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しきの受難

 
水曜日、手が空いた時間に書類仕事もせず、マーマレアーカイブの整理をしてると。

ばろろん! ばろろん!

遠くから凶悪な爆音が聞こえてきた。



「なはは、来やがったな」

苦笑しながら治療院のウラヘゆくと、ブルハチから<しき>が降りてくるところだ。

軽くバカ話して笑ったら、「腰が痛い」と言うしきを治療する。


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しながらも、もちろんバカ話。


「おめ、今日はどっか行くんけ?」

「レブは休みだし、ユウヒさんインフルだし、ちゃそちゃんにノートPCをあげるくらいかな」

「んじゃ、とりあえずウチ行って、あとでメシでも食うか」


つわけで、仕事がハネたら俺の自宅へ向かう。

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しきの愛機、<イカ釣り漁船>こと、ブルバード800。

LEDのブルーが昼間でも見えるのに、ちょっと驚いた。



ブルハチと一緒に走り出し、ほとんど何も考えずに、いつもの帰宅ルート。

県道から入って、右、左と曲がりを楽しんだところで。

かみさん、大切なことに気づく。


「あ、ブルハチ一緒なのに、細かいツイストロードとか可哀想じゃんか」


つっても、すり抜けナシで大きい道を走るよりは、多少くねくねでもクルマが居ない方がいいだろう。

そう思い直して、あとはミラー見ぃ見ぃ距離を測りつつ、離れたら曲がるポイントで待つ。

いわゆるSSツーリングのパターンだ。




天気が良くて気温も高く気持ちがいいうえ、ミラーにはしきとブルハチの姿。

嬉しくなっちゃった俺は、いつもの通勤路をひらひらと走る。

速度自体は控えめな分、よりサスペンションの動きを楽しめた。



自宅へついたら、しきはウーロン茶、俺は日本酒から焼酎

軽く呑みながら、バカ話をする。

俺の昔話とか、聞かされてるしきはジャマくさかったか知らんが、俺は楽しかった(´▽`)




それから、飯を食いに柏の街へ。

せっかくヤロウふたりなので、家系こってりラーメンを選ぶ。

『誉(ほまれ)』は柏駅西口にある、とんこつラーメンだ。


「そういや味噌を食ったことがないな」

と思った俺は大盛り味噌。

んで、しきには大盛りしょうゆを勝手に頼み、待つことしばし。

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写真は大盛り味噌なんだが、見た目は味噌もしょうゆもそんなに変らない。

んで、食ってみると……う~む、美味いんだけど微妙

店のオススメは味噌なんだが、俺は断然しょうゆの方が好きだ。



食い終わって横を見ると、しきはまだ半分ほど。

「しき、おまえそれ全部食うだろ?」

それを食い終わるまで時間があるだろうから、もう一杯食おうかと思ったのだ。

そしたらしきが、「いや、俺、もう無理」つーので、半分ほど残ってたしょうゆをもらった。

まあ、大盛りだと麺2.5玉だからね。

聞かないで大盛り頼んだ俺が悪いつー話だ。




膨れた腹を抱えてオモテに出たら、こんどは駅ビルへ向かう。

ちゃそちゃんが勤めてる喫茶店にゆき、コーヒーを飲みつつ彼女の仕事終わり時刻を聞きだすのだ。


「PCあげるんだっけ? んじゃ、終わり時間まで俺んちでヒマつぶして、それから遊びにでも出ればいい」

「いや、俺もオールで遊ぶほどは時間ないんだけどね」

「ま、その辺は彼女と詰めりゃいいさ。俺は明日仕事だからつきあえないけど」


そんな感じで話しながら、ちゃそちゃんの勤める喫茶店へ。

コーヒー飲みながらバカ話しつつ、帰り際に彼女の上がり時間を聞いたら。

途中のコンビニで酒だのツマミだのナオミの晩飯だのを買い込んでもどった。




俺はビールや焼酎の空き缶を並べながら、しきはカフェオレだかを呑みつつ。

今日は半日休みなので、洗い物や風呂の準備、洗濯物の取り込みなんかを終わらせ。

あとは、相変わらずのバカ話。


「ああ? おめ、単車乗りでアニメ好きのクセに、ライドバック知らねぇのか?」

「知らない、なにそれ」

「どあほう! 今、見せてやる」


ふたり並んでライドバックのOPを見てると、ナオミが帰ってきた。


「あ、ライドバックだ」

「ぎゃははは! なんで解んだよ!」

「まあ、コレだけしょっちゅう聞かされたらね」



こんだナオミも一緒に、三人でバカ話したり、それぞれ好きなことをしたり。


「ウォレットチェーンが壊れた」

「どれ、貸してみ。ああ、これならすぐ直るよ」

「おー、なんか色々道具がある」

「四つ編みのウォレットロープなんて、簡単なんだぜ?」


つわけで、あまってたサドルレザーレースを渡して、ちょっとやり方を教え。

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しきはウォレットロープを作り始める。



そんな感じでワイワイやってると。

ピンポーン!

「あん? ちゃそちゃんには早いし、宅急便かな?」

思う間もなく、ニヤニヤしながら入ってきたのが。


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俺のダチにして取手のダメ人間、うわばんだ。

いつものように半笑いのまま、バッグから次々にお土産を取り出す。

それを見てしきが、「なんか色々出てくる」と爆笑してる。




くだらねぇ話をしてゲラゲラ笑い、俺は酒盃を干してゆく。

呑んでるのは俺だけだから、周りはみんな苦笑しつつ、俺の独壇場。

酔っ払ってゴキゲンになってきたマイトガイ、MOLLEシステムを引っ張り出してきた。



「いいか、これがココへ編みこまれるんだ。するってーと、ほら、外れないわけだよ」

「へえ、面白いですねぇ。これはなに?」

「これ? おお、よくぞ聞いてくれた。コレはな、こうしてこうして、ほら!」


かみさん、超ぉゴキゲン。


「そいやさ、コット(キャンプベッド)を小さくカットしたんだよ」

「ああ、俺のと同じヤツ?」

「そうそう、そんでさ……いいや、ちっと見てくれ」


夏ツーリング用のコットを引っ張り出し、組み立てながら演説をぶつ43歳。

しきもうわばんも山賊やるから、まるっきし興味がないわけじゃない。

フルシカトのナオミと違って、それなりに反応が返ってくるもんだから、そら調子に乗るって話だ。



軍服から装備から、立ち上がっちゃ引っ張り出して薀蓄(うんちく)たれてると。

いつのまにやら時刻は10時。

そこで仕事を終えたちゃそちゃんが顔を出す。

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このころには絶好調のマイトガイと、すでに眠くて潰れ気味のナオミさん。

俺とうわばんがいるので、昔のバカな話とか、その証拠写真を見たり。

ちゃそちゃんが最近手に入れた、ホーネット250の話をしたり。


「ホーネット、ベース(ユウヒのガレージ)に入院するんですよ」

「あんだ、どっかおかしいンけ?」

おかしいとこだらけなんです」


なんて話してるうちに、俺としき、バカふたりのバカに火がついた。


「色々カスタムしようよ、もひくんに車高を落としてもらってさ」

「バカしき、ちげーよ! やっぱメタルスピードでターボ作ってもらうしかねぇだろ」

「ぎゃははは! それいいっすね」


よくねぇっつの。




楽しく騒いでると、いつの間にか日付変更線を超えていた。

残念だが、明日は仕事だし、そろそろお開きの時間だ。

しきは結局、12時間以上、俺のバカに付き合ってくれたことになる。

お疲れさん&ご愁傷さま。



みながいっせいに腰を上げ、帰ってゆくのを送り出したところで。

久しぶりに最後まで潰れないで、呑んじゃうもん倶楽部の終わりを迎える。

ベッドにもぐって、スマホでみんなに「ありがとう」とつぶやいた俺は。



ゴキゲンな気持ちで、ベッドサイドに置いたレッドアイを飲み干した。

みんな、ありがとう! 楽しかったよ!

またバカ話して呑んだくれようぜ!



あ、呑んだくれてたのは俺だけか(´▽`)
 
 
 
しきの受難/了
文責/かみ

 
 
 
  
 
 
  
  
 
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by noreturnrydeen | 2013-01-30 20:55 | エンカイ | Trackback

思いつき宴会

 
 
土曜日、手が空いたので書類仕事をしてたら、タカシが顔を見せた。


「あんだおめ、単車じゃねぇのか?」

「だいぶ前からエンジン切って滑走してきました」

「なはは、気ぃつかわなくて平気だよ。俺なんざロケットスリー直管だったんだぞ?」


手首が痛いから診て欲しいつーんで、治療しいしい、単車の話をして笑う。



んで、治療が終ったら、タカシが「ブレーキオイル交換をしたい」と言い出したので。

半日仕事が終わるまで、待合で待たせとく。

タカシは待合にあった<相対性理論と量子論>かなんかを読んでた。



さて、仕事がハネたら、早速、単車いじりだ。

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まずは簡易的に上からフルードを足して入れ替える。

フルードはもちろん、最近の俺のお気に入り、ワコーズSP-Rだ。



解説しながら手順を見せて、交換が終わったところで試走にゆくタカシ。

そのヒマに俺は、ユリシーズのメンテナンスをする。

やがて、試走を終えたタカシが帰ってきた。


「おう、どうだった? ちった違うか?」

「う~ん……気持ち違うかなぁ、くらいですねぇ」

「そか、それじゃキャリパーからフルード全抜きして、カンペキに交換すんべ」



全抜きすれば、とうぜんエア抜きしなきゃならないわけで。

こんだ俺はなるべく手を貸さず、タカシに自分でやらせてみる。

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シコシコと、エア抜き作業に勤(いそ)しむタカシ。

それでもホンダはレイアウトがいいのか、思ったより早くエア抜きできた。

作業が終わって試走し、帰ってきたタカシの顔が、明らかにユルんでる。


「今度は確実に変りました! すげぇカチっとします!」


なはは、わかるわかる。気持ちいいんだよな(´▽`)





明日も休みだつーんで、俺んちで呑んだくれることになり。

二台で俺の通勤ルートを走る。

いつもの道を帰ってるだけなのに、二台だとやたら楽しいのは不思議だね。



タカシは初めて走る道なので、充分にマージンを取って走行。

明るい昼間だから走りやすいが、出てくるクルマも多いので気をつけて。

一緒に走るたびに、毎回、安定度が増してるタカシの走りに思わずニヤリ。



帰ってきたら、早速ビール……が冷えてねぇや。

んじゃ、ワインでも飲むかつーんで、牛久ワインの白を開けてカンパイ。

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タカシも俺も、なきゃないで食わないまま呑む方だから、ツマミはナシ。


バイクの話、乗り方の話、メカニズムの話。

呑んだくれて楽しく笑ってるうちに、ワインが一本空いた。

それじゃあ、こんだ、ジャックダニエルにしよう。



これでカンペキにエンジンのかかった二人。



タカシが会いたがってたヒトへ連絡したのをカワキリに、次々とSS組へ連絡を取る。

もっとも、土曜日の午後、アポなしで突然の連絡だ。

当然のように、ほとんどみんな予定が入ってて、断られてしまった。



そんな中、ぁゃちゃんが連絡くれ、単車に乗ってやってくると言う。

相変わらずハイテンション、元気そうでなにより。

タカシはぁゃちゃんと初見だが、ヤツはマーマレードスプーンのヘビィリーダーなので問題ない。

俺よりマーマレの内容に詳しかったりするからね(´▽`)




仕事で<徹夜明け>のまま来たからだろう。

ここらでタカシが寝オチする。

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ケータイ持ったままブラックアウト。

ここまでベタな寝オチは、久しぶりに見たよ(´▽`)



ホットカーペットが入ってるから、寒くはないだろうと。
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枕だけ与えて横にさせたら、俺はyoutubeでバイク動画を見たりしながらぼーっとする。

時たまギターを弾いたり、風呂を沸かしたり、晩飯の準備が面倒なのでピザを取ったり。

やがてナオミが帰ってきた。



しばらくすると、タカシが目を覚まし、ピザも到着する。

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ルッコラとプロシュートのピッツア。サルバトーレ・クォーモは美味しい。


ほぼ同時にぁゃちゃんから、「ポンちゃんに会いにレブステーキへ行ってる」とメール。

んじゃ、ピザは食っちゃっていいな。

「俺は食えないです」

そら、泥酔して寝起きだもん、食えねぇやな(´▽`)




ピザにはビールだってんで、ビールに切り替えて飲み食いしてると。

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ぁゃちゃんがやってきた。

彼女とタカシはコーラで、俺はビールでカンパイしたら、近況をちょっと聞いてタカシを紹介。

その後はかみ家の基本、単車の話やバカ話で大騒ぎ。



竜神スカイラインを走ったときの話なんて、俺やぁゃちゃんよりタカシのが詳しかったり。

んで、そんな話をしてれば、もちろん思い出すのはあの男

ほろ酔い気分でゴキゲンのマイトガイ、早速、大阪のムラタに電話する。



アイサツ代わりにバカ話して、ぁゃちゃんとも話させて。


「おめ、今度、俺とタカシを家に泊めろ」

「いいよ、なんで?」

「今度の春にでも、竜神へ走りに行こうと思ってよ」

「おー! いいねぇ」

「いや、俺ら三人で行くから、おまえは来なくていいよ。泊めてくれるだけでいい」

「なんでだよー! 俺も行くよ!」

「うるせー! 来んな!」

「いいよ、じゃあ俺もその日、偶然、龍神に行くから」

「ぎゃははは!」


相変わらずのバカ話。




電話を切った後も、もちろんバカ話で盛り上がる。

タカシにはあまりよくない影響を与えそうな話が多かったけど。

あとは動画を見たり、ぁゃちゃんの治療をしたりしつつ、楽しく過ごす。


トイレに入ったとき、目に付いて驚いた。

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俺んちのペーパーが三角に折られてるの、ものすげぇ久しぶりに見たよ。

んで、仕事疲れでトロンとしてたナオミが寝室へ行ったところで。

後半戦に突入。



後半はさっきよりさらに、ココには書けない話ばかり。

ゲラゲラ笑って、俺だけがグイグイ呑んだくれて。

タカシとぁゃちゃんはコーラ好きってんで、意気投合してた。



やがて日付もすっかり変った深夜。

いい具合に俺が泥酔し始めたあたりで、久しぶりの宴会は解散。

今週は仕事がものすげぇ混んでて、お疲れだったんだが、いいリフレッシュになった。

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ふたりとも、ありがとう!

また楽しく呑んだくれようぜ!(´▽`)/


 
思いつき宴会/了
文責/かみ

 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
  
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by noreturnrydeen | 2013-01-19 10:35 | エンカイ | Trackback
 
フォンデュをツマミにワインを飲んで、安ワインがマズかったので梅酒へシフト。

しかし、陽が傾いてきた大郷戸、気温が下がってきたので酔いが回らない

「失敗したっ! 寒いから弱い酒じゃ回る前に腹いっぱいになっちまう」


ぶーたれながらも、酔えないなら別のことをして遊ぼう。

つわけで、スリングショットを取り出すマイトガイ。

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見たまんま、要するにパチンコなんだが、威力はおもちゃの範囲ではない

戦闘力53万を超える(要出典)俺だから気軽に引いてるが、このゴム、女の子じゃ引けないだろう。

ナイフと一緒で、女性には理解されがたい、男のロマンがたっぷり詰まった逸品である。



そして男のロマンにとても弱いのが山賊の特徴

早速、食いついてくるPOPOさんとよしなし。

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ここからしばらく、狩猟談義となる。

スリング購入に当たって俺も狩猟について調べた。当然のことだがすごく規制が厳しくて、狩猟免許の取得が大変なのもよくわかった。そして、そんな狩猟免許を持っているよしなし先生は俺にとって、かつての限定解除したナナハン乗りみたいなもんだ。

質問攻めにしつつ、よしなしの話を聞いてうなずいたり笑ったり。



ハンティング談義に花を咲かせていると、クルマが一台やってきた。

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こないだの初参戦から、うっかり山賊にハマって、アウトドア用品を買い始めたうわばんだ。



相変わらず、いつものアホな<ネタ土産>も忘れない。

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そこはかとなくディスられてる気がするのは、気のせいだろうか?


前日にコッヘルやアルスト、焚き火台なんかを買い込んできた、うわばん。

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その中でも、このテーブルは目からウロコだった。

初見で、「プラッチックはねーよ」と思っていたのだが。

パカっとあければ中に色んなモノが入れられるし、安いからガンガン使い倒せるし、水に強くて軽い。

よく考えれば考えるほど、「あれ? アリなのか?」と思えてきてしまう。


天板に滑り止め貼ったら上に荷物も積めるし、選択肢の一つとして考えてみよう。



一方、同じようにプラテーブルを見て感心していた、七輪兄弟

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飯を食い終わったばっかりだと言うのに、何やら作り始めてる。

「ちょ、おまえら。さっき食ったばっかりじゃねぇか」

「アレは昼飯ですよ。これから作るのは晩飯です」

なんかもう、色々と気の毒で(´・ω・`)




やがて、あたりが暗くなってきた。

すると炭火を熾しながら、POPOさんが「寒い寒い」とのたまうので。

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ようやく、焚き火を始める。

とは言え今回は10束しかないし、あまり酔っ払ってもいないので、俺にしては控えめだ。



うわばんは、買い込んだ笑’Sストーブとトランギアのアルストで、焼き物を作っては食っている。

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アルストと焚き火ストーブを組み合わせると、軽く暴走して強力な火力を得られる。

だが、当然、そのぶん燃費が悪くなるので、メインバーナーには向かない。

ソロならまだしも、こうやってたくさん料理するときは、アルコールが大量に要るのだ。



今回、使ってみてそのことは良くわかっただろう、うわばん。

次の時には、きっとガスかガソリンのストーブを買ってくるだろう。

こうしてヒトは、アウトドア用品というアリ地獄に陥(おちい)るのである。



んで、俺はと言えば。

チーズフォンデュに次ぐ、もうひとつの新しい試み

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ギョーザの皮で色々やってみる。

ソーセージやチーズを入れて、二枚の皮を張り合わせ、油でこんがりと焼く。

これもなかなか美味しかったが、やっぱり手間がかかる

最後の方は皮だけ刻んでスープに入れ麺として食ってた。


ソロツーリングのときなら時間をもてあますから、やってみてもいいかもしれない。




寒さでなかなか酔っ払わない中、ひとりの男が酔い始めた。

茨城の誇る最強のハンター、「ヘッドショットよしなし先生」である。

キジの頭をイッパツで吹き飛ばした得意のピンポイントショットが、秩父のタツヤを襲う。

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俺が言うのもアレだが、周りで聞いてても明らかにめんどくさい酔っ払いだ。

他の連中は俺も含めてシラフなので、タツヤが気の毒になってくる。

なので、よしなしに電話を渡されても、軽く話しただけですぐに返した。



しかし、それじゃあ気が済まないヘッドショッター。

「早く来い」だの、「幾つになった(この日はタツヤの誕生日)」だの、やかましいったらない。

電波が悪いので離れた場所へ行き、暗闇からメンドーなセリフだけが聞こえてくる状況だ。

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それが面白くて、周りはみんな笑いながら写真を撮る。



やがて燃え尽きたザ・ハンターは、椅子に腰掛けてぼんやりと炎を眺める。

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「よしなし以外はみんな、まるっきしシラフだから、今夜は早めに寝ることになるかな?」

そんな風に思っていたのだが、やはり炎と山の魔力で、気づけばかなり遅い時間。

いつものように、バカ話で盛り上がる。



最初はPOPOさんの、ディスカバリー&ナショナルジオグラフィックの話だったか。

そこから映画やアニメの話になり、よしなし先生の目もギラギラ復活してくる。

うわばんがタブレットで、ジョジョ二部のOPをかけるころには、バカ話も絶好調。

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俺はもう、このあたりから寝るまでずっと、頭の中に「BLOODY_STREAM」が回りっぱなし

一部、二部とも最初にOPを聞いたときは「ねーよ」と思ってたのに、気づいたらぐるぐる。

アレ、狙いは完全に俺らの世代だね。




バカ話の合間に、ふと焚き火から目を離して空を見上げる。

はじめはキラキラした星空だったのが、だんだん雲がかかってきた。

やはり、明日の天気は悪いようだが、暖かいからピンとこない。


「明日、雪だって話だけど、大丈夫じゃねぇか?」

「今夜は暖かいですからね。大丈夫でしょ」

「まあ、降ったら降ったで、ネタ的には面白いけどな。面白くねぇよ、帰れねぇ!」



空に星はなく、厚い雲に覆われていて、それでも、山賊で眺める空はステキだ。

心の中の雑味がすうっと抜けてゆく感じがする。

(なはは、気持ちいいや。やっぱり、無理してでも来てよかったな)

俺は焚き火に照らされた連中の笑顔を眺めながら、そんな風に心の中で笑った。



結局なんだかんだ、昼下がりから日付が変るまで12時間ちかく。

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俺たちは炎を囲んでチビチビやりつつ、楽しい時間を過ごしたのだった。

まったく、コレだけはやめられないよ、ホント。



やがてマキが尽きたのを潮に、それぞれの寝床へ引き上げる。

このころには、さすがに酔っ払っていたらしく、そのままシュラフへもぐりこんで寝てしまった。

本当なら、「テントの中、アマゾンで買い物する」ってのをやってみたかったんだが。





朝がた目覚めてみると、テントを叩く雨音がする。

「音がするってことは雨か。よかった、雪じゃなかったぜ!」

トイレにおきてみると、やはり降ってるのは液体だ。

安心した俺は、もどってシュラフにもぐりこみ、携帯でミクシィにつぶやいてから、二度寝する。



二時間ほど眠って、改めて起きたら、さあ撤収だ。

テントの中ですべてを片付け、表に出てみると、みんな起きていた。

昨晩のうちにみな片付けは済ませていたし、俺以外クルマだから、すでに出発する準備は整ってるのだが、傘を差して俺が準備するのを見ていてくれる。「好き勝手に帰ってよ? それがマーマレードスタイルだからさ」なんて言ったのだが、笑ってうなずくばかり。


「これから、雪になるのかな。とりあえず、間に合ってよかった」

「かみさん、荷物クルマで預かっとこうか?」

「あざっす、でも大丈夫です。これもソロツーリングで降られたときの練習なんで」

「エンジン、かかるんですか?」

「もちろんだ!」


きゅきゅきゅきゅきゅ……きゅきゅきゅ……きゅ……ぷすん。


「よし、これでバッテリがあったまった。見てろ、次はかかるから」


きゅきゅきゅきゅ……ガガガガッ……ばるん!


「ほらな? リフェバッテリだってやればできるんだよ」

「知らなかったら、最初に止まった段階でダメだと思うでしょうねぇ」

「うむ、心が強くないと乗れないな」



雨の中、ひとりで準備をするより、やはり、みなと話をしながらの方が楽しい。




濡れそぼったユリシーズにまたがり、みんなに手を上げて挨拶したところで。

今回の山賊宴会も、無事に終了。

このあと、関東では十年ぶりくらいの大雪になったのだから、まさに危機一髪だった。

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来月は一年でイチバン寒い時期だが、もちろん、山賊どもはおとなしくしてないだろう。

次回はどこの山の中で、酒を呑むことになるかな?
 
 
 
 
大郷戸山賊宴会~雪のふる前に~/了
文責/かみ

 
 
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by noreturnrydeen | 2013-01-12 16:20 | エンカイ | Trackback
 
 
長い冬休みの終わりは、<新年最初の山賊宴会>でシメようと決めた。

いや、確かに、翌日は雨どころか雪予報だったりする。

そのうえ、こないだからの腰痛はまだじんわり尾を引いている。



だが、構うもんか。最悪、俺ひとりでもやってやるっ!



などと悲壮な覚悟を決めなくても、どうせ茨城の連中は顔を出すに決まっている。

ドイツもこいつもオランダも、普段から、

「月に一度は、山で焚き火をしながら呑まないと、どうも寿命が縮む

とか、アタマの悪いことを言ってるキチガイどもだから。




朝、恐る恐る起きてみると、腰痛はだいぶ軽減していた。

これなら行ける! 俺、やれるよ母さん!

てなわけでユリシーズに、荷物をしこたま積みこむ。

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ちなみにリアの赤いのは、荷物運び用のキャリア

翌々日から仕事なのに腰やっちゃうとヤだから。



準備が出来たら、クソ寒い中を走り出す。

今日はいつもより出発時間が早いから、筑波山を回って軽くワインディングを楽しもうか。

気のせいか、腰も治ったっぽいし(気のせいです)。



水戸街道を北上し、取手あたりで県道19号へ。

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いい具合にガラガラの道を、気持ちよくすっ飛ばし。


信号にはちょいちょい捕まりつつも、学園都市の中を走ってゆく。

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このあたりは最近の数年で開発が進んだから、きれいで気持ちのいい道が多い。

空いてる上に見通しがいいから、やっかいなデキゴトも起こりづらいのだ。


「ま、だからこそ、事故には気をつけないとなぁ」


なんて思ってたそのタイミングで。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
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事故を目撃する

国道408号にぶつかるT字路だ。


「うっわ、ぐっしゃりヤッちゃってんなぁ」

と、ヒトゴトながら軽く寒気を感じてると、「おまわりさん」がひとり近づいてくる。

なんだこのやろう、なに文句つける気だ? と構えてたら。


「オイルが流れ出してるんで、気をつけてください」


北関東のイントネーションで、むちゃくちゃニコニコしながら教えてくれた。

だから、先の表記がオマワリじゃなくて、おまわりさんになってるのだ。

ちなみに北関東弁というのは、漫才師のU字工事の話し方ね。




気を引き締めて走ってると、やがて筑波山がはっきり見えてくる。

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ま、見えるだけなら、利根川こえればケッコー見えるんだけど。



筑波山の入り口になる交差点で、すでにちょっとクルマが詰まってるのが見えた。

なので、いつもやる、<コケないオマジナイ>のコンビニ一服を入れずに登りはじめる。

すると間もなく、クルマの渋滞につかまった。



前にハーレィのサイドカーが走ってたんで、とりあえず追いついて写真。

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動力車の車種はイマイチわからなかった。

ま、カタチ的にFLHとかその辺だと思うけど。





サイドカーを眺め飽きたので、渋滞の先頭へ出て登ってゆく。

荷物を積んでいても、ユリシーズの旋回は相変わらず楽しい。

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もちろんケツが重たく重心が高くなってるから、普段のようなひらひらは望めない。

だが、単発の曲がりなら話は別。

重心の高さからくる一気の倒しこみや、「登り道+リアに荷物」ゆえの強力なトラクションが気分いい。


そして、なにより。

ステップを上げたおかげでコーナリング中に擦らない

これがデカかった。

いつものひらひら乗りより、むしろSSに近い「バンクで曲がる」感じを、久々に楽しめた。




風返し峠の頂上に到着し、

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一瞬、パープルに行きかけて思いとどまる。

せっかく積んだ荷物を解(ほど)きたくなっちゃうに決まってるからだ。

だが、山は登ったら降りなければならない。



仕方なくそのまま、例の林道みたいな道を降る。

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相変わらずジェットコースターみてぇな、急坂でせまっ苦しいレイアウト。

こんな道なので、満載の荷物や、前下がりディメンションが効いて(?)走りづらい。

ステップが高いのも、ちょっと不安に感じた。

まさに、さっきのポジがネガに裏返るカンジ。




降りきったら途中で北に折れ、笠間(岩瀬)を目指す。

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ここらは二輪禁止の道が多いので、注意して走らなければならない。

もっとも、禁止が多いってことは当然、楽しい道が多いということでもある。

等価交換ってヤツだ(違います)。




50号に出る手前あたりで、そろそろ忘れてた負債の請求が来た。

腰がジンジンし始めたのだ。

なので目に付いたコンビニへ飛び込んで休憩。

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今回は固まっちゃうこともなく、無事に降車して身体を休める。

コンビニで買ったコーヒーで、痛み止めのクスリを流し込んだら。

さて、もう少しで買い出しのスーパーだ。



50号を西に向かっていると、途中の信号でホンダのNC700Xに追いついた。

「けっこう売れてるらしいなぁ」と眺めてると、信号が青に変わる。

するとそのNCが、けっこう開け目にダッシュした。


「お、意外と速い。つーかそうか! クラッチ(操作が)ねぇんだっけ! 確かにスムーズな加速だなぁ」


もちろん付いていけないほどじゃないが、シームレスな加速は俺の想像より速かった。

なので後ろにくっついて、しばらくNCの走りを眺める。

やりあうとかじゃなく、ただ見てるのが楽しいのだ。

俺、バイクが好きだから(*´▽`*)



結局、スーパーまでの道すがら、ずっとケツにくっついてた。

まるっきしストーカー。




スーパーで、ワイン1.8リッターと梅酒1.8リッター、チーズやそのほかの食材を買い込み。

積み込んですっ飛ばせば、あっという間に大郷戸ダムだ。

そしてやっぱり思ったとおり、茨城組のふたりはすでに到着していた。

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POPOさんもよしなしも、今日はクルマで参加。

ま、明日、雨か雪だって予報だからね。

普通はそうするよね。




今回の俺の寝床は、今までと違う新アイテム。

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地面に銀マットを敷いて、その上にドッペルギャンガーのダブルレイヤーキャンピングマット

この二つで地面からの冷気をさえぎりつつ、やわらかい寝心地を作り出す。

さすがにコットは寒いんだよ、気温が零下になると。



シュラフは前回デビューのイスカのダウンプラス・ポカラ

んでカバーとシーツは、ソロでも使ってるここ数年来の相棒。

大郷戸は標高が高いわけでもないし、周りを低い山に囲まれて風も弱い。


真冬でも秩父よりは暖かい(俺認識)ので、この装備なら充分だ。




寝床を作り終えて戻ると。

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よしなしとPOPOさんが、そろって七輪に炭を熾(おこ)してる。

なので俺もガソリンバーナを組み立てて、早速、初挑戦する料理の準備に取り掛かる。

とは言え、それほど大げさなことでもない。



アルミホイルを取り出し、新しいコッヘルセットのフライパンに敷き詰め。

アホほど買ってきたワインを、ちょろっと注ぎ込んで、火にかける。

そこへたっぷりとチーズをぶち込めば、そう。

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今日の晩飯つーかツマミは、珍しくチーズフォンデュにしてみた。

バケットは買い忘れて、具はボイルえびとソーセージ。

料理と言うほどのモノでもないが、野外で食うフォンデュは予想以上に美味かった


次回はオイルフォンデュをやってみようかな。

 
 
後編へ続く






 
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by noreturnrydeen | 2013-01-12 16:18 | エンカイ | Trackback

その男、腰痛につき

 
二日ほど腰痛が続いている。

言っても腰痛に関しては本職なので、『何が悪いか』や、『どうしたらいいか』は充分にわかってるのだが、如何(いかん)せん自分で自分の治療は出来ない。そのため、ストレッチや温熱など、二次的な治療しかやれずに、ちょっとイライラ、ストレスが溜まっていた。

基本的には安静にしなきゃならないので、家でおとなしく……できずに余計なことをしたり。

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こないだオークションで落とした、タンクカバーの汚れ落としに没頭する43歳。

ま、余計なことしてる段階で、治るわけないんだが。


もっとも、俺のドタマは単純なので、どうせ単車に乗れば痛みもイラつきも霧散するだろう。

そう考えて、今朝、とりあえず単車にまたがり、まずは職場へ。

ちょっと残ってた仕事や、雑用を片付けたら、意気揚々とアテもなく走り出した。





空いてる方、空いてる方へと走るうち、国道464に乗っていた。

そのまますっ飛ばして、成田の方へ向かう。

寒いことは寒いが、天気がよくて気持ちいい……はずなのに、腰が痛くて集中できない



「痛いとかナキゴト言ってるからダメなんだ。気合を入れて走ればいい」

他の治療家が言ったら、俺でさえ「むちゃくちゃだ」とツッコむだろう理論を展開しつつ。

クルマを縫って464をひたすら東行するマイトガイ。



ここんトコ、ずいぶん舗装が進んで走りやすくなった464を突き進み。

印旛沼を横目に走れば、道は国道51号へぶつかる。

霞ヶ浦の南を抜けて、鹿島灘へと繋がる道だ。



51号を北上してると、すぐに408との分岐へ出る。

分岐を左へ行けば筑波山、そのまままっすぐ行けば鹿島灘。

一瞬、どっちにするか考え、海を見てから筑波へ行こうと決める。

俺は欲張りなのだ。





走り出してから一時間ほどたった、香取の手前、数キロのあたり。

タバコを吸おうと、目に付いたコンビニへ飛び込んで、ユリシーズを停める。

そして単車を降りようとした瞬間




腰に激痛が走り、時間が止まった。
















「う、動けねぇ……」

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こんな状態のまま凍りつく、@コンビニの駐車場。

「と、とりあえずスタンドを出して……左足でステップに立って……よし、またぎ越えた」

なんとか単車の横へ降り立つまで、およそ1~2分

横で電話してる営業マンらしき男が、不審そうにこちらを見ている。



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単車の横で急速に老いた、かみさん43歳。

ゆっくりと腰を伸ばし、ストレッチを繰り返すうち、なんとか動けるようになった。

そろそろと薄氷を踏むような歩みで店内に入り、コーヒーを買って出る。



クルマ止めに腰掛けて一服しながら、ミクシィに「天気がいい」とだけつぶやいて。

「ここから海だの筑波は、さすがにムリだろう……仕方ない、帰るか」

深いため息をつき、小さく「いてて」とつぶやきながら立ち上がる。



今日は、こないだ買いこんだMOLLEシステムのチェックも兼ねていた。

なので、「せめてそれだけはやっておこう」と、気づいた不具合を直しつつ走る。

おおよその使い勝手はいいが、カメラの取り出しだけはイマイチだった。

これはやっぱり、首からかけるのがイチバンいいようだ。



MOLLEシステムの弱点や改良点をチェックし終えたら。

あとは一目散に帰ろう。

51号を北上して、水郷大橋を越える。

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越えた向こうは茨城県なので、そのまま土手沿いの県道11号を西行。



空は青く、太陽は輝いているが、風は冷たい。

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そして、俺の心はもっと冷たく、腰からは「痛み」という負の生産物が量産されている。

ガラガラで走りやすいのが、救いといえばまあ、救いか。



いつも写真を撮る隋道まで来たが。

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もちろん、停まって写真を撮る余裕なんてサラサラない。

通り抜けざま後ろを撮ってみたが。
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写るのはヘタレたおっさんの顔ばかり。

情けないやら、哀しいやら(´・ω・`)




結局、走り初めとは言いがたい、マヌケな半日となってしまったが。

新しい装備(MOLLEシステム)が、なかなか使えることはわかったし。

なんで患者さんが、俺の言うことを聞かないで腰痛を悪化させるのかもわかったし。


まるっきり収穫が無かったわけじゃない……のかなぁ。



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とりあえず週末のキャンプにいけるかどうかが、今、イチバンの悩み(´・ω・`)
 
 
その男、腰痛につき/了
 




 
 
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by noreturnrydeen | 2013-01-11 16:42 | ソロツーリング | Trackback

初詣

 
 
年が明けて一週間。

そろそろ神社も空いてるだろうということで初詣へ。

昨年のお守りをもったら、ナオミとタンデムして、さあ出かけよう。



カブで。

ユリシーズは、タンデムステップとかバックレストとか、はしから取っ払っちゃたから、残念ながらタンデム出来ないのだ。もっとも、せっかくシュっとした姿になったから、今のところタンデムステップをつけるつもりはないけど。



40キロから50キロくらいで、トコトコ裏道を抜け。

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廣幡八幡宮に到着。



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厄年のトラブル続きの時、ずいぶん心を支えていただいた神社だ。



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一礼して鳥居をくぐり、境内をのんびり歩いてゆく。


すると、右手に御焚き上げ用のお守り置き場が現れる。

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古いお守りをここへ置いて、さらに先へ進む。



八幡様に御参りし終わると、心がすっきりと洗われたような気持ちになった。

それから、<家内安全>や<交通安全>のお守りを購入して、初詣は終了。

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境内を散策しながら、駐車場へ戻って、カブにまたがった。






時間はあるし、国道を走るのはせっつかれて嫌なので、裏道を適当に走る。

時々、タンデムしてるのを忘れて、ダートに入りかけるのはご愛嬌。

思いつきで裏道へ入り込み、行き止まりになればUターン。

カブの小回りのよさは、タンデムしながらでも最強で、どんなところへ入り込んでも苦にならない。




そんな風に寄り道しながら、ナオミの職場へ到着。

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前日、携帯を忘れてきたというので、それを取りに来たのだ。

んで、待ってる間に駐車場の単車を物色。

もちろん商品じゃなくて、スタッフの私物だ。



俺が気になったのは二台。

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グラディウスはオーガニックな造形が美しいが、『張り出したラジエータ』がちとデカすぎる。

せっかくこのスタイルなら、エンジンは空冷がいいなあ。



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KLX125は次期オフロードバイクの購入候補

もっとも、経費の関係で購入はもう少し先になりそうだけど。



やがて戻ってきたナオミを乗っけて、またも裏道をトコトコ。

天気がよく、寒さもそれほどじゃないので、走ってても気持ちがいい。


「こりゃ、このまま夕方まで走っちゃおうか」


そんな風に思ってたら、後ろから「銀行が閉まっちゃう!」との声がかかり、タイムアップ。




それから、ふた手にわかれて買い出しや用事。

ナオミが銀行へ行ってる間に、俺は家の中の小物とか食料を買い出してくる。

夕飯用に寿司を買い、遅い昼飯用にナオミのオーダーで牛丼。

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焼き鳥つくね丼はさっぱりしてて美味しかったけど、ちょっと物足りない感じ。



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なので、当然のように買っておいた特盛りも喰った。






走り初めってほどの距離でもなかったけど。

寒かろうとなんだろうと、晴天の下を走るのは、やっぱり気持ちいい。

俺の冬休みはもう少しだけ続くから、気分が乗ったらどこかへ走りに出よう。

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布団から出られれば、ね(´▽`)
 
 
 
初詣/了
 
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2013-01-08 11:33 | ソロツーリング | Trackback
  
 
新しい年が明けて、最初の朝。

一年の計は元旦にあるわけで、ぐだぐだしてるワケにはゆかない。

つわけで、転がってマンガを読んでたおーがに、新年から捕獲系格闘技の強さを示す。



まずはUKTにおーがを襲わせ、細かいテクニックを実地で教える。

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技をチカラで返すおーがの隙を突き、三角締めで動きを奪い、UKTに脚関節を狙わせる。

飼い主ちゃんも元柔道家なので、息子を指導しつつ、当然のように参戦。



ドタバタしながら、ふと脇に視線をやれば。

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長女のNNKは我関せず、ネットでしまじろうかなんかと遊んでる。



それを遠目で眺めながら、ろろちゃんが苦笑してる。

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「君たちは、新年からなにをやってるんだい?」

などと余裕を見せていたろろちゃんだが、やがて辛抱たまらなくなったのだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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いつの間にかしれっと参戦し、俺とふたりでおーがのアキレス腱を極める。

「ぬあ! まてオマエラ! いやいや、極まっとる、極まっとる!」

正月から、やかましいったらない。





やがて、昼過ぎころだったか。

これも恒例、ダチのうわばんと、俺の実弟TOMが顔を出した。

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手前のうわばんは、相変わらず面白&ありがたいお土産をいっぱいもってきてくれた。

本来なら、来てくれるだけで嬉しいから、別に土産なんぞなくてもまったく構わない。

だが俺は、土産を仕込んでる時のうわばんが、とても楽しそうなのを知ってる。



なので、ありがたくもらって、早速、難癖をつけようと思ったら。

大好きなワインを4本もくれたので、難癖のつけようがなかった。

相変わらず、俺のコントロールが上手い男だ。





世間的には珍しいみたいだが。

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俺たち兄弟は仲がいい

弟の方が大人で、俺のワガママや暴れっぷりを許容してくれるからだろう。



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これも恒例の、<40過ぎたホモの近親相姦>つーネタ。

毎回やるたびに、後で写真を見ながら後悔するネタだ(´・ω・`)



いいだけ食って呑んで、バカ話をしたりダラダラ本を読んだり。

俺とTOMはふたりそろって、格闘技の話しをしつつ、カンカン酒盃を干してゆく。

みんな好きなことをやりながら、好きなように過ごすマーマレードスタイル。



呑んだくれてゲラゲラ騒がしく、あるいは黙々と静かに読書したりしながら。

それぞれの元日が過ぎていった。






二日の朝も、もちろん変らずダラダラ生活。

ろろちゃん、うわばん、実弟を相手に、昼間っから飲んだくれる。

それから、ろろちゃんの持ってきたDVDの鑑賞会。

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イエスのライブビデオだ。

最近、ろろちゃんがイキオイで買ったDVD。

理由はもちろん、TVシリーズジョジョの奇妙な冒険エンディングがイエスだったから。




そんな風にグダグダ過ごし、晩飯はまたもレブステーキ。

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レブに着いてみると、ちょうど席が埋まったところだった。

大人6人に子供2人の大所帯なので、大きなテーブルがあくまで女性二人と子供たちはクルマの中へ戻り、男4人は外で待つ。寒空のもと、みんなはコーヒー、俺だけワインを呑みながらバカ話をしてると、あっという間に席が空いて、みんなで店の中へ。



それぞれ好きなものを頼んで、バクバク食いながら笑ってると。

「今日の分の肉、焼き切っちゃったよ

と笑いながら、ポンちゃんが顔を出してくれた。
http://ameblo.jp/29001242/image-11440817053-12359956165.html
(リンク先:レブ・ブログの写真。オレンジのシャツがポンちゃん)



ポンちゃんも一緒にバカ話して大笑いし。

それぞれ酒やコーヒーを飲みながら、楽しい時間を過ごしたところで。

そろそろ、TOMがタイムアップ




俺とおーがが初めて出会った思い出の街、新松戸までTOMを送ってゆき。

柏へ帰り着いてからも、コンビニで買い込んできたツマミをアテに、呑んだくれて笑う。

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なんてことない、しかしとても幸せな時間だ。



翌日ろろちゃんが帰ってゆき、翌々日におーが一家が帰路へつき。

年末から大騒ぎした連続宴会も、無事に終了。

レブ以外どこにもゆかず、ただダラダラ過ごした年末年始だったが、最高に楽しかった。



いつまでやれるか判らないけど、やれる間はこうして。

ダチと呑んだくれて楽しい時間を過ごしたいなと、改めて思ったひと時だった。

さて、お次は山の中で、焚き火を囲みながら宴会かな?
 
 
 
 
年末年始宴会~いつまでも~ / 了
文責/かみ

 
 
 
 
  
 
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by noreturnrydeen | 2013-01-02 16:32 | エンカイ | Trackback
 
年末年始の話。



連休初日の30日、一日ダラダラ過ごし、「さて映画でも見ようか」と思ってると。

突然、ドアノブががちゃがちゃと音を立てる。

「あん? だれか遊びに来たんけ?」

と思って扉を開けると。





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三重からバカが、家族を連れてやってきた。


「ぎゃははは! おめ、バカじゃねぇの? ま、入れ入れ」

聞けばどうやら前日あたりに来葉を決めたそうで、相変わらずダメ人間っぷり全開だ。





おーがんトコには、子供がふたりいる。

そして俺んちは、近来の日本では珍しい、タバコ吸い放題の家。

その上、家主はダレが来ようと、自分の家で喫煙を控える人間ではない

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本来、子供をつれてきていい場所じゃないのだが、そこはさすがに分かってるおーが。

来る前に空気清浄機を買って、俺の家に送りつけてきていた。

つーかそんなもん送りつけてきた段階で、ヤツら来ることを予想しろって話だ。

もちろん俺は、ビタイチ気づかなかったわけだが。




んで、やってきてバカ話をしたりしつつ、軽く落ち着いたところで。

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夫婦そろって、超絶、いつもどおり

俺は呑んだくれながらチビら相手に笑い、ナオミは早速、晩飯の仕度。



と、こんだインターホンが鳴って。

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ユウヒと<ちっちゃいの>(ユウヒの彼女)が登場。

長男坊のUKTが、早速ユウヒに爆丸(おもちゃ)を披露してる



そして女性陣は、なにやら女子会をはじめ。

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そのあとは、お絵描き大会になったようだ。

ようだ、と言うのはもちろん、嬉しすぎて泥酔した俺は、この辺の記憶がないから。

またかよって話だが、まあ、嬉しかったんだから仕方ない。





明けて翌朝の31日。

二日酔いもほとんどなく、気持ちよく目覚める。

昨日の段階ですっかり慣れた、長女のNNKが早速まとわりついてくる。

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携帯の自分撮りカメラ使ったら、妙な雰囲気の写真になってしまった。

そうこうするうち、おーが家が全員おきてくる。



それからUKTと朝の散歩がてら、コンビニへ買い出し。

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「UKTは俺の最年少のダチだ」って話すと、UKTが首をかしげて。

「最年少はNNKじゃないの?」

あら、ダチじゃなくて娘だよ(´▽`)





おーが一家と、2012年最後の一日をグダグダ過ごしてると。

最近の年末恒例、ろろちゃんもやってきた。

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仕事上がりで生気がないが、放っておいてもそのうち元気になるから問題ない。



年越しメンバーがそろったところで、晩飯を食いに出る。

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行き先はもちろん、最強のステーキ屋、レブ・ステーキ

運転のおーが、子供ら、その面倒を見る飼い主ちゃん(おーが嫁)はノンアルコール。

俺とろろちゃん、ナオミの三人はビールとワインを飲みながら肉を待つ。



やがてやってきた、いつものバカ美味いステーキ。

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さがりステーキ300gは、相変わらず度量衡がおかしい

火が通るのに時間のかかるハンバーグを頼んだろろちゃんを尻目に、みんなで早速かぶりつく。


「美味めぇwwwwwwwww」

「これ食うと、ホント他の肉が食えなくなる!」

「さっぱりしてるのに、肉喰ってる感がすげぇんだよなぁ」


大騒ぎしながら食ってると、ようやく、ろろちゃんのハンバーグ500gがやってきた。

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コブシを並べてサイズを表現してるが、どうやら目論見は失敗してるね。

実際は、この写真じゃ絶対わからないくらいデカい。

正直、ちょっと引くくらいデカい。




みんなお腹いっぱい食い倒し、俺的にはもう終わりって感じだったのだが。

今回はろろちゃんと飼い主ちゃん、そしておーがや子供たちがいる。

そう、普段のかみ家では考えられない、「デザートを食おう」と言う話になったのだ。



オーダーしてしばらく待ってると、ノリのいいおねぇさんが、デザートを持ってきてくれる。

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このチーズケーキと、他にワッフルも注文した。

当然、甘い物を食わない俺は、横目で眺めながらワインを飲んでいたのだが。

俺と同じく甘い物を食わないナオミが、試しにヒトクチ食べた瞬間、目を丸くする。



「かみ、食べてごらん。全然、甘くないよ」

「いらん。みんなで食え」

「いいから食べてみなって」


仕方なくチーズケーキを口に運んだ俺は、同じく目をむいて驚く


「あんだこれ! 甘くない! すげぇ美味ぇじゃん!」


ナオミや飼い主ちゃんが、してやったりと言った表情で笑う。

いや、君らが威張るのはおかしいぞ?





満腹満足でレブ・ステーキを後に、おーがのクルマで柏へもどる。

もどったら、今度はおーがや飼い主ちゃんも、一緒に呑みながらバカ話。

ゲラッゲラ笑いながら飲んだくれたり、マンガ読んだり、年末番組を見たり。


いつの間にか年が明けてたと気づいたころには、チビらと飼い主ちゃんはすでに寝床へ。

俺とおーが、ろろちゃんの三人は、さんざん食って飲んでお腹いっぱい。

なのに、勢いで年越しそばを食い始める。



「気持ち悪い……カンペキに食いすぎた」

「苦しい……苦しいよう……」

「アホや、俺もおまえらもみんなアホや」


なんとも物悲しい叫び声を上げながら、俺たちは新年を迎えた。
 
 
 
後編へ続く
 
 
 
 
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2013-01-01 16:32 | エンカイ | Trackback

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by かみ