<   2006年 05月 ( 2 )   > この月の画像一覧

 

このご機嫌な天気に、じっとしてられるほど大人じゃない。

つーわけでダチのZ&マルと、筑波山に行った。

俺がRIII、マルがCBRXX、ZがR1-Zだから、でっかいもん倶楽部つーか変則混合お山会



俺は仕事が終わってからなので、マルとZは先乗り。

と言っても、俺が着いたときに、やつらもまだ一本しか走ってなかった。

それからしばらく、風返しを走った後、今日は別の道も走った。



広域農道フルーツラインから、笠間つくば線だ。
 



茨城県石岡市をから笠間市へ抜ける、気持ちのいいワインディングである。

石岡市と笠間市の経済状況格差が如実に現れた、途中から急に道路状況の一変する面白いコースだ。

ま、これからお世話になるのは間違いないから、どちらがどうと言う話は控えよう。



おっと、その前にとても大事な話があった。

フルーツラインへ抜ける途中、裏道を走ったのだが、これがめちゃめちゃ林道チックな道。

山汁、落ち葉、倒木、道に大穴が開いていて、まともに走れたもんじゃない。

マルのCBR1100XXは メガスポーツだから、こういう道は特に苦手だ。

舗装路最強だろうが、そろりそろりとおっかなびっくり走らなきゃならないのも、致し方ない。



ところがRIIIは、重心が低いおかげで、こういう道もまるきし怖くない。

R1-Zについていけるどころか、途中でスライド遊びまでできるくらい。

結局、道を抜けるころには、マルの姿は見えなくなった。



わかる? ミラーの点どころか、姿カタチが見えないのだよ。

それはどういうことか?

 

そう。

 



俺様の圧勝!

 

もう一回、みんなで声をそろえて大きく!




 

かみくんの圧勝!

 
いやね、そりゃ、勝負もクソもそれ以前の問題だとは思う。

そこで離せたからって、腹の底からうれしいわけじゃない。むしろ、ちっと虚しいくらいの心持だ。

正直、かなりセコイ話だなぁとさえ、思ってる。これでいいのかと自分の行く末を案じてる。



でも、だ。

『マルの姿がミラ-から消える』

この事実の前には、そんなことは些事なんだよ。

それにだいたいマルのヤロウだって、「こんなの勝負でもなんでもない」んだから放っておけばいいのに、無駄に悔しがってんだぜ? その証拠に、石岡下館線に入った瞬間、俺とZ横をキチ○イみたいなスピードで ブチ抜いていったんだからね。

基本的に負けず嫌いが余ってるんだ、あいつは。

 

さて、そんなこんなでフルーツライン。

ハイスピードセクションと若干タイトなセクションが混在する、面白いコースだった。

RIIIはふわついてステップ以外の部分を擦ったりするので、悔しいけどふたりにジリジリと離されてゆく。



かと言ってムキになって直線であけると、コーナリングでとっちらかる。

道自体は楽しいのに、結構ストレスがたまった。

VTXの方が遅いだろうけど、今の状態のRIIIと比べたら、あっちのほうが楽しい。

俺にとって楽しく走れると言うのは、大切と言うより絶対条件

だから、ここはぜひとも改善したい。




e0086244_2019367.jpg

笠間へ抜け、50号線とぶつかったところで、マルとお別れだ。

なんとかマルを誘ってワインディング経由で帰らせようとするZの策謀を逃れ。

ヤツは50号を、佐野藤岡に向けて帰っていった。



俺とZはそのまま来た道を戻り、筑波を目指す。

筑波スカイラインの、とても「スカイラインとは呼びたくない、タイトで裏道チックな荒道」を四苦八苦しながら走ると、風返し峠に戻る。ここでZがUSBメモリにカメラがついたヤツで、風返しでの走りを撮影しだした。俺は、それを眺めて一服。

二本ほど走ったところで帰ってきたZの顔色が悪い。

疲れたのだろうということで、そのままもう少し休み、Zが復活したところで流れ解散。

第8回でっかいもん倶楽部は、 トラブルも事故もなく、無事、その幕を閉じた。

 

帰り際、ライコランドによってサスペンションを見てきたが。

目星をつけてたプログレッシブのショックは、カラーやバネレートの関係で、装着にひと工夫要りそう。

なので購入を控えた。もう少し 、情報を集めてからにしよう。



そんなわけで、面白かったけど、何かと今後の課題が見つかった第八回だった。

そして次回は、poitaさんの参加も決定した。

今週末から来週あたりで少しでも問題を片付けて、来週の水曜日も、しこたま走るぞ!
[PR]
by noreturnrydeen | 2006-05-31 20:12 | でっかいもん倶楽部 | Trackback
 

仕事が終わったのが、午後一時。

そのまま6号線→298号(だっけ?)で、三郷から外環へ。

東北道に乗り継いで、佐野藤岡SAまで一気に北上する。

フライスクリーンの効果は、なかなかのもので、胸から下への風圧が、かなり軽減されている。

午後二時ちょうどに、佐野藤岡へ到着。



で、だ。

R3乗りなら、ここで

「へっへっへ、今この駐車場にいる単車で、俺のが一番でかいんだぜー」

くらい思っても罰は当たらないと思うのだ。

だって普段、「これ、なんしーしー?」みたいな鬱陶しいのを我慢してるんだから。

そう思うだろう?



ところがだ。ついてみれば脇のほうに鎮座してる大将。
e0086244_19584140.jpg

なんでここに、このタイミングで、Boss Hossなんだ? 普段でも、そう見られるものじゃないのに。 なんでちょっとした優越感くらい持たせてくれないんだ? なんか俺に恨みでもあるのか? それとも近くにBoss Hoss栃木があるからか?(そういうことです)

おかげで「俺が一番でっかいぜー!」気分だいなし。

いいよ、こっちのが速いから。ふんっ。



この人はなんかトラブってたらしく、ずっと携帯でしゃべってたから、会話は出来なかった。

「写真とっていいですか?」だけ。

結局、走って帰ってったから、何トラブってたかは不明。

アメ車のエンジンだからね、仕方ないと言えば仕方ないんだろう(他人事)。

 

んで、佐野に住んでるクソマルが俺より遅いんで、ブツブツ文句を言いながら、ひとり鑑賞会。

パーキングで、自分の単車眺めながら吸うタバコは、美味いね。
e0086244_200327.jpg

15分ほどして、マルが来る。

コーヒー飲んで一服つけながら、駐車場にいた750SSのひとと、ちっと2サイクル談義したら。

それじゃあ、一発いきますか。マルちゃん、うれしそうだね?

「久しぶりだぁ。走るぞぉ」

や、そんな気合入れなくてもいいてばよ。

 



東北道を北上して、宇都宮インターまでが、一発目のハイラインバトル。

つってもR3じゃさすがにCBR1100XXには及ばない。

こっちが200~220でヒーヒー言いながら走ってる横を、ものずげ気持ちよさそうに、ぶち抜いてゆくマル。

抜かれたら抜かれたで、開けても開けても、豆粒みたいな姿は近寄ってこない。

そのまま、宇都宮で降りる。



「おめ、バカじゃねーの? なんでこっちが必死こいてん横を、鼻歌でぬいてくんだよ。つーかよ、クルーザ相手に本気出すんじゃねーよ。こっちぁ200ちょぼちょぼなんだから」

「あのさぁ……270出すと、さすがにちっとクるな?」

全開で走ってる俺の横を抜けた速度が、それか。あーなるほどー! 270で220を抜くつーと、止まってる横を、原付で抜いてく感じね。うんうん、わかるわかる……

も、いいから死んどけ、バカ。



なに言われても、満足気なクソマル。
e0086244_2015385.jpg

そのまま宇都宮日光道路に入り、路面がウエットなのにもかかわらず、200オーバーのバカ。

水しぶき上げて、俺の視界から消え去ろうとしやがる。仕方なくこっちも、ヘルメットの中で悪態をつきながら、 一生懸命に加速。車線変更で白線スリップかましながらも、なんとか離されずに無事日光へ。

「おめ、ウエットで200とか出すな。俺が死ぬから」

「270のあと減速しての200だから、ほっと一息ついてる感じなんだよな。つーかよ、そんなにシンドいなら、ハナからついてこなきゃいいべよ」

ま、それはそうなんだが。

 


いろは坂に入る前に、もう一度イップク。

マルと走ると、アベレージが高くて、そのぶん休憩が多い。

煙を吐きながら、そろそろ人生の半分を一緒にバカやってきた感慨なんかを、ガラにもなく話してみたり。



いろは坂は、Uターンと直線をつないだレイアウト。

R3がどこまで行けるかなぁと思ったけど、やっぱりしんどかった。

クルーザにしては旋回性が高いとはいえ、相手はブラックバード+マル。

ギャグか? ってくらい身体をインに入れて旋回してみたが、しょせん焼け石に水 。



突っ込んで旋回まではいいんだが、コーナー後半の部分は、頭が出口に向くまで、ひたすら我慢。

ステップ擦ろうが、フレーム擦ろうが、向きが変わるまでは我慢するしかない。

ドリフトの練習、したほうがいいかなぁ(反省の方向が間違ってます)。

 



いろはを越えて、そのまま国道120号を爆走し、金精峠に入る。

と、ここらから、ようやく乗れてきた。路面が良くないのと疲労とで、マルの速度がいくらか落ちたトコに持ってきて、こっちは操るコツがわかってきた。 気持ちよくマルのケツを突っつきながら、ハイペースですっ飛ばし、一路、赤城山へ向かう。

赤城到着。

e0086244_2043936.jpg

と、周りを見渡せば

e0086244_204558.jpg

貸切状態。

ここで、持ってきたビデオカメラをセットし、マルの走りの撮影会だ。

もちろん、俺の頭の中では、マルを喰う宴(うたげ)の時間だ。



この辺の動画は、帰ったらいつものトコにアップしとく。

見れない人用に、これも帰ってからだけど、二三本編集して見れるようにもしよう。

がんばれ、明日の俺。

 




で、早速走り始めたんだが。

やべー、やっぱ速ぇわクソマル。気ぃ抜いたら、一瞬でミラーの点にされる。

だが、こっちも「覚悟しとけ」とか吹いちゃった手前、黙って離されるわけには行かない。

いろはでインに身体を入れるのがダメだったから、赤城ではオフ車っぽい乗り方で攻めてみる。



早めにマシンをバンクさせて、身体は起こす。

ダートラとかオートレースみたいな、いわゆるオフ車乗りをするほうが、絶対速度よりも安定感もしくは安心感が増すことで 精神的に余裕ができ、結果的にミスが少なく走れるようだ。

そんで遠心力に対抗するために、その状態から外脚を目一杯伸ばして、重心を内側へ入れる。



「脚がもう少し長かったら、旋回スピードも、もう少し上がるのかなぁ」と思いながら。

たまに内足を出して、オフ車みたいに擦ってみる。

つーか内側にあるものは、車体だろうがブーツだろうが、擦れまくる。

 




ま、最終的には、動画をアップした後、見た人それぞれに決めてもらうとしようか。

後半はクソマルに120制限かけて走ったので、なんとかフレームに収まってる。120縛りてのは、放っておくとクソマル、長めの直線でメータの針を200に放り込みやがるのだが、そんなもん、撮影できないから決めた上限速度だ。こっちはまだ、そこまでR3と仲良くなってない。

それでも、少しづつ、少しづつ、RocketIII の限界が見えてきた。

つーか、メッセージが聞こえてくるようになった。

ま、メッセージつーより悲鳴になったから、聞こえてきたてな話もある。詳細は後日。



赤城山を駆け上り、駆け下りながら、俺とマルの至福の時間が続く。

ああ、俺たちは、この時間のために生きてるんだなぁ。




 

やがて日も翳り、そろそろ終わりの時間だ。

今回は俺もマルも、自分の課題を得ることが出来た、いい走りだった。もちろん得ただけではない。この世は全て等価交換(参考:鋼の錬金術師)。得るものがあれば、失うものもある。マルの方は知らないが、俺の方には失ったものもいくつかあった。

新しいステップの一部と。
e0086244_2083014.jpg



ブーツのカカト。
e0086244_2084063.jpg

ついでに、ヒールスライダーと、それを留めるネジも。

 

帰路につき、しばらく走ったところで、おしっこがしたくなった。

マルにその旨を告げると「俺も」ってんで、見つけたコンビニに入る。



と、次の瞬間、土砂降り。



カウルについた虫の死骸を、きれいに洗い流していただけるのはありがたい。
e0086244_2092716.jpg

が、帰れないのはありがたくない。



雨が行くまでコンビニで時間をつぶし。

ようやく小降りになったので改めて出発する。

下道を群馬から栃木に向かって走ってると、しかし、だんだん雨脚が強くなる。

そのうち、本降りになってきた。信号待ちで停まったとき、 ついに俺の心は折れた。



「マルちゃ~ん」

「あ? あんだ?」

「今夜は帰りたくないの」

「……そうか、泊まっていけよ」



などと、恋愛ドラマ風ホモネタ遊びしたのが、まずかったのだろうか。

県道50号線をマル家目指して走るころには、雨の方も本腰入れてきやがった。

ザンザン降りで前も見えない状態。

それでもクソマルは、水煙を蹴立てつつ120~150で走る。

あのバカはハイドロプレーニングとか知ってるのかなぁ……

 

ほうほうの体でマルの家にたどり着き。

シャワーを浴びて酒を引っ掛けたら、今日、撮って来た動画の鑑賞会だ。

赤城山を走るキチガイCBRの姿を見ながら。

ここでヤバかっただの、ここはイイだの、くだらない話で盛り上がる。



結局、マルは6時間、俺は7時間走り続け。

総距離300キロのほとんどは高速かワインディングだったから、ツライってことはなかった。

だが、仕事の合間に半日で走るのは間違ってるかもね。

でも、おなか一杯になるまで、走り倒した。



明日にはまた、日常にもどらなくてはならない。

でも、こんな時間があるから、俺たちは単車を降りないんだと思うし、日常のこまごましたことに対抗しながら、何とかかんとか生きていけるんだと思う。とかカッコつけてても、その前に早起きしてもう100キロ走って帰らなきゃならないんだけど。

疲れたけど、最高の7th Marmaladeだった。

 

さて、次はいつにしようか?



 
[PR]
by noreturnrydeen | 2006-05-25 19:57 | でっかいもん倶楽部 | Trackback

アーカイブ


by かみ