<   2012年 10月 ( 6 )   > この月の画像一覧

 
コレでちょうど五件、予定の店はまわり終えたのだが。
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まだ呑み足りないマイトガイ。

「お、ここ面白そうじゃん!」

見つけた店へ向かうため、<旬>を出て柏の街へ。


と。

ここで、ろろちゃんがタイムアップ。
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しばらくバカ話した後。



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「それじゃ、また!」


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去ってゆく姿が、心なしか寂しい。

ろろちゃん、また近いうち呑もうね!

ま、近いうちつーか、今週末の山賊宴会で。



ろろちゃんと別れた俺たちは。

酔っ払った足取りで、柏の街をふらふら歩き。

今回の六件目(ユルベルトチケットではないけど)の、<ここ>と言う立ち飲み屋へ。




面白い名前と、わかりづらい場所の<ここ>は、一品50円からある立ち飲み屋だ。

ガラス張りの入り口を入ると、すぐに広い階段になり、その下にテーブルが並んでる。
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(写真はひろいもの)

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階段の踊り場に店があるかんじだ。


なかなかディープな雰囲気に、ちょっと楽しくなってくる。

酒もつまみも非常に安くて、まさに王道の立ち飲み処。

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うわばんは、メガジンジャーハイボールに50円で三個の揚げギョーザ。

長い付き合いの男だが、いつの間にか前髪に白髪が増えてるのを見ると、時の流れを感じる。

ナオミに「ブラックジャック」と言われてたが、俺的には「ガッツ」っぽいかな。


よしなしは、なんか甘い酒と、白玉ぜんざいを頼んでた。
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つーかすでに、ほとんど出来上がってるよしなし先生。


POPOさんはスコッチウイスキーと、アイスクリームをチョイス。
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で、俺は角ハイボール。

俺の前にある黄色い酒は、よしなし先生の甘いやつ。



呑んだくれてバカ話したり、店のTVを見たり、だいぶん出来上がった面々。

楽しみつつも、そろそろ呑み食いつかれた雰囲気が漂ったところで。

今回のユルベルトは、無事に終わりを迎えた。



毎度、楽しいユルベルトだが、今回もまた、美味い酒と肴を楽しめた。

もっとも、それはユルベルトだけじゃなく、ダチと呑んだくれて騒ぐ楽しさなんだけどね。

次回は来年になるのかな?

また、連中とこうして楽しく呑んだくれたいものだ(´▽`)
 
 
 
(第七回ユルベルト/了)
 
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by noreturnrydeen | 2012-10-28 22:41 | エンカイ | Trackback
 
三軒目の和食店へ向かう道すがら。

途中のプラモデル屋の前で、タバコを一本つける。
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柏駅周辺は基本的に禁煙なので、タバコを吸える場所は貴重なのだ。
 
店の前に陳列されてるプラモデルを見ながら騒ぐ。



俺は店に張り出してあった、
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このポスターが気になった。

ブックマーケットとは、気の利いた企画じゃないか。

ぜひ、参加してみよう。



次の店は、和食の<和香(のどか)>。

ここがまあ、実にすばらしい店で、今回のユルベルトでは俺的にイチオシ

飲み物もたくさん選べたが、我々は全員、日本酒をチョイス。
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八海山と、あとは忘れた。新潟の酒で、呑みやすかった。

俺とよしなしのは少しきつめで、POPOさんのは「きっと呑み過ぎるだろう」やさしい口当たり。



みんなで楽しく呑んだくれてると、やがて食い物がやってきた。
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左の皿が、<柏産の幻霜(げんそう)ポ-ク、帆立、ジャガイモ、ししとうのソテー>。

奥の緑鉢が<豆腐サラダ>。右の小鉢が<骨まで食べられる秋刀魚の時雨(しぐれ)煮>。

どれも美味しくて、みんな大満足。

ろろちゃんは驚きながら、「これ、700円じゃぜったいアシが出てるよ」と絶賛してた。



ここで、連絡をよこしてた俺のダチ、うわばんが参戦してくる。

それを機に店を出て、またも灰皿のそばで一服。
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この写真を撮影してるよしなし先生は、紹興酒、白ワイン、日本酒をちゃんぽんして真っ赤だ。

バカ話しながら移動して、つぎのすし屋へ行ったんだが。

ここがえらい混んでたので、断念して別の店へ。



酔っ払って考えるのがメンドーだったから、初志を曲げて知ってる店へゆく。

柏で串揚げを喰うならこの店、<しの>だ。

店の前に到着すると、ここでまたナオミ&ゴーの小食チームと遭遇
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俺らが絶賛したので、ナオミとゴーは和香(のどか)へ。

俺たちはしので串揚げを喰う。



店の前に来ると、さすがに人気店、少し待たされる。
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そのあいだも、バカ話しながらゲラゲラ笑うダメ人間たち。


やがて店の人に呼ばれ、カウンターに並ぶ面々。
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黙々と食ってるのは、

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<エビと大葉>や、<ハムカツ>。特にエビと大葉は絶品だ。

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それと<エリンギチーズ>の串三本に、生野菜のスティック、生ビール一杯。


まあ、『しの』が美味いのは何度も書いてるから、これ以上はいいだろう。

柏で串揚げが食いたかったら、まずはココだよ。

いや、他んトコも美味いけど。




さて、五件目は珍しく西口へ行って、<カフェ&ダイニング 旬>。

シャレた雰囲気の店内へ入ると、奥のボックス席へ通される。

そこで呑みながらバカ話をするのだが、POPOさんが、かなり酔っぱらってる。


「えー、そんな俺、酔っ払ってるかなぁ?」

すると、ろろちゃんがPOPOさんの肩を抱く

「いいから、こっちへこい」

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ホモネタに、みなで大爆笑。



んなことやってたら、料理が来た。

うわばんとPOPOさんは、ピザ<ジャパニーズマルガリータ>。

ろろちゃんとよしなしは、<仙台みそのボロネーゼ>をオーダー。
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そして、俺はといえば。
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日本酒&おつまみセット。

おつまみは左から、大根とイカの煮物、ハスの酢漬け、いぶりがっこのしょうゆ漬けクリームチーズ載せ。

いぶりがっことチーズの組み合わせは、思いのほか美味しかった。

ハスの酢漬けもさっぱりと口に楽しいが、煮物はちょっと生臭さが消せてなかったかな。



よしなしとろろちゃんが選んだ、仙台みそボロネーゼはというと。
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よしなしは、「微妙」。ろろちゃんは、「イマイチ」。



うわばんとPOPOさんの、ジャパニースマルゲリータ。
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たぶん米粉で作ったビザに、バジルの代わりに大葉が載ってる。

コレは美味しかった。



その三へつづく
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by noreturnrydeen | 2012-10-28 21:48 | エンカイ | Trackback
 
今回で七回目の開催となる、ユルベルトKASHIWAX

3500円(前売り)五枚つづりのチケットで、参加店のドコでも、ちょっとした酒と料理を楽しめる。

このお祭り的な企画に、毎度のごとく参加してきた。




まずは前日の土曜日。

ゴーやタカシが治療にきて、思いのほか楽しく仕事を終える。

んで、家に帰ると午後三時半ころ、ろろちゃんがやってきた。



とりあえず乾杯して呑んだくれ。

小説や漫画、DVDを持ってきてくれたので、それを鑑賞したり。

インセプション、予告で感じたままの作品で、むちゃくちゃ面白かった。



そのあとは、いつもどおりアホ呑み。

ろろちゃんが買ってきてくれたモンスターエナジーで焼酎を割って。
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モンスターエナジーハイ

超、元気になるぜ!

ろろちゃんとナオミは、苦笑いしてたけど。



気持ちよく飲んだくれたところで、お腹がすいてきたダメ人間ふたり。

「夜食を買いにゆこう!」

柏の街へやっとこやっとこ繰り出し、結局、かつやと吉野家。
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牛焼肉丼4人前、大盛りカツ丼2人前、エビフライ弁当1人前。

計7人前を買い込んで、意気揚々と帰ってくる。



もっとも、そんな量を食いきれるわけもなく。

「お腹が苦しい! 美味しいモノを食って、何でこんなにツラいんだ!」

と、冷静に考えたら当たり前のコトに、全力で恨みつらみを述べながら。

気づいたら寝オチしてた。




明けて翌朝、ユルベルト当日。



寝たり起きたりしてると、ゴーがやってきた。

とは言え、彼は俺たちとは回らない

ナオミとふたりで<少食コンビ>を組み、別ルートで回るのだ。



んで、ろろちゃんとふたり、今日めぐる店を吟味してると。
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茨城の野人よしなしがやってきた。写真はよしなし撮影。



ゴーとナオミが先に出発し、俺らはPOPOさんを待つ。



やがてPOPOさんがやってきたら、

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さあ、出発だ!



今回のルートは、すべて新規のお店。

誰も行ったことのない店だけを選んだ。

まずは、中華料理の<麺王>へ。
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よくある街の中華屋さんといった感じの店だ。

気取ってなくて値段も安く、感じのいいお店だった。

ここではABCD四つのコースがあり、それぞれ飲み物とサイドメニューを選べる。



まずは酒が来た。俺が選んだのは、

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醸造酒の中では、かなり大好きな<紹興酒>。


サイドはザーサイ。
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奥の白い小皿が、よしなしの頼んだ<メンマ>。

で、グラスに入ってるのは、ろろちゃんとPOPOさんが選んだ<コラーゲンたっぷり野菜サラダ>。

手前の小皿が俺の<ザーサイ>。



サイドメニューをツマミに酒を呑んでると、やがてメインの食い物がやってくる。

俺の選んだのは、
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エビチリ。


POPOさんは、
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かたやきそばで。


ろろちゃんとよしなしが、
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黒ゴマ担担麺。ちなみに『坦坦麺』は誤表記だから気をつけろ(`・ω・´)

ここは思いのほか美味しくて、ろろちゃんは絶賛してた。

写真の麺類はすべて、ユルベルト用のハーフサイズなんだが、それでも結構な量だったよ。



出端から中華料理。

『これからあと四軒まわる』ってのを失念したかのような暴挙だが、我々の士気は盛んだ。

ぺろりと平らげて店を出ると、次のターゲットを目指す。

フレンチレストランのクイーンベルだ。



その途中、お菓子を買ってるナオミ&ゴーと遭遇した。
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ろろ 「かみさん、ナオミちゃんが知らない男と!」

ゴー 「どーも、こんにちは。間男です」

かみ 「ぎゃはははは!」

ナオ 「何件目? どこ行ってきたの?」

かみ 「一軒目は中華だ」

ナオ 「最初から中華? バカじゃないの?」

迂遠な表現だ。

「じゃないの?」は要らないぜ(`・ω・´)



さて、次の店<クイーンベル>だが。

フレンチレストランだったのが、イタリアンシェフを迎えて両方の料理を出すようになったらしい。

山賊みてぇな連中とは、雰囲気もノリもまったくあわないのだが、もちろん誰一人気にしない。



小さなお店に入って見ると、こじんまりしながらもいい雰囲気だ。

ここもいくつかメニューがあったので、それぞれ好きなものを選ぶ。

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飲み物は、POPOさんが赤ワインで、


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俺とろろちゃん、よしなしの三人が白ワイン。


食い物の方は、俺とよしなしがテリーヌで、ろろちゃんとPOPOさんがパスタ。
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手前がきのこのテリーヌで、奥のふたつがパスタ。

テリーヌは三種類のソースが楽しく、かなり美味かった。

スイートポテトのチップが載った紅イモムースも、生クリームが利いて美味しかったよ。



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よしなし先生も、ご満悦。



んで、問題は、ろろ&POPOコンビの頼んだパスタなんだが。

量はまあ仕方ないとしても、ふたり曰く、

6分たったカップラーメンみたい」

とのことで、かなりの低評価

新しく入ったイタリアンシェフがアレなんだろうか?

ま、俺は喰ってないから、コメントは避ける。



さあて、それじゃあ次の店に向かおうか。



その二へつづく
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2012-10-28 15:02 | エンカイ | Trackback
 
 
ピンキーにしきを紹介して、フルメンバーで宴会を再開する。

と、eisukeさんのVTXに興味を持つピンキー。

面倒見のいいeisukeさんが、またがらせて話をしてる。
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そして焚き火の周りからは、いっせいにピンキーへの指示が飛んだ。



「エンジンをかけろ!」 きゅるる、ぼうん! ばるん、ばるん……

「左手のレバーを握れ!」 ぎゅっ

「握ったら、左足のペダルを踏んで……」

「おいおい、カンベンしてくれよー」


困った顔のeisukeさんに、一同、大笑い。

なお、よしなしの指示がイチバン的確だったことは、ここに特記しておこう。

さすが鬼のリアルハンター。



「しきのブルハチ、見にいこうぜ」

「お、いいねぇ。LED光ってるの見たい」

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「しき、ライトつけっぱなしだとバッテリーが」

「あ、大丈夫っす。これ、LEDなんで」

「なにー? そりゃすげぇ」

「ろろちゃんのせいで、イカ釣り漁船にしか見えない」

「カウルのマウント、豪快だなぁ」


単車を囲んでわいわいやりながら呑む酒の、美味いことといったらもう。




と、ピンキーがクルマから、何かを持ってくる。

「花火やろうよ」

「おぉ、いいねぇ」

「ダメだ! かみさんに花火を持たせるな!

「かみさん、焚き火に放り込んじゃダメだからね!」

「なにをう! そっちに向かって撃ってやる!」

大騒ぎしながら、花火大会の開始だ。
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フラッシュを焚くとこんな感じだが。

実際に見える映像は。
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こんな感じ。

あっという間に花火を撃ち尽くしたら。

焚き火の回りに戻って、野宴の再開だ。



そして、<その時>が訪れた。




ピンキーは天然なトコがあって、思いがけないボケを連発する。

それを聞いて俺たちは、ツッコミながら大笑い。

そんな中、ピンキーのボケで笑った俺に、彼女が訊いた。

「なになに? なんで笑ってるの?」

「なんでもねーよ。ピンキーはカワイイなぁって話してただけだ」

と、俺が笑った瞬間。




恐ろしい怒声が、あたりに響きわたる。






「おい! ふざけんな!」





みなが注目する中、怒りに身を震わせてるのは。

ろろちゃんだ。

何ごとかとオドロくみなを尻目に、ろろちゃんは血を吐くように叫んだ。













「俺のことも、カワイイって言えよっ!」




一瞬の間。

そして、あたりが大爆笑に包まれる。



これでカンペキに連携の出来あがった、俺とろろちゃん。

そのあとも、何かにつけては。


「ピンキー愛してるよー!」

「おい! 俺も愛してるって言えよ!」

「ピンキー、おっぱいもませろ」

「おぅいっ! 俺のおっぱいも揉めよっ!」




みなの腹筋を崩壊させ続ける。

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「ろろちゃんに会いたかった」

と言っていたしきも、どうやら満足できたようだ。

げらっげら笑っている。



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一方、なにかをやり遂げた感さえただよう、ろろちゃん。

この男は、本当に天才だ。
 



いいだけ呑んで、笑い倒して、大騒ぎして。

ひと足先に寝オチしてしまったよしなしをネタに、

「このまま寝かして、夜露でびっしょびしょにしてやれ」

「よしなしのテントは、しきが使っていいぞ」

などとやってるうちに、ようやく眠気が襲ってくる。



それでもアイス買ってきて喰ったりしてたのだが。

ついに熊が冬眠に入った

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熊つーか、ダメなヤドカリみたくなってるeisukeさん。

よしなしも起き出して、テントへもぐりこむ。

しきはテント持ってきてなかったので、俺のシュラフカバーを貸した。

薄いカバーだが、あるとないとじゃ大違いなのだ。


やがてみんな眠りに付き、どこからかイビキが聞こえてくる。
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楽しかった夜は、おだやかに更けていった。








明けて、翌朝。

トイレに行きたくて目を覚まし、テントを這い出る。
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しきのそばに行って、呼吸してることを確認し、ひと安心。

それから、ゆっくりと朝の空気を吸い込む。
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美しい朝の光に癒されたら、寒いからもう少しだけ眠ろう。

テントに戻ってシュラフにもぐりこみ、耳栓をして目を閉じる。

ロングのときからの習慣で、俺は耳栓をすると熟睡できるのだ。



表で話をする気配に目を覚ますと。

テントの中はすっかり明るくなっていた。

ごそごそ這い出し、みんなにアイサツ。



アルコールストーブでお湯を沸かし、朝のスープを一杯。

そうしてる間にも、早い人はどんどん撤収作業を進めてゆく。

誰も待ったりしないし、急がされもしない

コレが山賊宴会のスタンダードであり、俺の好きなところでもある。



やがて、町内の運動会へ出なきゃならないというeisukeさんが、身支度を終えた。
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でかいバイクにでかい身体でまたがると、

「またねー!」

と去ってゆく。



一方、二日酔い気味のタツヤやピンキー。

クルマ組のふたりは、のんびりとしたものだ。
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ぼけーっと朝の光を浴びながら。

みなの撤収作業を見守っている。
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「うー気持ち悪い。今日はボルダリング行くのやめた」

「なはは、相変わらずバカだねタツヤは。ま、俺も行かないけど」

「ボクぁ今日から6連休だよ。どこへ行こうかなぁ」

「ああ、それならアソコが……」



話をして、笑って、ちんたら後片付けをして。

山賊宴会の終わりは、いつもこんな風に楽しくて寂しい



やがて、荷物をカブに積み終わった俺は。

みんなに手を上げてアイサツし、山賊河原をあとにする。

国道でクルマの列を縫いつつ、時々思い出し笑いをしながら。


俺は柏へ向かってカブを走らせた。




毎度毎度、内容は代わり映えしないのに、本当に楽しい宴会だった。

今回は初参戦のしきもいて、ヤツが大笑いしてくれたのも嬉しかった。



何の気負いもなく、なんの衒(てら)いもなく。

これからも、こんな時間を持ち続けられたら。

俺の人生は、充分に満足できる、価値のあるものだと思える。


大げさだけど、最近、そんな風に感じるんだ。
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そんじゃ、また近いうち。

焚き火を囲んで騒ごうぜ!
 
 
 
愛が生まれた日~山賊宴会2012.10 / 了

文責/かみ

 
 
 
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by noreturnrydeen | 2012-10-13 16:41 | エンカイ | Trackback
 
 
やがて、遅れてやってきたタツヤ。

マキの束を見るなり、大声で叫んだ。

「あぁ! ろろちゃん、全然マキ割ってない!」

そんなもん、ろろちゃんがやるわけねえやな。



するとタツヤ、自作の長い柄をつけたナタで、ちょろちょろっとマキわりをはじめる……も。

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すぐに飽きて、宴会の用意を始める。

相変わらずのフリーダム。



んで、そろそろ宴会準備も終わろうかと言うころ。

どるるるるっ!

やってきたのはBMW1200GS。

「今回は行けそうもない」と言っていた、茨城のリアルハンターよしなし先生だ。
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「ぎゃはははは! おめ、来れねぇつってたじゃねぇか!」

「いや、こないだ落っことした、リアボックスを探しに来ただけです」

半年前の話じゃねぇか。

もし見つかったら、それは確実におまえのじゃねぇよ。




とっとと準備を済ませた猪ハンターあらため、リアルハンターを加え。

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宴会のスタートだ。


こう見えて、かなり酔っ払ってるろろちゃんと。
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久しぶりに荷物が少なめのeisukeさん。



いつもどおり、それぞれ好き勝手に、料理をしたり酒を呑んだり。

俺はキャベツをザクザク切って、コッヘルにどかっと放り込み。

アルコールストーブで、モツ煮といっしょに煮込む。


ろろちゃんはすでに出来上がり、よしなしやタツヤも焼いたり煮たり始める。

そして、いつもなら大量の料理を作るeisukeさん。

今回は大人しく、ガスストーブと焼き網で、魚を焼き始めた。
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が、脂の乗ったサバは、ケムがもくもく。

するとeisukeさん、イキナリ立ち上がって、すたすたと歩いてゆき。






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タツヤの網で焼こうとする。

「な、なにやってんすか! 俺は肉を焼くんです! 魚なんてダメですよ」

「いいじゃん、この網の方が大きいんだし」

「自分の網で焼いてくださいよ」

脂がひどくてヤなんだよ」

サラっと無茶を言う、ワガママグリズリー。



と。

ろろちゃんが缶詰を取り出して、タツヤに渡せと言う。

取り出されたそれは。
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ツナとタイカレーの缶詰。

「うお、タイカレーじゃん! これ、俺が欲しいよ、ろろちゃん」

「辛いけどおいしいんだよ」

「味見させてー! お、これはおいしいね」

「うわあ、こりゃあ白いご飯が欲しくなる」

ココナツミルクがダメな人はダメだろうが、俺はとってもおいしいと思ったよ。


と。

「ああ、思い出した! 仲良く笑ってる場合じゃない」

「どしたの、ろろちゃん?」

「今日は暑いし、ペグは打てないし、とにかく最悪だったんだ!」

「ぎゃははは! 知らねぇよ、自業自得じゃん」

「だから、キミ達に説教をしなくちゃならないんだよ!」



ろろちゃんが、「おまえら説教だ!」と騒ぎ、みんな爆笑。

山賊宴会らしい、バカ話と大笑いと美味い酒で盛り上がる。

やがて陽が落ち、急激に寒くなってきた。



そこへ、エンジン音とともにバイクが一台やってくる。
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秩父の宴会ではちょいちょい顔を出してくれる、KYくん(別名ハチマキ先輩)だ。

「今日は帰らなきゃならないんで、差し入れを」

と持ってきてくれたのは、
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秩父の地ワイン、『源作印』。

俺も大好きなワインだ。



すると、ナニやらうごめき出す、山賊ども。

「KYくん、ほら、肉を食べなよ」

「KYくん、ほら、鶏団子だよ」

「KYくん、サバ食べるかい?」

「俺、晩飯を食べられなくなっちゃう」

誰かにモノを食わすのが大好きな、おばあちゃん気質の山賊ども。

結局、KYくんにいいだけ食わせて、ようやく開放する。



んでまた、呑んだくれながらワイワイ騒いでると。

俺の携帯が鳴った。

さびしくなった三重のおーがあたりが掛けて来たのかと思いきや。

ユウヒ経由で知り合った、ブルバード800乗り、『しき』だった。



「もしもし、どした?」

「今、ベルクにいます」

「ぎゃはははっ! わかった、タンクトップのヤクザが迎えに行くよ」

つわけで、タツヤがしきを迎えにゆく。



「誰が来るって?」

「しきって、知ってます? ミクシィでよく俺んとこコメントしてる」

「ああ、知ってる。面白い子だよね」

紹介がコレで済むんだから、ホント、インターネット万歳だ。



ところで、こう暗くて寒くちゃ、やってくるしきが可哀想だろう。

「よし、ヤツが来る前に火を焚こう」

「でた、かみさんが動き出したよ」

タツヤの割ったまきを積んで、ガソリンぶっかけて。
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ファイア!



「う~む、これじゃあマキが足りないな」

「かみさん、ほどほどにしときなよ」

「大丈夫、大丈夫」
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あんまし大丈夫じゃない酔いっぷりで、ナタを振り回すマイトガイ。

何本かマキを割ったところで。

「ああ! ナタが壊れた!」

タツヤ自作のナタの柄が、またもポッキリと折れやがった。

まったく、製作者と一緒で、軟弱この上ない。



「かみさん、またナタを壊したんですか」

「壊れたんだよ。まあ、いいや。こんだけありゃ大丈夫だろ」

つわけで、久しぶりに焚き火を囲んでの山賊宴会。
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火を囲んだとたん、このバツグンの安定感。



「いやぁ、やっぱ火はいいねぇ」

誰となくつぶやいて、焚き火を肴に呑んだくれていると。



どろろろろろろっ!

「来た! しきだ!」

ド派手にライトアップされたブルハチがやってくる。
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降りてきたしきに近づいた俺は、再会を喜びつつガッチリと握手。

「おひさしぶりです」

「おー久しぶり!」

なんつってるとこへ、ろろちゃんがボソっと。

「イカ釣り漁船かい?」

早速、爆笑をかっさらう。



しきをみんなに紹介……する必要はなさそうだな。

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「しきくん、いくつなの?」

「30ナンボっす」

「おお、俺より年下だ! よかったー! 待ってたよ」

「年下だからって、おまえの代わりにいじめられるとは限らないぞ、タツヤ」

「なーんで俺ばっかり! こういうのは一番下が……」

「おまえは、そういう星回りなんだよ」

新顔のはずのしきを加えて、さっそく絶好調の山賊宴会。



「俺、ろろさんに会いたかったんですよ」

「そうかい、それじゃあ会費を振り込んでもらえるかな?」

「ぎゃははははっ!」

闇の中、煌々と照る焚き火を囲んで、笑い声が響く。



みんなでタツヤをイジメながら呑んだくれてると。

クルマのライトが近づいてきた。

ドンツクドンツク♪

大音量で音楽のかかってるクルマに、皆の意見は一致する。

「ああいう、お下品なのは、ぜってータツヤのダチだ」



やってきたのは、やはりタツヤの妹分、ピンキーだった。
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コレで今宵のメンツがすべてそろい。

野宴は狂乱へと、様相を変えてゆく。




ファイル3へ続く
 
 
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2012-10-13 16:37 | エンカイ | Trackback
 
 
 
ユリシーズのウインカーリレーが逝っちゃったので、今回はカブで山賊。

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新しく買ったバッグと水筒を積んで、午後イチバンに出発。


国道16号は相変わらずの混みっぷりだが、カブならすり抜けてサクサクすすめる。


カブ110は、トップエンド90オーバーできる実力の持ち主。

しかし、50~60スピードくらいが、エンジンにやさしいし、気楽だ。

だいたい法定速度で、「ま、三時間くらいかな?」と見当をつけつつ、トコトコ走ってゆく。
 

天気は上々。

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景色を眺めながら走ってゆくのだが。

如何(いかん)せん、街中なのでそれほど面白い風景に出会えるわけでもない。

だんだん飽きてきたところで、単車乗りならみんな大好き。

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ミラー仕上げタンクの後ろについた。

しばらく一緒に走りながら、写真を撮って遊ぶ。

 

タンクローリーを抜かして、また街中をトコトコ。

すると、今度は扉をぴかぴかにしたトラックに遭遇。

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ここでも写真を撮ってみた。

ま、こんくらいしか、やることないからね。

 
と。

今度はおなじみ、『水曜どうでしょう』ステッカーを貼ったクルマ。

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写真を撮ったら前に出て、いつもの『水どうポーズ』を決めてみる。

ところが、運転してたのが持ち主じゃないようで。

あきらかにどうでしょうとは無縁そうなおじさん。

残念ながら、色よい反応は返ってこなかった。



結局、変なカッコして走っただけの、空振りマイトガイ。



 
そんな風に遊びながら走りつつ。

「今何時だろ? 明るいうちに間に合うかな?」

と空を見上げたら。

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そのタイミングで太陽がすっぽり雲に隠れた。

首から提げたカメラで撮影してると、その向こう側の雲が気になる。


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なにやら怪しげな雲だ。

「雨、ふらないよなぁ? もう、雨男って言われんのヤだぞ俺」

ブツブツ文句を言いつつ、16号からそれて県道15号へ。



なにやら祭りでもあるらしく、いつも以上に混んでる15号をすり抜けながら。


 
夕方三時ころ、国道299号線に乗った。

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ここまでくれば、秩父は目と鼻の先だ。

と、いつものイメージで考えながら、とりあえずコンビニで休憩。

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酒やツマミを買い込んで、バッグの横から突っ込んでみる。

バッグの右側が垂れてるのは、俺の積み方じゃなくて酒ビン重量の問題だ。



それから向かいのスタンドでガソリンを入れ、「あと少しだ」と走り出したのだが。


 
あと少しなのは、でかい単車のときに限るらしい。

 
行けども行けども、見慣れた風景が終わらない。

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御嶽(おんたけ)神社だったかな?

木曽の御嶽山と関係あるのかは、調べてないのでわからん。

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途中で、遅い車に引っかかったりしつつ、なんとか299を抜けて。

国道140号をちょろっと走り、いつもの買い出しポイントへ。



買い出しポイントのベルクについてみると、なにやら見慣れた単車。

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HONDA VTX1800C

パワークルーザーブームを作った火付け役の名車だ。

そして持ち主はもちろん、群馬の灰色熊ことeisukeさんである。



「なはは、eisukeさん来たんだ」

山賊も数十回を迎えるようになった昨今。

どいつもこいつもイチイチ参加表明しないから、直前まで誰が来るのかわからない場合が多くなった。

ま、だいたい似たような連中だけどね。



店内に入ると、買ったものを袋詰めする場所に、熊が一頭、背中を丸めてる。

笑いながらそうっと近づき、顔を覗き込んだ。

気づいたeisukeさん、ニヤっと笑うと。


「おお、かみさん、今日はどちらへ?」

「ぎゃははは! ちょっとそこの川原まで。eisukeさんは?」

「ちょっと食事をしに」



バカ話して笑い会ったら、晩飯の材料を買いに歩き出す。

「今日はモツ煮込みと鶏団子鍋にしよう」

材料を買って店を出ると、クルマに乗ったチンピラに絡まれた。

秩父のタンクトップモンスター、タツヤである。



「ろろちゃんが先着してるんで、マキを置いてきました」

「もう来てるんだ、あいかわらず早いなぁ」

「今頃、マキ割りをしてるはずです」

「わーった、んじゃ俺も行くわ」



「マキ割りなんてメンドーなコト、ぜってーやってねぇだろうなぁ」

思いながら、山賊河原へ走ってゆく。

と。

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当然のごとくマキには一切手をつけないまま、ろろちゃんが呑んでた。

「ぎゃははは! マキなんかイッコも割ってないじゃん」

「暑いんだよぉ! ボカぁ二時からここで飲んでるんだ」

自業自得だよ、ろろちゃん。



ろろちゃんとバカ話しながら、荷物を解(と)いてテントの設営。

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ろろちゃんの新しいテントは、仕舞い寸法がハンパなく小さい。


「おぉ、これがウワサのテントかぁ。小さいからペラかと思ったら、しっかりしてるね」

「でもねぇ、張りが弱くて、ペグもたくさん要るんだよ」

「そうなんだ。なかなかベストってのは見つからな……」

「なのにここは、(石がゴロゴロで)ペグが打てないんだ! ふざけんな!」

「それも自業自得だよ、ろろちゃん」

「今日はおまえら、全員、説教だっ!」


なるほど、今日はろろちゃん、このキャラクターで行くようだ。



ほどなくeisukeさんもやってきて、同じくテントを張り始めた。

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同じくつーか、俺と同じテントなんだけどね。

eisukeさんはフツーに使って、

俺は屋根だけ使うって違いはあるけど。
 
 



ファイル2へ続く

 
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by noreturnrydeen | 2012-10-13 16:31 | エンカイ | Trackback

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