<   2014年 10月 ( 9 )   > この月の画像一覧

 
 
こう寒くなってくると、通勤時の雨風がしんどい。

なので不本意ながら、防風効果の高い顔をつけることにした。

んで、当然のようにユリシーズ顔にしようとして。



「久しぶりに、ラージフライ装着(つ)けてみっか」



と思っちゃったので、昨日の昼休み、早速、交換してみた。

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お久しぶりの、エイリアンフェイス。

悪かねぇんだけど、なんかアレなんだよね。

でも、間違いなくこの顔がイチバン「高速」向き。



その日の帰りがけ、ライトくわえてエアのチェックをし、ハンドポンプで足してやる。

ロード3はマメにチェックしてやんないと、エアの抜けが少し早い。

最近、寒くなってきたから、そのせいかも知らんけど。

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エアを規定値にして、いつものように走り出すと、胸から下への風が激減。

「そーそー、楽なんだよねぇこれ」

思いつつ、田舎道へ入ったところで、一気にアクセルワイドオープン。



あえて「いつもの感じ」ですっ飛ばしつつメータを見ると、おおよそ20%増の表示。

100スピード(1/2時速)のつもりで、120スピードくらい出てるってことだ。

しなやかで楽しかった脚も、今はいくぶん頼りない感じ。



「ふむ、たまにはこの顔で走らないと、速度感覚が遅くなりそうでいかんな」



思いつつ、気持ちよくすっ飛ばして帰着。

で、今朝の国道も、150スピードくれぇですっ飛ばしてきたんだが。

速度には満足できても、やっぱり、ちっとスタイルが気に食わない。






なので仕事中、患者さんが切れたタイミングで、ユリ顔を取り出して綺麗にし。

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エリック牧場(ウラのバイク置き場)へゆき、顔を取り替える。

うむ、やっぱこの方が、何となく「すわり」がいい。

俺以外の人間には、大した違いも感じないだろうが、俺はこっちが落ち着く。



ま、イチバン好きなのは、やっぱ「まろやか」だけど(・∀・)



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んで、ついでにサスペンションのセットを、すこーしだけ硬めに振ってやる。

最近ずっとグニャグニャ脚だったので、「純正値に近いところ」まで減衰を強めた。

たかだか1/4回転だが、これでずいぶんと路面へのタッチが変わる。






仕事が終わってから、ちょっとワクワクしつつ走り出した。



風が、スラントしたカウルに跳ね上げられて、ヘルメットへ当たる。

そうだった、ラージフライより、「上方向への風の巻上げ」が多いんだっけ。

仕事帰りだと目が乾いてるので、コンタクトがずれそうになるものの。



でも、やっぱりこっちの方が、ラージフライより「気持ち的に楽しく」走れる(・∀・)



田舎道へ出たとこで、アクセルオープン。同時に、太いトルクが車体を押し出す。

ヘルメットの中で、思わずにやけてしまう44歳。

峠で最高の武器になる、ビューエルXB最大の持ち味、「ごん太の中間加速」に、背筋がゾクゾク。



もう5年から乗ってるってのに、いまだにエキサイティングな相棒だ(・∀・)






昨日と同じ場所でメータを見ると、120スピードに針一本ぶん足りないくらい。

ラージフライよりいくぶん落ちるが、うん、これなら充分、ハイスピード域でもやれる。

そこから左のゆるいカーブに飛び込みつつ、途中でフルブレーキングして信号。



マスターシリンダーも、問題なくコントロールしやすい。



クルマの列の前に出て、T字路を右、すぐに左へ切り返し、一方通行の畑道へ。

暗いが数百メートルの直線で、アクセルを数秒だけ全開し、一気に140スピードまで。

すぐにフルブレーキングで、一時停止のライン。



クルマが来ないのを確認して、左へ曲がりながら、もう、アクセルをワイドオープン。



切り替えして右のゆるいカーブ、すぐに左のゆるいカーブから直線。

昨日は気になった脚も、今日はしっかりついてくる。

おっと、クルマにつっかえた。先はすぐにT字の一時停止だから、このままクルマと行こう。






ぼんやりドコドコクルマと走って、あとは薄暗い裏道を、のんびりと。

ゆっくり走ってるうちに、上がってた血圧も下がり、アドレナリンが引いてゆく。

視界が広がって、景色を見る余裕が出てくる。



「なはは、たかが通勤の帰り道なのに、ずいぶん楽しいじゃねぇか」



久しぶりのユリシーズ顔に充分満足しながら、家の駐車場へバイクを滑り込ませた。

気合を入れて走るのも、のんびりドコドコ走るのも、どっちも楽しい俺の相棒。

改めて惚れ直したんだが、ただひとつ、誤算つーか困ったことが……

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めっちゃ遠くへツーリングに行きたくなってきた。

なんたって、いちばん「一緒にロングツーリングを走ってきた」カウルだから。

くそう、早く旅に出たいぞヽ(`Д´)ノ




 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-10-31 13:17 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 
こないだ秩父へ行ったときから、ブレーキのタッチが気になってた。

チェックしてみると、レバー自体にガタが出てる。ま、5年近く使ってるしね。

で、いくらメンテナンスをしても、「削れてなくなったモノ」は元に戻せない。



ブレーキだから、ワッシャーを入れるなどの、ハンパな対応も危険だ。



減ってるのがレバーだけなら交換で済むのだが、バラしてみると「マスター側も削れてる」っぽい。

「それじゃあ奮発して新品のマスターを買おう」と決めたら。

ノーマルを探すか、社外品にするかを決めてから、次の手順に移ろう。






サーキットユースは知らないが、ストリートにおいて、ノーマルのブレーキはいい仕事をする。

出来ればこのタッチを変えたくないので、ノーマルを買うのがベストなんだが、新品は見つからない。

オークションで中古を買うのも、いったんオーバホールすることを考えると手間の割りに安くない。



今後の部品調達も考えて、社外品を買うことに決める。



「どうせ社外にするなら、ラジアルポンプを入れよう」ってのはすぐ決まり、お次はサイズ。

社外でメジャーなのは、ブレンボの16φと、ニッシンの17φなのだが、ここで疑問がわく。

ノーマルと比較したときの、吐出量やタッチの変わり方についてだ。



レバー比や形状にもよるから、一概には言えないだろうけど。

ノーマルの「横置き1/2インチ(12.7mm)」に対して、17だと大き過ぎるんじゃないだろうか?

よく、「カチっとした手ごたえ」なんて言うけど、要するにそれは大きすぎて硬いんじゃ?






それなら高くてもブレンボの16の方がいいだろうな、と考えつつ検索してたら。

個人的にベストだろうと考える、15φのラジアルポンプが見つかった。

それもなんと鍛造で、なのに激安。



ブレンボなら5万からする鍛造ラジアルが、1.8万(ショップによってはそれ以下)で売ってる。



一瞬、大喜びしつつも、モノがブレーキだけに、いったん冷静になって考える。

安物買いは銭失いどころか、命を失いかねない。

見つけた商品名をグーグルさんに放り込んで、いろんな人のインプレを読んでみる。



と、評判は上々のようで、だいぶん、購入意欲が固まってくる。



さらに、友人連中からも「悪くない」って話が、アチコチから入ってきたので。

意を決して購入してみたのが、かれこれ2~3週間前。

それが本日、ようやく着荷した。

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「FRANDO ラジアルポンプマスターシリンダー 7NB φ15」



台湾製、アルミ鍛造の15φ。

あっちではレースで使ってる人も多いみたいだから、とりあえずクオリティは及第だろう。

この値段で、リザーバタンクとステーに、油圧スイッチまで付いているのもお買い得。



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現物を見ても、仕上げがとても綺麗で、安っぽい感じはしない。

動かしてみても変なガタはなく、スムーズで気持ちがいい。

「コレはいい買い物をしたなぁ」と喜びながら、早速、取り付け作業へ移る。




作業は慎重にさえやれば、さほど難しいこともなく。

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フィッティングしてリザーバタンクやミラーをつけ、オイルを入れてエア抜きするだけ。

ただし、クラッシュワッシャーは同梱されてないので、別途に用意する必要がある。

俺は今回、新品のアルミクラッシュワッシャーを使った。



エアが抜けて手ごたえが出たら、各部を本締めして取り付け終了。

続いて、ブレーキスイッチの配線に移る。

もちろん、付属のカプラーは形が違うので、ぶった切って、手持ちのカプラーでつなぐ。

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今回は小型のカプラーで、すっきりとつないでみた。

そしたら、念のために防水と擦れの養生をする。

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シールテープで下巻き。

それから得意のブチルテープで上巻きして完成。

って、写真を分けて撮るほど、大げさな作業でもないんだがw



取り付け終わったら、可動部分へ注油。

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チカラのかかる場所なので、ナスカルブを浸透させてやり。

動きをもう一度確認してから、キーオンでブレーキランプの点灯確認。

全部OKだったので、最後にハンドガードの調整をする。



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マスターの外側には入れられなかったので、内側へ入れてから、ガードの微調整をする。



レーステックのガードは、異常なほど調整範囲が広いので、それほど苦もなくフィッティング完了。

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左右長を目いっぱい伸ばして、今までより数センチほど横長になったガード。

ま、俺以外の人間には、間違いなく、違いなんてわからないだろうけど。

いいんだよ、自己満足の世界なんだから、単車なんて。






さて、それじゃあ早速、テストライドしてみよう。

まずはエンジンをかけないまま、何度も前後させつつブレーキをかけてみる。

この段階で、「ほとんど差異が感じられない」コトに満足したら、いよいよ走ってみる。



直線で後ろを確認しつつ、何度もブレーキング。

「カチッとした手ごたえ」なんぞ微塵もなく、本当に換えたのか? ってくれえフツー。

街中を本当に「いつも通り」走って、今度は、走りなれてる「通勤ツイスト」だ。



少し速度の乗るS字へ、ブレーキをナメながら進入。

この辺のコントロールは、いくらか「握りしろ」が増えた感じでコントロールしやすい。

そしてなにより、換えたばっかりなのに、異常なほどいつも通りの感覚で乗れる。






それじゃあと、お次は少し長めのストレートを全開で加速し、ガッチリとブレーキング。



気になってた「グググッ」という手ごたえは姿を消し。

すーっと減速してゆく。

やはり気のせいじゃなく、奥の方まで握りこみやすく、コントロールしやすい。



「これはいい! 今までとほとんど変わらなくて、扱いやすさが増えた」



ニッコニコで走れば、ガタのない、気持ちのいいブレーキが、さらにニコニコを加速させる。

まったく違和感を感じず、「今までどおりの走り」で、一気に自宅へ戻ってこれた。

完全に、狙ったとおりの結果になって、大満足の44歳。






台湾製ということで、必要以上に過敏になっていたが、どうやらフランドーはうわさどおり。

実によく出来た、コストパフォーマンスの高いマスターシリンダーだった。

耐久性はこれから検証してゆくが、総じて、値段以上の満足感があったよ。



これからブレーキシステムを変えようと考えてる人は、候補のひとつに入れてもいいと思う。

つーかこんないいんだったら……

3.4万で買える、「鍛造・総削り出し」の方、買ってもよかったなぁ(・∀・)

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そんなかんじで。




 
 
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-10-29 17:22 | メンテナンス・カスタム | Trackback

ダチ週間

 
 
今週は、たくさんのダチに会えた、嬉しい一週間だった。



まずは水曜日、タクが嫁のサキちゃんや子供たちと一緒に治療院へ。

治療をしながら、それぞれとバカ話をして、げらげら笑いつつ近況報告。

MT09買いそうになってるタクをあおったり、子育てで大変なサキちゃんをねぎらったり。



木曜にはユウヒが、愛機のGL500を見せに来てくれた。

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足がトラぶってたユウヒを治療しながら、バイクの話やバカ話。

ちとここには書きづらいアホな話や、LEDヘッドライトの話をしたり、ユウヒの話に笑ったり。

ちろっとだけ、真面目っぽい話もしたような、しなかったような。



とにかくビタイチ神経を使わないでいられる男なので、ユウヒとぼんやり話すのは楽しい。

異常に顔が広かったり、信者がいたり、百人単位で仲間がいるのもうなづける。

気持ちで身体を動かしちゃう男だから、大事にして欲しいなと、個人的には思うけど(・∀・)



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綺麗にまとまったカフェスタイルのGL500は、雑誌にも載ったそうだ。

患者さんでバイクに乗る主婦の方が、「かっこいいバイクが停まってましたね」って言ってた。

エストレア乗りで、先々トライアンフに乗りたいって言ってる人だから、まあ、好きなスタイルだよね。



悔しいから、ビューエルのかっこよさを延々と語ってやったけど(`・ω・´)






んで、その夜。

夕方、タカシから連絡があって、帰ってみるとヤツが遊びに来ていた。

帰る前にコンビニへ寄って、酒をしこたま買って行ったので、そのまま酒盛り。

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いつものように、バイクの話や音楽の話。

乗り方、考え方、生き方と、わりあい真面目つーか突っ込んだ話をする。

タカシはハスに構えてわかったようなことを言わないので、こういう話をしやすいのだ。



ま、結論はいつもと同じで、単車に乗っててよかった、幸せだって話になるんだけど(・∀・)






金曜日は、前日メールをもらってたろろちゃんが登場。

仕事が終わって帰ってみると、ろろちゃんも、「今、着いたところ」だという。

いつものように、一時間で来られる道を、延々裏道にもぐりこんで迷走し、4時間かけてきたそうだ(・∀・)

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ま、「迷ってアチコチ行くコト」そのものを楽しんでるみたいだから、コレはコレで面白い。

そのままビールで乾杯し、飲みながらココイチの出前をとる。

ろろちゃんは食べながら呑むので、俺も自然と食ってしまうのだ。



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ま、俺600g、ろろちゃん500gのライスは、正直、やりすぎたと思うけど(´・ω・`)

ふたりとも、食いすぎてしばらく動けなかった。

あとはいつも通り、ダラダラしながらバイク、キャンプ、アニメに小説と共通話題をのんびり話し。



仕事が忙しかったところへ、酒を入れて、しかも満腹になったので、早々に就寝。






あけて土曜日。

俺とナオミは仕事へゆき、ろろちゃんはお留守番。

半日仕事を終えたら、帰りがけにスーパーで弁当を買って、戻ってろろちゃんと二人で食う。

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そこへ、ナオミに頼まれ物をしたとかで、ゴーが顔を出した(赤矢印)、いや、顔、出てねぇけどwww

三人でネットのキャンプ道具を見ながら、いろいろとキャン系の情報交換をする。

今月で終わっちゃうキャンプ場がけっこうあるから、どこへ行こうかなんて話してた。



やがて、翌日仕事のろろちゃんが、いやいやと重い腰を上げ。

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暗い中、本来なら一時間くらいの道のりを、のんびりと帰っていった。

後で聞いたら、やっぱり帰りも16号を強引に避けて、道に迷ったらしいけどwww

もう、こうなったら、今後もまっすぐウチにへ来ることはないだろうね(・∀・)



ろろちゃんが帰ったあと、カズくんからゴーへ電話が入り。

ゴー隊長は、カズくんとふたりで、「夜の温泉ツーリング」へ出かけていった。

ホント、あの男の「単車に乗る体力」は、変態としか言いようがない。







そして本日、日曜日。

ナオミのXRを買った、朋友マルが栃木から軽トラでやってきた。

俺の半ヘルをカブって、さっそくXRを試乗する。

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どうよこの、嬉しそうな顔。

マルが嬉しそうでよかったと思ってたら、「おめーは呑んでないとイイヒトだな」とか抜かしやがった。

そのあとも、壊れてたシートバッグを直してやったら、おんなじこと言ってやがったヽ(`Д´)ノ



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長いこと一緒に走ったり、タンデムしたり、俺の脚が折れたときはリハビリに付き合ってくれたXR100M。

マルはろくでもない男だが、単車に関してはちゃんとやる男だから、今後も幸せに走ってくれるだろう。

とにかくこれで、かみ家のバイクは、すべてインジェクションになった(・∀・)b






とまあ、ダチと会って、話して、一緒に飲んだ、楽しい一週間だったよ。

みんなありがとう、またいつでも遊びにおいでヽ(`▽´)ノ

かみ家のドアは相変わらず、単車乗りにはフルオープンだからね。

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マルが軽トラでつれてきた、栃木のカエル。

こいつは単車乗りじゃないから、家には上げてやらなかった(・∀・)

そんな感じで。




 
 
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by noreturnrydeen | 2014-10-19 18:08 | 雑記 | Trackback
 
 
LEDのH4バルブ、その後の報告。

街灯のある市街地と、真っ暗な田舎道での、明るさと配光をチェックした。

まずは、街灯のある市街地。

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ロービームは、思ったよりカットが綺麗で、対向車にも、それほど迷惑は掛からないかな。

中間に黒い影があるのは、ライトガードがついてるからで、バルブやライトケースのせいじゃない。

光量そのものは、やっぱり、それほど強く感じられないが、これはケースのせいもあるかも。



基本的にライトってのは、径が大きい方が配光に有利だからね。

受け売りだけどね(・∀・)



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H4バルブのハイビームのみ。

それなりに明るいけど、さすがにHIDと比べちゃ可哀想だ。

色温度が高いからハロゲンより明るく見えるが、たぶん、おんなじくらいだと思う。



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ハイビーム+10WのLEDプロジェクターライト。

プロジェクターなのに拡散するので、逆に足元がよく見えるwww

今のバルブを並列で2連化するより、配光的にはいいか。



続いて、真っ暗な田舎道での見え方。

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ロ-ビーム。

写真ではアレだけど、実際にはもう少し見やすい。

にしてもやっぱり、ライトガードの影がじゃまだね(´・ω・`)


スタイルが気に入ってるから、外さないけどね(`・ω・´)



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ハイビーム。なのに、プロジェクターのせいで足元も明るいwww

肝心の前照力はやっぱりLEDで、闇にビームが呑まれてる。

実際は、写真よりよく見えるけど、それでもやっぱり、ちょっと暗いかな。



ま、バカみたいに飛ばさなければ、実用には充分だ。



総じて、一般的に言われてる、「LEDはハイビームが弱い」は本当だった。

全然ダメってことはないけど、HIDと比較しちゃガッカリするかな。

ハロゲンと同じ程度でいいなら、激安LEDも充分、考慮に値すると思うよ。






で、あとはこないだ買った、ハンドルマウントボルト。

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やっと着荷したので、早速、取り付けてみる。



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雨が入るので、どうしてもここが錆びる。

ノーマルだとボルトキャップが付いてるんだけど、俺はしょっちゅうイジるから、ジャマで外してる。

なので、これを到着したステンレスボルトに交換。



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とても美しい(///▽///)

とは言え、メス側がアルミだから、今までよりさらに気をつけて締めてやる必要はある。

ま、トップブリッジのスペアも、あるっちゃあるけどね。






今週は、「ダチ週間」だったみたいで、色々なヤツが治療や遊びに来た。

本日は、夕方からろろちゃんが来てるので、その辺の話は、まとめて後日。

あと昨日、タカシと話してるとき、「最近乗ってない」言われて気になっちゃったので。



今日は久しぶりに、KLXへ乗り換えた。

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そんなかんじで(・∀・)


 
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-10-17 19:34 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 
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こないだ、錆びてるボルトを発見したので。


 
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同じサイズのステンレス皿ねじを買った。



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上が交換前、下が交換後。ま、書かなくてもわかるだろうけどw



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左側も交換して、ねじの処理は終わり!





と思ったら、「ハンドルマウントのボルト」も錆びてた(´・ω・`)

マウントボルトをはずして、サイズを測る。

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5/16‐18サイズの1インチボルトだったので、ステンレス製を通販で発注。

このサイズはハーレィでもけっこう需要があるようで、皿ねじより安く買えた。

着荷しだい、交換する予定。




で、今日のメインイベントは、ライトバルブの交換だ。

タイトルどおり、安売りLEDバルブのH4交換タイプを買った。

評判は散々なんだが、「5000円で2個入り」と安価なので、とりあえず人柱ってみたのだ。

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GTXの「雷神の槌」というバルブ。トールハンマーとは大仰だが、さてどんなもんだろう?

消費電力は30Wで、明るさが3600ルーメンを謳(うた)ってるが、コレもちと怪しいか。

ま、不安がない商品じゃ、人柱にならないし、とにかくつけてみよう(・∀・)b



取り付けそのものは、イージー極まりない。

オールインワンなので、ライトのケツに座金をはめて、バルブ本体を差し込むだけ。

そして、いちばん気になってたポイント。

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ケツの飛び出しはこのくらい。

ギリいけるかと思ったけど、思った以上に長いので、付くか付かないか微妙なところだ。

もちろん、車体とバルブの間の、クリアランスの話。



まずは仮付けして、点灯確認。

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どうやら、「いきなり初期不良」ってのだけは、免(まぬが)れたようだ。

なお今回は、前に使ってた、穴の開いてるプラスチックレンズを使用した。

こっちの方が風の通りがいいから、冷却的に有利だと思ったのだ。



一応、防水バルブらしいので、とりあえずこれで様子見。

だめならもう一本をつけるとき、穴の開いてないプラレンズにしてやるつもり。

同じ理由で後ろのゴムもつけてないので、コレもだめなら、次の時つける。






続いて取り付けに入る。

ライトをいちばん下向きにしてから、出せるだけ前に出す。

それから、光軸をチェックしつ、徐々にライトの角度を上げてゆくと、なんとか付いた。

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この写真だと余裕ありそうだけど、結構ギリギリ。

写真のボルトは使ってないので、当たるようなら外そうと思っていたが、大丈夫だった。

いつかこのボルトを使って、ライトをフレームマウントしたいなぁ(・∀・)



取り付けてから、点灯&クリアランスの確認。

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ロービーム時。



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ハイビーム時。向かって右は、いつものLEDプロジェクター。

前につけてた左と同じライトケースは、KLXに使っちゃったので、新しいのを買おうかと思ってる。

そうすればほら、ダブルH4でさすがに明るいだろうし、なによりプロジェクター重たいしね。



よさそうなので、テストは終了。あとはついでのメンテナンス。

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チェーンオイルをさして、チェーンの初期伸びをチェックした。

さすが江沼チェーン、初期伸びが少ないので、そのままいけそうだ。

RKより初期伸びが少なくて、しかも安いので、「俺の中の番付」は、RKより江沼(EK)が上(・∀・)






明日はお休みで雨だから、家に引きこもってる予定なので。

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暗くなってからのテストは、明後日の夜かな。

さすがに雨の中、ライトチェックのためだけに走りたくないし。

そんな感じで。




 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-10-12 16:10 | メンテナンス・カスタム | Trackback
夜空に月がぽっかりと浮かび。

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秋の長夜は、まだまだこれから。



やがてピンキーのお友だちが、クルマに乗ってやってきた。

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その友達、アイちゃん(仮名)に、ろろちゃんがイスを貸してあげる。

すると、その横でPOPOさんの「小さいスペアイス」に座っていた、ピンキーを哀れんだのだろう。

poitaさんが、自分のパラソルシートを貸してあげた。

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ピンキーさん、ご満悦www

poitaさんの方は、相変わらず料理を作りまくって、「群馬でやるときのeisukeさん」状態(・∀・)

とにかくこれでフルメンバーが出揃い、全員まとめてヒートアップしてゆく。



ま、この辺の楽しさは、俺の拙(つたな)い文章よりも、写真を見てもらえれば解り易いだろう。

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みんな楽しそうに、ニコニコ、あるいはゲラゲラ。



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こっちもみんな大笑い。

焚き火の炎とこの笑顔が、山賊宴会の「醍醐味であり、最高のツマミ」になるのだ。

このあと起こる悲劇も知らず、タツヤも嬉しそうに笑ってるねwww






さて、宴も酣(たけなわ)どころか、絶好調で大笑いしてる中。

泥酔して、テンション上がりまくり、手に負えない状態になってきた男がひとり。

酒で「やらかした失敗」、「起こした騒動」、「掛けた迷惑」には定評のある酔っ払い。



マイトガイこと、かみさん44歳である(´・ω・`)

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「たっちゃん! 大変! アレを見て!」

ピンキーが指差す先に、タツヤが見たのは。

彼を絶望させるに充分な光景だった。






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酒瓶とカップを持って、タツヤの愛車ハマーへ近づく、マイトガイ。

この写真イッパツでもう、嫌な予感しかしないのは、俺を知ってる人間なら当然。

そしてもちろん、俺は期待に応える男だ(`・ω・´)



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タツ 「かみさん、なにやってんの!」

かみ 「なにがぁ、ちょっとおめーのクルマを見てただけだろ! ホイールカッコいいじゃん」

ぽぽ 「なにを、取ってつけたように。クルマ、興味ないくせに」



そして、期待に応える男は。

タツヤがちょっと目を放した隙に、キッチリやってのける。

つーかさ、これを写真に取ってる段階で、よしなし先生も同罪だと思うんだよね。

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つわけで、ボンネットに、赤ワインを景気よくぶちまける、来月には45歳のオッサン。

酒をかけると、ワックスが取れるらしいよ(・∀・)

けど、こっちも血の一滴、「大事な酒」を犠牲にしてるんだし、ある意味フィフティフィフティだと思うね。






もちろん、酔っ払って調子に乗った俺のイタズラが、そんな程度で済むわけもなく。

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「おや、扉が開いてるじゃないか、物騒だなぁ」

もちろん、一番物騒なのは、今、ドアを開けた男なのだが。

つわけで、中に入り込んだマイトガイ。



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最高の笑顔で記念撮影。



ま、車内でワインをぶちまけなかっただけ、ありがたいと思って欲しいよね。

もっとも、中にタツヤの財布があったから、中をチェックしたりはしたけど。

それと、後で車内が「めちゃめちゃ虫だらけになった」らしいけど(・∀・)b






タツヤの知らぬ間に、色々とやりたい放題やって、満足したかみさん。

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陽気な酔っ払いたちと共に、やり遂げた表情で宴を楽しむ。



一方、事情を知らされたタツヤは、独りさびしく……

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水洗いwwwwww

いっや、この写真サイコーwww

現場で見たかったなぁ(・∀・)






つわけで、俺の暴挙を知ったタツヤ。

そのあと、俺がハマーに近づこうとするたび、懸命に阻止する。

ま、大事にしてるクルマにワインぶっかけられちゃ、無理もないんだが。

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かみ 「なんだよー! はなせよー!」

タツ 「どこ行くんすか! 手になに持ってるんですか!」

かみ 「うっせーな、大丈夫だよ。気にすんなよ!」

タツ 「ライターじゃないすか! 大丈夫じゃないですよ! 気にしますよ!」



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かみ 「へーきへーき! ちょっと燃やすだけだから!」

タツ 「うるさい! おとなしく座ってろー!」

かみ 「もーやーさーせーろー!」

タツ 「だまれ!」



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リーダーは我関せず、すっかり爆睡体制。

足元に七輪があるので、ヤケドしないかeisukeさんが心配してた。

俺とか先生は、「燃えねぇかなぁ」と期待してた。



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ろろちゃんは、相変わらず人気のある愛機と共に、すっかり撮影会。

つーかこのろろちゃん、カッコいいね(・∀・)

ひとりやふたり、殺してそうだけどwww






と、「タツヤいじめ」をちょっと休憩してたかみさん。

立ち上がろうとしたとき、草鞋(わらじ)の鼻緒がブツっと切れた。

草鞋だから、修理できないこともないんだが、そこはホラ、酔っ払ってるからね。

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景気よく燃やす(・∀・)b

そしてブーツに履き替えたころには、また元気が出てくる。

繰り返すハイとロー波のうち、ハイテンションの波に乗った44歳。



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タツ 「こらー! まてまて! どこ行くんすか!」

かみ 「まあまあ、気にするな。ちょっとあっちの方でオシッコを」

タツ 「なんで、こっちに行くんですか!」

かみ 「そら、ハマーがあるから」



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タツ 「行かせるか!」

かみ 「大丈夫だつってんべな! 細けぇこと気にするな」

やる方が言っても、説得力のカケラもない。



俺とタツヤがじゃれてる横で、ろろちゃんは降霊会だか、UFOを呼ぶだかしてる。

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画的に、女の子たちは絶対、生贄(いけに)にされるよね、これ。

もしくは「霊に取り憑かれる」か、「宇宙人の子どもを妊娠」しててもおかしくない。

どっちにしても、ろろちゃんだけは絶対、無事(`・ω・´)






こっちでは相変わらず、ひたすら攻防戦が続く。

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タツ 「いいかげんに寝てろー!」

かみ 「いやなこった! ハマーに石投げるんだ!」

と書いてはいるけど、正直、この辺の記憶はほとんどない(`・ω・´)



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ま、これだけ酔っ払ってればね(・∀・)



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先生も、いい感じで出来上がってる。



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もう、なにがどうなってるのか、ひとっつもわからん。

ただ、めちゃめちゃ楽しかったことだけは推察できる。

今回、参加できなかった連中は、ちょっと可哀想だったね(^皿^)






とまあ、騒ぎに騒いで笑いつくして。

ようやく、みんなの燃料が切れかけてきた。

いや、eisukeさんやpoitaさんあたりは、その前に切れて眠っちゃってたけど。

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ガス欠のマイトガイ。

さすがに今回は、暴れすぎた。

むちゃくちゃ楽しかったけど(・∀・)



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お目付け役のろろちゃん、被害者筆頭のタツヤも、ようやくひと安心。



一気に眠気が襲ってきて、みんなそれぞれの寝床へ引っ込む。

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こうして狂乱の夜は、ようやく静けさを取り戻した。









あけて、翌朝。

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昨夜の被害を確認する、タツヤの哀しい後ろ姿。



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先生ものんびりと撤収作業。



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リーダーは昨夜おとなしかったので、二日酔いもないようだ。

ろろちゃんは俺と写真の撮りあい。

俺はアルストで湯を沸かし、ラーメンを作って食った。



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相変わらず、ポツンと座ってるのが、最高に絵になる男(・∀・)

目の前のゴミ袋も、カンペキにマッチング。

いやぁ、俺じゃなくてもS心を刺激されるよ。



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かみ 「キサマとは、決着をつけなくてはならないようだな」

タツ 「こっちのセリフだ!」

もちろん、返り討ちにしてやった(`・ω・´)






つわけでボチボチ撤収を終えた俺は。

ユリシーズにまたがり、みんなへアイサツ(タツヤ以外)すると。

このあとライトバルブを交換するので、エリック牧場(職場)へ向かって走り出した。

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元気が残ってたら、また定峰を通って帰ろうかと思ってたんだが。

バリバリ最強二日酔いにつき、おとなしく299から16号で岐路に着く。

それでも、走ってる間は二日酔いなんか忘れてる上、道もまだ空いてたから。



バンバンすっとばし、気持ちよく曲がり倒した。

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タンクも思ったよりずっと早く空になり、添加剤のおかげで、インジェクションもすっかり綺麗。

アイドリングが上がって、絶好調になった。

そのぶん、ブレーキのタッチが気になってしょうがないので、帰ってきてから買っちゃった(・∀・)



てなわけで、今回もまた、めちゃめちゃ楽しい山賊宴会だった。

これから寒くなり、虫が少なく焚き火も気持ちいい、本当の山賊シーズンがやってくる。

みんな、またガッチリ楽しもうね!



あと、タツヤ。

おめーとはそのうち、キッチリ決着をつけるぞ?(あなたのセリフじゃありません)

とりあえず、次の標的はロケットスリーだ(・∀・)



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秩父山賊宴会 ―タツヤの悲劇、ハマーの受難― /了


 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-10-11 12:35 | エンカイ | Trackback
 
 
台風がちょっと遅れてるようで、土日の天気予報は晴れのち曇り。

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仕事がハネた午後2時、秩父へ「山賊宴会」に出かけよう。

16号から299号のルートも毎回だから、今回は別ルートで行こうか。

「確か、254走ってったら、定峰(峠)あたり行けたよな?」



6年前のことなんかよく覚えてたと思うが、とにかくそんな感じに決める。



職場から市街地を抜けて外環へ。

トップエンド160スピードくらいですり抜けながら、和光で高速を降りて254。

バカみたいに混んでる254、クルマの列を延々とすり抜けてゆき。

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確か、川島町あたりのコンビニで、休憩。

「どこで曲がるんだっけ? 携帯でチェックしてみよう」

リュックの肩ヒモについている、携帯ケースへ手をやると。



「うっそだろ、マジか!」



携帯、職場に忘れた(´・ω・`)

仕方ないので、コンビニの本棚で地図を探し、この先のルートをチェック。

なるほど、小川町から県道11号に乗ればいいんだな?

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このあたりまで来ると、すっかりガラガラになった254を、小川町へむかう。



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やがて、道が山間部へ入ってきた。

とたんに、気分が高揚してくるのは、いつものこと。

峠に向かうこのワクワク感は、何度経験しても、何年経(た)っても、同じだね。



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標高が少しづつ上がり、道もゆっくりと曲がり始める。



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やがてセンターラインがなくなり、幅も1.5車線ほどになった。

当然、このへんから先は、写真を撮る暇なんぞなく。

ただひたすら、久しぶりの峠道を楽しむ。






今回は軽量化のためキャンプイスを省略し、他の荷物も少な目だから、車体の動きは悪くない。

ポツポツといる同行、または対向のクルマをかわしつつ。

ユリシーズと語り合うように、気分よくすっ飛ばしてゆく。



すると、ちょっとブレーキレバーのタッチが気になった。

「なんだろ、握ってくとギコギコして、ブレーキの掛かりがスムーズじゃないな」

帰ったらレバー周りのメンテナンスをしてやろう。



そんな風に思いながら、気持ちいいくらいのペースで流していると。

ストレートエンドに、曲がってゆく影がちらり。

「見えた、バイクだ!」



一速落とし、シートに座りなおして、スクランブル。

荷物の存在を意識しつつ、ツッコミや立ち上がり云々より、「アベレージを上げる」ことに専念。

いくつかのカーヴを抜けたところで、前走のネイキッドバイクに追いついた……のだが。

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後ろについてしらばく走ってると、写真が撮れるほどの、のんびりペース。

ミラー越しに「目が合った」から、気づいてはいるんだろうけど、道はゆずってくれない。

仕方ないので、先の見通せるスネークカーブで、一気に前へ出た。



あとは、下りのクソ峠。

地元の走り屋か、狭い峠に慣れたSSでもなきゃ、追いつかれることもない。

一気に駆け下って、定峰峠は終了。






いつものベルクへ立ち寄ると、ちょうど入れ違いで、ろろちゃんが出発するところだった。

eisukeさんやpoitaさんがもう来てると聞いたら、ろろちゃんは川原へ、俺はスーパーへ。

ワインと焼酎、魚の干物をいくつか買い込んだら、さあ、俺も川原を目指そう。

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川原へ到着すると、ほとんどみんな集まっているようだ。

と、その中に一台、見たことのないマシンがある。

それも、単車じゃなくて「側車付」、いわゆるサイドカーだ。

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「サイドカー仕様のロケットスリー」でやって来たのは、おひさしぶり、栃木のOTOさん。

後付のサイドカーを検分しつつ、OTOさんとちょっと話し。

それから、荷物を降ろしてキャンプの準備を始める。



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ろろちゃんのクロスカブ、eisukeさんのPCX、poitaさんのロケットスリーに、リーダーのFJクルーザ。

相変わらずの、ダメ人間そろい踏み。

「あれ? 先生の姿が見えないなぁ」と思ってたら。



ストトトトッ!



車庫入りしてる愛機GSの代わりに、代車のCB223に乗って、先生がやってきた。

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先生も俺と同じく、「コットをイスとして使う」ことで、荷物を減らしている。

ちっちゃいバイク、しかも借り物だから、箱乗っけるわけにも行かないだろうし。

eisukeさんも、今日はちっちゃいのだから、荷物は少なめ。



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奥のPOPOさんは、冬の定番ECWCSに、同じガラの軍用キャップ。

三日前くらいから、FJに乗って、あちこちキャンプして来たらしく、今日はお疲れ気味だ。

手前はカメラを向けると、何かやらずにはいられない、ろろちゃん(・∀・)



で、今回、イチバン「仕込んで」きたのが、poitaさん。

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イスと同じ配色の「パラソル」をつけて、去りゆく夏へのオマージュwww

本人は、「リゾート」だと言い張ってたが、どう見ても「露天商」にしか見えない。

テーブルに置いてある、OTOさんが買ってきた「から揚げ」が、売り物っぽくて笑った。



そのOTOさん、今日は泊まらないと、大量のから揚げを差し入れしてくれたあと。

サイドカー仕様になって、ダートでの恐怖が無くなったからだろう。

軽くホイールスピンさせかねない勢いで、砂利道を帰っていった。






さて、そうこうするうちに準備を終えた、マイトガイこと、かみさん44歳。

缶チューハイを飲んでる途中で、やっぱしワインも呑みたいなと思い。

100均で買ったワインオープナを引っ張り出すと、早速、ワインを開ける。

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「いつも忘れて、よしなしに借りてたけど、今日はオープナ持って来た! バッチリだぜ!」


ぱき。


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ひとっつもバッチリじゃなかった(´・ω・`)

100円のオープナが根元から壊れてしまい、スクリューだけがコルクへ残る。

幸い、スクリューのケツに小穴が開いてたので、これを使って抜いてやろう。



ユリシーズのシートを外して工具を取り出し、まずはピッカーで引っ張ってみたが駄目。

「何かないかな?」と探してみると、エキパイのスプリングを引っ張るプーラーがあった。

プーラーの先を、スクリューの穴へ突っ込んで。

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チカラ任せに引っ張ると、なんとか無事に抜けた。

でも、抜いたらそこで満足しちゃって、ワインは置きっぱなしのまま、チューハイを呑んでたり。

ちなみに、あとでこのワインが悲劇を呼び起こすのだが、それは後ほど。



バーベキューコンロを組み立て、家から持ってきたオガ炭で火を熾(おこ)し、赤魚を焼く。

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ここ最近、山賊でのツマミと言えば、焼き魚ばかりだ。

今回は、久しぶりにばら肉も買ってみたのだが、脂っこくてもてあまし、結局、ろろちゃんにあげた。

もう、肉より魚の年齢なんだねぇ(´・ω・`)






魚をつっつきながら、呑んだくれてゲラゲラ笑ってると。

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秩父山賊の常連、KY君がやってくる。

荷物の少なさから、今日は呑まずに帰るのかと聞いたら、そのとおりだった。

それでも、「酒をお土産に持ってきてくれる」んだから、実にありがたい。



山賊リーダーPOPOさんが出してくれたイスに腰掛け。

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山賊の輪に連なる、KYくん。

座ったと同時に、あちこちから攻撃が飛んでくる。

もちろん、「これ食いなよ」でおなじみの山賊名物、田舎のお母さん攻撃だ(・∀・)



みんなから次々と食い物を渡され、苦笑するKYくん。



「お母さん攻撃」の先駆者にしてエキスパートと言えばこの熊、いや、この人、eisukeさん。

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俺がもてあましてeisukeさんに貰ってもらった、スイス軍アルミキャンティーンを持ってきてる。

「これで、お燗をつけようと思ってさ」

なるほど、カップの形もそう言えば、おでん屋の「燗つけるアレ」に似てるしね。






秋の陽はつるべおとし。

薄暗くなってきたなぁと思ったら、あっという間に暗くなる。

ここでKYくんがタイムアップ、後ろ髪を引かれながら帰っていった。

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ろろちゃんは、新兵器の「ソロストーブ」を取り出し、木質ペレットを入れて着火。

二重壁になってる内側から空気を取り込んで、やがてソロストーブが二次燃焼を始める。

空気が渦を巻き、炎の竜巻が上がり、見た目にも凄くきれいだ。



ネットで見てるときは、どうとも思わなかったんだけど、現物の魅力ったらすごいね。

帰ってから通販サイトで、2、3回は買い物カゴに入れたり出したりしちゃったよ。

いや、買わないけどね、ヴァーゴのストーブ持ってるし。



一方、poitaさんはメッシュ焚き火台を組み立て、リーダーがキャンプで余した薪をくべる。

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軽量コンパクトな上に、下部がメッシュで空気の通りがいいので、よく燃える。

俺も一時期、何度か買おうと思った逸品だ。

もっとも、この川原は「直火OK」だから、焚き火台の必要はないんだけどwww



結局、後半は直火にしちゃったしね(・∀・)






暗くなって火が入り、山賊どもは宴もたけなわ。

すると、おとなしかった「あの男」が動き出す。

山賊リーダー、POPOさんだ。

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持ってきたラジオは、ブルートゥース接続でアイフォンとつなげるタイプ。

で、こないだ買ったばかりのアイフォン6をつないだリーダー。

意気揚々と音楽をかけ始めたのだが、かけた曲がいきなり、



「アベ・マリア」



さらにクラシックや、中島みゆきなど、テンションがあがらない曲ばかりをかけ。

最終的には、あの温厚なeisukeさんをして、「やめろ! 止めろ!」とまで言わしめたリーダー。

「えーなんでー! みんな嫌いなのー?」

いつも通りのマイペースで、なにやらぶつぶつ言っているが、全員フルシカト(`・ω・´)






リーダーに苦笑させられつつ、楽しく飲んだくれていると、クルマが一台やってきた。

お母さんを運転手にして、颯爽(さっそう)と現れたのは、タツヤの妹分、ピンキーだ。

クルマから降りてくるなり、手には大量の缶ビールをぶら下げている。

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つーかピンキーのやつ、俺を裏切って「10キロもやせて」やがったヽ(`Д´)ノ

もっとも、落ちたのは体重だけで、テンションの方は相変わらずの絶好調。

リーダーとpoitaさんの間に陣取ると、とっとと呑(や)りはじめる。



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と、呑んでるピンキーの後ろに、でかいクルマが停まった。

どよどよとV型のエンジン音を響かせてやってきたのは、タツヤと彼の愛車ハマー。

タツヤは焚き火用の薪(まき)を、たくさん持ってきてくれた。



もっとも、山賊みんなに愛される、人気者のタツヤ。

「ああ、ありがとう薪屋さん。そこに置いたら、とっとと帰ってくれていいよ」

なんて、みんなにいじめられてたけど、これは「タツヤの宿命」だから仕方ない。



やってきたタツヤが、ろろちゃんのクロスカブに興味を示したところで。

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山賊恒例、バイク吟味大会が始まる。



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もちろん主役は、ろろちゃんのクロスカブ。



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危なっかしくまたがるピンキーに、不安そうなろろちゃんwww






いいだけ呑んだくれるうちに、最近では珍しく、思いっきり酔っ払ってきたマイトガイ。



仕事帰りに直接来たから、もちろん、シャワーなんて浴びてない。

そして最近、ハンパに髪が伸びてきて、整髪料を使っている。

つまり、「整髪料でべとべとのアタマ」が気持ち悪くなってきたのだ。



こないだのソロキャンプと同じ、「酔って頭を洗いたくなる」システムの発動である。

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POPOさんのケロシンランタンを借りて、高く掲げると。

「頭を洗ってくる」とわめきながら、闇の中を歩き出した。

向かう先はもちろん、そばを流れる川である。



心配したろろちゃんが付いてきてくれる中、川原に到着したかみさん。

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ランタンをおいて、川の中にざぶさぶと入り込んでゆくと、おもむろにアタマを洗い出した。



「冷てぇ! やっべ、クソ冷てぇよ、ろろちゃん!」

「あはは、あたりまえだろう。ナニ言ってるんだいキミはwww」

「うおー! すげぇな、川!」



わけのわからないことを叫びながら、頭を洗い終えると。

濡れた足で靴は履けないので、はだしで歩き出した……のだが。

「痛たたたた! 痛てぇ、痛てぇよろろちゃん!」



川原の石の上を、「素足で歩く」のは、ちと、ハードルが高かったようだ。

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ろろちゃんに呆れられ、痛みに顔をしかめながら、無事、みなの元へ戻ってくると。



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焚き火で濡れた髪を乾かす。

もちろん、こんな方法で乾かせば、髪の毛がいいだけ「煙臭く」なるんだが。

泥酔してるおっさんには、ビタイチ関係ない。






夜もすっかり更けて、めっきり気温が下がってくる。

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まだ「酔い切れてない」タツヤがひざ掛けを巻いたり、リーダーが厚着してるような気温の中。



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満面の笑みで、山賊名物「御心(みこころ)のままに」を踊る、半そで短パンのマイトガイ。



も、楽しくて楽しくて、何が起こっても爆笑する状態だ。

そして、俺のリミッタが外れると、迷惑をこうむる人間がいる。

心配して面倒を見てくれるろろちゃんと、いつも俺のワルノリのメイン被害者になる男。



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タツヤである(`・ω・´)



後半へ続く



 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-10-11 12:30 | エンカイ | Trackback

タープテスト

 
 
ケシュアのレクタタープを買ったので。

試し張りがてら、ソロキャンプに行こうと思い立った44歳。

忙しい合間なので、近場で済ますべく、「野田市スポーツ公園」へゆく。



つわけで半日仕事を終え、いったん帰宅して準備。

今回は、多少の不便を承知の上で、徹底的に荷物を減らしてみた。

とにかく、何よりも「走りを重視」したセットだ。

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左からコット、タープ、リュックサック、持って行くのはこれだけ。

リュック内に、シュラフ、シーツ、カバーの寝具類と、コッヘル&アルコールストーブ。

リュックの副室に、宿泊用の小さなバッグ、あとの細かいものはリュックのポケット。



野宿ツーリングの装備としては、「歴代最小にして最軽量」じゃないかな?



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コットの横幅があるものの、重量は「あわせて5キロ以下」と、走りへの影響は考えなくていいレベル。

走り出して何度か曲がっただけで、思わずにやりと笑みがこぼれる。

手ごたえが、「空荷で走るのと、ほとんど変わらない」からだ。



もっとも、そのぶんリュックは重いので、そっちは邪魔なんだけど(・∀・)



16号をガシガシすり抜けて、無事、野田市スポーツ公園に到着。

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さて、それじゃあ何はともあれ、タープを張ってみようか。






まず最初に、いちばんシンプルな張り方から。

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両端をペグダウンして、反対の端をポールで持ち上げ、斜め張り。



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最初に両端を地面へ固定してしまうので、ほとんど苦労なく張れる。

なお、わざわざ広いスペースに「背を向けた」のは、風向きがこっちからだったから。

風を受けて力のかかる面積が大きいのは、この張り方の弱点かもね。船の帆みたいなもんだし。



写真を見ても、「風で撓(しな)ってる」のがわかる。






張ったタープをいったんバラして、また、別の張り方をしてみる。

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ポール一本のウイングモード。



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風への抵抗もそれなりだし、見た目よりスペースはある。

ポールの固定ロープを増やせば、一本で済むぶん、重量的にはこれがいちばん有利。

あと、普通にかっこいいから好き(・∀・)






またバラして、お次はいちばんスタンダードな張り方。

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面白味はないが、タープのサイズを最も無駄なく使える張り方だろう。



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ただ、高さが思ったよりあるので、中でイスを使うんじゃないと、上部スペースが無駄かも。

そう思ったので、今度はポールの継ぎ手を少なくして、高さを抑えてみることにした。

つわけで、またバラして組み直し、ロープの長さを調節して……



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さっきの張り方より、350mmほど低くなった。

風への耐性、コットの高さとのバランスを考えると、これがベストか。

いや、張り方がって言うより、高さがね。



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真横から見ると、こんな感じ。風は向かって左から吹いてくる。

ここでいったん、テストを中止して、まずは一杯やることにしよう。

近所のスーパーで買ってきた日本酒で、本日最初の一杯がスタート。



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上善如水(じょうぜんみずのごとし)なんて、すげぇ久しぶりに呑んだ。

若いころは、「あんなもん日本酒じゃねぇ!」的なこと言ってたが、今はもうこだわらないからね。

これはこれで、充分に美味いし、呑みやすいのも悪くないなと思うよ(・∀・)






バタバタとしたタープ張りから一転、のんびりと呑みながら一服つける。

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飛んできたトンボが、張り綱にとまった。

もう、秋なんだねぇ。






さて、しばらくのんびりしたら、また、立ち上がってタープをバラそう。

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最初の張り方に戻したのは、これから「火を使う」ため、天井の高さを稼いだのだ。

アルストとヴァーゴの組み合わせってのは、結構、火が暴走するからね。

大丈夫だとは思うけど、とりあえず、火柱がどのくらいになるかを、チェックしながら使ってみる。



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ぶつ切りのベーコンを炒めながらつまみ、日本酒をぐびり。

あとで料理に使うので、全部食わないよう注意しながら、のんびりと呑(や)る。

暑すぎず、寒くもなく、風も強すぎない、まさにピクニック日和(・∀・)



ベーコンを炒め終わったらコッヘルに移し、今度は鳥のももを焼く。

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脂を出しながらじっくりと焼きつつ、日本酒を呑み切ったので、ウーロン割へシフト。

重たいビンのゴミを出したくなかったので、今日のメインは紙パックの宝焼酎。

それでも足りなきゃ、バッグにはジャックダニエルのポケットビンもある(`・ω・´)






とまあ、ひとりで楽しく呑っていると。

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向こうで宴会やってる団体から、男性がひとり、こちらへやってきた。

「もしよかったら、あっちで一緒に呑みませんか?」

「いや、ひとりでやりたいんで。わざわざ声かけてくださって、ありがとうございます」



笑顔でお断りしつつ、戻ってゆく彼の背中を見ながら。

「気さくな人だなぁ。もともとかな、それとも開放的な雰囲気だからかな」

などと空想してみたり。



さて、料理の続きに取り掛かろう。

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コッヘルに放り込んだベーコンや鶏の上から、



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トマト缶をぶち込んで、あとはコトコト煮るだけ。



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トマト缶に野菜も入ってるから、手軽に出来る。

つわけで手が空いたマイトガイ、タバコをくゆらしながらのんびりと酒を呑む。

「ああ、風が気持ちいいなぁ。ひとりは久しぶりだなぁ」と、久々のソロを満喫していると。



「お待ちしてますからねー!」



向こうから、さっきの男性の声が聞こえてきた。

笑い声もイチバン大きいし、やたら皆を仕切ってるから、「親分肌の性格」なんだろう。

苦笑と共に会釈を返しつつ、こちらはあくまで、ひとりを楽しむ。




と。



「呑みましょうよー! 五分だけ! ね? 五分だけっ! あそれ五分だけ!」



なにやら、「五分だけコール」が始まった。

もちろん、コールしてるのは彼(か)の男性ひとりだけ。

周りの人々は明らかに困惑している。



「ここで首を突っ込んでも、満足するのはあの人だけで、周りにはメイワクだろう」



そう判断したので、苦笑しながら手を上げて、「いやいや」と断りを入れる。

同時に、彼の親切さと言うか、ありがたメイワクさに、既視感(デジャヴュ)を覚えた。

なんだろうとしばらく考えて、その理由に思い当たる。



「ああ、なんだ。あの人、酔っ払った俺と同じタイプなんだ」



なんか面白くなって、また、小さく苦笑をもらすマイトガイ。






やがて、日が暮れてきた。

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先ほどの集団が、ドラム缶で焚き火をはじめる。

ヴァーゴで小さい焚き火でもしようと思っていたんだが、これなら俺の焚き火は要らない。

遠くから炎を眺めつつ、夜風に吹かれて酒を呑む。



と、尿意を催したので、少し遠くにあるトイレまで歩いた。

で、用を済ませてから手を洗ってると、鏡に自分の顔が映る。

仕事帰りで来たから、頭が整髪料でべとべとだ。



「気持ち悪いなぁ」



と思ったときには、蛇口の下にドタマを突っ込んでいた。

ちょうど、石鹸がおいてあったので、それでゴシゴシと頭を洗う。

ロングツーリングのとき、「肩までの長髪をレモン石鹸で洗った」こともあるマイトガイ。



このくらいは何でもない。



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頭を洗って気分もよくなり、意気揚々と戻ってくる、濡れ髪の44歳。

気分がよくなったところで、それじゃあ、またタープを張り替えよう。

せっかくかだから、「暗い中で張る練習」もしておくのだ。



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地面に打った方のペグはそのまま、ポールを短くしつつ、位置を真ん中へ移動。

片側が地面に着き、反対側を開放した、わりとスタンダードな張り方。

少し風が強くなってきたので、その対策として地面につけたままにしてみたのだ。


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横から見たところ。風は右から。つーか写真の方向を統一すればよかった(´・ω・`)






完全に陽が落ち、あたりは真っ暗闇に……

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ならない。先ほどの集団は、絶好調に盛り上がっている。

と、その中から、「五分だけコール」のおじさんとは別の、若い男性がこちらへ近づいてきた。

なんだろう? 何度もタープを張りなおしてるから、気になったのかな?



「こんばんはー! あの、あそこのビューエルの方ですか?」

「ええ、そうです」

「実は僕ら、ツーリングチームなんですよ。よかったら一緒に呑みません?」

「ありがとう。でも、今日はひとりでやりたいんで、ごめんなさい」



えらい親切に声をかけていただいて、なんだか申し訳ないようだ。

が、今日はタープの試し張りに来たんだし、なにより、ソロを楽しみたい。

なので、丁重にお断りさせていただいた。ちなみに、声かけ下さったのはこの方々



すげぇ真面目っぽいチームだから、俺なんかが首を突っ込まなくてよかった(・∀・)






さて、タープのテストも、最後のひと張り。

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ポールの継ぎ手を二つ外し、約1メータの高さにして、タープの両端をペグダウン。

居住性は俺の持ってるワンタッチテントとどっこいの、ビバーグ仕様。

風にも強く、雨にも負けないだろう、最強のモードへ張り替え、中へもぐってみる。



何が驚いたって、たったこれだけの布、しかも横スカスカで天井だけなのに。

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さっきまでもぐってたシュラフが、暑くてかぶってられないのだ。

風に対して直角方向だってのも利いてるんだろうが、ひとっつも寒くない。

適度に風が吹き抜けて、むしろ気持ちいいくらいだ。



しかも、両脇はスカスカなので、視界がよく、開放感さえ感じられる。

「いやー、タープすげぇな、ナメてたわ」

思わぬタープの実力に、驚きと喜びで、顔がにやけるマイトガイ。



宝焼酎のウーロン茶割りを、ぐびりと呑んでニヤリ(カッコよくありません)。






さて、そろそろ寝る準備をしようか。

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上着を、「レンジャーロール」に巻いて枕を作り、ごろりと横になる。

心地よい風と、暖かいシュラフと、ほどよい酔いが、見る見る俺の意識を奪い。

やがて、眠りに落ちた。






と思ったら、耳栓を通しても聞こえてくる、サイレンの音。

なんぞ? と、いぶかしみつつ、起き上がって耳栓をとる。

とたんに聞こえてくる、女の叫び声。



「っせーな! 離せよ! あたしはくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!」



携帯の時計を見ると、夜中の三時半。

もそもそとシュラフから出て、トイレに行きがてら、様子を見にゆく。

すると、ジャージで裸足のままの女が、駐車場に座り込んでいた。



叫び声を上げる彼女を取り囲んでいるのは、警察官とパトカー数台。

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さらに、救急車まで呼ばれる始末。



どうやら、泥酔した女性に手を焼いた警察が、救急車で連れ去ろうとしてるのだろう。

「面白いけど、さすがにこの時間だと、やかましいな」

小さくつぶやいて苦笑をもらすと、シュラフにもぐりこんで、今度こそ眠りについた。








明けて翌朝、予報どおり天気は雨。

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昨日の親切なツーリングチームも、ほとんど撤収している。

俺はと言えば、家は近いし予定もないから、時間的には充分、余裕がある。

なので、朝飯を作りながら、ゆっくりと撤収に取り掛かる。



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昨日食ったチキンとベーコンのトマト煮へ、サトウのごはんを放り込み。



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トマトリゾットを作ったら、さんまの塩焼き缶をおかずに、朝からもりもり食べる。

雨の降るキャンプ場を眺めながら、気分よく朝食をすませて。

ウーロン茶を飲んだら、さあ、それじゃ撤収しよう。






タープのいいところのひとつに、雨の撤収がしやすいことが挙げられる。

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今回は高さが低いから、ちょっと姿勢が苦しいけど、それでも荷物を濡らさず撤収完了。



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荷物を置いたまま、片方づつポールを外して、タープを片付ける。



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アルミペグが、二本ほど曲がってしまった。

もちろん、すでにジュラルミンペグを購入済みだから、まったく問題ない(`・ω・´)

で、あとは最後に、「駐車場で張る練習」をする予定だったのだが。



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雨に濡れる愛機を見たら、なんかもう帰りたくなったので。

荷物を積んで、帰り支度をする。

つーかホント、荷物が少ないっていいねー!






とまあ、最後の予定だけは、面倒でやらなかったが。

タープを張る練習と、その実力を知ることが出来た、実に有意義なソロキャンプだった。

もっとも、帰ってきてから思いついちゃった張り方もあるので、これはまた次回の課題だ。

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次の土曜日、10月11日は秩父山賊宴会。

ソロの楽しさとは別の、腹筋や顔が痛くなるような面白さ。

バカな山賊どもとのバカな宴会をやってくる(・∀・)b




 
 
 
タープテスト/了

 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-10-04 09:56 | ソロツーリング | Trackback

XB12X ストレス解消

 
 
毎月の保険請求や、年末~年度末の確定申告。

治療と違って、これらの書類仕事は苦手だし、とっても嫌いだ。

メシ食わきゃなんねぇから、それでも必死こいてやるんだが、嫌いなことはストレスになる。



保険請求の方がひと区切りついたので、ストレス解消をしよう。



つわけで、「手軽かつ実用的」で、「しかも楽しい」ストレス解消。

単車のメンテナンスや、細かい養生をしてやる。

ストレス溜めたまま事務仕事すると、ぜってー間違えるからね(・∀・)






まずは、インジェクション関係。

いつもなら、エアクリーナボックスをばらしてスロットルボディの清掃なんだが。

今回はインジェクターも掃除したいので、久しぶりにフューエル1を使うことにした。

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プロメカニックから変態ライダーまで、ファンの多いフューエル1。

ガソリンに1%ほど混ぜてやることで、インジェクターやスロットルボディの清掃になる。

一本で俺のバイクだと2タンク分くらい。



ガソリンスタンドで給油の前に、150mlほどぶち込んでから、給油するだけ。

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かなり効果のある品物で、類似品とは一線を画す。

ま、今さら俺が言う必要もないほど、知ってる人は知ってる製品だね。

もちろん即効性は、「スロットルボディ直接クリーニング」が最強だけど。






お次は、オイルの注ぎ足し。

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空冷エンジンはクリアランスが大きいので、オイルの減りが早い。

俺の場合、1ガロンボトルで買って交換し、あまりを注ぎ足してゆく。

それが無くなるころ、次のボトルを買って、交換してやる感じだ。



ホットチェック(エンジンが暖まってる状態でチェック)して、足りない分を足す。






そしたら、プライマリチェーンのチェックと、クラッチの調整。

クラッチの遊びが、ちょっと気になっていたのだ。

だが、これをお手軽に、ケーブル側だけで調整すると、トラブルの種になる。

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左の穴が、プライマリチェーンのチェック窓。

右はクラッチ調整窓で、プライマリーオイル注入口も兼ねる。

チェーンをチェックしてみると、少し遊びが大きかった。



なので、クラッチとあわせて、こちらも一緒に調整してやるとしよう。






つわけで先(ま)ずは、クラッチケーブルの遊びを調整するのだが。

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最初にプライマリー側で調整して、そのあとケーブル側で調整する。順番遵守(`・ω・´)

テンションがほとんどかからず、かつ、遊びのない状態にする。

ケーブル側だけでやると、クラッチが滑ったり、場合によってはクランクケースを壊す。



めんどくせぇ単車だ(´・ω・`)



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遊びのチェックをして、終わり。






プライマリチェーンは、クランクケース下の太いボルトで調整する。

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ゆるみ止めのデカいナットを軽く緩め、中のボルトをヘックスレンチでまわす。

ナットがはまってるボルトは、イモネジのように、ケツへ六角穴が切ってあるのだ。もちろんインチサイズ。

難しくはないけど、きちんと張りつつ、張りすぎないよう調整するのがちょっと面倒だ。



何度もやってる作業なので、「だいたいこんなもん」で調整終了。






さてオーラスは、ナンバープレート周りの養生だ。

自作のフェンダーレスにしたはいいが、ひとつ問題がある。

フェンダーを取っ払ったあとに、大穴が開いてるのだ。

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リアタイアのかき上げた泥水が、こっから浸入するのがよろしくない。


なので、牧場で遊んでたアルミ板を、金バサミで適当に切り出し。

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ドリルで穴を開けて、カバーを作る。

超テキトーで汚いが、現物あわせで作ってるので、取り付けは簡単だ。

山口のデコみたいに、真面目に作ったほうがカッコいいんだけど、まあ、この方が俺っぽくていい。



ボルトでナンバープレートホルダーと共締めすれば完成。

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見える場所じゃないし、これで必要にして充分。

穴が開いてるのは、そこから配線して、いずれナンバー灯を付けるため。

今のところめんどくさいので、いつやるかひとっつも決まってないけど。



さて、ストレス解消したところで、もうひと頑張り書類仕事しますか。



そんな感じで(・∀・)




 
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by noreturnrydeen | 2014-10-02 19:52 | メンテナンス・カスタム | Trackback

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