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~走りと宴 miyaという男~

 

水曜日は半日仕事。

晴れてるし、久しぶりに走りにいくか。と思いながらサイトを開くと、miyaさんが掲示板に書き込みをしていた。「走りに行かないんですか? ヒマなんです」つわけで、行くに決まってるじゃん! miyaさんてヨコハマとかあっちだよね? んじゃ、道志道でも走る?

なんてとんとん拍子に話は進み、miyaさんの友人がウチの整骨院の近くにいるから、こっちに来てくれると言うことになった。なので、俺の方も、のんびりRIIIのパーツはずし、なんてわけにも行かなくなる。でも、とりあえず予定してたビートルバッグだけはずそう。

仕事がハネるつーか3分前に閉めて、M109Rをまたいで飛び出す。
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久しぶりのマイRIII。ラジエータが直ってた。あとはノーマルパーツを組み付ければ、いつでもドコにでも、お嫁にいける状態だ。ま、そのノーマルパーツがなかなか来やがらないんだけど。エンジンかけてみたら、一発始動。3ヶ月もほっといたのに。

この辺はさすがに今の単車だ。

んで、汗だらだらかきながらビートルバッグをはずし、整骨院の若い衆に預けて、あとは平日の昼間らしくヒマそうな店内で、店長や若い子と話したり、かけっ放しのバイクのビデオを見たり、中古バイクを見て回ったりしながら、ぼけ~っとmiyaさんを待つ。
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ついでに、来月のサーキット走行の申し込みも済ます。

 

と、なにやらお下品な爆音が聞こえてきた。

お、きたな、と中古バイクを見ていた二階から駆け下りると、miyaさん登場。
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RocketIIIクラシック。エグい単車だ。

miyaさんはフルフェイスにサマージャケットの『走るぜ』モード。俺もジェットじゃなくてフルフェかぶってくりゃよかったと騒ぎながら、初対面のご挨拶。メット取ったら、なにやらエラいオトコマエが出てきた。ブログで顔は知ってたんだけど、現物は輪をかけてイケメン。
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何気ないスナップ写真が、なぜこうもキまるのだろう。

俺だのマルだのには、100年掛かっても到達できない高みだ。

 

んで、コーヒー一本飲んだところで、道志に行こうか、それとも筑波にするかと話す。ま、せっかくこっちまで来たんだし、知ってる道よりは筑波も経験しておいた方がいいだろうと言うことで、行き先は筑波パープルに決定。それに、近い筑波の方が都合がいい。

なんの都合かっつーと、この段階でちょっとたくらんでいたのだ。それはまたあとで。

16号をすり抜けして、柏インターから常磐道に乗った。すり抜けのときも、決して無理はしないけど、ミラーから消えることもなく、miyaさんが走れることはわかっていたので、乗ったところから開け目に走る。とは言え常磐道といえば風

そこそこ横風が吹いてるので、あんまりとんでもないところまではいけない。

せいぜい、160~200の間で、加速を楽しみながら、マンタの様子も見ながら、8割程度で流しつつ、土浦北へ。miyaさんのRIIIはETC装備なので、高速の出入りで俺がモタモタして、ちと待たしてしまったりした。う~ん、俺もやっぱ、ETC入れるべきだなぁ、これ。

でもETCなんて入れたら、それこそアホみたいにあちこち行っちまうんだろうけど。

 

カマボコ(速度制限用段差)に気をつけてゆっくり登ったら、さあ、パープルだ。
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入ってすぐの休憩所で、一回アタマとエンジンをクールダウン。

 
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miyaさんのシートバッグには、RIIIのパッチ。

急に純正っぽく見えるから、エンブレムてのは偉大だ。



miyaさんはタバコを吸わない。

なので、俺が一本吸ったら、んじゃ、走りますか。減速帯を抜けたらお待ちかね、パープルのワインディング。このあいだ走ってから日が浅いので、身体が気持ちよく動く。道のリズムもなんとなく覚えてるから、フレームを擦る限界もわかる。

普通に攻めたり、オフロードみたいに足を出したりしながら、走りの実験をする。

miyaさんも、気持ちよく走れたようだ。

あとで、キャリパーの触りっこしたら(温度確認は最近のかみのデフォルト作業:キャリパの熱には神経質なのだ)かなり熱くなってたし。
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パープルを一往復して、少し喋る。

何気なく歳を聞いたら、俺と同い年だそうで、俺のテンションはさらに上がる。しかし、こっち側の休憩所には自販機がないので、タバコの代わりにコーヒーを飲むmiyaさんにとっては、ちとよろしくない。もう一本走って、頂上の休憩所に行こうという話になった。

そこまでまた、気持ちよくパープルを飛ばす。


 

頂上の休憩所に入ったところで、エンプティランプがついた。

miyaさんにその旨告げると、彼もランプがついてるという。時刻も、走りはじめたのが3:00くらいで、もう、4:00ちかくなってる。しかも、miyaさんは夜から仕事が待っている。なので、休憩したら素直に降りて、ガソリンを入れて帰ろうと言う段取りになる。

ワインディングは少なめだけど、高速も走ったし、まあ、こんなもんでしょ。
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ここで、先ほどのたくらみが頭をもたげてくるわけだ。

「miyaさん、このまま帰ると渋滞にはまるし、ウチ寄っていきなよ」

サイト上で少し、それから出会ってちょっと話しただけで、俺はこの男をかなり気に入っていたので、なんとか家に連れて行こうと、早い段階からたくらんでいたのである。いわゆる『お持ち帰り』ってヤツだ。や、ホモじゃねーてばよ。

むしろ男塾だ(どっちにしろ、です)。



ガソリンを入れて走り出し、下道を100~150くれぇのペースで走る。道はけっこう空いてたんだが、そのうち信号に捕まるのがかったるくなってきたので、矢田部から高速に乗ろうとmiyaさんに提案する。miyaさんはうなずいたあと、小首を傾げて聞いてきた。

「ところで、この辺ってネズミやってたりしないんですか?」

なに言ってんだmiyaさん、聞く人間を間違ってるよ。俺がそんなのに気にして走ってるわけないじゃん。基本的に白バイならブレーキでパトカーならアクセル、それだけだよ。マルゾーだのZなら、知ってるかもしれないけど。や、マルゾーも怪しいな。

 
 
と言うわけで、無事にmiyaさん捕獲に成功した俺は、さっそくZにメール。

「10分後」

と言う簡潔な答えが、すばらしいレスポンスで返ってくる。
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あとはもう、いつもの宴(うたげ)だ。

喋り、呑み、呑み、喋る。

俺の悪い癖で、酔っ払ってきたところで、いつもの悪いクセ、あちこちに電話をかけ始めた。poitaさんにかけ、mioちゃんにかけ、ダチの@にかけ、そのたびにまるで息子を自慢する親のように、miyaさん、いや、miyaちゃんの自慢をする俺。

も、楽しくて、楽しくて。

俺はま~たアホほど呑み、miyaちゃんが帰るころには完璧に出来上がっってしまっていた。最後の方とか、「おい、miya! 遠慮したらぶっ飛ばす、いや、ちゅーするぞ!」とか、かなりアレな脅しをかけたりもしてたけどね(本気で直さないと訴訟になる癖です)。

とにかく俺の勘は間違ってなかった。

miyaって男は、オトコマエで、気持ちよくて、しかもバカで。一緒に居て、最高に楽しい男だ。これで、近所に住んでたりした日には、Zばりのへヴィローテーションで遊ぶに違いない。走って、呑んだくれて、また走って、また呑んで、なんて具合に。

 
 
俺は、帰ってゆくmiyaちゃんの後ろ姿を見ながら。

今度また一緒に遊ぶ時のことを想像して、酔っ払ったアタマをふりながら、ニヤニヤといつまでも、夜の道の上で笑っていた。うす気味悪がったご近所の人に、警察呼ばれなくて本当によかったね、俺。もっとも、それでも笑ってるんだろうけど。
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miyaちゃん、また走ろうな!

 
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by noreturnrydeen | 2007-06-27 22:09 | でっかいもん倶楽部 | Trackback
前編はこちら

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休んだと言うよりは無駄な体力を浪費しつつ。

頂上のお土産屋さんで漬物やふりかけを買っていると、やがて陽も傾いてきて、気温が下がってくる。時刻は5:00。冬ならもう、とっぷりと陽が暮れている時間だ。やっぱ、夏はいいねぇ。まだ夏じゃないけど。

 

さてと、それじゃあ久しぶりにマルちゃんとパープルでも走ろうか。

見慣れたブラバのケツを追いながら、パープルの直線をフル加速。お、なんだよ、悪くないじゃん。結構ついていけるぜ。最初のコーナー玉枝で、誰だ玉枝。コーナー手前でブレーキング。いいじゃん! キッチリ制動してくれるじゃん! バッチリ行けるじゃん!

とまあわかってるだろうが、ありていに言ってしまえば、ここまでだった。

ステップを擦り、なるべく車体を寝かさないように身体を内側に入れながら、なんて色々やりつつコーナー出口が来るのを待っている俺の目の前で、マルゾーはすでにアクセルオン。同時にCBR-XXはぐいぐいと鼻先を出口に向ける。

そこでアクセルワイドオープン。

はい、さようなら。

見る見る遠ざかるマルのケツ。

 
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ま、敗者に語る言葉はない。

ただヒトコト言わせていただけるのなら。

 

 

 

 

 

キーーーーーーーーーーーーーーーーッ!

ああ、悔しい。

ブラバとM109Rじゃ、話にならないのはわかってる。俺だって20年以上も走ってるし、マルとだって15年は走ってる。現に他のヒトとやったって、速いなぁ、とか、ウマイなぁと感心することはあっても、明らかに性能の違いがあるときに、そこまで悔しい思いはしない。

が、マルゾーだけは別だ。

やっぱマルゾーのケツを拝むのだけは、なんともなぁ……

 
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マルゾーは『パープルは狭いから、赤城走りたい』とかナントカぬかしてたが、こっちはもう『やっぱ車高ノーマルにするか』だ『フロントもうちっとだけ上げてみるか』だ、挙句の果てには『GSX-R1000買うか』とか、こころ千々に乱れるコト、乙女の如し。

そんなハートブレイカーに向かってこの男。

「タイア、ハシまで使い切った」

などと、追い討ちをかける。まさに、鬼。

「やかましい! こっちだって、負けてねーやいっ!」
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ベアリング、使い切ってやった。

うん、なんかココロが寒いや。

 

さらに、クソマルのヤロウは、トドメを刺すように。
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「おやっまゆ~えんちぃ~!」(関東限定)

あやまれ。

俺と桜金蔵にあやまれ。

 

とまあ、悔しい思いをしたので、せめてサスはノーマルに戻そうかなぁ。
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やっぱ底付きして、タイアハウスのボルトでタイア削っちゃうし。

「どうせ街乗りに戻ったら『シャコタンさいこー』とか言い出すくせに」

うるせぇな。わかってるからその口を閉じとけ、クソマル。

なお、KSR乗らせると世界中が自分の庭だと思い込んでしまう男Zは、途中の草むらの中や、ちょっとダートっぽいトコとか、やたら入り込んで延々と走り回ってた。まさに鬼に金棒、ZにKSR。むしろ、キチガイに刃物。タチが悪いことおびただしい。



 
やがて、腹が減ってきたので、飯を食おうという話になる。

マルゾーが「マックが喰いたい」言い出した。今年38歳になろうってのに、近所のガキか、お前は。いや、まあ、確かに俺も食いたいけど。んじゃまぁ、マック食おうかつー話なのだが、さて、近くにあっただろうか?

しばらく考えて、俺はマルの計略を見抜いた。

「マックったってここらにあったっけか? 50号をかなり行った先にあったけど、あそこは遠くねぇ? おめ、マック喰いたいんじゃなくて、単に自分の家に近い方向に俺らを誘導しようとしてるだけだろ? 相変わらず悪辣な男だな」

などと話していると、考え込んでいたZが不意に「右脳の画面にマックの映像が残ってる」とか、これまたちょっとアレな事を言い出した。さらに、俺にも「右脳の中身を検索しろ」とか、めまいがする系の無理難題を言い出す。

んでも一応、脳内検索かけてみると

「あ、なんか黄色いのがあった気がする。でもあれ、ファミレスじゃね?」

言い合ってるより動いた方が早い。筑波山を下って、県道199号から県道53号を西に折れ、国道408号とぶつかるところまで走る。やがて408との交差点が見えてくると……おぉ、Zすげぇ! 本当にマックじゃん! 「ちょっとアレ」とか言ってゴメンな?
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無事、マルゾーの喰いたがってたマックを食ったところで。本日のCrazy marmalade『でっかいもん倶楽部』は、コレにてお開き。相変わらずクソ速いマルゾー、KSR乗っけるとドコ走り出すかわからないZ、hostにN、久しぶりにみんなと峠で遊べて面白かった。

 

いよいよ、夏がやってくる。

 

さあ、次はどこへ行こうか?

 
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でも、やっぱ悔しい。

速いの一台、買っちゃおうかなぁ……

 
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by noreturnrydeen | 2007-06-20 21:46 | でっかいもん倶楽部 | Trackback
~マンタとクジラのワインディング~

 

さて、ようやく走りにいける。しかも、久々にマルゾーと峠だ。

ワクワクの俺は、仕事が終わるや否や、自宅に戻りフルフェイスとサマージャケットを身に着ける。半ヘル、サングラスにタンクトップじゃ、マルとやり合うのはしんどいからだ。キチガイじみてクソ暑いなかを、ウインドシールドのテストも兼ねて常磐道で筑波へ。

柏から乗り、前が開けた瞬間、アクセルをワイドオープン。

気持ちよく車速が乗ってゆくが、マンタのおかげで胸元から下には、ほとんど風が来ない。え? なに? マンタってなんだって? あんた何言ってんだ? マンタは、マンタだよ。マンタ・レイ。オニイトマキエイのことに決まってるじゃないか。まったく。
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ほらね?(ほらねじゃありません)

 

で、そのマンタ・スクリーンなんだが。

いやぁ、ヤツの力をカンペキにナメてた。もね、結構前から目をつけてたのに「何でもっと早く買って、さっさと取り付けなかったんだ」って、自分を責めたいね。マジでいいよ、コレ。さすがオニイトマキエイ。サメの仲間だってだけのことはあるよ、ホント。

タコメータを眺めながら、7000rpmくらいで調子よくシフトアップしつづけ、「お、いいな。すげぇ楽勝で走れるぞ。ところで、いまナンボだ?」ってメータ見たら200オーバー。今までしがみついてたのがバカバカしくなるくらい、あっけなく200オーバー。

ウルトラ拍子抜け。

思うに、世のSSだのハイスピードツアラーだの乗ってる人間ってのは、甘やかされてるねつー話だよ、俺に言わせれば。マンタでコレなら、ブラックバードだのハヤブサだのフルカヴァードのバイクなんて、500くらい楽勝だよ、いやマジで(確実に無理です)。

 

んで、マンタのインプレ。

変にアタマが持ち上げられたりとか、巻き込みとかも皆無。常磐道がかなり風が強かったので、200ちょぼちょぼくらいしか出してないが、風が弱ければ230まで一気に行けるだろう。横風や200オーバーでハンドルが取られるとかもなかった。マンタ最高!

あんまり最高すぎるので、カットするのはやめた。万が一カットしたことで変な風の巻き込みだの妙な挙動が出てもヤだし。その前にカットしたらマンタじゃなくなるから、ちょっと悲しい気持ちになりそうだし。うん、かみくんわりとマンタに夢中。

 

でまあ、結局いつもより20分ほど短縮できて、40分で筑波に到着。
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風返しの上では、ZとN、それにhostが待っていた。来るって話を聞いてなかったのでびっくりしたが、ZにKSR借りたりhostにR1-Z借りたりして、風返しで遊んだ。いや、M109Rでももちろん走ったけど、あまりにしんどくて、二往復でギブアップした。こ~の鈍牛めが。

てな調子で、しばらく遊んでたのだが、マルがこない。

そのうちhostが、用事があるのと言うことで帰る。やつを見送ってしばらく駄弁っていたが、あまりに暑いので上の休憩所に移ることにした。休憩所の駐車場で会ったスポーツスター乗りのお兄ちゃんと喋っていると、俺の携帯がテンテロリンと鳴る。クソマルだ。

 
「んだよ、おめーら。どこにいるんだ?」

「上にいる。早く来い」

ほどなく、マルゾー登場。

「あんだおめ、遅かったな? 嫁に捕まってたのか?」

「いや、白いオートバイのヒトに捕まってた」

 

嫁よりタチが悪い。

話を聞いてみると、国道を200くらいでぶっ飛ばしてて、後ろに赤いのが光ったので減速。白いオートバイが追ってきたらしい。もちろん計測できてないだろうことを充分わかってたマルゾーは、しばらく停まらずに走った。やがて停まると、白いヒトは開口一番。

「いくらなんでも飛ばしすぎだよー」

と半泣きのような顔で答えそうだ。そりゃ、見つけたと思って赤灯回したら、すでに500メータか一キロくらい先にいるんだから、半泣きにもなるって話だ。んで、切符切れない代わりに、お話の時間があったと言うことらしい。白いヒトの、せめてもの抗議だろう。

バカだね、ホント。

や、どっちも。

 
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んで、休憩所の日陰で、しばらくお休み。

 

奥からNのマグナ250、マルのクジラ、俺のマンタ。
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一年で一番、陽が長い時期だ。暑いから、もう少し陽が傾いてから走ろう。

 
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なんて駄弁ってたんだが。

 
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じっとしてられないバカ一匹。

 
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バカらしく、バカをはじめる。

 

そのうち、『暑くて休んでる』ってことを失念しはじめた俺ら。
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フリークライミングに挑戦。

俺とZは、見事、登攀に成功するも、マルゾーあえなく失敗。残念ながらマルは、雪山に大きく口を開けたクレバスの中に消えていった。200万年くらいしたら、マンモスの氷漬けといっしょに発見されるかもしれない。そのころはきっと、バイクなくなってるだろう。

ざまみれ。

後半に続く


 
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by noreturnrydeen | 2007-06-20 21:31 | でっかいもん倶楽部 | Trackback
2/3はこちら




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コレは、外川だったか、犬若だったか、その辺の港。

海沿いに屏風ヶ浦を抜ける、バイパスを走った。もっとも、海沿いとは言え、海はほとんど見えない。ただ、たまに切れ目から見える海が、切れ目から見えるせいなのか、余計に綺麗に見えた。

まさに、チラリズム。

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バイパスを降りたところで、126号沿いにただ走るのも面白くないと考え、海沿いを目指して裏道に切り込んでみる。↑地図、屏風ヶ浦の左側あたりんトコ。養護学校入り口と言う交差点を左折し、海に向かって進むと。

やっぱり、切れ目から見える海。

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この写真だと伝わりづらいけど、新緑の谷間の向こうに見える海がすばらしい。

でも、道は途中で尽きてた。仕方なく内陸へ戻り、126号を西行。

飯岡で本日のメイン、行部岬入り口を見つけて左折。

軽い坂道を登ってゆくと、頂点で目の前が開ける。

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高いところからみると、綺麗だね。

煙とナントカってやつだね。


んで、駐車場にM109Rを停めると、ここが飯岡刑部岬展望館『光と風』

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遠くに九十九里の海岸が見える。わりと壮観。

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↓写真、右側にあるのが、登ってきた道。

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このカーブのところで、上の『煙とナントカの写真』を撮った。

 

一番上の展望台。

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写真のふたりは、この壮大なパノラマをバックに大喧嘩してた。

 

展望台の脇。普通に綺麗な公園チック。

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駐車場にはハーレー軍団がいた。

ドヤ顔しながら話しかけてくるので、しばらく相手してたら、相変わらず排気量の話で顔が曇るのが面白い。RUB(リッチ・アーバン・バイカーズ)系のおじさんは、「いくらかけたか」と排気量の話ばかりなので、いつもこんな感じ。

薄汚いハーレー乗りの方が、俺は好きだな。

 



さて、行部を出たら、こんだ30号、九十九里ビーチラインだ。

とはいえ、ここもやっぱり海をずっと眺めてってワケには行かない。快走路は快走路なんだけど。なので、時々道を外れて、海側に寄ってみるんだけど、海水浴場ばかりで、海沿いの道がない。あっても続かない。

なんだかんだ走ってるうちに、蓮沼あたりまで来てしまった。

 

つーか、殿下て。

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『殿下海』までは綺麗な活字なのに、『水浴場』が怪しげな手書きなのが、 すばらしく涙を誘う。付近住民の渾身の作と見た。つーか、コレで釣れるのは、確実に俺系のダメ人間ばかりだと思うな、かみさん。



蓮沼平から九十九里ビーチラインへ戻り、つぶれたコンビニの駐車場で一服。

地図を広げて、この先を考える。

と言うのも、天気がいいせいなのか、ビーチラインが混みはじめてきたのだ。


選択肢はふたつ。

1)少し戻って、最近お気に入りの『柴山はにわ道』を走りつつ帰路に着く。

2)このままもう少し南下して、波乗り道路を走り、128号から県道14号『茂原街道』を抜け、シロヘビくん家族が遊びに来ているはずのpoitaさん家に乱入する。


ネタ的には断然、2)の方が面白いが、どう考えても道が空いてるとは思えない。

暑いし、ちょっと眠いし、はにわ道も走りたいし……


ああ、そうだ。そのとおりだ。


あんまり暑いから、帰ってビール呑みたくなったのだ。

 


ちょっと戻って蓮沼から、柴山はにわ道へ乗る。

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道の駅、オライはすぬま。アホほど混んでた。やっぱ正解。

 

ダイナミックなはにわ道を北上し、国道296で西行する。県道64→263→4号とつないで、米本交差点から我が家とも言うべき国道16号に出たら、あとはぶっ飛ばすだけ。車の列の間を、100~160で抜けてゆく。

八千代と白井の間くらいかな? 目の前が開いたので、一気にフル加速。

メータが面白いようにぐんぐんと上がってゆく。



と、ミラーに赤い光がチラッと映った。

瞬間、俺は一気に減速して、左側を走ってた車の前に出る。

60キロ巡航。そう、お察しのとおり。

ホワイトモーターサイクルが、追いかけてきたのである。だが、今回は俺、めちゃめちゃ自信があった。出てきたところを確認していたので、追尾して同じ速度で走りつつ計測するヒマは、絶対になかったのである。

何があろうと、ゼッタイ譲らない。そのくらい強い意志を持っていた。



白バイは俺と併走しながら、「ちょっと寄ってくれるー?」と叫ぶ。

当然、俺は「えー? なんでー? やだよー!」叫びかえした。もちろん、走りながら。

コレは彼らにとっては「危険である」から、話したければ、俺を停めなくてはならない。


だが、停めるためには、正当な理由がなくてはならないのだ。



走りながらごねていると、「後ろの車も停めるから」と言い出すホワイティ。

面白くなってきたので、「いいから、あそこで停まって」の言葉に沿って、左側にあった、閉まってる店舗の駐車場に入り、M109Rを停める。

ホワイティは、後続の車を誘導して、その駐車場に入ってくると。


「免許証」

「持ってる」

「……見せてください」

「はいよ」


ここまでは、一応、言うことを聞く。

免許証の提示を拒否すると、なんだっけか、ほかの理由でうるさいコト言えるはずだからだ。逆に言えば、コレで市民としての協力義務は果たしたと言うことになる。法的には、もう、いつでも帰っていい。

するとホワイティは、ニヤニヤしながら


「否認するんでしょ? いいですよ。ボクそう言う人好きだから」


テンパリ気味のカン高い声で、半笑いしながら叫ぶ。

でも、余裕がないので、見ててちょっと気持ち悪い。

なんか神経質っぽい感じで、あんまダチになれなそうな感じの男だ。

つーか、好きになられちゃ、たまらない。



「停められた意味がわからない。帰るから免許返して」

「まあまあ、飛ばしてたのは事実でしょ? いま、後ろのヒトから事情を聞くから」

いいながらこのホワイティ、ちょっとビビってるおじさんを車外に引っ張り出す

そして、免許の提示や証言を求めだした。


「あなたを捕まえるんじゃなくてね、このヒトのスピードを証言して貰おうと思って」


馬鹿じゃねーの、コイツ?

つまり、おじさんは関係ないのに停められたわけだ。

かわいそうに(おまえが言うな、です)。

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この段階では、かなり調子に乗ってるホワイティ。

ところがこのおじさん、なかなかの益荒男(ますらお)で、とにかくもう、「俺は60キロで走ってたんだ!」の一点張り。ホワイティも俺も、どうでもいいってスタンス。ホワイティ困って誘導尋問的な会話を試みるも、おじさんのカベは壊せない。


「ですから、あなたがどうというんじゃなくてですね、こちらのバイクのヒトが……」

「俺は何もしてない!」

俺、横で爆笑寸前の腹筋崩壊。



そのうちあきらめたホワイティは、ようやくおじさんを開放して俺のところにやってくる。

俺は「やっべ、超オイシイ! 写真撮らなくちゃ」いいながら、パシャパシャとシャッターを切る。

ホワイティ、この段階でかなり不機嫌。

顔を真っ赤にしながら、威嚇を試みる。

もちろん俺は、馬耳東風。右から左。そしてニヤニヤ。


やがてあきらめたのだろう。

ホワイティは「それじゃね、メーターを確認してください」言いやがった。

白バイに近づき、メータをみると案の定、メータは『0』

すっとぼけて、「どこを見るんですかー?」言うとホワイティ、歯を食いしばりながら。


「追尾のところです」

「ゼロですけど」

「そうですよ? 私、最初から止まれって言ってないでしょう?」


つまり、だ。

この警官は、俺の追尾に失敗したのが悔しいので、そのまま行かせないで、「少し脅かしてやれ」と思ったのだ。そのために、あえて『止まれと言わずに俺を止めようと』した。あとで、


「お前が勝手に止まったんだぜ? この小心者が。ケケケ」


といった風な嫌がらせをするために。

ところが目論見が外れて、俺は一向に停まろうとしない。

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んで、じれたヤツは、交差点付近でつい「あそこに停めて」と言ってしまったのである。

当然、俺はそれを覚えていたから「あんた停まれって言ったじゃん」と切り返す。

言葉に詰まるホワイティ。

顔が真っ赤だ。



しかし、ここはきちんと話をする必要がある。

俺はきちんと職務を果たしている、普通のまともな警官には、敬意を払う。しかしこういう、権力(と勘違いしやすい、ただの職務上の権利)を勘違いして、意地悪や嫌がらせをするオマワリが大嫌いなのだ。たとえ自分を棚に上げても。

本能みたいなもんだ。


「それはなに? つまりイジワルってコト?」

「あなた、飛ばしてたでしょ?」

「まあ、そこそこ飛ばしてたかもね」

ホワイティ、かなりイラだちはじめた。



と、俺はここであることに気づく。

この0のメータを写真に撮っておけば、こいつの嫌がらせの物的証拠になるじゃん。いや、デジタルデータだし、厳密にはならない可能性のが高い。それにホンキで訴える気もない。要するに、ただ、目には目を。イジワルにはイジワルをってだけの話。


「あ、そうそう。写真撮らなくちゃ」

言いながら、白バイに近寄ると。

「ちょ、ちょ、なにするんですか!」

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言いながら、やつは俺を押しのけてメインキーを切った。


「あ、押した。あんた今、俺を押したね」

「え、いや……」

「なんで写真撮っちゃいけないの? なんであわててキーをひねったの?」

「そ、それは……」

「でも、もう写真とってあるよ?」

「…………」


これでイジワル返しは終わり。

免許を返せと言うと、素直に返すホワイティ。M109Rにまたがってエンジンをかけ、「お疲れ様」と声をかけるが、ホワイティは返事もしない。面白いので、国道に出てから、クラッチを乱暴につなぎ、軽くホイルスピンさせてフル加速。

さすがに、追っては来なかった。リベンジにくるかと思ったんだけど。

家に帰ると、Zと遊んだダート動画をファイルバンクにアップして、その旨やつに連絡し、ビールを引っ掛け、歩いてブックオフに買い物に行ってから、メシ喰って昼寝。9:30ころノコノコ起き出して、いま、コレを書いている。

 

最後にひとネタ貰った、今回のソロツーリング。

もう、はっきりと夏のにおいがしてきたね。まだ、これから梅雨に入って雨も降るだろうけど、俺の一番大好きな季節、夏はもうすぐそこまで来てるんだなって感じられ て、すげえワクワク楽しかった。海のそばてのは、なんか魔力があるね。

 

さて、雨の季節が来る前に、もう一回、どこかいけるかな?

 
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by noreturnrydeen | 2007-06-03 22:07 | ソロツーリング | Trackback
1/3はこちら


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何とかイケそうな場所でM109Rと遊んでいると。

 

Z登場。

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来るなりスライド遊びして、早々にヒトコケかましてくれた。朝からいいテンションだ。

俺もZにKSRを借りてやってみたけど、いや、面白いけど難しいね。

ただスライドならともかく、滑らせ続けるのが、けっこう難しい。


ブロックタイア、さすがにダート用だけあって、かなりグリップする。

さんざん強引にスライドさせたあと、普通に走ってみると、「このくらいまでは滑らない」ってのを身体が理解してるから、今までより大胆に走れる。M109Rでも、ダートを滑らせてグリップの限界を色々試せば、今までより大胆に走れるようになるだろう。

今日はフラットじゃなくてアップダウンが多かったから、スライドよりも腹下こすった

さすがに車高低いから、アップダウンは弱い。

でも、ロードタイアだから、わりと簡単に滑って面白かった。

 
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途中、休憩しながら空に浮かんでるパラグライダー(?)を眺めたりしつつ、Zとバイクの話や、旅の話をする。Zはこのあと用事があるので、「んじゃ、朝飯を食って解散するか」と言う段取りになった。

つわけで、KSR先導で、フラットダートを6号まで快調に走る。

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取手の駅前まで行き、なか卵でメシを喰って、Zとお別れ。

俺は県道11号線で、利根川沿いに海を目指す。

午前8:00ちょうどだ。



 

利根川の茨城側は、タダでさえ空いていて走りやすい。

しかも今日は、まだ朝の8:00だ。ほとんど貸しきり状態で、ご機嫌に走ることが出来た。ゆったり気分よく走ったり、タンクバッグのテストでがばっと開けてみたり、80~160くらいで気ままに走る。

と、目の前にでかい単車?

あわててブレーキングすると。


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牛だった。

こんなもんに横切られちゃあ、待つしかない。

無事、牛が通過したところで走り出すと、なにやら前のほうがうるさい。なんだろうなと思いつつ、車をパスしてゆくと、消防車だ。サイレン鳴らしながら走ってゆくのを、大外からぶち抜いて先を行くと、煙がもうもうと上がっている。

 
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水をかけてるヒト、私服だったから、消防団の若者だと思う。

 

順調に川沿いを進み、県道260経由で国道124号に入る。

しばらくいくと大田の交差点のトコにイレブンがあったので、そこで休憩して、地図を見た。

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124号は広くて走りやすいのだが、ここまで来たら、とりあえず海沿いを走りたい。

地図を見ると、ここから2~3km東へ行けば、鹿島灘だ。

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なので、横道に入って、鹿島灘へ出る。

 

シーサイドラインをしばらく走る。

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ちょっと狭いけど、なかなかの快走路。


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波崎の港をぐるっと回って、利根大橋を抜け犬吠崎を目指す。

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今回のメインは行部岬なので、ポートタワー側はショートカット。

 
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犬吠崎で一服したら。

 
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長崎町から外川をぬけ、海沿いを走る。振り返れば犬吠崎。

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↓写真は、↑外川あたりかな。

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国道254をつかって簡単に抜けなかったのは、Zがこの辺に、「イルカを見られる海洋博物館がある」と言っていたので、それを探して少しうろうろしたかったからだ。

ま、見つけられなかったんだけど。

 


3/3に続く
 
 
 
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by noreturnrydeen | 2007-06-03 21:56 | ソロツーリング | Trackback
朝、5:30にかけた目覚ましを鳴る前に止め、サクサク着替えて家を出る。

M109Rをまたいで16号に出、北柏から6号へ。

そのまま6号を北上し、県道7→47号を抜けて、利根川の布施あたりにある、『大利根有料道路』を渡る。高架になってるこの橋の下のダートが、今日の第一ステージなのだ。

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橋を降りたら、ウラへ回る。

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えっと、早くもダートなんですが。

 

そうそう、シェルバッグに、マグネットフラップつけてみた。

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このあと、すっ飛ばしてみたけど、まるきし平気。

やっぱ俺、天才かも。

 

↓写真がダートへの入り口。

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この黄色と黒の関西のまわし者みたいなポールの間を抜けて、左に見えるオレンジ色の橋の下を目指す。さっき通ってきた、大利根有料道路の下だ。

大利根有料を走ったとき、上からダートの場所は確認しておいたのだが、こうやっていざ下まで来てみると、何がなにやらカイモク見当がつかない。なので、とりあえず進んでみることにする。

 

つーと、もうこんな状態。

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ま、M109Rでダートはもうだいぶん慣れたけど。

最悪、Uターン切れる場所さえあれば、どうにでもなるしね。

そのまま進むと、二重になってる堤防の、内側の堤防にでる。

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フラットダートがそそるね。



その堤防を越えて、大利根有料の下へ。

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まさか、ここを走れって話ではないだろう。

なので、さらに先へ行ってみる。

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これもまた、ステキ。

車が通るときにかきあげた埃がもうもうとして、このまま旅に出たくなる。

 

さて、どうやら目的地らしいダートを発見。

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とりあえず正面の泥沼(バツのトコ)は避けて、右側にあった道から先へ進む。

 
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ま、ここも走りやすそうとは言いがたいけど。

 
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それでも、俺は進む。M109Rも進む(たぶん嫌々ながら)。

 
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開けたダートに出た……が。

 
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う~ん、重量級のウチの子走らせるのに、ここはさすがにどうだろう。

 
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明らかに、おかしなタイア痕がついてる。

用事があるとか、必要に迫られて走ったんじゃないことだけは、間違いないようだ。

ものすげえ楽しそうな荒れっぷり。オフ車だったら、ね。

 
2/3に続
 
 
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by noreturnrydeen | 2007-06-03 21:46 | ソロツーリング | Trackback

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