<   2014年 08月 ( 11 )   > この月の画像一覧

 
 
話は少しさかのぼって。

山賊の名物とも言える、ガッツリたっぷり、むちゃくちゃ美味しいeisukeさんの料理。

通称「クマめし」が、ついに出来上がった。

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今回は「豚汁」で、もちろんeisuke流の具だくさん。

ニンニクをガッツリ炒めたところへ、豚肉や根菜類、油揚げや豆腐をぶちこんだ逸品だ。

この段階では、まだ出来たてで味が若いが、そのぶん野菜の歯ごたえがシャキシャキ美味しい。



「やべぇ、ウマい」と大騒ぎしながら食っていると、どうやら、ろろちゃんの方も出来上がったようだ

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ご存知「ろろヤムクン」は、前回よりも「辛さを控え」て、より食べやすくなっている。

相変わらず見た目はアレだが、味のはいつもどおりの保障つき。

パスタとフライドポテトが汁のうまみを吸い、そこへ甘酢の肉団子がアクセントになっている。






旨い料理に舌鼓を打ち、腹がいっぱいになったところで。

のんびりと呑(や)りながら、焚き火台を引っ張り出して、組み立ててゆく。

それから、eisukeさんが用意してくれた小枝をくべて、軽い焚き火をはじめた。

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太陽がだいぶん傾き、湖を渡ってくる風が冷たくなってきた。

俺はそんなでもなかったが、ろろちゃんとよしなしは「寒い」つって、上着を着始めている。

そしてもちろんeisukeさんは、アロハに短パンのまま笑ってる(・∀・)



と、小枝をカットするために用意された「電ノコ」をもって、先生が身構えた。
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たぶん、「13日の金曜日」的なことを言いたいんだろうが、如何(いかん)せん、よしなし(´・ω・`)

緊張感のかけらもないその表情を、怖がれって方に無理がある。

それをツッコんだら、ろろちゃんと先生から「おめ、ホラー映画見れないだろ」と逆に突っ込まれた。



思えばこの辺からすでに、彼らふたりは「様子がおかしかった」ような気がする。



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つっても今回、ふたりとも日本酒なんて「ほんの一口づつくらいしか飲んでない」はずなんだけどなぁ。

とにかく、この先ふたりは、いいだけ大暴れするんだが、それはまたあとで。






一方、しきはしきで、もちろん「大人しく」なんて、引っくり返ってもするわけがなく。

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ストーブでウッドチップを燃やし、その火で肉を焼き。

焼きあがった肉をふうふうと冷ましたあと、口にくわえて娘(犬)たちに食べさせている。

「冷ましたあと、直接、手で食わせてやればいいじゃねぇか」と思ったら。



しき 「口移しであげると、俺も食った気になるから、ダイエットになるんですよ」



ならねぇよ(`・ω・´)






それぞれが好き勝手に、山賊スタイルで宴会を楽しんでいたら。

先のファイルで書いたように、榛名山を越えて黒い雲が流れ出してきた。

見る見る空を包んだ雲と同時に、榛名山名物の霧(きり)も湧き出してくる。



と、ぽつりぽつり、降り始めた。



まだ、大騒ぎするほどの雨じゃないが、このあとさらに強くなるのは、天気予報で確認済みだ。

少しだけ思案したあと、宴会場を移動することになった。

先ほどテントを張っていたとき、eisukeさんがブルーシートで宴会場を作ってくれていたのだ。

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宴会場を移し終わるか終わらないうち、雨が突然、ホンゴシ入れて降り始めた。

持ち込んだ荷物が多くて、焚き木の一部が雨にさらされている。

なので、雨に強い「ネオプレンの上着」を着ていた俺が、eisukeさんとブルーシートの調整をした。






雨の中なので、なかなか思うように作業が進まず。

あれこれ試行錯誤しながら、どうにかいい感じでブルーシートを張り終わり。

終わったころには、すっかり酔いもさめてしまう。



それと同時に、雨が小降りになってきた。せっかくシート張ったのに(´・ω・`)



ところが、そんな俺とは反対に、いいだけ酔っ払ってる連中もいた。

「狂気の天才」ろろちゃんと、「暗黒の狩人」よしなしである。

睡眠不足とか、疲労とか、いろんな要因はあったんだろうが。



ここへ来て、ふたりが暴走し始めた。






雨にぬれて、さすがにちょっと寒さを感じた俺が、小枝を燃やして暖を取っていると。

煙が流れていった先で、ろろちゃんが「ケムいよ!」と文句を言い始める。

すると、その潮流(ビッグウエーブ)に、先生まで「ケムいー!」と乗っかってくる始末。



かみ 「うるせぇ、こっちは寒いんだ。煙かったら、移動しろぉ」

ろろ 「目が痛いんだよー! 謝罪と賠償を求める!」

よし 「寒いから、動きたくないんですよ」

かみ 「モンク言いながら、ちゃっかり暖とってるんじゃねぇwww」



さんざ文句言ってたくせに、そのうちデカい方の焚き火台で、火を燃そうとするふたり。



かみ 「そこで燃やしたら、上のブルーシートに火がつくって!」

ろろ 「マキじゃなくて、小枝を入れれば大丈夫だよ」

よし 「そうそう、高さが出ないように、広げて燃やせば大丈夫」

かみ 「ぜってー大丈夫じゃねぇよ! おめーらどんだけ酔っ払ってんだ」

しき 「すげぇ、かみさんが大人になってる」

かみ 「俺だって、なりたかねぇよ! くっそ、ふたりとも気持ちよく酔っ払いやがって」






結局、小さく焚き火をはじめたのだが。

すっかり出来上がってる連中だけに、だんだん、くべる枝の量がいい加減になってくる。

やがて、どう見ても「ブルーシートに届くサイズ」の炎が上がり始めた。



かみ 「あーも、しかたねぇ。焚き火台を引っ張って、外に持っていこう」

えい 「大丈夫かい、かみさん。こっちから押そうか? いや、押しちゃだめか、ぎゃははは!」



なんかおかしいな、と思ったら。

eisukeさんも日本酒をぐいぐい呑んで、いつのまにか出来上がってやがる。

俺の方は、ハンパに酒が抜けたところへ、先に酔われてしまい、すっかり機を逸した。



なんだろう、すげぇ悔しい(´・ω・`)






ところで。

もともと、8月にやるはずだった、今回の榛名山賊。

そのときには、三重のおーがも参戦するはずだった。



そこでeisukeさん、彼らしい気づかいで、おーがの娘のために、「おもちゃ」を用意してくれていた。

しかし、お盆の山賊は流れ、おもちゃだけが残ってしまう。

「使用期限」があるものだけに、来年までは持たないかもしれないから、今日、使ってしまおう。



そんな経緯でeisukeさんから、ろろちゃんにプレゼントされた、そのおもちゃ。









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勝てねぇwwwwwwwwwwww



卑怯すぎて誰も勝てねぇよ、こんなもん。

表情から、シチュエイションから、後ろに映ったシルエットまで面白いんだから。

全員、ヒキツケを起こしかねないほど、盛大に爆笑する。



つーかろろちゃん、こうやって見ると、明らかに泥酔してるね。



そのあと、先生も挑戦してみたんだが。

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いかんせん八の字。

ろろちゃんに比べると、どうしても、いまひとつパンチに欠ける。

まあ、先生も別に、勝ちたかねぇだろうけど。



あと、先生もやっぱり泥酔してる顔だね。






小降りになっていた雨が、どうやらいったん、完全にあがったようだ。

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とは言え、榛名名物の霧は、さっきよりいっそう深くなってきた。

時々、通りがかる車も、みんな一様に速度を落とし、恐る恐る進んでいる。

明かりをバックに立つと、霧の中に「自分のシルエット」が浮かび上がる。



まるで山賊宴会・空島(スカイピア)編だ。



ときおり風が吹き、木々の葉に溜まった水を吹き飛ばすので。

雨は降ってないのに、ぱらぱらとブルーシートに水滴のあたる音がする。

時刻はまだ宵の口、ろろちゃんとよしなしは、絶好調に泥酔中。

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左から、自作の甘い梅ワインで、すっかりほろ酔いのしき。

出来上がって絶好調の、ろろちゃんとよしなし。

そして、こちらも日本酒を呑んで一気にふたりへ追いついた、eisukeさん。



5人のうち3人が泥酔。

にも拘(かかわ)らず、そこに俺が入っていない。

ありえないよ(´・ω・`)






相変わらずアホほど濃い霧の中を、そろそろとクルマが一台、通り過ぎてゆく。

それを見たろろちゃん。

何の電波をキャッチしちゃったのか、いきなり大声で叫びだした。



ろろ 「みんな、次のクルマが来たら、火を囲んで両手を上に上げるんだ」

全員 「???」

ろろ 「手を上げて、『みーこころの、まーまーに』って大声で唱えるんだよ」

全員 「ぎゃははははは! 何の宗教だよ!」



言ってるそばから、霧の中を走ってくるクルマが一台。



ろろ 「ほら来たぞ! さあ! みーこころの、まーまーにー! はい!」

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全員 「みーこころの、まーまーにー!」

ろろ 「みーこころの、まーまーにー!」

全員 「みーこころの、まーまーにー! ぎゃははははははっ!」



完ぺき、カオス状態(´・ω・`)






ろろちゃんがトイレに行くたび、緑に光るネコ耳がふわふわ踊り。

しきが、腹を抱えながら「今、ろろちゃんがどっち向いてるかすげぇわかるwww」と叫び。

全員、爆笑につぐ爆笑、ワルノリにつぐワルノリ。



こうなったら、もう、誰にも止められない。



普段なら、俺がやるはずの、派手な大きい焚き火。

今回は、泥酔した先生が、「その役」を買って出てくれた。

いや、ひとっつも頼んじゃいないんだけど。

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天高く燃え上がる、豪快な炎。

そして、俺以外の誰も、この焚き火がデカ過ぎるって事に気づいてない。

みんなに追いつこうとガンガン酒を飲むんだが、どうにも焚き火が気になって酔えない。



かみ 「ちょ、まてお前ら! 炎がでかすぎる!」

よし 「大丈夫ですよ、ほら、あったかい」

かみ 「大丈夫じゃねぇよ、見てみろ、そこのブルーシート!」

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わずかづつ、しかし確かに、ブルーシートが伸びてきている。



かみ 「あぶねーって! ブルーシート伸びてるって!」

ろろ 「本当だ、ぎゃはははは!」

えい 「まあ、これももう何年か使ったし、いいんじゃない?」



そういう問題じゃないですよeisukeさん(´・ω・`)

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あと、写メ撮ってる場合じゃねぇです。

あなたの身長よりでかい炎が上がってますって!

炎が外にこぼれて、確実に「延焼モード」へ入ってますって!



いつも、みんなに迷惑かけてるぶんつーか、その報いつーか。

今日は独りでツッコみ続ける、シラフのマイトガイ。

異常に疲れ果て、10時を回るころにはぐったりとしてしまう。




結局、48時間寝てないしきが、テントにもぐったのと前後して。

また降り出した雨の中、俺も自分のテントにもぐりこんだ。

コットへ横になって、雨がテントに当たる音を聞いているうち。



ほとんど瞬殺で、眠りについたのだった。







開けて翌朝。

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もやもやとハッキリしない天気ながら、どうやら雨は免(まぬが)れた、榛名湖畔。



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昨日の狂乱がウソのように、おだやかなダメ人間ふたり。

「さぞかし二日酔いがつらいだろう」と、心配(期待)した俺は。

朝の挨拶をしてから、ふたりに聞いてみた。



かみ 「二日酔いはないかい?」

ろろ 「大丈夫だよ、するわけないじゃないか」

よし 「平気です、眠いけど」



それもそれで、なんか納得いかない(´・ω・`)



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あっちゃこっちゃ濡れたモノを、乾かしたり、あきらめたりしながら、のんびりと撤収。



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準備が整ったところで、みんなに声を掛けて。

「そんじゃ、また来月ー!」

ユリシーズにまたがると、霧の流れる朝の湖畔を、ゆっくりと走り出した。






せっかくだから、裏榛名とか周辺を走って行きたいところだが。

昼には神奈川からコジロウが、家族連れで遊びに来る予定なので、とっとと帰ることにする。

つわけで、せめて頭文字Dでおなじみ、「榛名の下り」を楽しもうじゃないか。

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道はドライとハーフウエットが替わりばんこに出てくる、ちょっと走りづらいコンディション。

とは言え、「脳内ユーロビート」を聞きながら朝イチの峠道と来れば、やっぱりテンションは上がる。

荷物のおかげで、ちょいちょい車体を振られながら、着合い入れて下りを攻めるマイトガイ。



「行くぜ、五連ヘアピン! ……うっわ、俺、遅っせえwww ぎゃはははは!」



おっさんの叫び声が、朝の榛名にこだまする。






高速に乗って帰るか、それとも下道をゆくか、しばらく迷ったんだが。

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休日の朝、しかも「上り方向」だしってことで、結局、下道で帰ることに決める。

17号を走ってると、昨日の宴会の様子が浮かんできて、くすりと思い出し笑い。

笑いながら、歌いながら、相棒ユリシーズと一緒に車列を縫いながら。



晴れやかな気分で、朝の国道を駆け抜けた。






榛名山賊宴会 ―御心(みこころ)のままに― /了



 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-08-31 14:47 | エンカイ | Trackback
 
 
仕事がハネると同時に、荷物満載のユリシーズにまたがる。

そのまま榛名湖へ向けて走り出し、三郷南のインター付近で、大切なことに思い当たる。

現在、ユリシーズのETC車載器を外してしまってることに。



「最近は高速なんか乗らねぇから、ETCいらねぇな」



と、勢いでETC車載器を外したのは、ついこの間のことだ。

あの時の俺に向かって、盛大に文句をたれながら、松戸市街から外環道へ乗る。

そのまま、最初は120スピード(=1/2時速)くらいで流しつつ。



だんだん速度が上がり、結局はいつもどおり、160から180上限くらいですっ飛ばし。

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関越に乗ったところで、すげぇ久しぶりに高速チケットをもらう。

「そういや、昔のツーレポには、かならずこの写真があったっけ。最近は、まるっきし撮らなくなったなぁ」

なんて懐かしみながら、関越道をひたすらすっ飛ばし、渋川伊香保ヘ。



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「かみは雨男」の風評被害を吹き飛ばす、さわやかな晴天に。

「なはは、ほらみろ。ホントは晴れ男なんだよ、俺は」

ゴキゲンでアクセルを開け、クルマの列を次々と、背中越しに放り投げてゆく。



渋川伊香保で降り、県道35号へ入る交差点。

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ちょうど信号に捕まったので、降りて写真を撮ってみたり。

今夏はロングに行けなかったからだろう、このまま遠くまで行きたくて仕方なくなる。

ま、この先は35号から33号と、山に向かってだんだん路がツイストするのだ。



とりあえず、それで我慢しようか。






街中を抜け、山に入ったあたりから、気温が急激に下がってくる。

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「おぉ、風が冷てぇ! 気持ちいい!」

大騒ぎしながら、荷物のせいですこーし動きの鈍い相棒を、右へ左へ躍らせる。

久しぶりの峠道だからか、まだちっとノリが悪いかなぁ。



と、前の方に、「革ツナギを着たSS」が走ってるのが見えた。

とたんにアドレナリンがあふれ出し、脳内に流れる、「ソルジャー・オブ・フォーチューン」のイントロ。

よーし、そんじゃイッパツ、追いついてやろう(・∀・)






ストレートエンドのツッコミで、一気に距離をつめる。

そのままゆるく右へ曲がりながら、じわっとテールトゥノーズ近くまで持ってゆき。

次のUターン気味に曲がりこむ左へ、縦に並んで飛び込んだ。



カリカリカリ……



向こうは、ちょっとムリヒザ気味に、膝をすりながら曲がってゆく。

コーナリングスピードが思ったより遅くて、こちらはリーンアウトで様子を見ながら、ベタづけに寄せ。

そのまま相手のミラーを覗き込むと、ちらっとこっちを確認したのが見えた。



当然、道をゆずるなり、アクセルを開けるなりするかと思ったのだが。



なんかそのままダラダラ行くので、かみさんガッカリ、気分が急激にしぼんでゆく。

荷物満載なので、車体を並べて強引に抜くには、道幅もブレーキも、ちっと余裕がない。

結構、エゲツなく寄せたんだが、マイペースを守る強い意志の人だ。



「あれ、やらない人なのか。う~む、残念だな」

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やがてクルマに引っかかったところで、その姿をカメラに収め。

ちょうど榛名湖の入り口だったので、残念ながらそのまま右折して榛名湖へ。

完全に消化不良の状態で、とぼとぼとキャンプポイントを目指した。






いつものキャンプポイントへ着くと、どうも今日は、やたらと人が多い。

正確には、「いかにもランナーな恰好」で走ってる若者が、むやみやたらと多い。

なんだろうな、と思いながら見回してみると、どうやらマラソン大会的なことをやるらしい。

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そのせいで、いつものポイントが「駐車禁止」になっていた(じゃあ、駐車しないでください)。

携帯でmixiをチェックしてみると、ろろちゃんはもう、到着してるようだ。

なので、電話して場所を確認し、ろろちゃんのいる場所へと向かう。



数分後、無事にろろちゃんと合流できた。

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クロスカブでくるかと思ったら、久しぶりのテネレさん。

いったん、荷物を置いて酒や食い物を買いに行こうとすると、ろろちゃんが苦笑しながら。

「かなり遠くまで降りないと、買い物できないよ。前に、ボクとおーがたんが言っただろう?」



つわけで、すぐ側の「源泉かけながしの宿 ゆうすげ」へ買い出しにゆく。



ゆうすげには、食い物はともかく、酒やタバコは置いてあるのだ。

ま、俺は酒さえあれば、食わなくたって大丈夫だ。

それに、なによりeisukeさんが来るんだから、たぶん何かしら食えるだろう。



「他力本願」全開で、酒とタバコだけを購入してくる。

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その間に、eisukeさんやよしなし先生がやってきた。






いつものポイントから、対岸に回り込んだので。

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今日のキャンプ地からは、「榛名富士(はるなふじ)」がよく見える。

「うわぁ、ここは景色がいいねぇ。これなら、毎回こっちでやった方がいいんじゃねぇ?」

歓声を上げつつ、せっかくなので湖畔まで降りてゆき、そこで宴会をする事にしよう。



つわけで、まずはみんな、クルマやバイクの側にテントを張ってゆく。

そして、宴会道具だけを持って、それぞれ湖畔に降り立った。

湖畔で寝るのもいいけど、雨が降ったら大変なことになりそうだからね。



つっても俺は、寝るのが面倒になりそうだから、ここにコット(ベッド)を作ったけど。






荷物を運ぶのに何往復かしたので、すっかり暑くなって汗をかいてしまったマイトガイ。

「ぬう、暑いな。でも、そういえば今日は短パンを忘れてきたな。どうしよう」

しばらく考えて出した結論は、俺らしく勇気ある決断だった。

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パンツマン・システムの発動だ(むしろ、何も考えてません)。

げらげら笑われても、防水ウエアの中で汗だくになるよりはマシである。

どうせしばらくすれば、気温が下がって汗もかかなくなるだろうしね。



つわけで、準備もそこそこに、ガマン出来なくなった俺は。

「ろろちゃん、よしなし!」と、向こうにいるふたりへ声を掛け、「お先に!」とビールをプシュ!

まずはクソ暑いさなかに飲む、最高の一杯を(・∀・)c[]



やがて、それぞれが準備を終え、いつもどおり「なーんとなく」山賊宴会が始まる。

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eisukeさんは日本酒を飲みながら、早くも豚汁を作り始め、ろろちゃんや先生もビールを干してゆく。



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今回投入した秘密兵器、「ヤブ蚊バリア」で、あたりに結界を張ってみた。

「全然、虫が寄ってこない」ってことはなかったけど、それなりに効果はあったようだ。

一回、目の前でアリンコが「引き返してゆく」のが確認できたからね。






と、eisukeさんがニコニコしながら、一升瓶を掲げてみせる。

清酒「船尾滝」は、この付近にある同名の滝から名付けられた地酒。

生産量が少なく、県外へ出ることがないという、珍しい酒だ。

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そんなん聞いたら、とりあえず一緒に写真を撮りたくなるのが人情。



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この面子が並んでると、画的にはド安定(・∀・)



ろろ 「ここはいいんだけど、トイレがないのがなぁ」

かみ 「穴掘ってすりゃいいじゃん」

えい 「ほい、あるよ」

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eisukeさんが取り出した、「トイレ」こと折りたたみスコップ。

奥では乙女のろろちゃんが、「そんなのムリー」って顔をしてる。

してるつーか、作ってるwww



美しい景色、気心の知れたダチ、心地よい湖畔の風に、ビール。

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いつもの、しかし何度やっても飽きない「シアワセな時間」に、思わず顔がゆるむ44歳。

先週も自宅近くでやってるんだが、コレばっかりはホントダメだ。

ヘタすりゃ毎週だって大丈夫だね、俺は。



いや、毎週やってたら、確実に10キロは太るだろうけど。






いつものように、バカ話をしながら笑っていると。

エンジン音と共に、ホームセンターボックスを積んだ、シャコタンハヤブサがやってきた。

「今回は新兵器を投入する」と宣言していた、しきだ。

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ろろ 「新兵器のせいで高速に乗れないって言ってたから、原二(原付二種)を買ったんじゃないかな」

かみ 「いや、バイクの後ろにつなぐ、キャリアカーを買ったんだと思うよ」

などと、事前にずいぶんと「新兵器」の内容を想像していたんだが。



しきが持ってきたのは、我々の予想をはるかにぶっちぎる、まさに「兵器」だった。









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これは反則だろうwwwwww

「ちっぷ」と「なな」は、しきの育ててるカワイイ娘たち。

山賊どもは全員そろって、「うおぉ!」と歓声を上げながら、わらわら集まってくる。



アイドルを囲んだカメコのごとく、やたらと写真を撮りまくるおっさんたち。



かみ 「どんだけ群がってんだ。女の子が来るより盛り上がってんじゃねぇか」

よし 「ははは、確かに(パシャパシャ写真を撮りながら)」

ろろ 「女の子が来たくらいじゃ、ここまで写真を撮ったりしないよ!」



そんな高らかに宣言されても(・∀・)






ちっぷとななを従えて、湖畔へ降りてきたしき。

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かみ 「なるほど、だから高速に乗れなかったのか」

しき 「そうそう、マメにチェックしてやらないといけないから」

よし 「カワイイなあ(ニコニコしながら写真を撮りまくっている)」



すると。



ろろ 「なんだよ! さっきまで、俺がかわいいって盛り上がってたのにヽ(`Д´)ノ」



ろろちゃんの叫びに、全員が大爆笑。






カワイイ山賊仲間を加えて、テンションが一気に上がってくる。

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しきは今回、燃料に「猫のトイレ」でおなじみ、ウッドチップを持ってきた。

ネイチャーストーブに入れて燃やしてたけど、思ったより火付きがよく、燃えも安定してる。

これはいいなぁと思ってたら、余ったやつをもらったので、次回、検証する予定。



とまあ、相変わらずのバカ軍団、げらっげら笑いながら呑んだくれていた……のだが。

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榛名山の向こうから、怪しげな黒い雲が、もわもわと流れ出してきた。

雲はゆっくりと、しかし確実に、我々の方へ近づいてきて。

「こらぁやっぱり、ひと雨来るかねぇ」などと眺めていた矢先。



榛名の空が、ついに泣き出した。






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by noreturnrydeen | 2014-08-30 14:36 | エンカイ | Trackback
 
 
「ここんとこ涼しいから、今のうちにやっておこうかな」

午前中の仕事をしてるとき、ふと、そう思いたった。

九月に迫った車検に備え、ドライブトレインをチェーンからベルトへ戻すのだ。



つわけで昼休み、エリック牧場で交換作業を始める。

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とりあえず、チェーンドライブ関係を外しまくってから。

作業写真を撮ってないことに気づいて、あわてて写真を撮った。

撮ってから、「別にあわてなくてもいいじゃん」と気づいた(´・ω・`)



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山の減ったリアスプロケット。まだ使えなくもないだろうけど、せっかくだからね。

んで、リアホイール外したところで、「あ、アレもやっちゃおう!」と思いつく。

いい加減減ってるリアブレーキディスクを、「中古だけどマシなヤツ」に交換してやるのだ。



「確か、ネジがえらい固着してて、前回は安物のトルクスぶっ壊したんだよなぁ」



哀しい記憶を思い出しながら、今回はKTCのトルクスで挑戦。

ぱきっ! っと心臓に悪い音を発しながらも、次々と外れてゆく固着したネジ。

「おぉ、さすがKTCだな。コレなら楽勝で外せ……ぬぁ!」

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あと一本のところで、ネジのアタマをナメてしまった(´・ω・`)

ホント、あれだよね。「楽勝だ」と思って気が緩んだ瞬間、やっぱりやらかすよね、俺は。

仕方ないので、コレは車検が終わってから、改めてゆっくり外そう。



こんなもん、「折れたタップのドリルアウト」に比べりゃ屁でもねぇ(その油断がトラブルの元です)。



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ブレーキの熱で、また固着しちゃかなわないので、カッパーグリスで養生。

本当はロックタイトでゆるみ止めしてやる場所なんだが、まあ、仕方ない。

車検のあと、チェーンドライブに戻すとき、ドリルで景気よくかっぽじってやるぜ(・∀・)






つわけで、あとはノーマルパーツを組み込んでゆくだけ。

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シャフトにカッパーグリスを塗ってから、フロントプーリーを組み付ける。

プーリー周りに飛んだ、チェーンオイルの汚れを落としたら、「おぉ、ここってこんな色だっけ」と驚いた。

汚れて元の色がわからなくなってるパーツが多いんだよ俺のバイクは。ホイールとか。



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ベルトやテンショナーも、シリコンでグリスアップして組み立てる。



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ちなみにコレが、「かみ製チェーンドライブコンバートキット」だ。

スプロケ三枚と各種カラーで、これにチェーンを足してフルセット(車体側に要加工)。

全部で15000円(チェーン代別)くらいの、格安コンバートキットである。



いや、ここに至るまでの、「試行錯誤の値段」は、その何倍もかかってるけど(・∀・)






ドライブトレインが出来上がったら、最後のチェック。

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エキパイの取り付けスプリング回りに、改めてカッパーグリスを塗ってサビ止め。

そのついでに、ちょっとエキパイの根元を覗き込んでみると。

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うーむ、やっぱり思いっきり排気漏れしてるみたいだね。

とりあえず走るのに支障はないから、このままで行くけどね。

どうにかするたって、親の仇(かたき)みたいに液体ガスケット塗るくらいしか思いつかねぇし。



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しばらく放置してたので、エア圧をチェック。

フロント2.0、リア2.0とけっこう抜けてたので、ハンドポンプでエアを入れる。

パイロットローダーのみなさん、エアのチェックだけは、こまめにやろう(・∀・)






フロントのプーリーガードを取り付けて、完成。

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超、お久しぶりのベルトドライブ。

相変わらず、取り回しの段階でそこそこ抵抗があるし、キュッキュというノイズも出る。

帰りに、いつものツイストを結構いいペースですっ飛ばしたが、問題はなかった。



つーか、ベルトの乗り味も、これはこれでいいなぁ(・∀・)



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アンダーカウルは付けないのが、最近の俺の中での流行(はや)り。

なんか付けない方が、マフラーのサビが進まないような気がするんだよね。

見た目もそれほど悪くないし、もうしばらくはこのままで行こうと思ってる。



あとは、タンデムステップと、タンデムグリップ化ベルトを着ければ、車検の準備は終わり。

ベクトル的に後ろ向きな作業だから、なかなか気が乗らないけど。

なんとか、来週中に終わらせて、車検に出してこよう。



そんな感じで。




 
 
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by noreturnrydeen | 2014-08-29 20:44 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 
若いころからずっと、夏でもダブルの革ジャンでバイクに乗っていた。

が、ここ数年は、思いっきりすっ飛ばすとき以外、あまり革を着なくなり。

ほとんど、「Tシャツもしくは適当な上着に、オフロードプロテクター」で走っている。



そんな風に好みが変わってきたのと前後して、カスタムにも変化が出てきた。

昔はクルーザ系だってこともあって、金属やメッキパーツが多かったのだが。

今は質感より「とにかく重量」がメインで、プラスチックパーツの軽さが大好き。



とまあ、「長い前フリ」に付き合っていただき、お疲れサマンサ。



要するに、プラスチック製のエンジンガード(スキッドプレート)を買ったのだ。

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GORDON’Sのエンジンガードは、厚手の軟質プラスチック製。

エンジンの下部だけじゃなく、前側もカバーしてくれる。

効果のほどはともかく、コンセプトは好き(・∀・)



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取り付けも前側はともかく、下部の方はガッチリと付く。

前側はネジ2本で固定、下側は4ヶ所をプラスチック製のステーで固定。

取り付け精度もよく、調整範囲も広いので、ほとんど苦労せずに付いた。



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思ったよりずっとしっかりしてるので、スキッドプレートとしても使える……かもしれないw

一枚板じゃなく、凹凸で強度を出してるから、そのぶん、アルミ一枚より厚みはあるかな。

つっても「フォルムが車体に沿ってる」から、トータルではそれほどジャマにならないと思う。



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前の方は、強度的にちと心配な感じ。

少なくとも、車体を支えるような強度はないから、ブッシュよけ程度に思ってた方がいいかも。

岩から守ってはくれないけど、岩に当たる前に「進路が変わる」ことで、激突を避けるって感じか。



保険つーか、ないよりはあったほうがよさそう、ってくらいかなぁ。

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何にせよ、こういうパーツをつけると、ケモに行きたくなるね(・∀・)

つっても週末から翌週にかけては、「榛名山賊」→「コジロー来訪」→「書類仕事」のコンボなので。

試すのは、ちょっと先になりそうだ。



そんな感じで。



 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-08-26 22:08 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 
初使用のグリルは、天板の広さといい、炭の入るスペースといい、大正解だった。

最近は道具を、「軽さのソロ用」と「使い勝手の山賊用」に、分けて選ぶのだが。

このグリルは重量こそあるものの、仕舞い寸法、組み立ての簡単さ、料理時の使いよさがバランスしてる。

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収納するスペースさえあれば、ソロに持ってってもいいかなと思うくらい、出来がいい。

もっとも、ソロで「炭を持ち歩く」ってのもアレだから、実際は使わないと思うけど。

ロングツーリングの途中で使うなら、やっぱガソリンかアルコールストーブがいいね。



牛肉を焼き、鶏肉を焼き、それを愛するテネシーウイスキーと共に味わい。

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しかもまだ、イチバン好きなラム肉はまるまる残ってる、実に「喜ばしい状態」のかみさん。

緊張感のカケラもない、このフヌケた表情からも、それは明白だろう。

二ヶ月ぶりのキャンプに、なんども喜びのため息をつく。



が。



周りを、「ハエがぶんぶん飛び回る」のだけ、ちょっとばかり鬱陶しい。



ろろ 「それにしても、ハエが多いねぇ。かみさんの所は特に多い。ジンバブエなのかい?」

かみ 「なにをう! ろろちゃんのトコだって、いっぱい集まってるじゃないかヽ(`Д´)ノ」

ろろ 「やっぱり、かみさんから、何かしらハエをひきつける臭いが出てるんだと思うよ」

かみ 「そんな臭いしないよ! くっそー、なんでこんなにハエがいるんだ!」



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ろろちゃんも同じく、ハエには往生しつつも、ご満悦の表情。

よしなし先生も帰り、ふたりでまったりしながら呑んだくれ。

ハエがやたらと俺のトコに集まるので、試しに場所を動いてみたり。



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「改造ハーフコット」にイスを併用するのが、かみさんの宿泊スタイル。

ちなみにソロだと、イスの代わりに荷物を使うので、かなりの軽量化と省スペースを実現する。

そんなコットに寝転んで空を見上げると、気になることがひとつ。



かみ 「あ、そうだ、ろろちゃん。マジで雨降ったらどうする? あのへんの木にテントをひっかけて……」

ろろ 「いやいや、あっちに東屋があるじゃないか。雨が降ったらあそこで寝るよ」

かみ 「あ、そうか……でも、東屋まで行くの、メンドーだよねぇ」

ろろ 「うーん、問題はソコなんだよなぁ」



しばらく悩んだ末、二人が出した結論は、実に画期的なものだった。



テント生地を持って、トコトコと愛機に近づいてゆき、

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二台のバイクにかぶせてやれば、簡易テントの完成!

我々らしい、天才的なアイディアに、思わず満足の歓声が上がる(言いすぎです)。

つわけで早速、完成したテントに入ってみる、ろろちゃん。






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ろろ 「なんか、異常に暑いよ、この中」

かみ 「まあ、下がアスファルトだからねぇ」

残念ながらまだ、天才には遠かったようである(´・ω・`)






雨が降ったら、東屋でいいだろうと言う結論が出たところで。

もどってまた、バカ話したり、ボンヤリ考え事したりしつつ過ごしてると。

突然、ろろちゃんが「うわ! びっくりしたぁ! なんだおまえ、どうした?」と声を上げる



ぽけーっと考え事してた俺が、なんぞ? と思ってそちらを見ると。

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広い公園でフリーにされたワンコが一匹、ろろちゃんの側(そば)で尻尾を振っていた。



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どうやら、セブンプレミアムの缶詰に惹かれて、やって来たようだ。

ろろちゃんが絶賛するこの缶詰、確かに200円の値段が高くないと言えるほど美味い。

だが、空き缶の切り口をペロペロするのは、さすがに危ないだろう。



ろろ 「こら、だめだめ。ベロ切っちゃうよ。ああ、こら、そっちもダメだってば」

かみ 「なはは、えらい懐いてるな。俺の方にはこれっぱかしも関心がないじゃないか」

ろろ 「そりゃあやっぱり、かみさんが“ハエを呼ぶ臭気”を漂わせてるからじゃないかな」

かみ 「なにをう!ヽ(`Д´)ノ」



どうせなら、女の子を呼ぶ匂いを発したいものである(´・ω・`)






と、重低音が聞こえ、空を飛行機が飛んでゆく。

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ろろ 「また飛行機だ。この辺を通りがかる台数、クルマより飛行機の方が多いじゃないか」

かみ 「なはは、言われてみりゃ、確かにクルマより飛行機の方が多いかも」

ろろ 「軍用かな、ジャンボかな」

かみ 「さあ、どっちだろうね。自衛隊の基地は結構あるから、どっちの可能性もあるね」



なんでもない、そんな話をしながら、酒を呑んで笑いあう。

ほんの二ヶ月しなかっただけで、ずいぶんと「キャンプしたい気持ち」が溜まってたんだなぁ。

そんなことを実感しながら、炭火をいじり、ジャックダニエルを干す。






太陽が西の彼方へと沈み、涼しい風も吹いてきた。

そろそろ、夜が訪れる。

コレからがまた、キャンプの楽しい時間だ。

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炭を入れていたダンボールを燃やして、まずは景気づけに炎を上げる。

本来ならここで、さらに燃すものを探したり、余計なものを燃やしたりが、いつものパターンなのだが。

この日のキャンプは、いつもと違った状況になっていた。



そう、「ハエ」だ。



ふだん悩まされる「蚊」の方は、その割じゃなかったんだが。

いかんせん、陽が落ちてもハエが一向に姿を消さない。

何が気に入ったのか、もしくは気に入らないのか、俺たちの周りを、いつまでも飛び回る。

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持ってきた虫除けキャンドルに火を入れてみるのだが、ハエにはまったく効果がないようだ。

ろろちゃんが、ミントスプレーを貸してくれて、それをスプレーしてみるも、焼け石ウォーター。

と、ミントの香りをかぐうちに、記憶が呼び戻されてくる。



かみ 「あ、しまった! 俺もミントオイル持ってたんだ。それも原液を!」

ろろ 「原液は強いからね。水で希釈したほうがいいよ」

かみ 「(かばんを探り)ほら、あった、あった! よーし、それじゃコレを塗りたくってやれば……」

ろろ 「あぁ! だめだよ、かみさん! 原液は強いって!」




原液のハッカ油を、直接、顔面に塗りこむ、ワイルドマイトガイ。

風呂桶に1、2滴たらしてもスースーするアレを、たっぷりと顔に塗りこんだわけで。

当然、その「効果」はすぐに現れる。



意図したのとは、別の方向に。






かみ 「ぐおぉ! 熱い! いや、スースーする! いや、熱い! 顔が燃える!」

ろろ 「あたりまえだろう。普通、何倍に薄めて使うと思ってるんだい」

かみ 「目がっ! 目がぁ!」



ムスカのセリフを素で吐きながら、のた打ち回る、哀れなマイトガイ。

ひいひい泣きながら、しばらく固まって、ひたすら嵐が過ぎるのを待つ。

やがて、強烈な波が去り、なんとか目が開けられるようになってきた。



かみ 「あーびっくりした。原液すげぇなぁ!」

ろろ 「キミの愚かさにびっくりだよ。なんで直で塗ったんだい?」

かみ 「コレあれじゃね? タバコにたらしたら、メンソールになるんじゃね?」

ろろ 「なるかもしれないけど、やめたほうがいいよ」



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もちろん、やってみるマイトガイ。

「うっわ、マズ! なんだこれマズ……っぎゃあ! 痛てぇ、ノドやられた! ノド痛てぇ!」

たった数秒前の出来事からでさえ、何ひとつ学ばないのが、かみさんのいいトコロ(・∀・)



かみ 「くっそ、やっと落ち着いた。あー、ヒドい目にあった」

ろろ 「自業自得だよ。そしてかみさん、残念なお知らせがある」

かみ 「え? なんだい?」

ろろ 「ハエは相変わらず、君の周りを飛んでるよ」



なかなか根性のあるハエのようだ。

残念ながら「ミント作戦」は、我々の完全敗北で終わった。

次回は、もっと強力な虫除けスプレーを買って、戦いに臨もうと心に誓う。






強烈なミントの香りをあたりに漂わせながら。

景気づけにラム肉を焼きつつ、ジャック一本槍で呑んだくれてると。

駐車場に、一台のバイクが入ってきた。



こんな時間にやってくるバイクは、おそらく関係者だろうと近づいてゆくと。

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池袋のドッグソルジャー「しき」が、愛機ツーリングハヤブサでやってきた。



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ヘッドライトまで含めてフルLED、ビートルバッグ装備+シャコタンの、ツーリング最強仕様。

翌日が仕事で泊まれないのに、わざわざ顔を出してくれたのは嬉しい。

俺とろろちゃんは、テンションを上げてしきを迎えた。



ほぼ手ぶらでやってきたしきに、イス代わりのヨガマットと虫除けキャンドルを渡す。

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泊まれないから、料理もナシつーことで、お茶とお弁当を持参したしき。



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しかも持ってきた弁当は、あの「レブ弁当」である。

写真からも、乗ってる肉のサイズがおかしいのは見て取れるだろう。

レブ弁当を食うしきを見てたら、ちょっと小腹が空いたので、俺もひつじを焼いて食べた。



さすがに、全部は食いきれず、何枚かを炭にしてしまった。もったいない(´・ω・`)





と。

人間としての残念さでは定評のある、ダメ人間しき。

何を思ったか、「暑い!」とわめきながら、服を脱ぎ始めた。

脱いでしまうと、黒い腹巻をまる出しにして、どっかりと座り込み、満足げに笑う。

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その瞬間、思いついちゃったかみさん44歳。

思い立ったら、とりあえずやってみるのが、かみさんのいいところ。

つわけで、先ほど俺を苦しめた「ミントオイルの原液」を取り出し。



かみ 「しき、虫が来ないように、ミントオイルを塗ってやろう」

しき 「うわ! 男にオイル塗られるとか、気持ち悪い!」

かみ 「どあほう! 俺は仕事で、薬を塗ったりしてるんだ。変な気を起こすな!」

しき 「あ、そうか……え、納得していいのかn……うっわ! 熱っ! 寒っ! 熱っ! 冷たっ!」



やかましい男である(`・ω・´)






無事、しきを「ミント地獄」に落とし、ほくそ笑んでいると。

今度は、地獄の料理人、ろろちゃんが動き出す。

カップタイプのトムヤムクンを取り出した彼は、中身を鍋にぶちまけると。

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フライドポテトやトマト、様々なものを放り込み、いつものスタイルで料理を進めてゆく。

それを見ていた俺は、突然、いやな予感に襲われて。

あわててストップをかける。



かみ 「ろろちゃん、まった! それ以上作っても、キミ、食べきれないだろう?」

ろろ 「大丈夫だよ、みんなで分けて食べれば……」

かみ 「いいや、断る。自分のひつじでさえ焦がしちゃったのに、もう、食えないよ」

ろろ 「う~む……そうかい?」



ろろちゃんはシブシブと、食材を追加する手を止め。

俺はほっと胸をなでおろす。

しきへの被害はどうでもいいが、俺が巻き込まれちゃかなわないからね。






やがて。



「しき、出来たよ」

とにっこり笑った悪魔の料理人。

具だくさん激辛スープヌードル、「ろろヤムクン」を受け取るしき。



しき 「いただきまーす! あ、美味い! ろろちゃんこれマジでうm……カラっ! なんだヤベぇ辛れぇ!」

ろろ 「またそんな大げさなんだ……うほっ、これは辛いねぇ」

かみ 「ぎゃはははは! なにやってんだ、キミらは」



ろろヤムクンの猛烈な辛さが、口、食道、胃など、中からすべてを焼き。

ミントオイルの原液が、背中の表皮を、ガンガンと冷やす。

しきの「体温調節中枢」はこのとき、きっと大混乱を極めていたことだろう。






背中を冷やされ、中を焼かれ、大変なことになったしきは。

それでも、げらっげら笑いながら、ろろヤムクンを平らげる。

もちろん、俺たちも同じく、爆笑しながら酒盃を干す。



やがて、夜もいくぶん深い時間になり。

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冷罨法と温罨法ですっかり健康になったしきは、ハヤブサに乗って帰路についた。

しきを見送って戻ってくると、俺もそろそろ眠くなってきたようである。

ろろ 「えぇ、まだこんな時間だよ? もう寝るのかい?」



ろろちゃんは驚くが、これは呑みすぎたと言うより、生活習慣の変化が原因だ。

俺は最近、就寝時間が早い=起床時間が早い=今、眠いのである。

いやまあ、呑みすぎてるのも、確かに呑みすぎてるんだけどさ。

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テントに荷物やコット、イスを移し、眠る準備が整ったところで。

「んじゃ、おやすみー!」「おやすみ、ボクはもう少し起きてるよ」

の会話を最後に、俺は夢の中へと落っこちていったのだった。






開けて翌朝、目を覚ましてテントを出ると。

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ろろちゃんが姿を消していた。

時刻は朝の6時半。

携帯でmixiをチェックしてみると、上の写真と一緒に、ろろちゃんがつぶやいてる。



「かみさんお先にあがります(*´ω`*)」



あとで聞いたところによると、

「テントレス生活はシビアでしたw 夜露に濡れ濡れで4時に起きちゃったw」

ということだったらしい。



確かにこのキャンプ場は、結露の量が多いのだ。

とりあえず、「ろろちゃんが誰かに拉致されたんじゃない」と確認し、安心した俺は。

愛機KLX125に、手早く片付けたキャンプ道具を積み込んで。

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はるか15分ほど先にある、自宅を目指して走り出したのだった。



前回の連続飛び入り参加、大人数の山賊も楽しかったけど。

もう何回キャンプを共にしただろう、朋友と呑んだ今回も楽しかった。

泊まれないのに顔を出してくれた、先生やしきと会えたのも嬉しかった。



そして、今週末にはまた、榛名湖でダチと一緒に呑んだくれるのだ。






たくさん集まれば、もちろんめちゃめちゃ楽しいし、ふたりで呑んでも同じく楽しい。

単車に乗ることも、山賊宴会も、「日常から半歩出る」ところに、楽しさがある。

ハタから見りゃバカでも、だから俺はまた、単車に乗ってダチに会いにゆく。



その半歩のために。



そして、酒を酌み交わし、単車に乗って「無事に」帰ってくる。

そんなことを繰り返して、行けるところまで生きてみよう。

40の半ばにして、改めてそう思ってたりするのだ。



なんて堅っ苦しい話はさておき、焚き火を囲んで呑んだくれ、ゲラゲラ笑うのは最高だね。



んじゃ、次は今週末の榛名湖で(・∀・)/






野田山賊宴会 ―ミントジュレップ― /了


 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-08-23 12:23 | エンカイ | Trackback
 
 
周りの地域がすべて雨の中、奇跡的にピンポイントで雨のない柏。

「かみは雨男」のヌレギヌを晴らすような(?)曇天のもと、午前中の仕事をしていると。

茨城のリアルハンター「よしなし先生」が治療にやってきた。



よし 「腕が上がんねーっす」



先生をしこたまイジメ治療してると、さらにクレイジーツアラー「ゴー隊長」も登場。

バカ話して笑いながら、先生と隊長を治療し終わって、午後一時過ぎ。

整骨院の前でゴーと別れ、先生とふたり、まずは俺の家に向かう。



今日のキャンプポイントは近いってんで、荷物を積んで来てなかったのだ。

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家の前でKLXにキャンプ道具を積みこんだら、お次は近所のスーパーへ。

スーパーで、牛肉、鶏肉、ひつじ肉など、ひたすら肉を購入したら。

ビールは重たいので、ジャックダニエルだけ買う。

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ちなみに先生は今日、「ろろちゃんの新車を見に来ただけ」なので、料理はナシで弁当を買ってた。

バイクがセローなのは、修理に出したBMWの代車なのだ。

セローなのに、ナンバープレートホルダーに「BMWモトラッド」って書いてあって、ちょっと笑った。






16号に乗って、土曜の渋滞を抜けてゆくと、しばらくして先生の姿がミラーから消える。

彼は普段から、「渋滞すり抜けなんぞ、しないで済む生活」だし、バイクも借り物だからね。

どうせ場所はわかってるはずなので、先生を待つこともなく、トコトコとキャンプポイントへ。



十余二(とよふた)工業団地の交差点で、ぼんやり右折待ちしてたら、

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名古屋のボスと同じ、BMWの1600がいた。

「これ確か、ライトが自動で曲がる先を照らしてくれんだっけか。すげぇなぁ」

と、最近ネットで知った情報を思い出して、感心したり。



右折したら、あとは空いてる県道を、公園まで一気に駆け抜ける。



厚い雲のおかげで直射日光がないから、体感的にはとても涼しい。

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もちろん、「走ってさえいれば」の話だけど。

気温はともかく湿気は多いから、信号待ちとか渋滞だと、あいかわらずクソ暑い。

ま、だからこそ、先生を待ってなかったんだけどね(・∀・)






「野田市スポーツ公園」に到着すると、すでにろろちゃんが待っていた。

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かみ 「おー! クロスカブ! きれいだねぇ。いいねぇ」

ろろ 「そんなことより、大変だよかみさん! ポールがないんだよ」

かみ 「は? なんの話?」

ろろ 「テントは持ってきたのに、テントポールを持ってくるのを忘れたんだヽ(`Д´)ノ」

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なるほど、広げられたテントの生地が、風に吹かれて虚しく波打っている(右側、緑と灰色の物体)。



ろろちゃんはいつも、キャンプ道具をテネレの箱へ入れっぱなしにしている。

んで、今回クロスカブへ荷物を積む際、いつもとは別の、よりコンパクトなテントを選んだ。

ところが、いつも使ってないだけに、別置してあったポールを積み忘れてしまったと言うのだ。



かみ 「ま、テントなしでも、夏だから大丈夫だよ」

ろろ 「雨さえ降らなきゃそうだろうけど、今晩、思いっきり雨予報なんだよ」

かみ 「ぬう……いや、大丈夫だよ、雨なんか降らないよ、知らんけど」

ろろ 「まあ、最悪、キミのテントにふたりならんで、抱き合って寝ようと思ってるよ」

かみ 「ぎゃはははっ! 何があってもぜってー断る!」



バカ話しつつ、荷物を降ろして運んでいると。

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先生が到着。

ちっちゃいのが三台並んだ画は、ツーリング系のブログなんかでよく見る光景だ。

が、まさか「自分がこの光景の中にいる」ことになるとは、20代には想像もしなかった。



ひとは年月を経て、色んな風に変ってゆくのだね(・∀・)







荷物を広げて炭に火を入れたら、火が熾きるまでの間、ろろちゃんの新車を検分する。

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ホンダ・クロスカブ110は、いわずと知れた名機スーパーカブからの派生モデル。

デザイン上の元になってるだろうハンターカブほどは、「本気のオフローダ」じゃない。

もちろん、これでオフをガンガン走ってる人もいるけど、それはバイクじゃなくて乗り手の性能。



ま、変態はドコにでもいるからね。



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ベースはプレスカブなので、数万円程度で外装を変えれば、プレスカブも近い姿になるそうだ。

プレスに17インチを履かせた上に、ハイトあるタイアを履いてるので、車高はかなり高い。

ノーマルカブより分厚いシートとあいまって、足つきは俺のKLXとほとんど同じだ。



さっそく、ちょこっと試乗させてもらう。

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足つきもそうだが、シート幅がありハンドルも高いので、実際以上に車体が大きく感じる。

ノーマルカブだと、何も考えずチャリンコみたいに乗れるけど、これだと、少し構えてしまう。

「ちゃんとバイクを操作」する乗り方になるので、面白いけど、気軽さはいくぶんスポイルされるか。



駐車場をちょこっと走ったマイトガイ。

「うおぉ、デケぇよこれ。カブとは思えないくらいデカい!」

などと大騒ぎしながら、先生と交代。

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俺やろろちゃんより背が高いはずの先生でも、けっこう「カカトが浮いている」のがわかる。

つーかなんでふたりとも、「撮るぞ」って声を掛けると、顔を作るんだろうね。

ダメ人間だからだね、きっと(・∀・)



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今回はとにかく、この三台並んでる画が、なんだかやけに楽しくて。

このあと宴会に戻ってからも、呑みながら眺めては、にやにやと悦に入っていた。

ちっちゃいのでトコトコツーリング、行きたいなぁ。






さて、カブの次の「ろろちゃんニューアイテム」は、イスだ。座ってるのは俺だけど。

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モナークチェアの、四本足タイプ。

もともと二本足で有名なモナークに、後付けで脚を足したタイプ。

バケット型のキャンプイスの中では、ぶっちぎりのロースタイル。



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この高さだと、ろろちゃんが今まで使ってたローテーブルなんかが、そのまま使えるのがいいね。

あと、ベースがモナークなので、いくら後ろに体重をかけても壊れないのがステキ。

いや、だからってさすがにもう、俺はイス買わないよ、ホントだよ(´・ω・`)



先生は、いつもの「くまモン」あぐらイス。

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肩からシップが見えてるのはご愛嬌つーか、ま、見えるように貼ったんだけどね(・∀・)面白いからw

ノンアルコールビールにお弁当、力ない笑顔と、肩に見えるシップ。

なんだか、おじいちゃんみたくなってる先生。




一方、同じあぐらイスでも、こちらは新兵器大量投入で、ゴキゲンのマイトガイ。

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新型焚き火台で炭に火をおこしながら、ジャックダニエルをがぶ飲み。

「くっそ、やっぱ火をおこすと暑いな!」

と、「当たり前だろ」としか突っ込みようのないセリフでキレながら、げらげら笑って酒盃を干す。






ろろちゃんの新兵器、「猛暑への秘策」がもうひとつ。

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PCファンを利用した、コンパクト扇風機……なのだが。

かみ 「ろろちゃん、扇風機使ってる? 今、めっちゃ涼しい風が吹いてるけど」

ろろ 「風の吹く方向と反対側に向けて回してるけど、ちょっと負けてる(´・ω・`)」



せっかくの猛暑対策も、少々カラ回り気味のようだ。



とまあ、いつものようにバカ話して大騒ぎ。

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そんな中、一緒に笑っていた先生が、「それじゃ、そろそろ」と立ち上がる。



かみ 「お、もう帰るんか。朝から用事があるって言ってたもんな。気ぃつけてな」

ろろ 「本当に帰るのかい? 用事は朝からなんだから、朝に帰ればいいじゃないか」

よし 「ははは! テントもなにもないからね」

かみ 「なら、今から俺んちに行って、俺のテントもってこいよ」

ろろ 「そうだ! そして、そのテントをボクに持ってきてよ」

よし 「ぎゃははははは!」



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つわけで、荷物を積み込んだ先生。



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このときに撮ったらしい、一枚。やっぱ先生も、この画は好きだったみたいだね(・∀・)



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俺とろろちゃんを撮る先生を撮るろろちゃん。早口言葉じゃない。



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ステキな笑顔をひとつ残し、よしなし先生は帰っていった。



そしてこのあと、宴は思いもよらぬ展開を見せる。






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by noreturnrydeen | 2014-08-23 09:20 | エンカイ | Trackback
 
 
まずは、今週末にやる「山賊宴会」の話。

「笑ってる?」の方へも、キャンプ道具の話と一緒に書いたけど。

週末の大郷戸は雨っぽいので、前回と同じ、「野田市スポーツ公園」でやる。



そのキャンプのためにも、昨日のメンテナンスの続きをやっちゃわなくちゃ。



昨夜、「日中が暑いなら、暑くない時間帯にやればいいじゃん」と言う、

とっても前向きな方法を思いついたので、今朝はとっとと早起きした。

んで、2時間ほど早く家を出て、職場へ突くなり、オイル交換を始める。

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よそ見してて、ちとオイルをこぼしてしまったが、作業自体は何のこともない。

KLX125は特に簡単で、フィルター交換しないなら、14‐17のメガネレンチ一本で用が済む。

俺は面倒だから、クロスレンチ使っちゃうけど。



オイルはモチュールの5100(10w-40)だ。



ところが、今調べたら、前回は7100(10w-40)だった。

値段を見て選んだから、同じヤツだと勘違いしてたよ。

ライコやっぱ高けぇ(´・ω・`)



つーか前回のオイル交換、去年の11月1日だった。

10ヶ月とか、さすがに放っときすぎだ。

次回はも少しちゃんと面倒を見てやろう……覚えてれば(`・ω・´)






オイルの落ちる「待ち時間」はともかく、交換そのものは10分もあれば終わるから。

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あとはエアの調整をして、作業終了。さすがに朝イチだと暑くないから楽だ(・∀・)

つわけで、二時間近く残して、やることが無くなったマイトガイ(書類仕事があります)。

とっとと二度寝を決め込んで、気持ちよく熟睡したのだった。



と。



コレを書いてたら、大事なことを思い出した。

キャンプ道具積もうってのに、リアキャリア付けてねぇじゃん!

めんどくせぇなぁ(´・ω・`)



 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-08-22 20:17 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 
呑んだくれるばかりの夏休みを終えて。

仕事が始まるや否や、また、ヤケクソみてぇな猛暑日が続く。

なので、「暑いしダルいし、何にもしたくねぇ!」とは思うのだが。



トラブルってのはたいてい、こういう時にやってくるのだ。



ユリシ-ズのおかげで、すっかりトラブルとは馴染みになった、かみさん44歳。

暑さのせいにしてサボったら、「あとで割を食うのは自分」だってのは、さすがに学んだ。

つわけで、メンドーだけど、やることはやる。

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チェーンの張りを調整して、チェーンオイルを滴下して、作業は15分くれぇか。

その足で試走がてら買い出しにゆき、100均で「結束バンド」を買ってくる。

いや、タイラップじゃなくて、コードをまとめる系のヤツ。



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んで、ケーブル類をまとめたら、そこでさすがにギブアップ。

汗だくの身体を、ついでにたくさん買って来た100均タオルでぬぐって。

今日のメンテはここまで。



帰り道にライコでオイルを買って。

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明日はKLXのオイル交換をしてやる予定。

つわけでこの後は、週末のキャンプの準備をする。

内容は今晩中に、「笑ってる?」の方へアップする……たぶん(・∀・)
 


そんな感じで。


 
 
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by noreturnrydeen | 2014-08-21 21:19 | メンテナンス・カスタム | Trackback

XB12X & KLX125 調整、調整

 
 
まずは先日の続き。

KLXのライト交換を、昨日の昼にやった。

接着剤が乾いたので、車体にバンドで固定する。

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ちょっと奥まってるかなぁと思ったが、暗くなってから見てみたら。



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光軸も照射範囲も、まあ許容できる範囲に収まった。

何より、「見た目が好みになった」のが、俺としてはイチバン大きい。

愛せないと、事故るからね(・∀・)



乗り味や使い勝手は、特に変化ナシ。






んで、本日はユリシーズ。

実は、長休みへ入る前に「やっておきたかったこと」があった。

フロント周りのマシ締めだ。



俺のユリシーズは事故のあと、フロント周りを、ほとんど全バラにして組み直した。

もちろん、組み直し作業をしたのは、1から10まで俺だ。

情報を調べ、構造を学び、オークションに張り付いてパーツを買い、修理した。



つまり作業内容が、「信頼」と言う言葉から、100万光年ほど離れている。



なので、とにかくマメに面倒を見て、常に不具合をチェックしなくてはならない。

特に違和感もないし、アレ以降、「エリックノート以外の音」もしてないんだが。

最後にマシ締めしたのが去年の12月なので、休みの前に一度チェックしておきたかった。

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ハンドル周りを全部外して、フロントフォークをフリーにし。

ステムナット、フォーククランプ、とにかく全部をユルめる。

これで、準備完了だ。



ステムナットを外して、いったん全部をフリーにしたあと。

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フロントスタンドをかけて、ステアリングナットを目いっぱい、動かないくらい締めこむ。

それから、「今、車両の重量がかかってる場所」を意識しながら、ジャッキを駆使して遊びをなくし。

最終的に、ステムを緩めて軽く動くように、かつ、フォークやそのほかにガタがないように。



一時間くらいかけて、じっくりと調整してやる。



汗だくになりながら、全部の作業を終了し。

しかし、見た目は何ひとつ変っていない。

ただ、乗ってる俺にだけわかる、「カチっとした手ごたえ」があるだけだ。



「山崎」の宣伝じゃねぇけど、「なにも足さない、なにも引かない」メンテナンス。

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カンペキに自己満足の世界だが、実に有意義なメンテナンス作業だった。

ま、でも、雨風の中では乗りたくないから、カバーかけて仕舞っちゃうんだけどね。

台風が行っちゃうまでは、KLXで走る。



そんな感じで(・∀・)


 
 
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by noreturnrydeen | 2014-08-08 13:23 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 
やっと、「気に入った顔」にできた、KLX125。

前回のままだと、光軸がちょっと合わなかったので、微調整した。

調整して、開いてしまったスキマに、純正のゴムカバーをつけて防水。

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矢印が純正ゴムカバー。色が変わってるのは、パークリで脱脂したから。

「やれやれ、これでどうやら、ひと段落したな」と思いながら、ふと見下ろすと。

ライトケースの中に、黒いゴミのようなモノが見える。



「なんだろ? 虫……じゃなさそうだな、プラッチックっぽい……あぁ!」



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熱で溶け出した、反射板のメッキプラスチックだった。

バルブの位置が、数ミリほど後ろ気味だったのが敗因か。

ガッカリしてると、一瞬、「悪魔のささやき」が脳裏をよぎる。



「ある程度、溶け出しちゃえば収まるかな?」



俺っぽいっちゃ俺っぽい対処だが、さすがに「発火」は笑えない。






危うく踏みとどまったところで、次の作戦を考える。

「今から前のバルブに戻しても、溶けた反射板はどうにもならないよなぁ」

んじゃ、こいつと天秤かけてた、デイトナのユーロマスクを買うか……



「いやまて、確かユーロマスクも、同じ『欧州規格S2型バルブ』だったよな?」



例の奇妙な35W/35Wバルブじゃあ、暗いし、交換が面倒だし、なにより面白くない。

かといって、今回、この体たらくだから、H4を加工してつけるという選択肢もナシだ。

それじゃあ、またネットでH4のライトカウルを探すか……






しばらく考えたマイトガイ。

「そーだ! ユリに使ってたH4ライトがあるじゃん!」

思いついたらやってみなくちゃ気が済まないのは、かみさんのいいところ。



早速、ライト一式外して、「目的のライト」を含めた他のライトを持ち、院内へ。

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なんでって、クソ暑いのにオモテで作業なんかやれないからだ。



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溶け出した反射板(矢印)。

ケースの方はどうやら無事のようだから、反射板を外して、中に別のを埋め込んでやろう。

つわけで、ますはカラ割り。


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数箇所のツメをはすして、根気よく割ってやれば、そう難しいこともない。

割った黒いケースに、右下のライトアッセンブリを取り付けるのだ。

プラの反射板が金属になるから、多少重くなってしまうが仕方ない。



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ライトケースの穴をカッターで広げて、耐熱の汎用接着剤で取り付け。

熱で溶け出さないタイプだから、たぶん大丈夫だろうと思うが、ダメならネジ止めしなおす。

なるべく反射部分に穴とか開けたくないんだよね。


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とりあえず、今日はここまで。

明日、接着剤が完全に乾いてから、車体へ取り付ける。

うまく行ってくれるといいなぁ(・∀・)



そんな感じで。


 
 
 
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by noreturnrydeen | 2014-08-05 14:57 | メンテナンス・カスタム | Trackback

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