<   2012年 11月 ( 7 )   > この月の画像一覧

 
 
赤城で一服したら、Uターンして、くだりを流しながら走ってゆく。

と、カミナリ&ギンジさんに追いついた。

久しぶりに見るカミナリの背中が、なんだかやけに嬉しくて、しばらく三台でランデブー。



やがてカミナリが道を譲るので、前に出て少しペースを上げる。

すると今度は、Rの後ろ姿が見えた。

まったりと走りながらも、スムーズに流れるような動きは、相変わらず見事だ。


「くっそ、やっぱ上手めぇな、あのオトコぁ。なんで、あんなに綺麗に走れんだ?」


初めて会ったときとマシンが違うから、乗り方そのものはもちろん違う。違うんだがしかし、Rの走りってのはいつも、『美しい』と言う表現が似合う。もっと限界域に近ければ、また違った印象があるのかもしれないが、俺が見ることの出来る程度の速度だと、とにかく綺麗のひとこと。

最初に見た時の衝撃は、今でも忘れない。

ゆっくり(つってもそれなりのペースだけど)走りながら遊んでるRの後ろ姿を眺めつつ。

「このオトコは、ライダーとか単車乗りってより、なんつーか『表現者』なんだな」

ふいに、そんなことを思った。



赤城を降りきったT字路に停まって、後続を待ちつつルート確認。

確認つーか、考えるのはマルだけど。

走り出してすぐ、後ろが信号に引っかかったので、路肩に停まって待つ。

そんなちょっとした合間にも、バカ話して笑いあう。



信号が変わって、みんなが追いついてくる。

「この先、峠をひとつ越えたところまでは一本道」

マルの言葉を、やってきたみなに伝え、改めて走り出した。



集団の後方から走り出すと、道はほどなく狭くてくねった峠道になる。

ちょこっとクルマがいるものの、俺の好きな感じのレイアウト。

みな、基本的に追いかけっこにはならず、近づくとよけてくれるスタンスだ。何台か抜くと、さらに先を行く連中の姿はすでに見えず、前がまったくのフリーになる。まるでソロツーリングだが、それはそれでまた楽しい。ユリシーズと対話しながら、ひらひらと踊るように走ってゆく。



なるべくリーンウィズのまま、スピードを殺し過ぎないように進入。

ブレーキングでフロントを沈め、リリースしながらカットイン。

感覚的にはリアから曲げると、あまりバンクしないまま、車体がくるんと出口を向く。



ビューエルのナニが楽しいって、これを車線の7割くらいの幅で終わらせられるのだ。

ヤバければスペース的なマージンは残ってるし、さらに内側へ向けることも出来る。

だから怖くないし、怖くないから速度を乗せられる。

「いくらパワーがあっても、これより曲がらない単車なら要らない」

そう思わせてくれる、惚れまくった俺の愛機だ(*´▽`*)



峠を抜けた先の右折ポイントで、後続を待つために停まる。

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名前はなんだか知らんけど、真っ赤な花がきれいだった。



やがて全員そろったところで。

「やっぱ花には女の子だよな?」

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つわけで、花と女の子を撮る、セクハラマイトガイ。

後ろにちょろっと写ってるのは、じゅんの愛機、CBR1100XX<スーパーブラックバード>激烈軽量化仕様だ。本人曰く、グレイテスト・スーパースポーツだそうだが、今日はヒロシくんが、アルティメット・スーパースポーツに乗ってきちゃってるからね。

残念だったね、じゅん(´▽`)



ここからは、ちょっとハイスピードのくねくね道。

ユリシーズには手に余るが、国産スーパースポーツ勢には、もってこいのステージである。

案の定、みんな一様に「キレイだった」「走りやすかった」と喜んでた。



ハイスピード区間の、明らかにやる気のない書き方は許してもらうとして。

ちょっと早めの昼飯にしようと、道の駅へ入ってゆく14台。

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ここでみんなと、も少し仲良くなるために、俺とマルの得意技を披露する。

ご存知、かみとマルの罵(ののし)りあいだ。

何度か笑わせてるうちに、みんなでの会話が多くなってきた。

俺とマルは、してやったりとニヤり。



ちなみにここで、R、じゅん、チャイくんの三人は、さっきのキレイな道へ戻った。

ずっと彼女の面倒をみて最後尾だったチャイくんを、ビシっと走らせてあげよう企画らしい。

他にも参加者を募(つの)ってたが、そんな元気のある変態はキミらだけだよ。



と、しんごのアグスタが、花の中に埋もれている。

「しんご! なんかカモフラージュになってるぞ!」

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花に埋もれる、イタリアンレッド。

造詣つーかデザインが秀逸で、工業製品と呼ぶのに抵抗を覚えるほどだ。

かっこいいなぁと思うんだが、まあ、俺にはヒャクパー似合わないよね、イタ車は。

わかってるから、突っ込まなくていいよ。



やがて、変態三人が戻ってきたところで。

道の駅『川場田園プラザ』のレストランへゆく。

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ちなみにここは、関東『好きな道の駅』ランキングで、5年連続一位だそうだ。

そんなランキングがあることさえ、今、知ったんだけど。



さて、それじゃあメシを喰おうって話なんだが。

レストランへ行ってみると、まだ準備中だという。

え? と思って時計をみれば、まだ11時を少し過ぎたあたり。



そう。

確かに今までの文章で、のんびりだのゆっくりだのと書いてはいた。

だが、それはRやじゅんがいる時に頻発する、例の悪魔的な速度ではないってだけの話。

一般的には充分、ハイスピードツーリングなのだ。

みんなで顔を見合わせて苦笑いするも、それで時間が進むわけじゃない。



ま、それじゃあ向こうのソバ屋かなんかで……あれ? Rが店のヒトと話してるぞ?

やがてこちらを向いたRさん、満面の笑みを浮かべて。

早く入れることになったんで、紙にオーダーを書いてください」

間違いなく「なった」んじゃなくて、「した」んだろうなぁ。

ニッコリ笑顔でチカラワザ、Rの真骨頂である。



厨房に火が入るまで、表でタバコを吸いながらバカ話。

くだらない話をしては、皆で笑い会う。

たったそれだけの、でも、至福の時間。



やがて店から呼ばれたので、レストランへ入ってゆく14人。

すでに行列が出来てる横をすり抜けて、ふたテーブルに分かれて座る。

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左から、肩だけ見えてるしんご。オレンジの服がじゅんで、赤い服がジローさん。

右へ行って奥から、ダルシム先輩、ひらかわさん、顔と肘だけ写ってるのが、のぶくん。



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左からR、革ジャンがカミナリ、背中がみかぁぴょんさん、その向こうのチェックがギンジさん。

水色がチャイくんで、その向こうにハラだけ見えてるマル。んでイチバン右がヒロシくん。



俺としんごがオーダーした、ロースカツ定食。

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手前にあるトロロみてぇなのは、梅風味の大根おろしで、これが実に美味かった。

アブラに弱い40代にの胃腸には、大根おろしの優しさが沁みるね。



早食いの俺は、ひと足早く食い終わる。

「個別会計できない」つーので、みんなの分をまとめて払ったら、表に出て一服。
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鴨だのあひるだのを眺めながら、のんびりと煙をくゆらす。



それからあちこち見てまわり、単車のところへ戻った。

やがて、ぼちぼちみんなも帰ってくる。

そして、まとめて払った俺に、昼飯代を戻してくれるのだが……








道端へすわりこんだ俺に、イカツい男たちが、次々に現金を手渡す

つーのがもう、画的にダメ

違法な何かを売りさばいてるようにしか見えない。

通報されても文句言えないよ、ホント。




さて、本日の予報は、午後から雨

気分的には、も少し走ってもいい気はするが、帰りに降られるのもメンドくさい。

ちょっと早いし食い足りない気もするが、今日はこんなところで終わろう。



そんな風に意見がまとまったので、しばらく皆でのんびりと単車の鑑賞会

俺的にはやはり、しんごのアグスタの造形美が心に残った。

いや、わかってるよ。似合わないから買わないよ。



最後、もうすこし広域農道を走って。

月夜野から高速へ乗って、最初のPAで集合した後、流れ解散。

そう決めて走り出したのだが、いかんせん先導するマルの説明が、どうにも要領を得ない。「道の途中にリンゴ売ってるトコがあるから、そこを左にいって」とか、明らかにアタマの悪いランドマークばかりなので、聞いててもイマヒトツわかりづらいのだ。

「うっせーな、東京と違って、こっちには目印がねぇんだよ!」

とりあえず群馬に謝れ、栃木県民。



てなわけで走り出し、途中でバラけたまましばらく走ってるうちに。

当然のごとく、むしろ予定調和で道を見失う。

T字路にたたずむ、七人のサムライ。



ソロなら地図を確認しいしい、楽しんで走っちゃうところだが。

今日はマスツーリングで、しかも、時間(雨)に追われている。

後からきた、ヒロシくん、みかぁぴょんさん、チャイくんと合流したところで、マルに電話するも出ない。


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仕方ないので、みなで話し合い「青カンバンの高速表示に沿って走ろう」と決める。

すると、ようやくマルと繋がったので、こちらはこちらで行く旨を伝え、走り出す10人。

住宅地や街中を走るルートだったので、ゆっくりと並んで走った。



高速の入り口を見つけて、沼田から関越に乗ったら。

マルたちとの合流地点、赤城高原SAまでは5~6キロだし、のんびりと行こう。

左車線をクルマの後ろについて、ゆっくり走る。



やがてミラーに、追いついてきた<ETCついてない組>のライトが見えた。

そこで、悪魔が俺にささやく

「おめ、高速でこのメンツのアタマとる、唯一のチャンスなんじゃね?」

逡巡(しゅんじゅん)すること、コンマ3秒。



後ろの連中を刺激しないようにしつつ、じんわりと右車線へ。

イキナリ離れるとバレるから、そのままごまかしごまかし速度を上げる。

赤城高原まで3キロのカンバンを見たあたりで、、アクセルワイドオープン。



「ひゃっはー! 俺がイチバンだぜ!」


心なしかやけに虚しい叫びを上げていると、ほどなく、ミラーにじゅんの姿が写る。

とたんにアクセルを戻し、左車線へ移行するヒキョー者かみさん。

「SAまで、あと1キロだからな。はい、終わり終わり!」

とにかく、この区間は俺の圧勝(痛々しいのでやめましょう)。



赤城高原に入って、パーキングに単車を停める。

バイク用パーキングに入れたのは、俺とチャイくんカップルだけ

残りの連中は、路肩と平行に停めている。



もちろん、後から来た他のライダーのためにパーキングを空けているのだが。

俺はここぞとばかりに、チャイくんたちへ向かって言った。

「ごらん、ああやって停める人たちは、何かあったらすぐ逃げ出せるようにしてるんだよ」

「あはは、ナニ言ってんすか、かみさん! これは他の人が来た時じゃまにならないよう……」

あーあーあー! 聞こえない、聞こえない!



バカやって笑ってると、マルとジローさん、ひらかわさん、ダルシム先輩が到着。

そして、最後のダベリング。

心の中に『蛍の光』が流れ、ちょっと寂しい気持ちになる。



ダルシム先輩は、どうやらまだ初心者のようで、今日は何度かオーバーランしてしまった。

Rの昔のチームや友人達の中でのキマリで、オーバラーランはゼッタイのご法度。一度やったら、二三回はツーリング参加禁止らしい。つわけで、ダルシム先輩はだいぶん反省会をさせられていた。しばらく他の連中と話をして、またそっちを見たら、まだ反省会だったので、ちょっと驚いた。

もっとも、オーバーランをとがめるのは正しい。

例えゆっくりでも、対向車とぶつかればカウンターになるわけで、たやすく大事故になる。

自分だけ死ぬならまだしも、誰かを巻き込んだら最悪だからね。



Rは勘違いしてたみたいだが、俺は怒っても気分を害してもいない。

むしろアタリマエだと思う。

ただ、思ったより長いこと反省会だったから、熱心だなぁと、ちょっと驚いただけだ。

俺なら、そこまで親切じゃないから。




さて、それじゃ雨が降る前に帰ろうか。

てなわけで、最後のご挨拶。

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しんご、今日はわざわざサンキュな? 楽しかったよ。アグスタ乗れてきたら、また走りに行こうぜ!

のぶくん、今回はあんまり話せなかったけど、また走る機会があったら、そのときはバカ話しよう!



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、相変わらずキレイな走りだった。タイミング合ったら、また走ろう。もちろん、ローペースで(´▽`)

チャイくん、ほとんど一緒に走れなかったけど、次の機会にはガッチリ走ろう。あ、でもお手柔らかに。

みかぁぴょんさん、今日はちょっと大変だったかもしれないけど、楽しい時間をありがとう。また走ろうね。



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じゅん、一緒に走れて、楽しくて気持ちよかった。つーか、俺が楽しい程度にチカラ抜いてくれ、これからも。

カミナリ、久しぶりに会えたな。元気そうで嬉しかったよ。こんだマルとオッサンツーリングしようぜ。

ギンジさん、ありがとうございました。ぜひまた一緒に走りましょう! もちろんのんびりツーリングで!



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ジローさん、今日はありがとうございました。ナリさんの弟同士、また走ったり呑んだりしましょう!



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ダルシム先輩、お疲れ様でした。あまり話せなかったけど、次の機会には楽しく走りましょう!

ひらかわさん、雰囲気がとても好きです。や、ホモじゃありませんが。ぜひまた遊んでください!

ヒロシくん、写真を撮り忘れてゴメン。走りも宴会も、またやりたいね。苦手な酒は俺が代わりに呑むからさ。



みんなにアイサツして走り出したところで。

本日のCrazy Marmaladeでっかいもん倶楽部は、無事に終了。

短かいけれど圧縮された、内容の濃い、実に楽しいツーリングだった。



キャンプも宴会も大好きだけど、同じくらい、俺はコレが好きなんだ。

そう、改めて確認できたし、新しくいろんな人に出会えたことも嬉しかった

寒くなって単車に乗るのが億劫になる季節だけど。

みんな、タイミングが合ったら、また走ろうね!




あ、忘れてた。

マル、楽しかったぜ。

また近いうちな。




群馬ショートツーリング~圧縮旋回/了
文責/かみ

 
 
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2012-11-11 20:47 | でっかいもん倶楽部 | Trackback
 
 
コトの発端は、じゅんからの電話だった。


「かみさん、ツーリング行きません?」

「いいね、行こうか。いつにする?」

「11月3日に、Rさんとツーリングに行くんで、それ以外なら」

「ほんじゃ11日あたりに行くべか。マルでも誘って」


つわけでマルに連絡とってみると、家の近くならOKとのこと。

んじゃ、行き先は北関東か。

トントンと話は進み、「三人で北関東の山の中を走ろう」つー話になる。


が。


そのあと、話の雲ゆきがおかしくなってきた。

「あ、かみさん。3日の方がなくなったんで、11日はRさんも参加です」

「お、おう……」(Rまできたら、ペースが上がるんじゃないだろうか? いや、確実に上がる)


不安な気持ちになってると、今度はミクシィに、当のRから書き込みがある。

「今回は、初心者の女の子もいるし、ローペースですよ~。まぁ、もうスピード狂卒業したので、最近はずっとローペースですが。。。」

う~む、色々とツッコミどころ満載で、にわかには信じがたい。


さらに、じゅんから電話がきて。

「なんだかんだ、10人くらいになりそうです」

いつの間にか、大変な話になってきた。



が、メンバーの中にカミナリやヒロシくんの名があがった。

カミナリとはずいぶん会ってないし、ぜひ走りたいな。それに酒の席でしか会ったことない、しかも今回、ハヤブサを買ったと言うヒロシくんとも会いたいぞ。つーかそう言や、しんごも来るって言ってたな……思い出すうちに、みんなの顔が見たくなる。

よし、それじゃイッパツ気合入れていこうか、マルちゃん!

「怖ぇから、ゆっくり行こうぜ」

もちろんだ! アタリマエじゃないか!



当日の朝5:30分。

目を覚ました俺は、久しぶりに身の引き締まる感覚を楽しむ。

「よーし、今日の目標だ! 事故らない! 死なない!」

革ジャンを着てメットを引っつかむと、愛機の元へ向かう……



その途中で気づいた。

「あ、今日は写真を撮るヒトが、たぶんいないな。俺の写真が残らないじゃん!」

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つわけで、とりあえず自分の写真とをる。



それから、改めて愛機の元へ向かい、道路に引っ張り出して暖気。

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午前6時00分 ―千葉県・柏― ポイント・オブ・ノーリターン

いや、リターンするっつの。

無傷で家に帰ってくる気マンマンだよ。




柏から高速に乗り、久しぶりにアクセル開け目で走る。

この日のために、ショートスクリーンをはずして、高速向きのラージフライスクリーンに取り替えたユリシーズは、トルクを生かしてグイグイと加速してゆく。いやまあ、つったって、せいぜい200スピード(1スピード=1/2時速)出るか出ないかなんだが。

つーか、そんなことよりとにかく寒い

昨日の段階では大丈夫かと思ったんだが、今朝は確実に晩秋の陽気だ。



ぶるぶる震えながら、高坂SAに到着。

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ミクシィに「寒い」と愚痴ってから、ガスを入れて出発。



時間の余裕があったんで、上里SAにも入って休憩。

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タバコ吸ってると、さすがに日曜日、それなりに単車がいる。



一服してから、走り出そうとすると、お、ゼファー1100だ。

(もしかして、こないだ山賊宴会でNさんが言ってた、ギンジさんかな?)

そう思ってよく見ると、メットにステッカーが貼ってある。

こら間違いないだろう。


「ギンジさんですか?」

「あ、そうです!」

ギンジさんは、人懐っこい笑みを浮かべる。

「ども、かみです。今日はよろしくお願いします」

「こちらこそ、よろしくお願いします」

てなかんじでアイサツしたら、とりあえず集合場所の駒寄PAへ。



ガソリンを入れてから来るというギンジさんと、いったん別れ走り出す。

このあたりからワクワク感が高まってくるのだが。

しかし、やっぱり寒い。



寒さで半泣きになりつつ、駒寄PAに到着。

震えながらタバコに火をつけてると、ほどなくギンジさんもやってくる。

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ギンジさんのゼファー1100。


そこで、しばらく話をしながら、みなの到着を待っていると。

山賊宴会で会ったNさんが、お見送りに来てくれた。

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Nさんのゼファー1100。

えらいフルカスタム。



やがて、お下品なサウンドとともに、朋友マルがやってくる。

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マルのGSX‐R1000<K6>、通称マルロク。



みんなで寒さに震えつつ、バカ話をして待ってると。

爆音とともに、つぎつぎと単車がやってきた。

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しんご&MVアグスタを先頭に、速そうな単車が続々と現れる。


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左:「ナリさんの弟分」=俺の兄貴筋に当たる、ジローさん&ZX10R。

右:Rの古い友人で俺と同い年の、ヒロシくん&ハヤブサ。


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左:高円寺でレザー&デニムショップを営む、ひらかわさん&ZX12R。

右:バカ峠(狭くて荒れた峠道)大好きじゅんと、悪魔的に軽量化されたブラックバード。

ひらかわさんの後ろにいるのがカミナリかな?



その他、まだまだ集まって、総勢14人の大所帯。

他の人についても、おいおい書いてゆく。



ぱっと見は、みなイカツイ感じで、ちょっと怖い(お互い様です)。

だが、話してみると当たりの柔らかな、優しいヒトばかりだった。

ひらかわさんなんて、「マーマレードスプーン読んでます」言ってくれて、俺はすっかり有頂天。



そして、しばらくみなと話した結果、今日の顛末(てんまつ)を、おおよそ理解するマイトガイ。

「要するにこの人たちは、Rにダマされて連れてこられたんだな」

相変わらず、Rは鬼だと確信したところで。



時間も押してるので、とりあえず赤城へ向かって走り出す、総勢14名。

青黄ロッシカラーのCBR1000に乗った、のぶくんが先に立ち、俺はその後に続いて走る。とは言え、降りる予定の赤城インターはすぐ近くだし、のぶくんがそれほどバカッ飛ばししなかったので、心配してた「出端からイキナリ精神と体力を削られる」ハメには、ならなかった。

かみさん、ホンキでほっとしたよ。



赤城を下りたら、マル先導で軽いワインディングを走り出す。

つーかクソマルのヤロウ、なにが汚ねぇって、こっそりとサーキットへ行って練習してやがったらしい。

タイアの色と削れっぷりがアレだから、おかしいなぁとは思ってたんだが。

「だってよー、半年ぶりじゃ、うまく乗れないじゃんよー」

まったく、実にヒキョーな男である。



とにかく、練習が利いたのか、はたまた気合が乗ってたのか。

マルがそれなりにいいペースを作る。消されるほどではないけど、積極的に開けてやらないとキビシイくれぇには速い。むう、マルのヤロウ乗れてんな……と思ってたら、短い直線でじゅんが行った。マルが引いて道を譲ったので、俺もそのまま抜き、じゅんの後を追っかけてすっ飛ばす。

これが実に楽しかった。



「ユリシーズは直線が遅せぇんだよ。開けられたらついてけねぇって」

出発前、俺がさんざっぱらブーたれてたので、じゅんは直線で三味線を弾いてくれる。

なので消されることもなく、久しぶりにあの上半身の起きた独特のライディングフォームを見ながら、右に左にひらひらと踊った。そんなペースだから、とにかくまるっきし怖くない。怖くないから突っ込んで、開けて、立ち上がって、いいリズムで走れる。

「なはは、なんだかんだ、やっぱ一緒に走るのは楽しいな」

すっかりゴキゲンのかみさん、今月末までは42歳。



望郷ラインを結構なペースですっ飛ばし、久しぶりにじゅんとの走りを楽しんでいると。

やがてT字路にぶちあたった。

じゅんとふたり単車を停め、しばらく後続を待つも、なかなかやってこない


「いくらなんでも、こんなに離れるわけねぇよな。道ぃ、間違えたかな?」

「曲がるのって、『二本松』って言ってましたよね? そんな交差点、ありませんでしたよね?

ああ、なかったな

「とりあえず、もどりますか」

「そだね」


仕方ないので、Uターンしてきた道をもどると、交差点にマルが待っていた。

書かれている交差点名は、もちろん『二本松』である。

本来なら、みんなを待たせて申し訳ない、恐縮すべき場面だ。だが、俺とじゅん、ふたりそろっての<周り見てないっぷり>と、見てないくせに「なかった」と言い切る、<根拠のない自信っぷり>に、思わず笑いが漏れてしまう。待っててくれたみんなに、片手で拝んで詫びながら抜いてゆく。

まあ俺はオッサンだし、じゅんもいい歳だし、こう言うのはもう直んねーだろうなぁ。



望郷ラインを抜けて、赤城山麓あたり。

じゅんが後ろへ下がり、俺も中盤まで下がり、マルが先導で走り出す。

と、Rが中盤で集団全体を俯瞰してる姿が目に入った。

ローペースってのはウソじゃなかった

疑ってゴメンね?



お久しぶりの赤城を、気持ちよく登ってゆくと。

追いつくそばから道を譲ってくれる。

いや、俺が速いとかじゃなくて、この時期の赤城山は、道の両側が落ち葉で30センチくらい使い物にならないから、無理して飛ばさないってコトなんだろう。路面も荒れてるし、伊豆や箱根を走ってるヒトにとっては、舗装林道みたいなもんだからね。

バカ峠を喜んですっ飛ばすなんて、基本、バカだけなのだよ。

俺だの、じゅんだの、マルだの、マルだの。



道を譲ってもらって前に出ると、先頭のマルとしんごに追いついた。

しんごの新しいマシンと走るのは初めてだったから、後ろについてしばらくランデブー。

すると、前をゆくマルとしんごの差が開き始める。納車したばかりのアグスタに慣れず、乗り方を模索してる最中なのだろう。今ひとつ乗り切れてないしんごは、マルを追うのをあきらめたようで、俺に道を譲ってくれる。しかし、マルはすでに直線のはるか向こうで、次のコーナーにアプローチしていた。

「にゃははは、マルちゃんノッてるなぁ」

楽しくてニヤニヤしながら、マルの後ろを追っかけ始める。



とは言え、直線の後先(あとさき)ほどついた差を挽回するのは、さすがに無理だ。

がんばってすっ飛ばすうちに、赤城の途中にある休憩所へ到着してしまった。

「んだよマル、やるじゃねぇか」

「赤城の登りだからな。さすがにここはよ」

なんつってると、続々とみながやってくる。

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ただでさえ寒いのに、山の中腹まで登ってきてるんだから、そら寒いに決まってる。

ぶるぶる震えながら、しかし、俺の顔は笑っていた。

タマが縮み上がるほどガリガリと攻めるんではなく。しかし、気持ちよく感じられる程度にはハイペース。狭い峠だからトップエンドも、出したって180スピード程度。走りの好きな連中とじゃれあいながら、身体にはキツいが空冷エンジンには優しい、冷えた空気の中を走ってゆく。

そら、楽しくないわけがないつ-話だ。



やがて最後尾のふたりがやってきて、全員、赤木の休憩所に集合。

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CBR1000に乗り換えたばかりの女の子、みかぁぴょんさんと、その彼氏で、普段はすっ飛ばすけど今日は彼女のエスコートに徹してる、R1000<K7>乗りのチャイくん。なんとインカムで話しながら、教習しつつ走ってるそうだ。俺にはゼッタイ真似できない類(たぐい)の優しさである。

ウチは常に、現地集合&現地解散(`・ω・´)



ここでしばらく、休憩がてらダベリング。

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俺はあちこちフラフラしながら、いろんな人に話しかけた。



みんな穏やかに笑ってくれて、寒いのに楽しくて仕方ない。

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じゅんのブラックバードと、俺のユリシーズ。

ブラバは軽量化を重ねて200キロ切ってる。えらい金かかってるのに、事故車かニコイチにしか見えない上、ウルトラフロントヘビー。ユリシーズは3万キロかけてトラブルをつぶしたものの、前足だけやたら短く前につんのめった、こっちもやっぱりフロントヘビーのドオーバーステア。

二台そろって、最強最悪のディメンション狂ってるコンビだ。

そして、どっちも乗り手が大満足してるってトコが、まったく手に負えない。



バカ話してると、下からパンダカーが登ってきた。

通り過ぎるかと思ったら、思いっきり休憩場所へ入ってくる。

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ま、ここにいる半分は、「おまわりさん、こっちです」な連中だから、気持ちはわからなくもない。

「あ、ナンバー下げとこ」

ほらね。



後編に続く


 
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by noreturnrydeen | 2012-11-11 16:31 | でっかいもん倶楽部 | Trackback
 
のそのそとおきだしてみると。

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eisukeさんやタツヤ、よしなしあたりは、すでに撤収を始めている。

俺はアルコールストーブでお湯を沸かし、目覚めのみそ汁を一杯。

それから片づけをはじめた。



poitaさんとPOPOさん、銀星はまだ、夢の中。

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朝の心地よい空気を胸に吸い込んで、のんびりと後片付け。

ゴミの世話は、eisukeさんがやってくれている。

毎度のコトながら、本当にありがたい

ソロのときは自分で捨てるしかないから、こういうときは痛感する。




やがて銀星も起き出し、続いてPOPOさんも起きてくる。

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POPOさん起床の段階で、poitaさんとPOPOさん以外は、おおむね撤収を済ませた。

俺は荷物が少ないので、一番に準備を終わらせて、タバコを一本。

ふと空を見上げると。

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ドピーカンの空に、ぽっかりと月が浮かんでいる。

暖かい焚き火を囲んで呑む時間もステキだが、よく晴れた秋の空もすばらしい。

なんだか気分がよくなって(すこし二日酔いだけど)、もう一度、深呼吸をした。



あとは愛機に荷物を積んで、晴天の下を走り出すだけだ。

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革ジャンのファスナーを閉めて、ユリシーズにまたがったところで、poitaさんが起きてきた。

ギリギリ挨拶できてよかった、と笑い。


「んじゃまた!」


いつもどおり片手を上げて走り出したところで。

今回の山賊宴会も、無事に終了。

いつもの連中、久しぶりのメンツ、はじめましての方。

いろんな人と出会い、語らい、笑いあった、今回もまた実に楽しい宴会だった。



本文中に何度も書いた、山賊宴会の本当に楽しい時間。

酒を呑んで大笑いし、炎を見つめて静寂を楽しむ。

文章にしたらそれだけの、しかし、とてつもなく心を沸き立たせる時間。



次回の山賊でも、またいろんな人とそんな時間を共有できるといいな。



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Prime time~山賊宴会2012.11 / 了
文責/かみ

 
 
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by noreturnrydeen | 2012-11-03 23:23 | エンカイ | Trackback
 
タツヤが肉を焼き始めた。

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こっちはもう、いいだけハラいっぱいで、いまさら肉なんか……

「ちょ、美味めぇ! タツヤ美味めぇよこれ!」

「こないだも、そう言ってましたよ」

美味めぇもんは美味めぇんだもの。



と、ろろちゃんが立ち上がり、ちゃくちゃくと帰り支度を始めた。


「あれ? ろろちゃんマジで帰るの?」

「帰るよ~! ボクは明日、仕事なんだ」

「えー、残念だなぁ」


なんつってると、エンジンをかけた、ろろちゃんの単車の前に。

マルゾーが、大の字になる。

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「どうしても帰ると言うなら、俺をひき殺してから行け!」

ひき殺しちゃえば良かったのに。



Nさんとたむちさんが帰り、ろろちゃんまで帰ってしまって。

宴席には、一抹の寂しさが去来…………するはずもなく

相変わらず、大騒ぎのバカ宴会。



まずは、泥酔すると最強のエンターテイナーと化す、POPOさんが飛ばし始めた。


「あっちに何かいるんだけど、目が光った」

「あ、ホントだ。光った光った!」

「なにがいるっつーんすか?」

「う~ん……あ、わかった! カピバラだよ!」


聞いていた全員が、その場で息を呑んだ後、全力で爆笑する。


「ぎゃはははは! カピバラはいねぇでしょう」

「POPOさん、申し訳ないんだけど言わせてください。あんたナニ言ってんだ?」

「えー! あれはカピバラだよー!」


きっと最近、『野良カピバラ問題』がどーのってニュースを見たに違いない。




子供が大きくなってしまったeisukeさんやpoitaさんにとって。

mioは可愛くて仕方ないようだ。

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いつの間にかオッサンに囲まれて、困惑するmio。


「mioちゃん、うどんたべるかい?」

「mioぉ~、バレンタインデーにチョコレートもらった? なに、もらったの?」

「mioちゃん、花火やるかい?」


てな感じで、まるでNO.1キャバクラ嬢のごときモテっぷり。



やがて、mioのため~という、いちおうの名目の元。

花火大会が始まった。

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最初こそ、面倒を見ていたダメ人間たちだが。


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ガンガン花火をやるうちに、エンジンがかかってきて。


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最終的には、自らも絶好調に楽しむ。


まあ是非はともかく、楽しませてもらえないと文句を言う連中なんかより、

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こいつらが百万倍気持ちいいことだけは間違いない。

もちろん、俺も全力で花火った(´▽`)




花火を終えて、ようやくプロトン(集団)に落ち着きが……

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出るわけなんぞビタイチなく

お次は山賊恒例、テレフォン・テロ

酔っ払ったタツヤが、でかい声で俺を呼ぶ。


「かみさーん! しきの電話番号わかります? 俺、しきと話したい」

「おめーは話し合たいんじゃなくて、イジメたい、もしくは呼び出したいんだろうが」


と苦笑しつつ、タツヤならしきもOKだろうと、番号を教える。

「あーもしもし、しき? タツヤです。なにしてんの?

おまえもな。




仕事が終わって、やっと家にたどり着いたしきは、そこで最悪の攻撃をくらった。

ユウヒやおーがなら適当にいなすところだろうが、彼はそこで驚くべきセリフをはく。

電話口のタツヤに向かって、「今から行きます」と言い出したのだ。


「え? なに? マジで? マジで来るの?」


てめぇで誘っといて、来るとなったら驚いてるんだから世話はない。




タツヤが電話を切った後、俺はしきに連絡を入れる。

「そうは言ったけど、無理に来なくていいんだからな? 明日仕事なんだろ?」

「いや、行きたいんで行きます」

なんとも気持ちのいい返事に、思わず俺の表情も緩む。



電話から二時間ほどたって、しきがやってきた。

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しきの愛機、ブルバード800~通称イカ釣り漁船

みな、しきのもとに集まって、ヤツの心地よいバカさを、罵詈雑言で賞賛する。

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「マジで来るとはなぁ」

「ばーかばーか!」

どの顔もうれしそうだ。



さて、新しく来たモノがいるということは。

eisukeさんが動き出すということだ。

その上、今回はpoitaさんまで乗っかる始末。


「しきくん、モツ煮うどん食べなよ」

「肉も食べなよ」

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山賊得意の、田舎のおばあちゃん攻撃。



やれ食えそれ食え攻撃がひと段落したところで。

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タツヤが巻きたばこを取り出し、一服しながらようやくのんびりと野宴。

焚き火を囲んで、バカ話、まじめな話。

あるいは、ただ火を見つめて無言。

おだやかで心地よい時間が、ゆったりと流れてゆく。


と。


ふいに、よしなしが叫んだ。


「おいタツヤ! おまえしきを呼んどいて、まさか眠いんじゃないだろうな?」

なにをう! とタツヤを見ると。







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「ぎぼぢわるい」

「おまえ、ほんっとサイテーだな!」

「そーだタツヤ! おまえがしきを呼び出したんだろ!」

「……うぅ、気持ち悪いぃ~!」


とまあ、呼び出すだけ呼び出しといて、てめぇは悪酔いかましたタツヤ。

かさにかかってツッコみからかう連中を尻目に、とうとうテントへ引っ込んでしまった。

まさに悪鬼の所業である。



残ったのは、しき、俺、poitaさん、eisukeさんに、写真には写ってないけどよしなし。

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POPOさんもいるにはいたが、ほとんど即身仏みたくなってた。

俺ももう、いいだけ酔っ払ってたので良く覚えてないが、マルはこのあたりで帰ったんだっけか。銀星はいつものようにカパカパ呑んだくれて、確かこの前後でテントの中へ消えて言ったんじゃないかと思う。詳しくは覚えてない。楽しかったことだけは覚えてる。

とにかく、残ったメンツでバカ話に、エロ話に、すこーしはまじめな話。

再三言ってる、山賊でイチバン楽しい時間。



やがて、楽しさと酔っ払い具合のバランスが崩れ。

さすがに眠くなってきた。

時刻は確か、夜中の一時くらいだったか。


「限界だ、寝るわ」


そして、明日仕事のしきは、

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闇の中を岐路に着いた。

しき、わざわざありがとう!

楽しかったよ!

懲りずにまた、顔出してくれよな(´▽`)




てなわけで長かった野宴も、ようやくおひらき。

昼間から深夜に及び、いろんな人が来てくれた、実にステキな一日だった。


  
  
もうちょっとだけ続く
 
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2012-11-03 23:18 | エンカイ | Trackback
 
俺がロケットスリーに乗ってたころ、ふたりの変人と出会った。

ひとりはもちろんタツヤ。

そしてもうひとりが、房総が誇る最強の変態、poita(ぽいた)さんである。



俺もよく単車を乗り換える方だが、このひともしょっちゅう乗り換える。

出会ってからでもロケット、TL1000R、ZZR1400、GSX1400、B-KINGときて、今回また、ロケットスリーを買いなおした。そして、買うたんびに変態カスタムをして、ダチや周りだけでなく、『某掲示板』までもにぎわせるのだ。

特に前回のB-KINGなど、ものすごい賛否両論の嵐を巻き起こした。



そんなpoitaさんが、山賊宴会に初参戦してくるという。

お久しぶりなので、楽しみに待っていたら。

タツヤと比べたら、ずいぶん上品な排気音とともに、poitaさんがやってきた。

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タツヤやろろちゃんも、大喜びで出迎える。

そして、お久しぶりのアイサツもそこそこに、poitaさんの新しい愛機を鑑賞。

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ロケットスリーには、B-KINGでも旋風を巻き起こした、例のペイントが施されている。



赤青ペイントのB-KINGを見たとき、「正直、ナシだなぁ」と思っていた。

だが、今回ロケットの現物を見てみたら、思いのほかきれいにまとまってて、

「あれ? これはこれアリなんじゃねぇか?」

と思ってしまった。

単車の塗装ってのは、現物を見てみないと、本当にわからないもんだね。

いや、だからって赤青にはしないけど(´▽`)




荷物を降ろし、テントを張り終えたpoitaさん。

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早速、晩御飯を調理し始めている。

写真には写ってないが、彼の身体の影には、山と積まれた肉、肉、肉

そう、poitaさんはまだ、eisukeさんの怖さを知らないのだ。



poitaさんもそろったところで、あらためてガッチリと呑んだくれる。

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昼間っから呑んだくれつつ、バカ話して大笑い。

いつもやってるから、傍(はた)から見ると「代わり映えもしないことを」と思うかもしれない。

だが、山賊宴会ってのは、それがいいのだ。



レポートだと、読んでもらう手前、突出したことをメインに据えて書く。

だが、山賊宴会の本当の楽しさは、文章にしたら何でもない、むしろつまらなく読めてしまうだろうこんな瞬間にある。地味な部分が、実はいちばんステキな時間であり、この『なんでもないのに、やけに楽しい』時間を味わいに、みんな集まるのである。

こればっかりは、現場でしかわからないことだ。



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ろろちゃんとマルは、少々おとなしめ。

別に、はしゃぎすぎて燃えつきかけてるわけではなく、ふたりは酒が呑めないから。

山賊宴会の途中で帰らなきゃならないってのは、なかなかに辛いことだからね。


それを如実にあらわしているのが、下の写真。

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楽しそうなタツヤと、ちょっと哀しげに空を見つめるろろちゃん。



と。

「こんにちはー!」

前回、ここでやったときも顔を出してくれた、たむちさんがやってきた。

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eisukeさんのお友達で、とてもアクティブな女性だ。



たむちさんがやってきたのを見て、eisukeさんに火が入る

「よし、ちゃんちゃん焼きをつくろう!」

叫ぶや否や、鮭の半身を取り出して、テッパンで焼き始めた。

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鮭の切り身をバターで炒めて、塩コショウ。

そして、たっぷりの野菜。

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このとき俺は、酔っ払いながら大声で、

「これはちゃんちゃん焼きじゃない!」

と、ひたすらわめいてたんだが、調べたらレシピ的にはあってるようだ。

ウチの実家の方が、ローカルレシピだったんだろう。



ちゃんちゃん焼きも出来上がるころ、あたりはすっかり黄昏の中。

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呑んで食って満足したら、今度はダチとバカ話。


今回は大人数だったので、数人単位のユニットで盛り上がってることが多かった。

そのひとつ、poitaさん&POPOさん&銀星ユニット。

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何を話してたかはビタイチ知らんが、楽しそうなことは写真を見れば伝わってくる。

写真で見るとなんでもないこんな一瞬が、山賊宴会のもっとも大事な時間。



と。

「かみさんですか?」

暗闇の中から声がかかる。

やってきてくれたのは、キャスタの友人で同じライディングチームのNさん。

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マーマレを読んでくださってるとのコトだ。

ウチ読んでくれてて、しかもキャスタのダチだって言うなら。

もう、俺のダチみたいなもんだ。

Nさんがそれを望む望まないは別にして(´▽`)


ゼファー1100を駆るNさんは、俺よか少し年上の落ち着いた方だった。

Rとも面識があるとのコトで、自然、話はキャスタやRのこととなる。

そして、お初の方と話をするとき、俺やマルが得意とする話の盛り上げ方。


「あー、あいつは悪魔ですからねぇ」


それはもちろん、共通の友人の悪口(´▽`)

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Nさんと俺とマルでユニットを構成し、いろんな話に興じる。

や、いろんなつーか単車と乗り手の話だけど。



だいぶん酔っ払ってたので、Nさんが楽しんでくれたかは、正直わからない。

が。

少なくとも俺とマルは、とても楽しい時間を過ごした。

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俺のこの顔を見れば、細かい説明は要らないだろう。

ここには書けない話とか、来週のツーリングに来るというNさんの友人の話を聞く。

その合間に、バカどものバカに首を突っ込んで騒ぎつつ。

もう、楽しくて楽しくて。



やがて、地元のNさんが立ち上がる。

ホントは呑みながら、いろんな話をまだまだしたいところだが。

群馬の秋は、素で寝るには寒すぎる。

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帰ってゆくNさんと、哀しそうな俺。

Nさん、わざわざありがとうございました!

機会があったら走りましょう!

もちろん、のんびりと(´▽`)
 
 

そして、宴はまだまだ続く。



その四へ続く
 
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2012-11-03 23:12 | エンカイ | Trackback
 
タツヤ親子も荷を降ろし、テントを張り終えたら。

宴会場へやってきて、今度は宴会の準備だ。

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息子のmioはおとなしく、父の言うことを聞きながら手伝っている。

のか、遊んでるのかは判然としないが。


 
やがて準備が整ったら、早速カンパイ。

呑んだくれてバカ話してると、eisukeさんから「できたよー!」の声。

長い時間じっくりと煮込んだ、やわらかモツ煮が完成したのだ。

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俺のオヤジが生前よく作ってくれたモツ煮は、モツとコンニャクだけだった。

それはそれで美味いし、今でもシンプルなモツ煮は好きなんだが、eisukeさん特製のモツ煮には、大量の野菜がいっしょに煮込まれていて、ごった煮的な楽しさがある。最初こそ(俺が個人的に)戸惑ったものだが、いまやすっかり山賊宴会の定番メニュー

加熱したにんじんが嫌いな俺も、コレは残さず食べる。



そのうち、買い出しに行ってたマルが帰ってきた。

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俺の頼んだビールだの、酒だののほかに、なにやら余計なモノまで入ってる。

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「あんだ、これ?」

「アイスだ、見りゃわかるだろ」

「バカじゃねぇの? こっちは『寒い』つってんだ!」

「バーカ! 『だから』だろ! 寒い中、アイス食ってモダエろ」


ま、実際はアイス好きな人も多いから、これはマルなりのジョークなんだけどね。

つーか俺らの会話って、傍(はた)から聞くと、バカバカ言い合っててうるせぇな。

バカだから仕方ないけど。



そんで、結局みんなでアイスを食った。

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オッサンたちの、アイスモナカ祭り。

真ん中でショボくれてんのは、アイスモナカ神へのイケニエ。

イケニエだけど、もちろんオッサン。




寒いわ甘いわ途中で食い飽きたアイスを、タツヤの息子mioに押し付けてると。

マルはマルで、eisukeさんの用意した網を使い、買って来た肉を焼き始めた。

「おめ、バカじゃねぇの? これから山ほど食う、つーか喰わされるんだぞ」

「食いたかったんだから、仕方あんめーよ」

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焼いた肉を持って、ご満悦のマルゾー。

もっとも、やっぱり大きすぎたのか、それとも他のものも食いたかったのか。

マメに切り取っちゃ、みんなに分けてたけど。




ところで。

ろろちゃんはミクシィで、いつも『妄想日記』を書いちゃ、みなを笑わせてくれるんだが。

つい最近の作品で、俺を題材にしたモノがあった。

『まろやか』とタイトルされたその作品は、柏のカスタムショップ<まーまれど・すぷーん>の代表『かみたろう氏』との、ロングインタビューと言う内容で、いかにも『ちょっとテングになってるカスタムショップのオーナー』らしさが、巧みに、そして的確に表現された、むちゃくちゃ面白い話だった。


一部を抜粋すると。



-今や2年先まで予約が埋まってる状態だそうですね

かみ:や、これが大変申し訳ない部分なんですよ
もっと能率を上げたいところなんだけれど
如何せん個人作業の限界というかね
ただ手は抜きたくないから
一つ一つマジックで丁重に
(中略)

-それだけに手に入れた方の喜びは大きいでしょうね

かみ:値段もね高いって声もあったんですよ
最初の頃は(※写真のサイズで5~6万円)
でも、現品を見ていただければ
なるほど!とね、言わせる自信はありますよ




てな感じで。


んで、その『かみたろう氏』の作品と言うのが、

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これ。

マジックで書いた『まろやか』の文字が、四文字で五~六万円と言う設定

ホントだったら、今ごろ俺は左ウチワなんだが。

まあ、とにかく。

そんな日記にみんなで爆笑していた、と言う話があったコトを、覚えておいて欲しい。




すっかりマッタリモードになった山賊たち。

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呑んだくれながらバカ話してるんだが、しかし、どうも様子がおかしい

最近、いじめられ役が定番化してきたはずのタツヤが、この日はやけにおとなしいのだ。からかってもムキになって返したりせず、ニヤニヤするばかり。なんか悔しいので、かさにかかって言いたい放題いじめてると、ニヤっとしながらヤツがヒトコト

「かみさんのユリシーズは、今日もカッコいいですね」

あん? と愛機を振り返った瞬間、俺は驚きに、一瞬、言葉を失う

それから一拍おいて。

「ぎゃははは! タツヤ! てめぇ! やりやがったなっ!」














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春菊に続いて、まさかの現実化、第二弾(´▽`)

マジックで書かれたのかと思って、大笑いしながら近くまで行ったら。

なんと、わざわざカッティングシートで切り出してあった。

ホント、バカなことやるときの、こいつらの情熱には、戦慄させられるものがある。



他の連中も、ろろちゃんの日記を読んでるから、気づいた瞬間から爆笑の渦だ。

そんな中、シレっとした顔でいるタツヤの、憎らしいことつったらもう。

まあ、それはともかく、作者のろろちゃんもコレは本望だろう。



悔しいが、タツヤのスマッシュヒットだ。



やがて、まろやか旋風が一息ついたところで。

今度は別の男が、酒も呑まないうちから暴走し始める。

万が一を考えて、焚き火を消すためのホースを、水道から引っ張ってきたeisukeさんが。

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ニコニコしながら放水を始めたのだ。


「ちょ、なにやってんすか!」

「え~? 消火用水のテストだよ~」

「そんなに撒いたら、そこらじゅう水びたしでドロドロになっちゃいますよ!」

いいじゃん

「これから、poitaさんとかバイクで来るのに!」

「ああ、そうか。んじゃ、やめとこう」


暴走するクマを、どうにかこうにか押し留め、ほっと一息。



今日は泊まらずに帰るため、酒の代わりにコーラを呑んでるろろちゃん。

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実に哀しそうな表情をした天才の横で、のんきにカップラをすするPOPOさん。

こっちもまあ、ある意味天才なんだけど、それはまた追々。


すると今度は、おひさしぶりの銀星が顔を見せる。

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「どうも、おひさしぶりです!」

「ぎゃははは! ギン、おめ、なんでそんなスーパーサイヤ人みたくなってんだよ!」

久しぶりのアイサツもソコソコに、ツッコミを入れる俺と、ニヤっと笑う銀星。

たしか数ヶ月か一年ぶり以上なんだが、そんな間隔は一瞬にして埋まった




銀がテントを張って、宴会に参加し、さて腰を落ち着けて飲もうか……

とはならないのが、山賊宴会。

こんだマルが、POPOさんのK1300Sに食いつき。

そのままバイク鑑賞会へとなだれ込む。

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「ああ、このポジションはいいなぁ」

「ポジションつったら、タツヤのロケットはありえねぇよな」

「なにがー! 全然問題ないですよ!」

「マル、またいでみ」

「どれどれ……ああ、コレはないわ」


さんざっぱらタツヤのロケットスリーのステップに文句をつけてると。

eisukeさんが、マルの後ろにタンデムする。

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イロイロと見苦しいことは、ココでお詫びしておこう。

eisukeさん、マルの乳もんでるし。



ま、とにかくその、問題になったポジションってのが。

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このステップの位置。

マルの短い足でさえ、明らかに角度がおかしい

またがってみると、見た目よりさらにおかしいことに気づく。

感覚的には正座にちかいのだ。

タツヤ曰く、「コレくらい上げないと、ステップを擦るんですよ」だそうだ。



ロケットスリーで、そんな走り方をしちゃいけないよ、タツヤ(´▽`)



その三へ続く
 
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2012-11-03 23:05 | エンカイ | Trackback
 
最近は、月イチペースの山賊宴会。
 
今回は群馬県の角渕にあるキャンプ場。

無料なのに手入れが行き届いた、過ごしやすいキャンプ場だ。


 
そして群馬県と言うことは、前橋のグリズリーeisukeさんのお膝元。

事情でしばらくキャンプできなくなるかもしれないeisukeさんの、ラスト山賊と言うことで、誰より本人が気合入りまくりのやる気マンマン。ココ読んでるような奇特な皆様におかれましてはおなじみの話だが、この人が気合を入れると、出てくる食い物の量が半端じゃない

しかもラストということで、マキや花火までいいだけ用意してる始末。

「基本、自分のことは自分で」

というのが、山賊だけじゃなく、俺の好むスタイルなのだが、今回は仕方ない。

eisukeさんの好意に甘えて、食事をすべてお任せした。




てなわけで、旗日の土曜日。

久しぶりに朝から走るので、時間的には余裕があるのだが。

前日から前乗りしてるろろちゃんから、寂しさで血を流しかけてると電話が入る。

なので、朝9時過ぎころだったかな?

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ユリシーズに荷物を積んで出発する。



天気は上々だが、すでに肌寒い。

「来週末のツーリングは、もう、寒いだろうなぁ」

などと思いながら、紅葉渋滞でバカっ混みの関越を北上し、本所児玉から国道へ。

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のんびり二時間ほどかけてキャンプ場に付くと、すでにろろちゃんが呑んでいた。

メットを持って、ろろちゃんに近づいてゆく。

下の写真、撮影はろろちゃん。黄色いのがろろちゃんのBMW-F800S。

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単車を停めた場所の「すわり」が悪かったので、スタンドの下に敷くモノが欲しい。

「ろろちゃん、空き缶ない? スタンドがもぐりそうで不安定なんだよね」

「あるよー! はい!」

ろろちゃんに渡された空き缶を持って、愛機へ振り向いた瞬間。

ユリシリーズはすでに限界フルバンク



「うぉ! まてまて、まってー!」

強烈なデジャブに襲われながら、愛機のそばへダッシュで駆け寄る。

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が。









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そこに神はいなかった。

ま、かみもいなかったんだけど。

ミラーに写る青空が、やけに切なかった。




「あーあ、久しぶりだなぁ。四国を思い出すよ」

ぼやきながら、カメラを取り出す。

「ははは、かみさん! バイク起こすより先に、まずは写真なのかい?」

まあ、そうやって生きてきたからね(´▽`)




柔らかい場所なので、土を少々食った以外、特に弊害もなく。

ちゃっちゃと荷物を降ろして、宴会の準備をする。

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そんで、しばらくボヘーっとしてたんだが、どうにも風が冷たい


「ろろちゃん、ここ寒いね」

「ボカぁ昨日、奥の林の中でキャンプしたんだよ」


つわけで、ろろちゃんにくっついて林の中を探検してみる。

すると中は、テントを張るための場所が一段高くなってたり、あちこちに焚き木用と思(おぼ)しき枝が積んであったりと、なにやらいたせりつくせり。無料キャンプ場のレヴェルじゃないと言ってもいいくらい、かなり親切設計&管理の行き届いたキャンプ場だ。


「こらぁ、こっちのが断然いいねぇ」

「でしょう? 次回はこっちでもいいかもね」

「でも、駐車場から距離があるから、クルマ組が荷物を持ってくるのは大変か」


などとぶつくさ言いながら、元の場所へもどる。




「いや、やっぱり寒いよ、ろろちゃん」

「それじゃ場所を移動しようか」

と、そこへeisukeさんがやってきた。

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場所の移動を提案すると、快諾してくれる。

なのでeisukeさんが荷物を降ろしてる間に、移動作業をはじめる俺とろろちゃん。



そこへよしなし先生が現れる。

荷物満載したBMWのR1200GS。

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「ああ! かみさんが働いてる! なにやってんすか?」

「風が吹き抜けて寒いから、荷物とか焚き木を移動してるんだよ」

てなわけで作業を続けると、よしなしも荷物を降ろして準備しだす。

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写真とられるのにカッコつけてるんじゃなくて、顔にかかった髪を直してるところ。

カッコつけなくたって、カッコいいからね、俺は(要出典)。



eisukeさんは、着々と準備を整えてゆく。

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焼く道具を、いくつも取り出しているところから、彼のホンキモードが見て取れる。



一方、俺は、山と詰まれた焚き木の束を、移動させる作業に従事。

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まじめに働くと、すぐにシンドくなって表情が険しくなるヘタレ。



やがてすべてのマキを移動し終わった。

そんなにたいした作業でもないのだが、

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やたら『やり遂げた感』をかもしだす、マイトガイ。



一息ついたあたりで、バイクが続けてやってくる。

まずはBMWのK1300S。

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茨城のカピバラ・リーダーこと、POPOさんだ。

カピバラの詳しい話は、後でまた書くとして。



お次はトラアンフRocket III。

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埼玉から、タツヤとmioの、キャンプ好き親子。

毎度のごとく、ロケットスリーにアホほど荷物を積んでの参戦。



それぞれがキャンプの準備をする中。

さらにクルマが一台、駐車場に停まった。

出てきた男は、イスひとつだけ片手に、悠々と歩いてくる。

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栃木に住む最強のダメ人間にして、俺の朋友、マルである。


「ぎゃはははは! おめ、ほぼ手ぶらじゃねぇか! ナメすぎだろ!」

「うっせーな、これから買い出しに行くんだよ。なんか要るものあったら買ってくるぞ」


てなわけで、イスひとつ置いて買い出しに行くマルゾーを見送ったら。

そろそろ、みんなの準備も整ったようだ。



その二へつづく
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2012-11-03 13:03 | エンカイ | Trackback

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