<   2013年 11月 ( 20 )   > この月の画像一覧

 
 
2chのチェーンスレで知った、チェーンルブを買ってみた。

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「バイクレース用潤滑剤 AZチェーンルブ ロングライフ」

うん、もちろん、そのとおり

「レース用」って言葉に負けたのだ。



ストリートとレースでは、求められる性能が違う。

だからレース用が必ずしも、ストリート用よりいいとは限らない。

むしろレース用が性能で劣る場合もある。



そんなことは、理論的にも経験的にも充分わかった上で。

それでも「レース用」の言葉に弱い。

それこそが男であり、単車乗りと言う人種である(偏見です)。



ま、スプレー式のホワイトルブよりは俺の好みなので、試しに買ってみたって話だ。






んで、ユリシーズのシリンダー埋めをやってるヒマに。

ジャッキアップして、塗布してやる。

やり方は、C.P.Oとかエンジンオイルの時と同じ。

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ひとコマづつ、ちまちま注してやるだけ。

俺の場合は、ある程度ルブを出しながら、ホイールを手でまわして注油する感じだ。

ジョイント部の内側と外側に片方づつ、最後にセンターのローラーへ。



チェーンを三周させて注油完了。






今回は、ダチの「しき」に、使った感想を教えると約束してたので。

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ホイールとスイングアームをキレイにして、ルブの飛散状況をチェックする。

んで、全部の作業が終わってから、いつものルートで帰宅。

直線全開からツイスティな裏道まで、ひととおりの状況で20分ほど走り。



帰宅したら、ホイールとスイングアームをチェック。

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スイングアームには、ほとんど飛散してない

写真では解りづらいくらいの小さな粒が、ぽつぽつと点在してるだけ。

ちなみに三つほどある黒い点は、もともとの汚れだ。



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ホイールの方はさすがに、そこそこ飛散している。

塗布後、一時間なじませてからの全開走行で、このくらいの飛散。

参考になれば幸い。



ホイールの汚れを気にしたことないので、俺的にはどうでもいいけど(´▽`)






粘度的には、エンジンオイルやC.P.Oより少し高いか。

ホワイトルブとか高粘度ルブを使ってる人なら、抵抗が減るのを体感できると思う。

たぶん、塗ってる最中に解るんじゃないかな?



元からC.P.Oやエンジンオイルみたいに、柔らかいルブを使ってる人は。

たぶん、ほとんど変化を感じないと思う。

それらより飛散しづらいってのが、最大のメリットと言える。






110mlで700円程度の価格は、安価ともそこそこ高額とも、受け取り方ひとつか。



走行抵抗が嫌な人は、元々やわらかいルブを使ってるだろう。

「柔らかいルブは、ホイールが汚れるからイヤ。でも、硬いルブはもっとイヤ」

って人には、ちょうどいい粘度のルブだと思う。



俺は汚れを気にしないので、使い切ったら、たぶんエンジンオイルに戻ると思うけど。



そんな感じで。



 
 
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by noreturnrydeen | 2013-11-30 23:03 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 
前回、方向転換したスタッドボルト折れ対策。

あの翌日の昼休み、折れた心も癒(い)え、やる気マンマンになった俺は。

早速、「エンジン半降ろし作業」に取り掛かかったのだが。

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ウラの大家さんとこに、塗装業者が入っているため、作業が進めづらい。

俺がバイクいじりできる昼休みは、業者さんにとっても昼休みなのだ。

昼寝してる業者さんを起こさないよう、音を立てずにそーっと作業する。



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さすがに二回目なので、段取りがアタマに入ってるぶん、作業の速度は速い。

写真の状態になるまで、今回は一時間かからなかった。

音を気にせずやれば、30分くらいで出来そうだ。



あんなにメンド臭がるんじゃなかった(´・ω・`)



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全部外したところで、この日の作業は終了。

音を立てないのは疲れるから、これ以降の作業は、塗装屋さんが来なくなってから。

つわけで治療院のアチコチ、見えないところへ、マフラーやエキパイを隠す






塗装屋さんの作業が、ようやく終了した本日

俺の44歳の誕生日なのだが、もちろん、関係なくバイクいじり。

待ってる間に「着荷したモノ」をならべて、段取りを確認する。



まずは路線変更のイチバンの主役。

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ハチサンことGM‐8300は、最強の金属パテ。

耐熱220度ってだけでなく、エンジンのように温度変化の大きい場所へも使用可能。

さらに金属並みの強度と柔軟性を持つので、割れや欠けの心配はない。



いやまあ、あくまで「うたい文句どおりなら」つー話だけど。






それから、酔っ払って落札したエキパイ。

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ピカピカのステンレスが俺には似合わないが、キズやヘコミのないキレイな品。

落札メールを見たときは、「やっちまった」と思ったが、現物を見たらとっても嬉しかった

結果的に、「酔った俺、グッジョブ!」だと言える。






お次は、そのエキパイをシリンダーに固定するためのモノ。

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スプリングフックのついたバンドと、マフラースプリング。



本来ならエキパイに直接、スプリングフックを溶接したいところ。

だが、現物合わせの作業なので、先の予想がつかない。

そのため、フレキシブルに対応できる、バンド固定を選んだ。



ま、見た目がアレなのは否定しない(´・ω・`)






そして今回、スタッドボルトの代わりになるのが。

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耐荷重20kgの、ステンレスアイボルトだ。

スタッドボルトの締め付けトルク、10N·m(約1kg・m)は、楽勝でクリアしてる。

振動で折れないよう、粘りのあるステンレスを選んだ。



さて、それじゃあ作業を始めよう。









まずは、1mmのアルミ板を切り出し。

パイプとベルトフックの間に入れるカラーを作る。

テンションをかけるので、普通の耐熱ゴムじゃダメだろうと踏んだのだ。

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その点、アルミは柔らかいから、潰れて滑り止めの役割を果たすと考えた。

ブレーキバンジョーのクラッシュワッシャみたいな感じで。

そのままで、たぶん大丈夫だろうけど、よさ気なコトでやれることはすべてやっておこう。



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余ったベルトを切り飛ばすと、こんな感じになる。

思ったよりはひどい見た目じゃなかったので、ちょっと安心。

ま、熱で焼けてみないと、まだなんとも言えないけど。






それから外へ出て、開けた穴の深さを測ってくる。

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これがウワサの、削りまくって目も当てられない状態になったシリンダー。

他人のだったら躊躇(ちゅうちょ)なく、「あきらめた方がいいんじゃねぇ?」と助言するだろうね。

もちろん、俺はあきらめないけど。



その方が面白いから(`・ω・´)






計った穴の深さにあわせて、アイボルトを切断。

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ナットやワッシャはそのまま一緒に埋め込んで、「抜け防止」に働いてもらう。

これもたぶん必要ないんだけど。






準備が出来たところで、いよいよハチサンを練る

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黒いのが硬化剤で、灰色のがハチサン本体。

エポキシは混合比率がシビアだというので、今日イチバン神経を使って作業する。

左側の大きな皿の部分で、パテをしっかりと練ったら、さあ、ボルトを固定しよう。



ここからは時間との勝負だった(15分で硬化する)ので、写真は撮ってない。



接着しつつ、隙間やほかの穴を埋めて、テープでボルトを固定したら。

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ライトを当てて乾燥させる(50℃で1時間)。

その一時間で、KLXの作業をしたのだが、それは別項で。

すべて終わったところで、ライトや工具を片付けて、本日は終了。



日曜日、まる一日ほど乾燥させて、月曜日から次の作業に取り掛かる。



月初の書類仕事の合間を縫いながら、ね(´・ω・`)







つわけで、次回はおそらく最終回。

目も当てられない状態、もとい、見違えるようになったユリシーズが動き出す(予定)。

とっとと直さないと、そろそろ乗り方を忘れちゃいそうだよ。




そんな感じで、来週以降の後編に続く。





 
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by noreturnrydeen | 2013-11-30 12:53 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 

KLX125には、いつのまにか小鳥が住みつく。

このバイクに乗っている人間なら、ほとんどが経験していることだ。

小鳥は、しがらみから逃れられない俺たちの代わりに、天へ向かって羽ばたく。



そう、それは自由の象徴なのだ。



うん、ごめん、そんなんじゃない。

出荷段階でグリスが少ないんだか、あるはハナからグリスアップされてないだんか。

KLX125ってバイクは、走ってるといつの間にか、フロント周りからひよひよと、

小鳥の鳴き声のような異音を発するのだ。



いわゆる、車種特有の「持病」ってやつである。






つわけで、こないだからひよひよ鳴きだしたフロントを、グリスアップしてやる。

センスタやデカいジャッキはユリシーズにかけたままなので。

木っ端や油圧ジャッキを使って、フロントをアップしたら。

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アクスルを抜いて、各部にモリブデングリスを塗り。

元通りに組みつけて終了。



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ちなみに、毎度のごとく割りピンは、ベータピンに交換しておく。






お次は腹下にある、スキッドプレートのボルトを交換してやる。

付属の六角穴ボルトだと、プレートの外にボルトの頭が飛び出すのだ。

山の中を走るなら、引っかかりはない方がいい。



房総の変態番長略してばんちょさんに、そう教わったので。

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六角穴ボルト(左)を、皿ネジ(右)に交換してやる。

とはいえ、そのまま「すぐ交換」というわけには行かない。

皿ネジの頭をプレートとツライチに収めるため、穴のフチを砥石で削る必要がある。



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ドリルに砥石をつけて、ふちを斜めに落とす。

今まで散々、クソ硬いタップを削ったりしてたので、アルミの柔らかさはまるで天国のよう。

ムダにニコニコしながら、とっとと削り飛ばす。



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テキトーな削りっぷりだが、厳密にやるのは面倒なので、俺的にはコレでOK。

んで、皿ネジを合わせてみると、若干、ガタが出たので。

フレームとの取り付け部分を、ナイロンベルトでかさ上げして固定。



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皿ネジが若干浮いてるが、ガッチリ固定されたので、まあこんなもんだろう。



最後に、フォークブーツへシリコンスプレーを吹いて、劣化予防。

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のんびりやったので、一時間くらいかかってしまったが、無事に終了。

ホントはチェーンオイルも注してやるタイミングなのだが。

これは、通販でよさそうなチェーンオイルを買ったので、それが着荷してから。



ユリシーズの方は部品の着荷待ちだから、もうしばらくはKLXと遊ぶ。



そんな感じで(´▽`)


 
 
 
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by noreturnrydeen | 2013-11-29 21:39 | メンテナンス・カスタム | Trackback

ろろちゃんと小宴会

 
 

「水曜の夕方、かみさん家に遊び行っていい?」



ろろちゃんからの「そんなメール」に、俺が断るわけもなく

水曜の半日仕事がはねたあと、仕事のPCソフト乗せ替えで業者とやりとりし。

終わって家に帰ったのが、午後三時ころだったか。



主夫仕事をやっつけてから、ワインを呑みつつバイク動画を見てると。

午後四時、ろろちゃんから、「五時ころ行くよ、迷わなければ」と連絡が入る。

もう何回もウチへ来てるのに、ろろちゃんは毎回、新たなルートへチャレンジする。



そして毎回、迷うのだ。






呑みながら待っていると、やはり、六時になっても姿を見せない

「なはは、またなんかやってるな、あの男」

笑いながらmixiに、「ろろちゃん来ない」とチクリの書き込みをしてると。



それから程なく、ろろちゃん登場。

あまりにいつものことなので、写真さえ撮ってない(´▽`)



「ナビを使って、とにかく混んでない道をルーティングして来たんだ」

「混んでないのに、三時間もかかったの?」

「ずーっと住宅街の細い道を走らされたからね」

「ぎゃははは! ダメじゃん、ナビ!」






早速の「ろろちゃん節」に大笑いしていると。

「かみさん、ちょっと早いけどコレ。誕生日おめでとう!」

「おぉ! ありがとー! なんだなんだ、何をくれたんだい?」

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ろろちゃんのプレゼントは、G'zのコンパクトガスストーブ、G‐STOVEだった。

見るなり、絶好調に大爆笑してしまうマイトガイ。

なぜなら俺は普段、「ガスは使わない」と宣言しているからだ。



「キミにガスのよさを知ってもらおうと思ってね」

「ぎゃははははっ! いやーありがとう。これで俺は、今までのガソリンとアルコールのほかに、
カセットガスまで持ち歩く羽目になるじゃないか。荷物減らすって言ってるのにっ!」

「よかったねぇ。ガスは便利だよー!」



いや、ホント実際に嬉しいんだが、流れ的に、こうツッコまざるを得ない。

俺が絶対買わないはずの、しかも、俺が絶対好きなギミックの効いたストーブ。

実にろろちゃんらしい「ヒネリ」の効いたプレゼントに、爆笑しながら感謝したら。



早速、パッケージを開けてみる。

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奥の黒いのが収納バッグで、その右、銀色のが本体。

手前左がカセットコンロ用ガスで、右のハリガネがG‐STOVE専用ゴトク。

コンパクトで手軽な、人気のあるガスストーブだ。



説明書を見ながら組み立て、ガスをセットして火をつけてみる。

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着火装置に少し不具合があったものの、問題なくしっかり着火。

とたんに、キャンプへ行きたくなるんだから、我ながら現金なものだ。

今週末、書類仕事なのになぁ(´・ω・`)






大笑いしながら、ろろちゃんと話し込んでいると、ナオミが帰ってくる。

ナオミが休憩して着替え終わったところで。

それじゃあ、ろろちゃんの大好きな「麺王」へ行こう。



三人で夜の柏を歩き出す。



外の寒さに、短パンで出てきたことを後悔していると。

「おバカだねぇ」「なんで短パンなんだい?」

ふたりに苛められながら、麺王を目指して5分ほど歩く。






麺王の一番奥、いつもの定位置につき、生ビールでカンパイ。

ひとり一枚づつ頼んだギョーザや、ザーサイをツマミにビールを呑んでると。

やがて、料理が運ばれてくる。

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ろろちゃんは、モツ煮みそラーメンと半チャーハン。



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ナオミは、塩ワンタンメンと半チャーハン。



少食のナオミが、半チャーハンを頼んだので、俺は食事を頼まなかった。

「どうせ食いきれなくて残すから、それを食えばよかろう」

と、一品料理だけオーダーする、「先見の明」のカタマリのようなマイトガイ。



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激辛マーボ豆腐は、ろろちゃんのリクエストでもある。

ろろちゃんは猫舌で辛いのがダメなくせに、熱くて辛いモノが好き。

矛盾を抱えた乙女なのだ(´▽`)



ちなみに激辛マーボは、山椒のガッチリ利いた、遊びのない激辛だった(´・ω・`)



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ナオミが加熱したレバーを嫌うので(レバ刺は好き)、普段は喰えない久しぶりのレバニラ。

マーボとレバニラをツマミにビールを飲みながら、バカ話して笑う。

そして、やっぱり残った塩ワンタンメンとチャーハンは、俺が食う。



いろんな話をして、ゲラゲラ笑って。

ギョーザほぼ二枚に、激辛マーボ、レバニラ、塩ワンタンメン二口と、半チャーハン。

いいだけ食ったお腹をさすりながら、途中でコンビニへ寄って帰宅。






風呂に入ったり、ネットをやってるナオミを尻目に。

俺とろろちゃんは、キャンプの話で盛り上がり、キャンプ動画を見始める。

その中に、とても俺ら好みのキャンパーが居たので、その人の動画を中心に見た。



やってる事そのものは普通なんだけど、段取りと手際のよさが素晴らしい。

見てるうちに、スモークセットとかホットサンドメーカが欲しくなってしまった。

キャンプ道具ってのは、底なし沼みたいなものなのだ(´・ω・`)



俺は赤、ろろちゃんは白ワインを呑みながら。

キャンプ動画を見て話してるうち、そろそろ酔っ払ったかみさんは、ベッドタイム。

ろろちゃんとナオミ、翌日お休みのふたりにご挨拶して、崩れるように寝床へ倒れこんだ。








ウコンやビタミン剤をとったおかげで、翌朝は二日酔いもなく。

資源ゴミをもったナオミや、バイクを移動するろろちゃんとともに階下へ。

なんでバイクを移動するかつーと、かつてのイロハのように

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こんなんなったら、出られなくなっちゃうからだ(´▽`)



俺のKLXを出し、代わりにろろちゃんのKDXを移動して。

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いつでも出られるよう、養生し終わったところで。



楽しかった平日宴会は、残念ながら終わりの時間。

俺は仕事に、ろろちゃんとナオミは戻って休日を満喫しに。

それぞれの用事へ向かって、動き出したのだった。



ろろちゃん、楽しい時間&プレゼントありがとう!

また近いうち呑もうね。

まあ、こんだ「星空の下、焚き火を囲んで」ってコトになると思うけど(´▽`)

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なお、帰りも「ちゃんと」三時間かかったらしいwwwwww




ろろちゃんと小宴会/了
 
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2013-11-27 10:06 | エンカイ | Trackback
 
 

秋の短い陽が翳(かげ)り、あっという間に息が白くなってきた。

今回の目的のひとつである、ハイカロ炭を取り出して、焚き火の中に放り込む。

それから半網をかけ、おでんを入れたコッヘルを乗せる。

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これで晩飯の準備は完了。

炭に火が回ったら網の下に集めて、残り半分のスペースで焚き火をする寸法である。

夜は長いし、じっくり煮込みながら、キャンプを楽しもう。



ワインを飲み、タバコをくゆらし。



暮れてゆく夕空を眺めながら、気持ちよくぼんやりしていると。

BMさんの方で、ちかちかとカラフルな光が灯(とも)る。

なんだ? と視線を向けた先には、例のわんこ。

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その胴体と首に、赤と緑の光を発するベルトが巻かれていた。



「なはは、かわいいですね」

「暗くなるとさ、どこに居るかわかんなくなっちゃうんだよね」

「なるほど、それで光らせてるんだ」

「クルマに轢かれちゃう可能性もあるから」



わんこの安全のため必要な措置ということで、なるほどと納得しつつ。

緑と赤をチカチカさせてトコトコ歩いてく姿が、やたら可愛くて笑った。

しかし、確かに真っ暗な闇の中では、効果のある方法だと思う。



夜中、トイレ行くとき必ず蹴っ飛ばす、ウチの灰皿にも夜光塗料を塗っておこうかなぁ。






やがて炎が落ち着いてきたので、網の下に炭を集め。

ホンゴシ入れて、おでんの煮込みを開始する。

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ついでにワインも温めて、ホットワインで寒い夜を楽しんだり。

ちなみに、こないだ買った防水パンツは、少々なら火の粉が飛んでも大丈夫だった。

んで、のんびり火を見つめながら、時々、BMさんと話をしたり。






BMさんに年齢を聞かれ、そこから家族の話になる。ちなみにBMさんは50代。

奥さんと娘さんふたりは、アウトドアに興味がなく、いつも「わんことふたり」なんだそうだ。

寂しそうに、「付き合い始めたころは、一緒に行ってくれたんだけどなぁ」と嘆息し。



そのガッカリした表情に、申し訳ないけど、俺は思わず笑ってしまった。



「俺はソロの方が、面倒がなくて好きですよ」

「そう? 私はねぇ、やっぱり寂しいよねぇ。ほら、あそこのご夫婦なんて、憧れるよ」



言いながら、彼が指差した先では。

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クルマでキャンプに来てるご夫婦が、星を見ながら、仲むつまじく談笑している。

それを見ながら、うらやましそうに「女房も昔は来てくれたのになぁ」と繰り返すBMさん。

苦笑しつつ、まあまあとなだめる俺。



この日は我々と、このご夫婦のほかに、クルマのソロキャンパーがひとり。

あと、ここから下った別のサイトに、何組かの家族が来ていた。

初冬のキャンプ場としては、普通なんだろうか?






ところでBMさん、俺をどう呼ぼうか考えた末、「ミスター」という呼称に決めたらしい。

「ミスターはさぁ……」「ミスターのバイク……」と話しかけてくるので、ついつい苦笑してしまう。

藩士の俺にとって、ミスターと言えば鈴井貴之なのだが、水曜どうでしょうの話は控えた。



「ミスターは、どっから来たの?」

「柏ですよ」

「へぇ! 私は松戸だよ!」

「おぉ、ご近所さんじゃないですか!」



思わぬ近さに、お互い偶然を驚きながら、楽しく話をする。



「ミスター、ブログとかやってるの?」

「やってますよ」

「へぇ、もしかしてミスターって、雷神さんってひと?

「いやいやいやいや違います! 友人の友人らしいですが、俺は会ったことありませんよ」



千葉のオフ乗りならみんな知ってる、超有名人の名前を出されて、あわてるマイトガイ。

そこからネットの話になり、「マーマレードスプーン」と言うサイトをやってると答える。

スマホで検索したBMさんが、「あったあった」と喜んでるのが、少しくすぐったい。







話しながら食ううちに、おでんはほとんどなくなり、腹もいっぱいになってくる。

一方のBMさんは、犬の散歩をしてから食事の用意だったので、まだ始めたばかりだ。

話の合間、夜空や焚き火を見ながらほっこりしていると、BMさんから声がかかる。



「ミスター! アジ食べるかい?」

「おぉ、ありがとうございます! いただきます!」

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アジ刺をもらったので、ワインはいったんお休みして、買っておいた焼酎を取り出す。

シェラカップも脇へよけて、木のカップを取り出すと、黒霧島を注いで準備完了。

アジ刺をツマミにぐびりとやる、焼酎の美味いことと言ったらもう。



「ミスター! 粕漬け食べるかい?」

「あ、ありがとうございます!」

「うん、食べな食べな。まだ、これからメインがあるからね」

「いや、もう……ええ、それじゃ」

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山賊名物、「eisukeさんの食べ物攻勢」を思い出して苦笑しながら、美味しくいただく。



「ミスター! メインだよ、スキヤキ! すき焼き食べなよ!」

「す、スキヤキですか。焼肉はよくあるけど、スキヤキは初めてです」

「そうかい? 食べな食べな!」

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スキヤキまでいただいたところで、カンペキにお腹一杯となるマイトガイ。

満腹すぎて、写真もピンボケ(言いがかりです)。



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スキヤキの鍋を片手に、満面の笑みを浮かべるBMさん。

最後には、「ミスター、みかん食べる?」と、みかんまでいただいてしまった。

今週、太った気がするのは、たぶんBMさんのせい(´▽`)






焚き火を前にした男は、哲学者になる。



お腹いっぱいになった我々は、酒を呑みながら、少し真面目な話もしたり。

焚き火を始めるとき、下にブロックを敷いたり、ゴミをすべてまとめて仕舞ったり。

俺のそんな様子や、真面目な話に、「ミスターえらいねぇ」と言っていたので。



BMさんはきっと、俺のことを真面目な人間だと思ってるだろう。

なので、本当はただのダメ人間だということを、ここに明かして、謝罪しておきたい。

でも、彼と呑んで笑った一夜は、実に楽しかった。






BMさんと話してない時は、焚き火や夜空を眺めたり、携帯やカメラをいじっていた。

晩秋から初冬といった風情の夜空は、空気が澄んで、星が降ってくるようだ。

心の雑味が全身から抜けて、星明りの中に溶けてゆく。

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とは言え、ばっちり酔っ払ってるから、デジカメの設定をイジって、余計なことをしたり。

おかげで、ココから先の写真は、すべてハイコントラストになっている。

いや、まあ、普段の写真も「PCでいじってからアップ」してるんだけど。






犬を連れた、陽気なビーエマー。

満天の星空。

揺らめく炎。

冷たい夜風に、吐いた白い息。



楽しい出来事や、美しい風景に癒されながら、房総の湖のほとりで。

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俺は、実に幸せな夜を過ごしたのだった。









あけて、翌朝。
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太陽が顔を出す前から、空は快晴。

思ったほど寒くもなくて、気分は最高。

そして写真はハイコントラスト



すると。

昨日、BMさんが羨ましがってた、ご夫婦キャンパーの旦那さんが近づいてきた。



「おはようございます!」

「おはようございます! ゆでたまご食べます?」

「おぉ、ありがとうございます! いただきます!」

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つわけで、大好きなゆでたまごをいただく。

奥のクルマとテントが、ご夫婦キャンパーのベース基地。

さすがにカーキャンプだと、装備の充実度はハンパない。






さて、撤収の仕度をする前に、残した薪(たきぎ)を燃やそう。

昨晩、カバーするのを忘れたため、夜露にぐっしょりと湿ったマキを積み上げ。

ナイフで細いマキを削って、「焚き付け」を作り、エスビットと共に火をつける。



ぐずぐずと煙の上がる火を、慎重に育てながら。

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目の前に広がる、朝日を浴びて美しく輝いた紅葉を、写真に収めた。

でも、ハイコントラスト(´・ω・`)



やがて、どうにか火が起きて、薪を足せるようになってくる。

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日が当たらない朝の冷たい空気に、炎の熱が心地よい。

「たったひと束のマキ」で、夜と朝を過ごせるようになった自分を褒めつつ。

タバコに火をつけて、イスにどっかりと座り込む。



ソロキャンプの朝はいつもバタバタする俺らしくもない、のんびりとした立ち上がりだ。






一服しながら横を見れば、

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BMさんも火をおこして、のんびりとコーヒーかなんかを飲んでた。

後ろの木々を見ると、もうそろそろ日が差して来る角度なのがわかる。

そして数分後には、キャンプ場に朝日が差してきた。



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テントを移動させて、太陽光にアテて干しながら、景色を眺めつつ一服。



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南側の山に朝日が当たり、空とのコントラストが美しかったので、写真を撮ったり。

とは言え、撮れた写真はやっぱりハイコ(ry



「歩かない」かみが珍しく、朝の散歩なんかもしてみる。

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管理棟の横に小道があり、その向こうが、もうひとつのテントサイト。

木製の滑り止めで養生された、急な坂道を下ってゆくと。



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右手に炊事場とトイレがある。



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左手にはキャンプサイト。

ぐるっと回ろうと思ったけど、冷静に考えれば、見える景観は上と同じに決まってる。

なので、とっとと散歩から戻ってきた。所要時間3分(`・ω・´)



坂道を上がってくると。

目の前にBMさんのBMWと、紅葉に染まった山。

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ツアラーはこういう景色が似合う。

そして、この白い車体を見てたら、ユリシーズが恋しくなってきた。

早く直してやりたいんだけど……ま、この話は別項で。






戻ると、焚き火がだいぶん下火になってたので、炭を並べなおしてやる。

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燃焼効率をよくして、出発前に燃やし尽くさなきゃならないのだ。

黒いトーテムポールが燃えている間に、テントをたたんで荷物を仕舞いこみ。

残った灰を、「灰捨場」へ捨てたら、荷物をKLXに積み込んで。



最後に、ご夫婦キャンパーとBMさん、ソロキャンパーさんらへご挨拶。



かみ 「ゆでたまご、ありがとうございました!」

夫婦 「いえ、お気をつけて!」

かみ 「それじゃ、お先に失礼します! またどこかでお会いしましょう!」

BM 「おー、帰るのかいミスター! どこかで会ったら、またご馳走するよ」



KLXにまたがった俺は、みなに別れを告げて走り出す。






湖と紅葉が、とても美しい。

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美しいのだが、しかし、さすがにそろそろ絶景に飽きてきた。

穏やかな走りや、やさしい時間が多かったのは、癒されて良かったのだが。

ずっとそればっかりってのも、それはそれでシンドい。



なんだかんだ、すっ飛ばすのも、ガリガリやるのも好きだしね(´▽`)






高滝で火がつき、ケモれなくて増幅していた、「ガッチリ走る」魂。

それがそろそろ、鎌首をもたげはじめた。

パワーのあるバイクで、ワインディングをすっ飛ばしたい。



「早くユリシーズ直さなくちゃ」



つぶやきながら、しかし、現状目の前にあるのは原二なわけで。

はやる心を無理やり押さえつつ、通りがかりの景色を撮ってみたり。

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ところが、コレを撮ってる最中に、ツーリング集団が通りがかり。

それを見てもう、飛ばしたくて飛ばしたくて仕方なくなる。

荷物を積んだKLXでは一回やらかしてるんだが、それでも、行きたいのだ。



俺は、バカだから。






心の声に逆らわないのは、かみ家とエンジェルダスト家の家訓。

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行くと決めちゃったら、ガンガン行こうじゃないか。

幸い、房総には楽しいワインディングが、これでもかと走っている。

うねうね踊る曲がり道を、エンンジンぶんぶん唸らせながら、思いっきりすっ飛ばす。



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新しいタイアは、ダンロップよりロードの食いがいいようだ。

ケツの重量物を忘れないようにしつつも、目いっぱい攻め込んでゆく。

さすがに切り返しはかったるいが、振り分けバッグは重心が低いので走りやすい。



パワーがないので、速度を殺さないよう、突っ込み重視で楽しく走った。



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もっとも、こういうド真っ直ぐなところは、何もやりようがない。

最高速も高が知れてるので、ここは諦めて、おとなしく走った。

ストレス解消とまではゆかないけれど、それなりに満足して16号に乗る。



あとは気合のすり抜け大会。

久しぶりに、超真剣すり抜けで走りきり、柏にほど近いところで、車列をかわし脇道へ。

ためていた息を吐き出し、「ああ、楽しかった」と笑ったところで。



ハイカロ炭の検証を兼ねた、紅葉キャンプツーリングも無事に終了。

紅葉、キャンプ、BMさん、ワインディングすっ飛ばし、気合すり抜け。

美しいものを見て、楽しいことをガッチリやれた、満足のツーリングだった。






んで、最後に柏市のはずれを走っていると。

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「おや? イチョウかな? 黄色い並木が続いてるぞ」



房総半島の紅葉は、すごく綺麗だったけど。



柏もまあ、そう捨てたもんでもないじゃん(´▽`)

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さーて、そろそろホンゴシいれて、ユリシーズを直してやらなくちゃね。



房総ツーリング 紅葉キャンプ/了



 
 
 
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by noreturnrydeen | 2013-11-24 10:48 | ソロツーリング | Trackback
 
 

炭の偉大さに、今更ながら気づいたマイトガイ。

うっかり通販で、加工炭を10kgほど、買い込んでしまった。

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ハイカロ炭は、「コーヒー豆のカス」を固めて作った加工炭。

練炭と違って接着剤などの「つなぎ」を使ってないので、普通の木炭と中身は変わらない

それにカタチが揃ってるってのは、パッキングしたり運びやすくて使い勝手がいい。



人工的な見た目はロマンティックじゃないけどね。






つわけで、「買ったなら、使ってみなくちゃ始まらない」のが世の常。

土日の連休を利用して、ハイカロ炭の検証がてら、ソロキャンプに行こう。

朝、気持ちのいい快晴に、気分を良くしながら荷物を積み。

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房総半島へ向けて、のんびりと走り出した。






房総半島と言えば、変態が多いことで有名だが。

そんな変態たちを含めた、バイク乗りが集まる、「千葉県ライダー御用達」の場所がある。

半島のちょうどへそ辺り、高滝湖にある高滝ダムだ。

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いちおう千葉県に籍を置く単車乗りでありながら、高滝は未踏だったマイトガイ。

せっかくなので、この機会に寄ってみようと、まずは高滝湖を目的地に定める。

混雑する千葉市街を抜け、国道297を快適に走ってゆけば、空は快晴。



気分爽快で、思わず笑顔がこぼれる。



409とぶつかったあたりで、養老ラインへ乗って、ちょっと南へ走ったら。

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高滝の交差点を右折して、千葉県ライダーの聖地(?)、高滝湖へ。



博物館だかの横を入って、ダム上の橋を渡ると、公園らしきモノが見えた。

ここだろうか、と迷いつつ入っていったら、駐車場に綺麗な3XVが停まってる。

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「こんちはー!」

「こんちは!」

「あの、よく房総のライダーが集まるって聞くのは、この公園です?」

「そうですよ」



どうやら、目的の場所へ着いたらしい。

11時出発で、13時に到着だから、ジャスト二時間。

「千葉市街の渋滞」がかったるいから、勘違いしてたけど、思ったより近い。



3XVの乗り手とちょっと話をして、それからmixiでつぶやいたり。

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高滝湖の写真を撮ったり、案内看板に読み入ったり。



TZRが行ってしまったのと入れ違いに、CBR250RRとか珍走っぽいのとか、色々集まってきた。

が、こちらは荷物満載の125オフだから、遊んでもらうわけにも行かず。

適当なところで高滝を切り上げ、次の目的地つーか野営予定地へ向かう。






まずは少し戻って、来しなに見つけてたコンビニで買い物。

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酒と食糧を買い込んで、コンビニの駐車場で袋を開けたら。



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ナルゲンボトルに、ビンの酒を移して、荷物の軽量化。

今回は500円、ワンコインで売ってたチリワイン。

スペインのガブ呑みワインが好きな俺は、当然、チリワインも好き



つーかコンビニの安ワイン、最近クオリティ上がってきたよね(´▽`)






高滝でのんびり地図を眺めてるとき、野宿ポイントは決めていた。

俺が初めてケモライドをした、思い出のD山だ。

駐車場で一泊し、翌日、そこをベースにひとりケモしようと考えたのである。



あそこなら最悪、何かあっても徒歩で山を降りて、助けを呼べるからね。

poitaさんとか、トモゾーとか、ばんちょさんとか。

羅列してみると、助けられたらあとが怖そうな面子ばっかりだけど(´▽`)






つわけでD山を目指すのだが、ただ行っても面白くない。

まだ時間は早いし、あちこち林道を寄り道してからでも遅くないだろう。

そう考えた俺は、とりあえず高滝まで戻って、途中から県道168号へ入る。

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山間のワインディングを気持ちよく抜けて、そこから音信山林道へ出ようと考えたのだ。



が。

計画はあえなく頓挫。

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いちおう、少し先まで登ってみたけど、完全に閉鎖されてた。

なので、168号へ戻って迂回しているうちに、気づいたら馬来田へ出てた。

仕方なく、国道410号、409号とつないで戻る。



途中、スケベ心で丹原林道の入り口をのぞいてみたが。

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案の定、バビっと通行止めだった。

いや、行けるのかも知れないけど、荷物満載で冒険はしたくない。

もういいや、このまま街道に戻って、D山へ直行しよう。






ぼんやりトコトコ、房総の県道を走っていると。

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実に「らしい」、牧歌的な風景が見えて、なんだか癒される。



ひたすら南下してゆくと、天気がいいからか、単車によく出会った。

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前はハーレィかなんかのふたり組、対向はBMかな? 忘れちった。

とにかく、天気はいいし、寒くないし、絶好のツーリング日和だ。

早いトコD山に行って、一杯ひっかけながら紅葉を眺めよう。






ところがどっこい、何ごともそう上手くはゆかないもので。



途中から急にクルマが増えて、渋滞し始める。

幸い横に隙間があるので、トコトコすり抜けながら進むのだが。

も、笑っちゃうくらいバカみてぇにクルマが多くて、進んでも進んでも途切れない



「なんでこんなに混んでるん……あぁ! そうか! 紅葉の名所じゃねぇか!」



紅葉の名所へ、シーズン中に行くんだから、そら渋滞が切れるわけがない。

この段階で、かなり嫌な予感にさいなまれながら、粛々と歩を進めるマイトガイ。

ようやく渋滞が途切れたところは、D山のふもとだった。






驚くほどたくさんの観光客が、わらわらと歩いている中を。

KLXは静かに進んでゆく。

こういう時、排気音の静かな125は、周りを脅かさなくていいな。

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さすがに紅葉渋滞するだけあって、美事に色づいている中を。

あちこちにヒトがいるから、普段の半分くらいの速度で登ってゆく。

つーか俺、この山でこんなに人間を見たの、初めてだ(´・ω・`)







すれ違うヒト、抜かすヒト、そのすべてに会釈しながら登り。

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ようやく、いつもの駐車場へ入った。

素晴らしく見ごたえのある紅葉に囲まれて、のんびり過ごすにはちょうどよさ気だが。

しかし、さすがにココで寝ることは出来ない



普段なら考えられないほど混雑した駐車場には、キャンピングカーまで停まってる。

その近くでは、ドリンク的な何かを売ってる、地元らしき人もいる。

思ってたD山駐車場とは、かけ離れた光景を目の当たりにしながら、ため息のマイトガイ。



「暗くなればヒトも減るだろうけど、あのクルマとか、車中泊っぽい感じだしなぁ」






単車乗りならまだしも、観光客と親交を深める気は、さらさらない。

とりあえず一服して、地図を確認してみるのだが、野宿ポイントの見当はつかない。

やっぱ実際に見て探さなきゃダメだなっつーわけで、とっとと走り出す。

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「D山の道沿いにテキ屋」とか、何かの冗談にしか思えない光景だ。

いやまあ、俺たちよりは確実に、金を落としてゆくわけで。

地元にとっては、こっちの方がありがたいんだろうけど。






走り出してすぐ、テキ屋を越えたちょっと先で、神社に手を合わせたり。

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はたまた、途中で見かけた「入り口」に、久しぶりだなぁと感慨を覚えたり。



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ドキドキ楽しくなってくるが、如何(いかん)せん荷物満載なので、入ってゆくガッツはない。

「つーかこの分じゃ、明日も観光客いっぱいだろうなぁ。ケモは諦める感じかなぁ」

嫌な予感ばかり的中する人生に、深いため息をつきながら。



つらつらと山を下ってゆく。

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それでも、せっかく来たんだからと、ちょいちょい寄り道してみる。

そういえばD山つったらケモばっかで、こうして周りを走ってないなぁ。

そう思ったので、何となく山のふもとをちょろちょろ走ってみたり。







道路工事だか道の崩壊だかで迂回させられ、道なりに進んでいくと。

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山の南側、国道465へ出た。

「さて、ここからどこか野宿のできる場所を探して……おや? アレは何だ?」

上の写真の右上あたりに、「キャンプ場」の文字を発見



「そーいや、ろろちゃんがキャンプ場で楽しそうだったなぁ」



いつも、ソロの時はそこらへんで寝るマイトガイ。

そのため、俺はほとんどキャンプ場の経験がない

特に有料のだと、能登でデコたちと泊まったほか、山賊で二回くらいか?



「これから探すのもメンドいし、ためしにキャンプ場へ泊まってみよう」



つわけで、案内看板に従って進んでゆく。






途中、亀山湖にかかる橋を渡ってると、両脇がいい景色だったので。

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単車を停めて、写真を撮った。これは東側。

この写真撮影が、後で軽い騒動を起こすのだが、

この段階ではもちろん、知ったこっちゃない。

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こっちは西側の岸壁。ぽかんと浮かんだボートが気持ちよさそう。



で、そのまま、川みたいな湖を眺めつつ、狭隘な谷道をすすんでゆくと。

キャンプ場の看板が出てたので、軽い坂を上ってキャンプ場へ。

入ると管理人さんがいたので、「予約してないんですが」と聞くと、快くOKしてくれる。






さあ、それじゃあ荷物を降ろそうかと、何気なく足元を見た瞬間



全身から、血の気が引いた。



ウォレットロープにぶら下がった財布が、ゆらゆらと風に吹かれていたのだ。



「うをっ! あっぶねー! サイフなくすところだった……って、ウォレットケースは?」



ベルトにぶら下がってるはずのケースを手さぐりするも、そこには何もない。

ケースだけならどうでもいいが、アレには携帯も入ってるのだ。

あわてたかみさん、管理人へ「すいません、すぐ戻ります!」と叫び、ダッシュでUターン。






視神経と脳だけの存在となって、来た道を探しながら戻る。



きょろきょろ探しながら走るも、ケースは見つからない。

「国道へ出たとき、携帯を見たんだから、ココまでの間に落ちてるはずだ」

自分で自分に言い聞かせる声にも、心なしかチカラがない。



やがて、橋の上に差し掛かると、かみサーチアイが目的物を発見。

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「おぉー! よかったー! つーか、なるほどな。あの時に落としたのか」



見つけたとたん冷静になり、コトの経緯を理解する。



橋の上で写真を撮るとき、単車を降りたのだが。

「通行の邪魔になっちゃいけない」と思って、目いっぱい左へ寄せた。

バイクってのは停めると左ヘ傾くから、左側のスペースがほとんどなくなる



そしてご存知だろう、俺は背が低いわりに、そこそこ体格がいい(もっとハッキリ言いましょう)。



「あの時、狭いスキマから無理やり出たから、ケースが引っかかったんだな」



帰ったらケースの固定を強化しようと、強く心に誓ったマイトガイ。

無事、ケースと携帯を取り戻して、キャンプ場へ戻ってゆく。

肩を落とし、「なんで俺はこう、ウカツなんだろう」と、小さくつぶやきながら。






キャンプ場の料金は2000円と、俺の予想を超えて高額だった。

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しかし、その値段だけのことはあるようだ。



当然、マキはたくさん売ってるし、そのほかの施設も充実している。

俺は使わないけど無料のシャワーがあり、トイレも炊事場も綺麗だった。

そして何より、ロケーションが素晴らしい

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これは俺が陣取った、正面の景色。方角で言うと西側になる。



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南側は、ゴツゴツした岩肌と、紅葉のコントラストが美しい。



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北側の景色。隣にはBMWに乗ったライダーがテントを張っている。



このBMさんが気さくなヒトで、俺が来るなり、ニコニコと話しかけてきた。

とは言え、うるさいほど話しかけてくるわけではない。

作業の合間、お互い手が開いた時に、ぽつぽつと会話する感じで、ちょうどいい。



時々、取り出したキャンプ道具を見ては、お互いに情報交換しつつ盛り上がる。






ひと通り準備したら、焚き火をつけて、イスにどっかりと腰掛け。

さて、カンパイしようかと、BMさんの方を見た瞬間

思わず、「えぇ?」と声を上げてしまった。

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「ちょ、わんこ!?」

「ソロだと寂しいから、いつも一緒にキャンプするんだ」

「って、バイクに乗せてくるんですか?」

「そう、タンクバッグを改造して」



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わんこは、この穴から首を出して乗ってるらしい。

「走ってる姿を見てみたい」と思うのは、きっと俺だけじゃないだろう。

ぜってーカワイイよね(*´▽`*)






隣人の思わぬ面白さに、俄然、やる気が出てきたマイトガイ。

この夜はBMさんのおかげで実に楽しかったのだが。

それはまた、次回の講釈で。

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三脚を出して、カメラをセットしてるBMさん。

ナニを撮るのかと思ったら、わんこと一緒に記念撮影してた(´▽`)

キャンプ動画を撮るのかと思ったよ。



後編に続く


 
 
 
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by noreturnrydeen | 2013-11-23 09:51 | ソロツーリング | Trackback
 
 
さて、セカンドシーズンでタップを折ったままになっていたユリシーズ。

作業としてはタップをドリルアウトして、新たにタップを切るか、ヘリサート加工って感じなのだが。

なんでこんなに時間がかかってる(一ヶ月以上)のか、その経緯から語ろう。






まず、心折られた俺は、プロにケツを持ってもらおうとした。

タクの店で工賃を見積もってもらうため、ドナドナされてゆくユリシーズ。

そして10日後くらいだったか、見積もりの結果が出た。



「やはり、シリンダーはずして加工になるんで、8~10万ですね」



この段階でナオミからの指令、「10万以上なら新しいバイクを買う」に抵触する。

しかし、俺としては何とかしてコイツを復活させてやりたい。

つわけで単車を戻してもらい、自分でやってみることにする。






用意したのは、サンデーメカニック最強のドリル

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ドリルバービットだ(真ん中の銀色のドリル刃)。

前回のより太いヤツを購入し、戦いに備える。

ちなみに下は、念のため新しく購入した、5/16‐18サイズのタップ。



尚、ここからは「やることが多くてしかも進まない」ため、写真を撮ってない。

なので、イキサツを図で説明する。






1)タップの折れ口がナナメになっている

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ドリルバービットで穴をあけようにも、センターが出ない(硬すぎてポンチは効かない)。

タクがリューターでハツったヘコミが付いてて、ドリルの先がそこへ滑るのだ。

「まあ、だいたい合ってればいいか」と、そのままドリルアウト開始。






2)当然、ドリルの先がセンターからずれる。

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しかし、もはやどうにもならないので、そのまま掘り進んでゆく。

俺のバイクいじりは、「後退のネジを外してある」のだ(Ⓒ愚地独歩)。

ま、だからいっつも、引き返せないところまで追い込まれるんだけど(´・ω・`)






3)シリンダー壁を削り取りながら、何とか進んでゆく

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掘り進めてはいるものの、刃はやわらかい外壁の方へと逃げてゆく。

そのため、タップの削り残しが出てる(数字の3が書いてあるあたり)。

この段階で、外壁の方は最強パテ「ハチサン」で埋めようと決め、大胆になる。






4)反対側から攻めてみる

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こちらも削れはするものの、やはりセンターは外す。外壁はすでに気にしてない

ドリルバービットは、エンドミルのように本体の横で削ることも出来るので、削れなくはない。

しかし、さすがに先端で掘るのと比べると、切削速度が遅く、イライラさせられる。






5)埒(らち)をあけるため、ダイヤモンドドリルを投入

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削り残しのとがった部分へ、先の平たいダイヤモンドドリルを当て、平たくする。

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今回は乾式の、回転専用ダイヤモンドドリル。

コンクリートや陶器を削るドリルなので、もちろん、使い捨てになってしまう。

3000円のドリル刃が使えなくなってゆくのは、見るに耐えない哀しい光景だ。


しかも、思ったほど切削が進まず、埒(らち)、ひとっつも開かない(´・ω・`)






6)平たくなった場所へ、ドリルバービットを当てる

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当初の予定では、上図のようにゆくはずだった。

実際、少しは平たく削れていたのだが、やはりコンクリ用。

とてもここまで平らにはならず、やはりドリルの先が逃げる。



作業にだいぶん嫌気が差してきたのが、ココ最近の話。






さらにここで、予想外の事態となった

酔っ払った俺がオークションで、新しいエキパイを落としやがったのだ。

つまり、結局、「エンジン半降ろし」をするハメになったのである。









と、昨日までのイキサツは、およそこんな感じだ。

んで、「どーすんべかなぁ」と考えながら、徒然にネットを眺めていたのだが。

その中に、「スタッドボルトである理由」ってのが書いてあって、興味深く読んだ。



アルミニウムはやわいから、何度もネジを付け外しすると雌ネジがバカになる。



スタッドボルトを使う理由は、要するにそういうことらしい。

だから普通のボルトを使うなら、ヘリサート加工するなりして強度を上げろという話だった。

「しかし、まだ生きてる方まで削って、ヘリサート加工するってのは面倒だなぁ」



ネットの記事を読んでるうちに、なんだかイロイロとめんどくさくなってきた。






これで新しいボルトまで折れたら、俺は完全に心を折られるだろう。

つーかもう、硬いタップのドリルアウト作業をしたくない

しばらく考えた俺は、やがて結論らしきものに到達した。



「よし、この際だ。エキパイの取り付けをスプリングにしよう!」



口に出した瞬間、心がすっと晴れて、青空のごとく爽快な気持ちになった。





どういうことかといえば、つまり。
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切り飛ばすはずのタップ(黒い部分)をそのままにして、

ハチサン(赤い部分)でリングを埋め込んでやるのだ。

そしてエキパイ側にも金具をつけ、スプリングで留める。



そうすれば、二度と振動で外れることはないだろう。






つわけで、シリンダー掘りはいったん中止。

スプリング固定に路線を変更し、そのための情報とパーツを集める。

それらが揃うまでヤルコトがないので、



明日からは面倒だが、エンジン半降ろし作業へ取り掛かる。



そんな感じで。




エキパイとスタッドボルト サードシーズン/了
 
 
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by noreturnrydeen | 2013-11-18 14:26 | メンテナンス・カスタム | Trackback

ストリートスライダー

 
 
「16日の土曜日、かみさんちに遊び行っていいすか?」

コジローからそんな連絡をもらったのが、先月のことだった。

今回はフェリーに乗って木更津へ出、16号沿いに北上してくるらしい。



もちろん快諾し、当日、半日仕事のあと家に帰って待ってると、携帯が鳴った



「もしもし、かみさん! 迷いました

「うむ、やると思った。(柏インターと)反対から来たもんな。んで、今ドコにいるんだ?」

「え~と……春日部(かすかべ)?

「ぎゃはははっ! 埼玉じゃねぇか! どこまで行ってんだよ!」






到着する前にひとネタかましたコジロー、30分後にようやく到着。

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「いやー寒いっす! 芯まで冷えてます」

そらそうだろよ、1時間くれぇは余計に走ってるんだから。



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コジローの愛機、WR250X。

現行250ccでは最強マシンと言っちゃっていいだろう。

顔を変えたり、オリジナルステッカーを貼ったりと、カスタムを楽しんでるようだ。



「んで、メシどーするよ? 食いに出……ああ、おまえもう表に出たくねぇだろ?」

「はい、出たくないです」



俺んちへ戻り、ストーブで身体を温めてから、近所のコンビニへ。

酒と食い物を買い込んで、帰る間もずっとバカ話。

戻ったらコジローも部屋着に着替えて、あからさまに外出拒否のスタイル。






コジローの嫁さん、リタローが選んでくれたというお土産をもらって。

俺からもDVDを渡したら、早速ビールを開けてカンパイだ。

ぐびぐび呑(や)りながら、コジローの近況を聞く。



んで、ヤツが買った家の話から、思いのほか真面目な方向へ話が進み。



ナオミが帰ってくるまでの二時間ほど、延々、ふたりで真面目な話をした。

内容はプライベートなので割愛するが、わりと重めの話だ。

俺もワイン引っ掛けながら、しかし、真剣に話を聞く。



んで、ふたりそろってさんざん悩んでたのに。



帰ってきたナオミさんが、イッパツで解決策を出したり。

ホント俺は、こういう話だと戦力外だなぁと痛感させられた。

つーか、ナオミさんが「やれる子」すぎ(´・ω・`)








そのまま三人で、バカ話をしていると。



ピンポーン!



やってきたのは、哀愁の首都高ランナー、タカシである。

おうよく来た、コジローは知ってるな? まあ座れ、酒はどうする?

いつもの流れでタカシも参加し、俺は上機嫌で酒盃を干してゆく。



しばらくバカ話してるうち、カンペキに酔いの回った、かみ&コジロー。



ナオミが風呂へ行ったスキに、話はやっぱり単車になるわけで。

今回は主に、サスペンションの話と、乗り方の話が多かった。

コジローの通勤ドリフト話に、タカシが目を輝かせながら爆笑する。



俺の、そしておそらくは、コジローやタカシも、大好きな時間が流れてゆく。






歳も、考え方も、生き方も、それぞれみんな違う。

なのに、ただ「単車が好き」という、それだけのことで笑い合える

思うに俺は、かなり幸せな人生を送れてると思う。





俺とコジローはいいだけ酔っ払いつつ、タカシは今回コーラでシラフ

呑んで、食って、バカ話して、大笑いして。

土曜日とはこうあるべき、と言う見本みたいな、楽しい週末だった。






コジロー、また暇なときにでも遊びにおいでな!

そん時までに、ドリフト完璧に仕上げておけよ?

いや、俺はやらないけど。事故るからwww



タカシ……はまあ、余計なこと言わなくていいか。

どうせまた遊び来るだろうし、来りゃ呑んだくれてバイクの話するんだし。

ま、来たい時に遊びおいで。



ふたりともむちゃくちゃ楽しい時間をサンキュな!(´▽`)/




ストリートスライダー/了 
 


 
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by noreturnrydeen | 2013-11-16 16:49 | エンカイ | Trackback
 
 
「シリンダーの穴掘り」ばかりだと、やたら気が滅入るので。

KLXの、タイア交換とキャリアの取り付けをしてみた。



まずは、タイア交換。

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リアタイア、IRCのGP‐22 90‐100/16サイズだ。

ダンロップのD605と並んで、KLXの純正タイアに採用されている。

もっと「とんがったタイア」もあるのだが、通勤で使う頻度も考えてコレをチョイス。



ま、いずれもう一本、山用のエグいのも買おうと思ってるけど(´▽`)



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チューブは勢いで二本買った。

組み込み中に、万が一穴開けちゃった時の予備だ。

外してみて痛んでるようなら交換し、イケそうなら再使用する。



「やらかさないぞ」と、決意を秘めて作業にかかる、かみさん43歳。

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リアタイアを外し、レバー三本でタイアを外してゆくと。

おそらく三年くらいは放置されてたろうだけに、ちょっと硬くなってる。

シリコンスプレー吹いて、あまりチカラワザに走らないよう、慎重に。



外れたらチューブを抜いてチェック。

e0086244_13352796.jpg

どうやらイケそうなので、そのまま再使用することにして、タイアを組んでゆく。

コンプレッサのエアガンがイカレてて使えなかったので、ハンドポンプでエア入れ。

ビードが上がったか怪しい感じだが、まあ、チューブだから走ってるうちに出るだろう。



タイア交換は20分ほどで終了。






お次はリアキャリアだ。

e0086244_11482664.jpg

ランツァでも使ってた、ラフロのラリーアルミキャリア

ゴツい見た目とはウラハラに、とても軽いので気に入ってる。

が、今回はカラーが足りなかった



仕方ないので、パーツ牧場から適当なカラーを探してきて、代用。

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ちと強引だが、なんとか取り付け完了。

キャリアをつかんでグイグイ動かしてみると、しっかり固定されているようだ。



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ちなみに、本来上向きにつけるはずの横の金具が下向きなのは。

振り分けバッグを載せるとき、ジャマにならないようにするため。

ちょうどいいサイズのカラー探しに少し時間を食ったが、こちらも20分ほどで終了。



これで、キャンプの荷物を積むのが楽になる。






全部の作業が終わったところで、ちょうど雨が降ってきた。

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純正採用されてるタイアと、専用設定のキャリアだけに、何の苦労もなく終わった。

ユリシーズいじりに比べたら、KLXはナニやるのも簡単で楽しい。

シリンダ掘りはもちっとかかるから、しばらくはコイツが大活躍かな。




そんな感じで。



 
 
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by noreturnrydeen | 2013-11-15 11:49 | メンテナンス・カスタム | Trackback
 
 
ちょっと気になってたトコ、ふたつほど対策を施す。


豆電球レベルのライトバルブと、リアアクスルシャフトの割りピンだ。

ライトは暗くて、夜間がちょっと怖いから。

割りピンはもちろん、ビタイチ走行に支障はないのだが、俺の気分的な問題。



どっちも、安くて即納だったので、昼休みメカニックとしてはありがたい。

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バルブはモノタロウで買った耐震のH4で、ノーマル35/35Wのトコを、55/60Wへ。

ちなみにバルブの値段は1300円。

ベータピンも同じくモノタロウで、10コ入り300円。




つわけで、まずはライトバルブの交換。

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フロントフェイスは、「コメカミ」あたりにあるネジ二本外して抜くだけ。

3分もあればオツリが来るだろう。

バルブは本来、なんかマイナーな型番なんだが、H4で問題なく代用できる。



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左が35/35Wのノーマル。右が交換する55/60wの耐震バルブ。

W数が大幅に増えるんだが、いつもどおり「大丈夫だろ」と見切り発車

それから、レンズがプラッチックなのを思い出し、あわててPCで検索。



55/60w化してる人のブログで、レンズは大丈夫だったと知り、ひと安心。

かみさん、いつもどおり安定のウカツっぷり。

でも、イチイチ調べてると、やる気なくす場合も多いから、俺はこのスタイルでいい。



仕事帰りに光軸のチェックをしつつちょっと走り。

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気持ち上向きだったので、給油がてらガソリンスタンドで調整してやる。

ドライバ一本で調整できて、調整ネジへのアクセスがイージーなのはありがたい。

んで肝心の光量は、もちろん問題なし。すごく明るくて、目が楽になった。




さて、お次はベータピン。

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赤く囲んだぶぶんの割りピンを、左のベータピンに換えるだけ。

これは単に、俺が割りピン嫌いだからってだけの、あんまし意味ない作業だ。

ま、気分よく乗りたいからね。



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はい、交換終了。見た目がスッキリした。



それと、こないだやったのに書くの忘れてたんだけど。

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工具バッグを外した。

来週あたり、購入したラリーのアルミキャリアが来るので、それが来るまではこのまま。

とまあ、込み込み15分くらいの簡単作業、見た目もビタイチ変わらない単車いじりは終了。



次は来週あたりに、リアタイアの交換と、キャリアの取り付けかな。

ま、その前に超大物、ユリシーズの修理があるんだけど(´・ω・`)



そんな感じで。



 
 
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by noreturnrydeen | 2013-11-13 11:45 | メンテナンス・カスタム | Trackback

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