それはそれで面白いし、興味深い話ではあるんだけど。

みんないい歳だから、それなりに話題が豊富だよね、良くも悪くもwww





途中で先生がオチたり、ろろちゃんがオチたりしながら。

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だんだん寒くなってきて、みんなそれぞれ、防寒しながら呑んで話す。

睡眠不足のろろちゃんと、お疲れ気味の先生がうつらうつらだったので。

今回はえらい久しぶりに、poitaさんとたくさん話をした



いや、普段の宴会でバカ話はたくさんしてるんだけど、突っ込んだ話が久しぶりだったのだ。

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どうバイクに乗るか、どんな走りをするか、今の俺たちはいいのか悪いのか

衰えてきた身体機能と折り合いを付けなきゃならず、でも、「こうありたい姿」があって。

巧妙になった「自分への言い訳」が、なんともどうにも腹立たしくて。



不甲斐ない(事実かどうかではなく、そう感じてる)自分の姿に、身もだえするpoitaさんを見て。

自分の基準で「やれてない」自分自信へ憤慨するpoitaさんを見て。

上手に自分をだましてる俺は、ちょっぴり恥ずかしく思ったり。






穏やかで、静かな夜だったけど。

熱い男との会話に、熱い何かをもらった、刺激的な夜だった。

だからって、いきなり大上段に構えて「何をかやる」ってほどの反射神経はないけれど。



乗り続け、考え続けてゆこうと思う。



納得できる答えにたどり着くのか。一生、身もだえしながら走るのか。

どう走りたいのか、どう走るべきなのか、はたまた、すべてはどうでもいい事なのか。

どうでもいいなら、胸の隅っこにある、この小さな塊(かたまり)は何なのか?



自分の命と、人の命とを大切にしつつ。

まだ、もう少しだけ。

燻(くすぶ)る想いをもてあましながら、走ってやろう。

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そんな夜だった。










あけて、翌朝。

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暑くなってきたテントから這い出してみると、空はあきれるほどきれいな青空。



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トイレに行く途中で、昨日は見はぐったキャンプ場の池を見てみたり。



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思い思いに過ごしつつ、のんびりと撤収にかかる面々。



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ビッグオフは、やっぱりカッコいいね(・∀・)



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でも、俺はこいつが最高にカッコいいと思うし、惚れ狂ってる。






撤収作業もほとんど終わったし、荷物を積んだユリシーズを、駐車場へもってこよう。

つわけでエンジンをかけ、一速に入れてそろそろと走り出したマイトガイ。

ぬかるんだ場所へ差し掛かった瞬間、フロントがぬるっと取られ、リアが何かに引っかかる



「いや、まてまてまて! だめだ、止まるな……あぁっ!」






ぽてん。






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コケた。



もっとも歩くようなスピードだったので、被害はほとんどなかった。

なによりコケた瞬間、みんながそろってカメラを出し、撮影してくれたのがうれしかった。

写真、俺の笑顔を見てもらえれば、それが強がりじゃないことは理解してもらえるだろう。



コケることは、苦でも何でもない。

コケたのに、「誰も見てない、誰も写真を撮ってない」のが、とてつもなく哀しいのだ。

つーか何より、動画を撮ってなかったことが悔しいったらない(´・ω・`)






いつも通りと言っていいだろう、俺の軽いネタに、みんなで笑って。

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しばらく、バカ話で盛り上がったら。



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それじゃみんな、楽しい時間をありがとう!

俺はご機嫌で、青い空の下を走り出す。

コカされたビューエルさんが、どう思ってたかは知らない(`・ω・´)






さて、当初の予定では、北茨城へ抜けてビーフラインでも走ろうかと思っていたのだが。

県道をテキトーに走ってたら、毎度おなじみロストマイウエイ

道に迷って、いつの間にか国道4号線へ出ていた。



「しまった、八方ヶ原の方へ抜けたかったのに」

つっても、すでに八方ははるか背中。

「んじゃ、4号南下しながら、ノリで左(東)へ向かおう」



東には筑波山があるのだ。






勢いよく走りだした俺は、すぐに驚かされることになった。

何って、4号線がばっかみてぇに空いてるのだ。

昨日poitaさんと、「俺は曲り道っすね」「俺は高速だなぁ」なんて話してたのを思い出し。



「久しぶりに、直線&すり抜けの全開走行ってやつをやってみっか」



なんだかんだ火がついていた俺は、普段はやらない「直線ガンガン」にトライ。

150スピードから立ち上がり、180で壁になる空気と押し合いながら。

ヘルメットが浮かないように下を向いて上目づかいで、ラン&ガン。



荷物の重さで振られるケツをごまかしつつ、国道をすっ飛ばしてゆく。



頭の中は異常に冷め、胸の中は熱くなり、視野は走りに要らない部分が削げ落ちる。

ふと気づいて腕の力を抜き、抜いて初めて、かなり力が入ってたことを知る。

ずいぶん忘れてるな。曲がってばかりで、開けてなかったもんなぁ。






すり抜ける途中で、青い服を着た白いバイクの人と遭遇。

アクセルを抜いて後ろにつけ、ゆっくりとクールダウン。

しばらくのんびりランデブーしてると、左から車列をぶち抜いてゆく四輪車。



車種は知らんけどスポーツタイプのそれを、白いバイクの人が追いかけてゆく。



バイクがクルマを、道の端っこへ誘導してる様を眺めながら。



また一人になったので、あらためてアクセルオン。

ばんばんすっ飛ばしてたら、「筑西」の文字が見えたので左折。

そのまま農道チックな道を、それなりの速度ですっ飛ばしてゆき。



「ああ、ここに出るのか。それじゃあ、ついでにダートを走ってこう」



利根川沿いの土手に向かって、ユリシーズのフロントを向けた。








ちょいちょい動画にあげてる、例の土手沿いを走りだしたマイトガイ。

ここに至るまで、結構、いろいろと動画を撮ったんだが。

残念ながらこないだアップデートしたWIN10だと、ムービーメーカが使えない



なので、「撮りっぱなし」のクソ長い(8分弱)動画だけど、一本だけアップする。


俺が「だらだら土手沿いのフラットダートを走ってるだけの動画」だから、てきとーに飛ばして見てくれれば。

一応、半分くらいから、ちょこっとセリフは入れてるけど。

つーか昨日の夜、ろろちゃんが言ってた意味が分かったよ。



WIN10だめだ! もう、ダウングレードできないけど(´・ω・`)






んで、ダートを抜けてしばらくすると、なんかリアの挙動が変だ。

「あれ? またパンクか? ま、それはそれで面白いか」

などと詮無いことを思いながら、信号で止まった時にチェックしてみると。



「マジかwww いや、俺が悪いかwwww」



ダートランで飛ばしたのが悪かったのか、振り分けバッグがちぎれかけてた。

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(写真は、家に帰ってから撮ったもの)

とりあえず、振り分けることは不可能そうだったので、そのまままとめてリアシートに積む。

んで、リアに荷物があるとリュックが背負えないので、これも一緒に積み上げる。



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「やたら重心の高い状態」になった、ユリシーズさんにまたがり。

そのぶん、横幅がなくなったのをいいことに、俺は16号を全開ですり抜け始めた。

高い重心のせいでヨレる車体に苦笑し、「バッグ、今度はなににしようかな」とつぶやきながら。







今回も「いつもどおり」の山賊宴会だったけど。

夜、poitaさんと久しぶりに、「単車乗りの話」ができたのはうれしかった。

いろんなことを、「改めて考える」いい機会になったと思う。



願わくは、「答え」の出る寸前まで。

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単車乗りであり続けられますことを。





東古屋山賊宴会 ~ロングライダース~ /了
 
 
 
 
 


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by noreturnrydeen | 2015-10-03 16:24 | エンカイ | Trackback

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