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三月のキャンプというのは、確定申告が終わった後なので、いつも以上に心が浮き立つ。

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フェンダーを外してすっきりした愛機に荷物を積んで、向かう先は群馬県の玉村町。

おなじみ角淵キャンプ場へ、山賊宴会をやりにゆく。

柏から県道7号で北上し、関宿あたりから国道354号に乗れば、あとは一本道。



ただ、強風で車体がいいだけ煽られ、すり抜けがちょっとしんどかった。



玉村町にあるビヨンセの親戚みたいなスーパーで、夕飯つーかツマミの買い物したら。

寒風が吹きすさぶキャンプ場に、無事到着。

すでにダチどもは集合していて、思わず顔がほころぶかみさん47歳。

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この笑顔である(・∀・)



今回はおひざ元だけに、朝から準備万端のeisukeさん。

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登場数回で早くも彼の代名詞となった、大型テントが設営してある。

そしてこの日は風が強く、体感温度がめちゃめちゃ寒かった。

当然、ぬくぬくのテント内に集まる、ぬるま湯な山賊たち。



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左からpoitaさんうわばん&ユキちゃん。すっかりリラックスムード(・∀・)



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ジャケットやインナーシューズとおそろいの帽子を買ったろろちゃん



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角淵の主eisukeさんに、いつも写真を撮ってくれるカメラマンよしなし先生

以上に俺を加えた7人が今日の宴会メンバー。

そしてもちろん、eisukeさんはすでに、いろいろと料理を始めている。

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「なにそれ、絶対ウマいじゃないすか!」

なんつって騒いでたら、eisukeさんの妹分、たむちさんが顔を出してくれた。

小さい子がいるので、ちょっと顔出しだけなのが残念だけど、差し入れにお酒をいただく。

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すごくアクティブなひとだから、そのうち子供ごと宴会に参加するようになるかもね(・∀・)



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このイタリアンな料理、eisukeさんが名前を教えてくれたんだが、そこですかさずろろちゃんが、

「それは群馬の方言で、意味は……」

とか言い出して爆笑してたので、料理名、忘れちゃった(´・ω・`)



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ちょっと寒くなってきたと、poitaさんが鬼神を着てきたんだが。

そのタイミングでテントの入り口を閉めちゃったので、暑くて難儀することになるwww

と、お色直しをしてきたpoitaさん。

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ろろちゃんにアルファ米の赤飯をもらって食べてた。

お湯をいれるだけで、ちゃんとモチモチしたもち米になるので、味見した人はみんな感動してた。

俺は食ったことあったので、そのぶん酒を呑んだ(文の前後が繋がってません)。



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エイスケさんの鍋にやたらとカレー粉を入れたがるろろちゃん。

そのうちテント内にあるすべての食い物にカレー粉をかけろと恐ろしい要求を突きつける。

んでまた、うわばんあたりがキャンプ荷物の中にカレー粉を常備してて、話がややこしくなったり。




バカ話と大笑いの山賊宴会は、本日も絶好調( ・∀・)



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たむちさんにもらったモンゴルのウォッカ。

これが薫り高くて味わいもよく、ズブロッカの上位互換みたいな旨いウォッカだったので。

かみさん、絶好調の大酔っ払い(´・ω・`)



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むしろ予定調和とばかりに、マッハで出来上がる。



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あんまし旨いので、みんなにも回し呑みしてもらった。

「えー、ウォッカ? あんまり好きじゃないんだよなぁ」

なーんて言ってたみんなが、ヒトクチ呑むなり「あ、旨い」。



ウォッカの呑みづらさが全くないのには、ホントに驚いた。



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三回目くらいの参加になるユキちゃんも、だいぶん山賊に馴れてきたようだ。

婚活合コンの話とか、俺らが100パー知らない話を色々と聞かせてくれて面白かった。

とりあえず、おっさんたちには想像もつかない世界とか、考え方があるんだなぁと驚いたよ( ・∀・)



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poitaさん謹製、シュウェップスウォッカ(ウォッカのシュウェップス割り)を泣きながら呑む、哀しみのマイトガイ。

いや、本来グレープフルーツとウォッカは相性がいいはずなんだけどね。

これは明らかに、お互いのダメなところを強調し合う、実に残念な関係だったよ(´・ω・`)



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そんなこんなで、そろそろ魂が抜けかけてる47歳。



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でも、eisukeさんの作る「おっ切り込み」には食いついて。



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意地汚くガツガツと食べる。



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そしてそのeisukeさんに乗っかる、めんどくさい酔っぱらい。

本人はひとっつも覚えてないからタチが悪い(´・ω・`)

まあ、今に始まったこっちゃないけど。



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ろろちゃんも穏やかな表情のまま、ビシッと泥酔中。

傍若無人に暴れる俺を優しく見守ってる風だけど、このときの記憶はすでにないwww

大して変わらない見た目のまま、いつの間にか全速力で泥酔してたりするのが、彼の恐ろしいところ。



そんな感じで、宴は遅くまで続いた……らしいよ、ひとっつも知らんけど(´・ω・`)






開けて翌朝、思ったほど二日酔いもなく、気持ちよく目覚める。

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左から、ろろテネレ、ポイB6、先生GS、かみシーズ。



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ろろちゃんは今回も、eisukeさんテント内に居候。

この先、eisukeさんの参加するキャンプに、彼がテントを持ってくる日はあるのだろうか?

何なら「いつの間にかeisukeさん家に住み込んでて」も、俺はきっと驚かない( ・∀・)



つわけで、みんなそれぞれ撤収作業をし終えたら。

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次回の山賊まで、暫しのお別れを。

花粉に悩まされる季節になってきたけど。

次は桜でも眺めながら、またバカ話して笑いたいね。

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角淵山賊 ~その甘やかな空間~/了


 


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by noreturnrydeen | 2017-03-11 21:09 | エンカイ | Trackback
 
今日の山賊宴会は、北茨城の道の駅「かつら」のウラの河原。

歩いて行けるところにコンビニがあり、トイレもひとつじゃなく数か所にある。

野宿やキャンプのイメージとは少し遠い、初心者向けのイージーなポイントだ。



午前中の仕事をしながら、やってきた仲のいい患者さん夫婦、ノブ&ヒロにそんな話をし。

「暇だったら、顔出しなよ」

と誘いをかけて仕事を終え、午後1時、ユリシーズをまたいで走り出す。



国道6号線をだーっと北上して、霞ケ浦あたりのコンビニで休憩。

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ここまで一時間くらいで着いたので、まあ、あと一時間くらいで着くだろう。

そう見当をつけた俺に、いつものごとく悪魔がささやく。

携帯の地図を見て、「こっちの裏道、面白そうじゃね?」と思っちゃったのだ。



思っちゃったら仕方ないので、裏道へ入ってゆくマイトガイ。

その道そのものはとても面白く、寄り道は正解だったと言ってもいいのだが。

予定調和できっちり迷いまくり、結局、二時間以上かかってかつらへ到着。

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颯爽と登場してるっぽい絵だが、正直、もう荷物が重くて嫌になってる。

リュックひとつでキャンプツーリングの目論見は、残念ながらものの見事に失敗だ。

やっぱ最低でも半分は単車に積まないと、重くてやってられんヽ(`Д´)ノ



ま、そんな俺の事情は置いといて、かつらには、すでにみんな到着していた。

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黄色のでかいテントは、eisukeさんの導入した秘密兵器、ワンポールテント。

買った話は聞いていたが、見るのは初めてなので、ワクワクのかみさん。

荷物をおろしたら、早速、テントの中を見学させてもらう。



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だだっ広すぎて、魚眼レンズでもないとすべてを写真に撮るのは難しいんだが、それはさておき。

なぜか、すでに「ろろちゃんのマット」が敷いてあるwww

eisukeさん曰く、「ろろちゃんテント張らないで、今日はこの中で寝るってさ」とのこと。



気持ちはわからんでもない(・∀・)



つわけで、今年ラストの山賊宴会、メンバー紹介といこうか。

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茨城のハンティングフォトグラファー・よしなし先生。

厳しい表情で遠くを見ながら、何を思うのか。

まあ、たぶん何も考えてないけど。



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埼玉のお笑い殺人マシーン・ろろちゃん。

うわばんからもらった誕生日プレゼントの日本酒を抱いて、穏やかな表情。

でも、人間を簡単に笑い殺すことができる殺人スキルを持つ。



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東京からカブエンジンのオフ車で、5時間かけてやってきたクレイジー・しき。

今回も火器はすべてアルコールという、クレイジーなスタイルで参戦。

「アルスト燃費悪い」とか叫んでたけど、当たり前だどあほうwww



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沖縄から帰ってきた、茨城の原子力ロボ・うわばん。

今回はYちゃんが仕事で来られず、ひとりでの参戦。

さっそくコンビニのコーヒーなんぞ飲んでる言語道断な男だが、誕生日プレゼントにジャックくれたから許す(`・ω・´)キリッ



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群馬から参戦の山賊のお父さん、星を見る灰色熊・eisukeさん。

今回のタイトルである、「ダメ人間製造機」ことワンポールテントとこの人の組み合わせは、強力にして最悪。

あったかいテントの中で、旨いもの出しながら、この穏やかな笑顔で人をダメにするのだ。






ひと息ついてキャンプポイントを見まわし、「マキがない」事に気付いたマイトガイ。

とっとと立ち上がり、道の駅へ行ってマキをふた束ほど買ってくる。

今日はこれで、細々とたき火をするのだ。



普段なら間違いなく、もう5束や10束は買ってくる所だが、今回はeisukeテントがあるからね。

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買ってきたマキを軽く積んだところで、eisukeさんが火をつけてくれる。



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明るいうちから焚き火ってのもアレなんだけど、いかんせん、もう寒くて仕方ないのだ。

身体は鬼神(山賊公式ウエア)のおかげで何でもないんだが、顔とか足とかが。

ところが風向きが悪く、安いマキからのぼった煙が、全部俺の方へ向かってくる。



しばらく立ったり座ったりして煙を避けてたんだが、最終的には場所を移動した(´・ω・`)



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うわばんが七輪の火でソーメンをゆで、ソーメンチャンプルーを作り始める。

沖縄での独り暮らしで、いろんな料理を覚えたらしい

火力が足りなくて難儀しながらも、どうにかこうにか作り上げ。



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みんなで試食。

火が足りなくて麺が固まってたりしたけど、思ったよりずっとおいしかった。

やるじゃん、新しき山賊料理人うわばん(・∀・)






なんつってると、冬の短い陽があっというまに西の空へ姿を消し。

暗くなると同時に、気温がぐんぐん下がってきた。

今までも充分に寒かったんだけど、北茨城の本気はこれから。

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つってもみんな装備はカンペキだし、まだマキもあるし、なによりeisukeテントの存在感がすごい。

最終的にあそこへ入っちゃえば大丈夫、と思うだけで耐寒力が倍加するのだ。

なので呑んだくれてゲラゲラ笑いながら、宴会に興じる。



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久しぶりにオプティマス・ノヴァを持ってきたマイトガイ、火が付くかどうか試している。

壊れてなかったら、これをメイン機に復帰させて、ブリン製のマルチフュエルストーブはeisukeさんへ。

分離型ストーブばっか、ふたつ持ってても仕方ないからね。



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そんな俺のストーブ空焼き作業を撮影する、ハンティング・フォトグラファー。

このあと、ろろちゃんと写真の撮り合いとかしてた。

先生のおかげで山賊の写真は多いんだけど、そのぶん先生自身の写真が少ないのが申し訳ないんだが、今回はろろちゃんがたくさん撮ってくれた。



つまり今、ろろちゃんのカメラのメモリー内は、よしなし先生でいっぱい(///∀///)



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そのろろちゃん、三脚を付けたカメラを持ってるんだが、どう見ても「武器的な何か」にしか見えない。

このたたずまいと表情の男が持ってる機械が、単に写真撮るためだけのモノなわけがない

そんな風に思わせる一枚だ。



と、冬の澄んだ空気のおかげで、満天の星が見渡せる。

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eisukeさんが、しきに星の位置や名前を教えているところ。

この絵がなんか、やけに家族っぽくて、妙にほっこりとした気持ちになる。

そして同時に、このあたりから全開で酔っぱらい始めてもいるマイトガイ。



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しきがくれた卵で目玉焼きを作ってると、さらにふたつ、微妙な位置へ卵を置かれる。

それを見て「君たちはお下品だなぁ」とゲラゲラ笑ってると、俺の携帯が着信音をひびかせた。

画面の表示を見た俺は、おぉ、と思わず歓声を上げる。



午前中に誘った患者夫婦、ノブとヒロちゃんがやってきたのだ。



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「思ったより遠かった」と苦笑するふたりに、よく来たと笑ったら。

よし、一丁俺がウェルカムドリンクを作ってやろうじゃないか。

つわけで、前にユウヒんトコのBBQで作った、ホットパンチをお見舞いしてやることにする。



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つってもワインはeisukeさんが持ってきたもので、レモネードはうわばんがコンビニで買ってきてくれたもの。

しかも注いでるお湯は、ウェルカムされる側のノブが持ってきたポットから、という体たらくなんだけど。

酔っぱらいの「おもてなし」は、周りに迷惑をかけまくるという、実にわかりやすい好例。



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出来上がったのを、レモネード粉を買ってきてくれたうわばんに試飲してもらう。

つーか他の連中はどいつもこいつも、顔をしかめて試飲を断りやがったのだヽ(`Д´)ノ

にっこにこで作ったホットパンチを渡すと、ひと口呑んだうわばん。



「レモネードが強すぎますね」

「なにをう! どれどれ……なるほど、わからん!」



酔っぱらって味なんかわからず、「とにかく酢っぱきゃいいだろう」的な味付けになってる……らしい。

いや、俺は旨いと思ったんだから、「らしい」としか言えねぇっつの。

とりあえず、試飲を断った連中が、みな慧眼であることはよくわかった。



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新たな参加者を迎えて、さらに調子の上がってきたマイトガイ。


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マキを燃やし切ったところで、そのマキが入ってた段ボールに手をつける。

酔いに任せて手で引きちぎっていると、eisukeさんがナイフを渡してくれた。

あざーっすとニコニコで受け取り、酔っぱらって怪しげな手元のまま、ナイフで段ボールをばらしてゆく。



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「見てられねぇ!」 「ぎゃははは! あぶねぇ」 「ダメだ、この男にナイフ持たせちゃ」

極寒のかつらに、爆笑と悲鳴が交錯する。

いやまあ、とりあえず怪我はしないで、ばらし終えたけれども。



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心配そうに見つめる、ろろちゃん。

いつも心配かけてごめんね。



さて、マキどころか段ボールまで燃やし切った。

となれば、そう、ついに「その時」がやってきたのだ。

何って我々の初体験、大テント内でのポカポカ宴会の時がだ。



それぞれの荷物をもって、eisukeテントに移動すると。



そこにはパラダイスがあった。



外は氷点下になろうというのに、中は17度だったかな? ポカポカ陽気。

冬の山賊といえば着ぶくれている連中が、次々と上着を脱いでゆく異常な光景。

なんなら、中で花くらい咲いててもおかしくないほど、テント内は小春日和なのだ。

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ろろちゃんはすでに薄着となり、シュラフに半身を突っ込んで寝る気満々。



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しきもとっとと上着を脱いで、顔芸をかます余裕さえある。

うわばんに至っては、長短のTシャツというキチガイ沙汰。

「なにこれ」「超しあわせ」と、山賊たちの嬉しい悲鳴が響く。



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あまりの温かさに魂が抜けきってる俺と、皆の反応に嬉しそうなeisukeさん。



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ノブ&ヒロの夫婦もずっかりゴキゲンだ。

テント内の装備や設備を見て、目を輝かしながら質問するノブ。

それに「ああ、こいつもハマるな」と薄笑いを浮かべる、山賊の面々。



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その合間にも、しきがおどけ、ろろちゃんが突っ込み、先生が大笑いして。

やたら楽しい時間が過ぎてゆく。

いやぁ、やばいでしょ、暖房のきいた大テント



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ちなみにこの後ノブは、家に帰るなりアマゾンさんとにらめっこして、装備を買いまくったらしい。

ひと通り買ってからもまだ、いろいろと検索してたと、ヒロちゃんから情報が入った。

ヒロちゃん、もう、彼はすっかり泥沼にハマってますよ、ご愁傷様(・∀・)



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そんなん言ってる俺の方も、酔いがすっかり天元突破して、記憶がドリルの彼方。

この横になってる姿なんて、今この写真で見たって、ひとっつも覚えてないもの。

まあ、嬉しそうなことだけは、間違いないけど。



つわけで酔っぱらいきったマイトガイ。

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荷物をもって、寝床へ向かう……のだが、酒瓶だけはしっかり抱きしめてるのがね。

どうにも意地汚いつーか、酒飲みの鑑だよね。

もちろん呑めるはずもなく、極寒のテントに入るなり、爆睡したんだけど。



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そんな感じで、かつらの夜は暮れていったのだった。










あけて翌朝。
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あたり一面が真っ白に凍りつく、北茨城の冬の朝。

ノブ夫婦はすでに帰路へ着いたようで、いつものメンツだけが顔をそろえている。

とりあえずコンビニへ行って、カップラーメンを買い込んでくると。



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温かいテントの中で、のんびりと朝ごはん。



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その様子を撮る先生と、その先生を撮るろろちゃんの写真。



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身体があったまったところで、クソ寒い外へ出て撤収作業をする。

とにかくすべてが凍り付いてるので、パタパタと氷を払ってから乾かす。

つっても朝日が弱くて、なかなか乾かないんだけど。


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なによりバイクを溶かさなきゃならんので、太陽の当たるところへ移動。

片面が溶けたら、反対に向けて、両面を焼き魚よろしくしっかり加熱する。

黒いところはすぐ溶けるんだけど、白い部分の氷がなかなか溶けない。



バイクが溶けるのを待ってる間に、俺は次の作業へうつった。

昨日、来る途中で荷物の重さにリュックが負け、あちこち壊れてたのだ。

自分のテントで風を避けながら、ちくちくと縫い物をする47歳。



鬼神のおかげで、風さえ当たらなければ特に寒いということもなく。

テントの中でひたすらチクチク。

と、周りが騒がしくなったなと思ってたら。

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熱気球が飛んでた。



まあ、俺はリュックの修理に忙しくて、のんびり見てる暇はなかったんだけど。

着陸の時ちょっと見たけど、熱気球ってけっこう細かい高さの調整ができるんだね。

思いのほか微妙な調整をしてて驚いたよ。



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あとは、しきの荷物の積載を手伝った(ジャマした)り、自分の準備をして。



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冬のお約束、みんなに見守られながら、エンジンをかけたら。



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みなに手を振って、少し寒さの緩んだ北茨城を後にした。

帰りも荷物の重さに閉口したから、もう、リュックひとつってのはやらないと思う。

やるとしたら、荷物を今の半分以下に減らせたら、かな?



そんな感じで、本日の山賊宴会も、無事に終了。

大テント&暖房の強力無比な包容力を思い知らされ、大騒ぎして笑いあえた、楽しい宴だった。

いや、俺は買わないけどね、大テント(・∀・)



というわけで、今年の山賊宴会はこれで最後。

次回はたぶん、早くて1月中~下旬あたりかな?

もちろん、次もまた素敵な時間になることを確信している。

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みんな、ありがとね!(・∀・)/

かつら山賊宴会 ~ダメ人間製造機~ /了





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by noreturnrydeen | 2016-12-17 09:48 | エンカイ | Trackback
 
月初の書類仕事もちゃっちゃか終わらし、さあ11月の山賊宴会だ。

今回はこないだ買ったトライポッドのテストもかねてる。

仕事を終えた午後1時すぎ、ユリシーズをまたいで出発だ。

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近所のコンビニでタバコを買い、隣のスタンドでガスも満タンにして。

県道8号「船橋取手線」から、国道6号「水戸街道」、茨記県道19号線といつもの道。

水戸街道こそ少し混んでたが、基本、それほどクルマも多くなく



「むしろ高速の方が紅葉渋滞してんのかな?」



なんて思ってるうちに、いつの間にか筑波山麓へ。

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荷物のバランスもいいし、このまま筑波山を駆け上がりたいところだが、冬の陽はつるべおとし

明るいうちに到着して、テントやタープを張りたいので、おとなしく42号へ。

北上して、国道50号ぞいの「カスミ」で買い出しをする。



鶏肉を吟味していると、膝ウラをカックンされた。

振り向くとpoitaさんがニヤニヤしながら立っている。

挨拶してちょっと話し、お互いの買い物を続ける。



カスミを出て走り出せば、大郷戸までは15キロほど。

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到着すると、すでにろろちゃん、よしなし、POPOさんが店を広げていた。



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挨拶もそこそこに、テントとタープを張って、今宵の宿を確保する。

つーか、poitaさん来てないじゃん。

先に出たはずなのに、どこかで迷ってるのかな?



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どうやら、「冷凍餃子」を探して、店内をずっとうろついてたらしいwww

そのpoitaさん、このたびロケットIIIやZZR1100を手放して、F6Bを購入した。

F6Bは、GL1800をホンダ自らカスタムした「ファクトリーボバー」だ。



「おぉ、poitaさんが乗ってるのにデケえ!」



俺の偽らざる感想(・∀・)

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リーダーと先生はクルマ。FJクルーザもパジェロミニも、クルマに興味ない俺にとっては同列。



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ろろちゃんのテネレ様は、もう、山賊の時くらいしか動いてないはず。

いずれ小さいのに取って代わられるだろう。

ツーリングセローとか、MT250とか。



テント張ったり準備が整ったら、さあ、それじゃあ山賊恒例のバイク品評会。

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今回のターゲットはもちろん、F6Bに決まってる。

GLベースの、クルマみたいなスイッチがいっぱい並んだコクピットは、中二心を刺激するね。

サイドケースやシートもとにかく大きくて、ナオミくらいなら住めそうだ。



「すげぇな」とつぶやきながら、カメラを向けたら。

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まともに撮らせてもらえるわけないのが、山賊スタイル。

「昭和初期の貧しい町に高級車がやってきたときの近所のガキ」みたいなろろちゃんがステキ。

ろろちゃんもこの単車ずっと気にしてたからね。テンション上がるよね(・∀・)



新型と言えば、俺や先生の「新型」も、早いうちから組み立てられる。

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先生の焚き火台と、俺のトライポッドは、基本的な構造は似たような感じだ。

燃焼面の面積は先生の方が大きく、安定度はおそらく俺の方が上だろうか。

どちらも実戦初投入なので、今夜の焚き火が楽しみだ。



つわけで、ひと段落したら。

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いつも通り乾杯して、それぞれ好き勝手の山賊スタイル。

俺は「鬼神」を着たままテント張ったりしたので、暑くて上を脱いだTシャツ姿。

他の連中はすでに若干の寒さを感じ、俺よりはいくらか厚着をしてる。



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とは言え、11月の大郷戸は、すでにかなり寒い

吐く息は白く、ほとんど「冬」と言っていいだろう、なかなかの冷え込みだ。

最初のビールを呑んだろろちゃんは、「ビール呑むと冷える!」つって怒ってたwww



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先生はもちろん、マイペースで肉を焼いている。

焼いた肉をはさみで切ってたので、いろいろとからかわれてた。

主に、俺に(・∀・)



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そんな、かみさん今月いっぱいは46歳も、もちろんご満悦で缶チューハイをひっかける。

月初の書類仕事から解放され、ダチと集まって酒杯を傾け、喜びを隠しきれない状態だ。

今これを書いてても、この時の俺がうらやましいよ。



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準備したトライポッドは、まだ、さすがに出番なし。

暗くなってから、ランタンスタンドとしての性能と、焚き火台としての性能を検証する。

その時までに酔っぱらってなかったら、ね(・∀・)



やがていつもの山賊らしく、それぞれが持ってきたおもちゃを引っ張り出す。

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POPOさんはスワロフスキーの双眼鏡。さすがに一流メーカのレンズだけあって、解像度が半端ない

映像の切れはめちゃめちゃすごいし、接眼レンズあたりのギミックも、使い勝手を考えられた逸品だった。

ちなみに、お値段は30万円オーバー(・O・)



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ろろちゃんもいつも通り、エアガンを持ってきて撃ってる。

つってもガスガンだったので、あまりの寒さに作動不良を起こしてた。

ガスの入ってるマガジンを電熱グローブで暖めてたけど、あんまし効果なかったみたいだ。



なんつってたら、クルマが一台やってきた。

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このたび長期の沖縄出張からようやく帰ってこれた「うわばん」が、女の子を連れて参戦。

「彼女か?」「友達です」「なんだヘタレめ」とお決まりのやり取りをして大笑い。

ちなみにこの女の子「Yちゃん」は、なんと今回アウトドアキャンプ初体験



よりによって、山賊でアウトドア初体験とは、実に不憫な子である(´・ω・`)

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ま、でも、最初にハードな体験をしておけば、次回からがイージーになるだろうし、ある意味正解なのかな?

これでアウトドアを嫌いにならなければ、の話だけどwww

はきはきしてて頭の回転の速い、可愛らしい女の子だったよ(・∀・)



やがてあっという間に陽が暮れ、気温がぐんぐん下がりだす。

今までも息が白かったのに、さらに気温が下がってくるわけで、当然、クソ寒い

となればもちろん、山賊宴会で一番のツマミ

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焚き火の時間だ。

先生の焚き火台に火が入り、とたんに画面が安定してくる。

このために集まってっからね、どいつもこいつも。



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左側、トライポッドにランタンをつるして、スタンドとしての機能は、どうやら及第点のようだ。



たき火を囲んで酒杯を傾けながら、バカ話に花を咲かせて大笑いする面々。



付き合いもかれこれ15年になる、うわばん。10年以上の付き合いになる、poitaさん、ろろちゃん、先生。

調べたらもう7年になるリーダー。そして、初めて出会ったYちゃん。

そんな連中がみな、ニコニコ笑って焚き火の前で呑んでる。



それがなんだか、とてもとても嬉しくて、俺の酒杯はすぐ空になる。

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「ああ、楽しいなぁ。こうしてずっと、みんなと呑んだくれて笑えたら最高だなぁ」



などと、いつまでもしんみりしてちゃ、山賊の名が廃(すた)とでも思ったのだろうか。

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俺がちょっと目を離した隙に、いつの間にやらトライポッドへ焚き木が載せられていた。

お初の作業さえさせない、山賊どもの傍若無人さに、俺は思わず大口を開けて笑ってしまった。

こいつら、やっぱ最高だぜ(・∀・)



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ふたつの焚き火をつまみに、ダチと語らい、酒を飲む。

この時間は俺の心の洗濯であり、リセットボタンであり、ある種「生きる意味」でさえある。

家には惚れた女がいて、目の前には底抜けに楽しいダチどもがいて、傍らに単車と酒と焚き火があるんだ。



他に何が要るってんだ?




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そうだろ、リーダー?(・∀・)



やがて夜も更け、酒もいい感じで回りだし、絶好調のかみさん。

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足をたき火であぶりながら、酒杯を干し、笑う。



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朋友ろろちゃんは、うわばんのお土産「紅いもタルト」と食いながらご満悦。

時には真面目な話、あるいはロクでもない話。仕事、単車、ダチ、アニメ。

笑い、驚き、酔い。



楽しい夜は過ぎてゆく。

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夜勤明けのろろちゃんは、少し眠くなってきたか。

俺はめっちゃ楽しそうだが、これはそろそろ落ちる感じ。

仕事や用事を済ませて集まってるからね、みんなそれなりに疲れてはいるんだよね。



それでも火を囲んで呑む時間だけは、どうにかして作り出す、最高のバカどもなんだ。

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いいだけ肉を食って、合間にプリンを食って(食後だけじゃなく)、どうやら落ち着いたpoitaさん。

ここには書けないんだが、ちょっとトラブったりしてて。

大丈夫ですか? と詳細を聞いたら、思いっきり自業自得だったりして、それでまた大笑いして。



調子に乗って酔っぱらったかみさん、ガスバーナーのヘッドを踏んずけて壊し。

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「へ、こんなもん要るか!」と、また酔っぱらった勢いでたき火に放り込んだり。

ま、なんだかんだ、俺が一番アタマ悪いのは、どうやら間違いないようだ。

でもさ、アタマ悪い方が、幸せに生きていけるんだぜ?(・∀・)



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カメラを向けられると、サービス精神を発揮してしまうろろちゃん。

リーダーのバーボンがほとんど無くなってるのは、たぶん、俺が犯人。

もちろん、このあたりですでに沈没寸前だから、ひとっつも覚えてないけど。



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ほらね、酔っぱらったときの定番で、うどんとか食ってるし。



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食い終わったら、ソッコー寝てるし。

50歳が見えてきたのに、こんだけフリーダムに生きられるってのは。

たぶん、自分で思ってるよりずっと幸せなんだろうな。



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昼の疲れが出たのか、今回はみな早めに眠くなってきたようだ。



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俺は食って寝て、ムダに元気にテンション上げてるんだけど、それはローソクが消える前の炎

缶チューハイ2本に、うわばんのお土産の白ワインを一本あけて、リーダーのバーボンもしこたま飲んで。

もはや、いつ潰れてもおかしくない、まさに風前ともしび。



あとから聞いたら10時過ぎくらいだったらしい、けっこう早めの時刻に。

それじゃあ寝ようかとなって、みんな、それぞれの寝床へ。

しかしもちろん、自分では撃沈寸前だなどとカケラも思ってない46歳。



焚き火台代わりのトライポッドをひっつかんで、ふらふらと歩きだす。

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タープの下にたき火を置いて、ひとりで炎を見ながら一杯やるつもりらしい。



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しゃれた話ではあるが、いかんせん、自分の状態をひとっつも分かってないところがマーマレードスタイル。



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こんな風にそれっぽく座ってみたものの。

結局、ロクに呑めもしないまま、早々にテントへもぐりこみ。

楽しかった夜を反芻しながら、幸せな眠りに落ちていったのだった。








あけて翌朝。

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美しい紅葉に囲まれつつ、軽い二日酔いで目を覚ます。

起きてみると、先生はとっくに帰宅し、ほかのメンツは俺の焚き火台で焚き火中。

早朝の冷え込みに首をすくめながら、みんなのところへ行って「おはよー」とあいさつ。



朝食をとるもの、飲み物を飲むもの、タバコを吸うもの、撤収作業をするもの。

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みんなそれぞれ、思い思いのことをしながら、合間合間にまたバカ話して笑う。

起きたのが早かったので、テントやシュラフはまだ、思いっきり夜露にぬれ

それが乾くのを待ちながら、のんびりとした時間を過ごした。



やがて太陽が高くなり、テントやシュラフがある程度は乾いたところで。

もたもたと撤収作業をはじめ、荷物をまとめる。

全部の荷物を積んだら、冬の山賊では定番の儀式

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みんなに見守られながら、おそるおそるユリシーズのエンジンをかけ

無事に起動し、ほっと胸をなでおろしたところで。

本日の山賊宴会も、つつがなく終わりの時を迎えた。



いつまでやれるのか、それは判らないけれど。

先のことを憂慮しすぎて縮こまるのもバカバカしい話だし。

みんなが元気に集まって笑えるうちは、何も考えず、こうして火を囲んで呑みたいな。



楽しい時間を過ごしたダチに別れを告げて、俺は相棒のアクセルをゆっくりと回した。

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そんな、寒くて楽しかった週末の話。



大郷戸山賊宴会~初冬の焚き火~/了


 




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by noreturnrydeen | 2016-11-05 20:26 | エンカイ | Trackback
 
前回、風邪ひいていけなかったんで、二か月ぶりの山賊宴会。

楽しみすぎて気がせくったらなく、出発前も走ってる途中も、写真を忘れてすっ飛ばす。

予定調和で軽く道に迷ったりしつつ、玉村のいつものスーパーで買い出しして出てくると。



ちょうどよしなし先生が通りかかったので、一緒に角淵キャンプ場まで走る。



現地に着くと、もうすでにeisukeさん、ろろちゃん、POPOさんの三人が店を広げていた。

挨拶して荷物をほどき、とっとと設営するのだが、今日はキャンパーが多くて奥の林の中に陣取っている。

これだけ木が生えてるならタープは要らないだろうってんで、テントだけ張って準備完了。

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久しぶりの山賊でご機嫌の、かみさん46歳。



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30万キロ近く走った上、こないだクラッチ交換して、まだまだ走るGSと、よしなし先生。



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こちらは「タツヤの代わりにサングラスで過ごす!」と宣言した10分後には邪魔くさくなって外してた、ろろちゃん。



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午前中から準備をしてたeisukeさんは、今日も大量の食材とともに。



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そしてわれらが山賊リーダー、POPOさん。

このPOPOさんの来ている服、見覚えがないだろうか。

そう、彼もついに「鬼神」の魅力に対抗できず購入したのだ。



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ダメダメ鬼神兄弟www

しきが来てれば三兄弟だったのにね。

そのうちイーブンリーバーからCMのオファーが来るかもしれないね。



でまあ、山賊宴会と言えば、基本的に「好き勝手やる」のがスタイル。

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ろろちゃんのカメラはものすげぇ画像がきれいで、写真をもらうたびに、俺もカメラがほしくなる。



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先生もその流れで、ちょっとお高めのカメラを買った口。

マーマレードスプーンの山賊宴会レポートの写真は、たいていこの二人にもらった写真で構成されている。

ある意味、マーマレスタッフと呼んでいいだろう。



俺? 俺はもちろん「トラブル」担当(`・ω・´)キリッ



なんつってたら、先生とeisukeさんがナイフで戦い始めた。

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先生のオピネルの刃が黒くてカッコよかったので、eisukeさんも紅茶とか酢を使って黒刃仕様にしたんだそうだ。

もっとも、先生のナイフの刃が黒いのは、単にさびてるだけだったんだけどwwww

でも、確かに「黒い刃物」ってなんか燃えるよね、男魂(おとこだま)的に(・∀・)



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eisukeさん得意の、「田舎のおばあちゃん攻勢」、本日のメニューは「鶏のバルサミコ酢炒め」と「ステーキ」。

どっちもおいしく、酒が進んで仕方ない。

が、自分で買ってったタン塩だの焼き鳥だのを食ってるうちに、野菜が食いたくなってきた。



心は若者でも身体はおっさんなので、自然に野菜を求めてしまうのだ。

んで、「野菜くいてぇ」とつぶやいたら、eisukeさんがニコニコしながら。

「キャベツならあるよー!」

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キャベツをもらって、がっつくマイトガイ。

いっや、ホント身体が求めてる時の野菜って、マジでめちゃくちゃ美味しいよね。

結局、もらったひと袋、まるまる食っちゃった。



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いつものメンツ、いつもの野宴で、すっかりリラックスの面々。



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やっぱり最低でも月に一回はやらないと、禁断症状が出てくるね、「たき火を囲んでダチと酒」ってのは(・∀・)



そのうち肌寒くなってきたので、焚き火を始める山賊たち。

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こちらはeisukeさんが最近買った、金網式の焚き火台。

リーダーが「俺もスノーピークのやつ持ってるはずだけど、どこに行っちゃったかなぁ」なんてボヤいてた。

最近はスノピの高いやつじゃなくても、コピー品が安く出回ってるから、俺も買ってみようかな。



「eisukeさん、あとで仕舞い寸法を見せてください」つって、お願い。

翌朝、見せてもらったら、600mmくらいだったかな。

タープを持っていかなければ、楽勝で積めるとは思うけど……もすこし楽しく悩んでみようか。



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同じくeisukeさんの、こちらはいつもの焚き火台。

今日はツイン焚き火体制で寒さに備えるようだ。

もっともこの日も翌朝も、そこまで寒いこともなかったので、若干、オーバークオリティだったかも。



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たき火を囲んで呑んだくれれば、笑いの絶えない酒宴が続く。



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俺もコンタクトを外して、すっかり「呑むぜ」モードに入ってる。

しっかし、こうしてみると太ったなぁ。

まあ、幸せに生きてるから、別に構わないんだけどね。



と、ろろちゃんがバッグの中から、何かを引っ張り出してくる。

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「このお菓子がめっちゃ旨くてさ。見つけるといつも買い占めるんだよ」



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もらって食ってみると、サクサクのチーズでほのかに甘い。

確かに、とてもおいしいお菓子で、これなら家に常備したいなと思った。

赤ワインかウイスキーなら、つまみにいいんじゃないかな。



と、いつも通り楽しい宴会を繰り広げていると。

「こんばんは!」

キャンプ場の奥から、若者がひとりやってきた。



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「僕もバイクに乗ってるんで、バイクを見たら気になっちゃって」

と現れた23歳の若者は、GSR250でアチコチ走り回ってる、ツーリングライダーだとのこと。

そういうことなら大歓迎だと、一気に盛り上がる山賊の面々。



ちなみに、「なんだ文句でも言いに来たのか?」と一瞬、構えたのはここだけの秘密だwww



どこを走ってる、どんなツーリングしてる、なんて感じで話が進み。

いつか大型にも乗ってみたい、ってところから、「乗るなら何がいい?」という話の流れになるのは必然。

そこで彼は、実に素晴らしいセリフを口にした。



「ビューエル、いいですよね」



そら、俺のエンジンも全開になるよね。

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またがらせて、いろいろと余計なことを吹き込んだ。

つっても俺は、彼の言葉と吞んだくれた酒で、このあたりでほとんど出来上がってたから、詳しくは覚えてないけど。

くっそ、シラフの今だったら、いいだけ語ってやるのになぁ(その方がむしろ迷惑です)。



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ソロツーが好きな若者は、当然、先生のGSにも反応する。

そしてこの写真の「遠くから撮ってるっぷり」でもわかるように、俺のテンションがビューエルの時とは明らかに違う。

酔っぱらってると、素直なのだ(・∀・)



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若者と語り、改めて自分が乗り始めたころのことを思い出したり。

嬉しそうにバイクの事を話す彼の言葉に、昔の自分を見たりしつつ、実に楽しい時間が続く。

彼にはぜひ、ビューエル乗りとなってもらいたいものだ。



と。

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そろそろ、カンペキに出来上がってきた、マイトガイことかみさん46歳。



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おい、リーダー! なに引いてんだ! そんな目で見るなヽ(`Д´)ノ

他に誰に見られても、リーダーにだけはそんな顔させねぇwww

とかツッコミも入らないくらい、かみさん、絶好調に泥酔中。



んで、泥酔すると悪いくせ、「腹減った」とか言い出した……らしい。覚えてないけど。

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ろろちゃんにラーメンをもらって、なにやら嬉しそうに食ってるね。



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もちろん、くれたろろちゃんも一緒に食べる。



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eisukeさんは火の面倒を見て、先生は流し目をくれている。



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リーダーは得意の鍋ものを作ってたが、今日はそこまで酔っぱらってないので、こぼさなかった。

つわけでこの日は久しぶりに、俺だけが泥酔するという、山賊宴会の原点に返った状態となる。

つっても、すっかり弱くなったマイトガイ、暴れたり問題を起こすより先に身体が付いていかない。



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なんかランタンいじってるけど、もちろん、この時の記憶はさっぱりすっきり、はるか群馬の彼方



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ここ最近の習慣で、寝る前にストレッチをしてるんだが、酔っぱらっても覚えてたらしい。



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首から腰から足まで、しっかり伸ばして身体を柔らかくしたら。



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寝る。

フリーダムに生きていけるって、幸せなことだよね。

でも、ここで寝ちゃったせいで、ちょっとだけ不幸だったよ。



だって、俺が寝ちゃった後も……



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なんか面白いことがあったみたいだし(´・ω・`)



とまあ、仕事の疲れと、呑んだくれたのと、ラーメンで腹いっぱいになったのと。

なにより、若者がビューエル好きだったせいではしゃいだのとで、すっかり酔っぱらった俺は。

みんなよりひと足先に、気持ちよく夢の中へ落ちていったのだった。

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あけて翌朝、エンジン音に目が覚めて、テントの中からのそのそと這い出してみると。

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ろろちゃんが支度を終えて、帰ってゆくところだった。

走り出すろろちゃんに手を振って挨拶したら、俺ものんびりと撤収の準備を始める。

大して呑まないうちに潰れちゃったから、二日酔いもなく、さわやかな目覚めだ。



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みんなとバカ話しながら、もたもたと荷物を片付けて。

寒い時期の定番、エンジンがかかるまで見届けてもらったら。

楽しい夜を過ごした気持ちのいい連中に手を振って、ゆっくりと走り出す。



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帰ったら風呂に入って、午後はのんびりと過ごそう。

そんないつも通りの、でも、そのいつもどおりが気持ちいい、楽しい宴会だった。

大満足の俺は、マラソン大会の規制のおかげで、帰りも軽く道に迷いつつ、鼻歌交じりで走ったのだった。



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みんな、ありがとう!

これから焚き火の季節だし、寒さに負けずまたやろうね!

それじゃ、次の山賊宴会で!





角淵山賊宴会 ~秋のひと夜~ /了
 

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by noreturnrydeen | 2016-10-22 11:33 | エンカイ | Trackback
  
前日の軽いトラブルも、すでにまったく見る影なく。

仕事が終わった午後一時すぎ、朝から気になってたエンジンオイルをチェックして。

ちょっと足りない分のオイルを足したら、さあ、出発しよう。

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ここんとこ涼しいから、秩父の河原はきっと寒いくらいだぞ(´∀`)
 
とはいえ、日中はクソ暑い街中を、とりあえず三郷へ向けて走り出す。

で、三郷南から高速に乗るか迷って、結局、乗らずにそのまま下道298号。



ばんばんすり抜けながら、和光あたりで荒川沿いへ出る。

整骨院の学校へゆくのに使ってた、昔の通学路を走って実家のあるふじみ野あたりへ。

このへんでビューエルさんが暑さに音を上げたので、エンジンを冷却がてら休憩。

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実家の近く、羽倉橋あたりのコンビニ。



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ここから県道113で川越あたりを抜け、16号~県15~299ラインで行こうか。

ルートを確認して走り出し、最初の113号でもう、ヤラれてくるマイトガイ。

暑いわ、道が細くてすり抜けられねぇわ、だんだんめんどくさくなってくる。



「もういいや、川越から乗っちまえ」

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つわけで、川越ICから関越道にのる。

暑さにやられてやる気ゼロなので、いつもの「嵐山で降りてワインディング」はやめ、花園まで一気に。

花園で高速を降り、秩父の街中へ出ると、おお、さすがに涼しいな秩父(´∀`)
 
 
 
街中をすり抜けまくって、いつものスーパーで酒と肴を買い込んだら。

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おなじみ、秩父ヘリポートわきの河原へ到着。



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すでに秩父のクライマー・タツヤと、川越のマーセナリー・ろろちゃんが到着している。

二人に挨拶して、さっそくテントを組み立て、宴会の準備をし終えると。

タツヤが「かみさん、これ」と言いながら、なにやら肉片をさしだす



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彼の自家製ローストビーフだった。

「おお、ありがとう」とさっそくいただいてみると、これがまた実に美味しい。

普通に売ってるやつより、きっちりニンニクが効いてて、噛むほどに味が口内へしみだしてくる。



「うっま! タツヤ、これ旨いよ! やるじゃん!」



ローストビーフに舌鼓を打っていると、タツヤはさらに料理を続ける。

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焼いた羊肉をレタスで包んだ、とても男らしい料理だ。

これがまた、超が付く旨さで、かみさんすっかりタツヤの料理に魅了されてしまう。

怪しげな仕事なんかやめて、また料理人に戻ればいいのに(・∀・)



とまあ、出ばなから旨いものを食わせてもらったら。

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自分でもホルモンを焼いたりしながら、今日はウオッカライムで呑んだくれよう。

肌をなでる風の涼しさに、今日は快適に眠れそうだと喜びつつ。

いつもの連中と、相も変らぬバカ話で大笑いしていると。



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茨城の芝刈り機ドライバー・よしなしが到着した。



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今日はテントを立てずに、コットだけで寝るつもりのようだ。

暑い時は確かに快適なんだが、いかんせん虫が眠りを邪魔することが多いので。

最近の俺は、もっぱらテントのメッシュインナーのみで寝ることにしている。



すると、俺と同じくメッシュだけで寝ると言ってたろろちゃんが。

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思いっきり裏切ってフライシートをかぶせ始めた。

雨が降ったらどうするんだい? と言うろろちゃんの言葉に、降るわけないじゃんと笑って返しつつ。

先生も加えて今度は4人で、飽きもせずに呑んだくれちゃバカ話。



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珍しく、セローでやってきて、しかもフル参戦(朝までいること)するタツヤ。

いつものように、どう見てもテキヤ風なスタイルだが、作る料理は確かに旨い。

あとは「例の悪いくせ」さえ治れば、いいやつなのにねぇwww



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そのタツヤが持ってきた、宇宙人だか木霊だかの人形。

蓄光するので、夜になると光るらしい。

ちょっと可愛いので、俺も欲しくなった。



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これもいつも通り、ろろちゃんがハンドガンを撃ち始める。



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どこを撃ってるのかと思ったら、いつの間にかちゃんと空き缶で「的」が作ってあった。

そんな姿を見ながら、みんなそれぞれ好きなものを食って飲んだくれる。

ああ、久しぶりだなぁ。帰ってきたなぁ(・∀・)



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酔っぱらってご機嫌の、かみさん46歳。



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同じくニコニコの、よしなし先生。



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タツヤはどうせ、ろくでもないことしか考えないはず。



楽しい宴が進んでるところへ、ぶろろろっとエンジン音が聞こえてきた。

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池袋の……いや、首都高の守り神・しきが到着したのだ。



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やけに「ライトサイダー」と化した、しきの愛機FX。

カブエンジンのこれで、トコトコと山賊にやってくる姿も、ずいぶん見慣れてきた。

あと、いつもアホほど積んでた荷物が、いつの間にかずっと少なくなってきたね。



しきの顔を見るなり、早速、自家製ローストビーフを切り出すタツヤ。

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なんだかんだ面倒見がいいんだよね。

でもおっかないから、ぜってー後輩にはなりたくないけど。

もし俺が年下だったら、えらい大変な目にあわされてるはずwww



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何度となく山賊を経験して、しきの装備もだいぶん固まってきた。

軽量化に走ったのは、実にいい傾向だ。軽いバイクほど恩恵を体感できるからね。

あと、俺の「振り分けバッグラック」もまねしてた。あれはいいものだ(`・ω・´)



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タツヤに、ローストビーフや「羊のレタス巻き」をもらうしき。

合わせてくれた市販のソースがけっこうカラ目で、実に美味しい。

とまあ、とりあえずこれで全員集まったかな、と言うところで。






恒例のバイク鑑賞会がスタート。

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しきのFXは、バイク屋さんとかプロの間では散々な評価だけど、乗ってみた感じ、俺は嫌いじゃない。

登坂力なんかは、さすがに知れたものだろうけど、フラットダートや軽いオフロードなら、楽しくていいバイクだと思う。

ま、結局バイクなんて、使い道と性能があってれば、なんだって楽しいんだよね。



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ファンライドの最高峰(要出典)、ビューエルさんにまたがる、しき。

「そのへん乗っていいよ」つったのに、かたくなにエンジンかけなかった

壊れないつってのにヽ(`Д´)ノ



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ろろちゃんは先生のGSをまたいで、ポジションの確認。

テネレ様と似たようなバイクだけに、気になるのかな。

ま、ヤレっぷりは俺のビューエルといい勝負だけど、先生のGSもよく頑張るよね。



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テネレ様にまたがるしき。

ろろちゃんのはだいぶん足つきを良くしてるはずだから、きっと違和感ないはず。

国産のテネレ様は、勝手に壊れたりしないしね。ほっとけヽ(`Д´)ノ



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しきのFXを試乗するタツヤ。

フルサイズの足回りだから、この程度のフラットなダートは、むしろ大好物だ。

アンダーパワーだから、アクセルオンでテールスライドしたりは無理だけど。



出来ればこれで、ロングツーリングをしてほしいものだ。

ケツ、割れまくるだろうけどwww

いやまあ、俺のKLXもヒトのこたぁ言えないけどさ(´・ω・`)



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そんな流れになれば、当然、乗らないわけがないマイトガイ。

しきのFXで楽しく走りまくって、げらっげら大笑いする。

んで、パワーがないのが気に入らなかったのだろう。



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てめぇのビューエルに乗り換えて、フラットダートでテールスライド遊び。

たぶん、ろろちゃんとか心配してくれてたんだろうけど、絶好調の俺は知ったこっちゃない風。

にっこにこでビューエルさんを滑らせる。



みんなにも、「乗ってみな」って言ったんだけど、誰ひとりうなずかなかった

ビューエルさん、面白いのに(´・ω・`)

まあ、俺のレポとか読んでれば、確かに、怖くて乗れたもんじゃないだろうけどwww






やがて陽が落ち、あたりが暗くなってくる。

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明るいうちの狂騒も、少し落ち着いて、みんなのんびりと酒杯を傾けてゆく。



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ツマミがなければ適当に作り、くだらない話をして笑い、酒の杯を干す。

めっきり風が冷たくなり、さすがの俺も上着を着こんだ。

もっとも、ろろちゃんやタツヤは、早い段階で着てたけど。



涼しくて過ごしやすい、すげぇキャンプ向きの夜だねぇ(・∀・)



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ひとっつもじっとしてない、酔っぱらったバカ(・∀・)



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山賊の時のタツヤは基本、エロ話がメイン。

むしろ何かにとり憑かれたかのように、エロ話しかしない。

そんな絶倫っぷりをみんなでからかいながら、秩父の夜は更けてゆく。



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思った通り、ビューエルさんはすっかりご機嫌になって、クソ暑い中でもノートラブルだった。

「エンジンが動く限り、大事に乗ってやろう」と改めて思ったよ。

すり抜けのひらひらとか、ホントよだれが出るほど楽しいからね。



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恒例の夜電話、今回の被害者はナオミさん(・∀・)



命の洗濯、心のごはん。

そんな山賊宴会は、今日も笑いに満ちている。

今回はちょっと間があいたから、余計に、そんな気持ちだった。



やがて呑みつかれ、笑いつかれた面々は。

すでにオチてる先生を、野っぱらに放っぽらかしたまま。

それぞれの寝床へ転がり込み、優しい夜風に身を任せたのだった。

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単車、野宿、酒、そんないつもどおりの、だけど素敵な夜。









明けて翌朝。

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多少の夜露はあるものの、もちろん、雨なんかひとっつも降らず。

気持ちよく目覚め……られない。

昨日調子に乗りすぎて、思いっきり二日酔いだ(´・ω・`)



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おはよーとあいさつしたら、親の仇のようにペットボトルの水を飲み。

改めて二度寝を決め込む、二日酔いのマイトガイ。

つーかメッシュテント、めっちゃめちゃシースルーだね(・∀・)



そのまま、一二時間ほど寝たのだろうか。



やがて二日酔いのしんどさよりも、直射日光の暑さに寝てられなくなり。

のろのろと起き上がってみたら、ろろちゃんと先生はすでに帰路へついていた。

タツヤとしきにもう一回あいさつし、ようやく重い腰を上げて起き上がる。



たっぷり水を飲んで、重たい身体にムチを撃ちながら、もたもたと撤収作業。



と、タツヤが「そうだ、かみさん。あれ持ってきましたよ」と、荷物をごそごそ。

その様子を見ながら、「怪しげなクスリだったら、瞬殺で断ろう」と身構えていると。

どうやらクスリじゃなくて、キャンプ道具だった。

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キャンプ好きの人なら、最近よく見るだろう、例のエアマットを取り出すタツヤ。

空気を入れるのに、「口をいっぱいに広げてバサバサやるだけ」の、画期的な(?)マットだ。

見たときから、どんなだろうと興味があったので、買ったタツヤに「見せてくれ」と頼んでおいたのだ。



で、さっそく広げた口をバサバサやって、空気を取り込むタツヤ。



ところが、このバサバサやるのがなかなか難しくて、上手く空気が入らない

走ったり、回ったり、いろいろと工夫しながら、なんとか空気を入れる。

それでも、口を閉じるときに上手くいかなくて、空気が足りなかったり。



お手軽なはずなのに、えらいめんどくさいwww



うーん、これは買わなくてよかったかな?

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寝てる感じとか、座ってる感じは、とてもリラックスできそうだ。

でも、キャンプで料理をしたりとか、座って作業をするには、まるっきし向いてない。

この上でやれることって言ったら、タツヤの得意なことくらいしかなさそうwww



てなかんじで、せっかく持ってきてくれたタツヤに、さんざん罵声をあびせたら。



さて、荷物もまとまったし、それじゃあ家に帰ろう。

タツヤとしきに手を挙げて、お別れの挨拶をし。

朝の涼しい風の中、俺とユリシーズは、ゆっくりと走り出した。

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涼しくて気持ちよく過ごせた、そんな夏の山賊宴会の話。



秩父山賊宴会 男たちの涼しい夜/了


 

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by noreturnrydeen | 2016-07-23 12:09 | エンカイ | Trackback
 



前述したように、エースケさんの持ってきた「サムライロック」は呑みやすい

弱めのジンライムって感じでガンガン干せるが、アルコール度数はそこそこある。

そして、ろろちゃんやよしなし先生は、日本酒を呑むとヤラれる傾向にある。



つまり舞台は整ったわけだ。

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山賊リーダーのポポさんが、最近ハマってるチリビーンズを作った。

濃い目の味付けで、バケットにつけて食べるととても旨い。

辛いけど酒が進むなぁと、みなで舌鼓を打っていると。



リーダーの使ってたタバスコを手に、よしなし先生が暴走し始める。

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ミートソースパスタを食ってたしきの鍋に、満面の笑みでタバスコ投入www

それも遠慮なくガンガンぶち込むもんだから、しきのパスタはすっかりアフターファイア仕様。

食った瞬間から舌と口の中をやられ、半日のちに後ろ側をヤラれる、鬼畜な味付けになった。



「辛い! からいつーか痛いよこれ! 先生ひどいよ!」



と、のたうち回るしきの姿を見て、興味を持ったろろちゃん。

ご存知の方はご存知、ろろちゃんは辛いものがめちゃめちゃ苦手だ。

ウチでカレー食う時は、目玉焼きを載せてあげるくらい。



そんなろろちゃんが、しきの鬼畜仕様パスタをもらって食えば。

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当然、こうなる。

一方、モツを煮込んでた俺は、それを見て辛いのが食いたくなった。

なので煮込んでた汁を捨てて、リーダーのチリソースをもらい。



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モツのチリソース煮、通称チリモツを作り始める。

「いや、ぜってー不味いよ」「ありえん」と、皆にいじめられながらモツを煮てると。

それを見たろろちゃんが、「向こう(の国)じゃモツを食うから、間違ってはいない」と援護してくれた。



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なので、お礼に激辛チリモツを分けてあげる。

受けた恩はきちんと返せというのが、亡くなった父親の教えだからだ。

ろろちゃん、「いいよ、要らないよ」って言ってたけど、聞こえない聞こえない。



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とまあ、たき火を囲んでバカやりつつ、大笑いして騒ぐ、いつもの山賊宴会。

雨が降ったりやんだりしたと思えば、タバスコをひと瓶くらい使ったりしつつ。

他に誰もいないのをいいことに、狂ったような笑い声が山間へこだました。






ふと空を見上げると、雨の後すっかり晴れ上がった空が、だいぶん暮れてきている。

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というわけで、そろそろ落ち着いた時間をすごそう……



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なんて話になるわけないのが、山賊宴会のいいところであり、悪いところ( ´∀` )



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ずっと半袖だった俺も、さすがに若干の寒さを感じ、パーカーを着て遊ぶ。

ろろちゃんの銃をみんなで試し打ちして、あまりにまっすぐ飛ぶ弾丸に驚愕したり。

手ごろなハンドガンは何がいいかという質問から、ろろちゃんのエアガン講座が始まったり。



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立ったまま寝てるやつもいたり。

つーかこの絵、明らかに「悪い何か」が先生に憑依してるとしか見えないね。

呑みすぎて眠くなってるだけだと思うけどね(・∀・)



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ふたりの暴走に置いて行かれて酔いきれない、俺、しき、エースケさん。

ちなみに、山賊の暴走といえばリーダーだが、この日はそのリーダーさえ置いて行かれてた。

「先に酔われると、酔えないねぇ」なんてセリフが、あのリーダーから発せられるくらい。



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夜も更けてきて、さすがに寒さがしみてくる。

5月の山の夜は、まだ、火やダウンが必要なのだ。

火のそばで色んな話をしながら、またこうして皆と山で飲めることを喜ぶ。



「やっぱキャンプ場じゃダメなんだね、俺らは」



誰かの言葉に、みんなが苦笑しながらうなずいた。



と。



ふと見上げた空が、えらいことになっている。

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煌々と照る月齢14日の月と、その周りを流れる雲。

「うわぁ、今日はすごいなぁ」と声が上がると、同時にリーダーが立ち上がる。

最近、天体望遠鏡を買ったリーダーは、プチ天体博士な状態になってるのだ。



ま、キャリアや知識はおそらく、エースケさんのが上だけど。

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リーダーに大雑把な星の角度の測り方を教わってるマイトガイ。

山賊連中は基本的にみんな凝り性で、やるとなるといろいろ調べて詳しくなるから、話を聞いてるだけで面白い。

なにより今日のリーダーは、あんま酔っぱらってないしねwww



すると今度は、星座マップアプリを起動させるリーダー。

そしてエースケさんも「星の撮影が趣味」なだけに、素早く星座マップアプリを起動。

リーダーとエースケさんは、アプリ情報交換をしてた。

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エースケさんの携帯を借りて、星座マップを見てるしき。

俺もちょっと見せてもらったけど、実際の夜空とリンクしてて面白かったよ。

星の撮影するとかじゃなくても、単純に外で星座を見るだけで充分たのしめるね、これ。



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そんな風に過ごして、気づけば10時ころだったか。

なんだかんだ疲れてたのか、急激な眠気が俺を襲う。

最近は身体の声に逆らわない、かみさん46歳。



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「さーて、それじゃそろそろ寝ようかな」大きく伸びをして、そう宣言した瞬間。

「なんだと! こんな時間に寝るだと!?」

叫び声をあげたのは、夜勤明けでイチバン眠いはずのろろちゃん。



「寝るよ、眠いもの」

「冗談じゃないよ! そんなバカな話があるか!」

「じゃー、おやすみー!」

「寝られると思うなよ!」



物騒なセリフを背に、テントへ転がり込むマイトガイ。

が、彼のセリフは脅しじゃなかった。

テントの中で寝る準備をしてると、外がやけに騒がしくなる。

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「ウーウーウーッ! こちらは国税局だ! 出てきなさい!」

俺のテントの前で、「製作・監督・主演、ろろちゃん」「照明、しき」の小芝居が始まった。

それを聞いた俺は、もちろんテントの中で笑い転げる。



ちなみに、この時のろろちゃんを、テントの中から見てみると。

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こんな感じwww この状態で外から、「国税局だ!」とか聞こえてきたと思ったら。



「私、かみさんに恋しちゃったんです。こんな歳で恥ずかしいんですけど」

「ここへ来れば、シャクティパットしながら話を聞いてもらえるとか」



設定も詳細もまったく不明の「ひとり芝居」が連続で、しかも延々と続くのだ。

もちろん後ろからは、しきやよしなし先生の爆笑が聞こえてくる。

笑いすぎた俺は、いったんテントの入り口をあけ、しばらくろろちゃんの独り芝居を堪能した。




やがて、さすがに眠さが頂点に達した俺は、「耳栓して寝るから聞こえないよ」と断わってシュラフに潜り込む。

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それでも、耳栓越しに「ろろちゃんが演じ分けるいろんな声」が聞こえてきて。

しばらく笑いが止まらなかった。

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明けて翌朝、耳栓のおかげで熟睡した俺は、気持ちよく目覚める。

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昨日の狂乱が嘘のように、おとなしく準備をしたり朝食をとったりしてる山賊の面々。



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エースケさんはソロキャンプみたいになりながら、朝食を済ませて撤収を始めている。

俺ものそのそと起きだし、お湯を沸かして朝食の準備をしながら。

とりあえずレッグサポーターを履いたりして、のんびりと撤収作業にかかった。



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日曜の朝から、「46歳・中年男性の絶対領域」という、誰の利益にもならない画を披露するマイトガイ。

つーか先生、まさか本当に写真を撮ってるとは思わなかったよ。

撮ってて哀しくならなかったかい?(・∀・)



早々に準備が終わった先生が、帰らずにみんなの作業を見てるなぁと思ったら。

俺が準備を終えた瞬間くらいに、「ああ、今日は待ってなくてよかったのか」と笑う。

いつの間にか先生には、俺のバイクのエンジンかかるまで待つ習慣が出来てしまってたようだ。



ごめんね、先生(´・ω・`)



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やがて準備が整い、KLXにまたがって皆に挨拶をしたところで。

楽しかった山賊宴会は、今回も無事に終了だ。

5月の山の、さわやかな朝の空気を吸い込んで、俺は意気揚々と走り出した。



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大郷戸山賊宴会 ―サムライ・ロック― /了
 
 
 


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by noreturnrydeen | 2016-05-22 15:05 | エンカイ | Trackback
 

レブステーキのパーカーに、胸プロテクター。

カットオフしたBDUパンツに、膝プロテクター。

バイザーのぶっ飛んだ、オフロードヘルメット。

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およそ仕事へゆくとは思えない格好で、仕事へ向かうマイトガイ。

もちろん、午後から山賊宴会にゆくのである。

仕事が終わって午後一時過ぎ、ノリノリで走り出した。




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県道19号線、南太田あたり。花がきれいだったので、停まって撮影。

この辺のウラ道は基本的にすいてるので、景色を楽しみながらのんびり走れる。

つっても、この辺の景色をちゃんと見るようになったのは、ユリシーズに乗り換えてからだけど( ´∀` )



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県道214号、筑波山の手前あたり。

ここから左折して県道41号に乗り、北上して岩瀬を抜けたところで、いつものスーパー「カスミ」へ。

カスミで酒と食料を買い込んだら、益子町から大郷戸へ。



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カスミから大郷戸までの道のりを撮影しようと思てったのに、またも撮影を失敗した。

もちろんカメラのせいじゃなくて俺のせい。

どうもグローブだと、ボタンを押した手ごたえが分からなくてさ(いいわけ)。



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ほかのメンツはすでに揃ってたので、俺もさっそくテントの設営に取り掛かる。

俺の後ろでは、しきが強風にテントを飛ばされてるね。

めんどくさがってペグダウンしないからだよ( ´∀` )



なんて、けらけら笑ってたら。

「うお! マジか! ウインカー!」

叫び声をあげる、かみさん46歳。

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振動でウインカーがおっ外れていた。

もっともゴムが抜けただけだから、帰るときにちゃちゃっと直したけどね。

ビューエルさんに比べれば、こんなんトラブルのうちに入らないからね( ´∀` )



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いつもの風景、いつもの安定感。

写真をSNSにアップしようと思ったら、これもいつも通り電波の入らない大郷戸。

釣り客はいてもキャンパーが少ないのは、これが理由かもしれない。



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カメラを向けてるよしなし先生に、買ってきた唐揚げを押し付けるマイトガイ。

「揚げたて」に惹かれて買ったはいいが、唐揚げをたくさん食えるほど若くはなかったのだ。

次回はやっぱり、野菜中心でゆこう。



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銃器を構えるろろちゃんも、山賊ではおなじみの絵。

さすがにエアガンや装備を買いすぎたので、これからは少し買い控えるそうだ。

もちろん本人以外の誰も、そんなセリフを信じてないけど。



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エースケさんが、買ってきた「サムライロック」を、みんなに分けてくれた。

サムライロックてのは日本酒ベースのライムカクテルの名称で、口当たりがいい危険な酒だ。

そして案の定、このあとサムライロックで泥酔した連中が大暴れする。



ちなみにレシピは、「日本酒45ml+ライムジュース15ml」だそうだよ(・∀・)






なんつってると、空模様が怪しくなってきた。

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天気予報は晴れだったのに、おかしいなぁなんて訝(いぶか)しんでいたら。



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ぽつぽつ来はじめる。

「まあ、通り雨だろ。すぐやむよ」

なんてのんきに構えてたら。



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土砂降り。

「もー! かみさん! 何してくれてんだよ!」「この雨男!」

とたんに無実の罪で俺を非難し始める山賊ども。



いやいや、天気予報を無視して降らせられるなら、俺、それで食えてますがな。






あわてて、エースケさんの張ったタープに緊急避難する、山賊の面々。

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タープの下にむさくるしいのが6人も肩を寄せ合う図は、かなりいただけない。

つっても写真のとおり、やってる本人たちは楽しんでるけどね。

ゲラゲラ笑いながら、俺のせいにして(´・ω・`)



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雨が止むまで一服つけてるしきと、早くやまねぇかなぁと雨空を眺めるマイトガイ。



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タープの中でネイチャーストーブを炊き、暖を取りながらバカ話。

エースケさんがステーキを焼いてくれて、それをつまみながら笑う。

つっても俺は、雨が止むのを待ちくたびれてたので、ちょっと上がるとすぐ、立ち上がる。



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雨が小降りになると、すぐに元の場所へ移動する、「移動組」の三人と。



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完全にやむまで動く気配のない「動かない組」。

タープを出ると雨が強くなり、タープへ戻ってくると小雨になり。

ばたばたと何度も移動しながら、結局、移動組は三回か四回くらい往復させられた。



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それでも移動組は雨のスキをついて、元の場所へ戻っては宴会する。

写真のグラスはこないだ買ったプラスチック製の割れないグラス。

多分に視覚的なもんなんだろうけど、やっぱ透明のグラスで飲むビールはうまいや( ´∀` )



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しきが「テロリスト」かぶりするのを、「農家のおばちゃんじゃねぇか」といじめて大笑い。

一方、動かない組はタープの下で、わいわいゲラゲラやっている。

各自がそれぞれ好きなようにやる、これが山賊スタイル。






やがて完全に雨が上がり、動かない組も戻ってきた。

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ろろちゃんのシートの下に、四角く乾いたゾーンが見える。

「こんなところを守るために、シートを敷いたんじゃないんだよぉ!」

ぶうぶう文句を言いながら、シートの水を振り払うろろちゃん。



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ヤマザキランチパックを網焼きして、「うまい」と機嫌を直した。

よく見ると明らかに焦げた真っ黒なパンになってるが、それは言わないのが優しさだ。

いや確かに、ブリトーとかランチパックを直火で焼くと、めちゃめちゃ旨いんだけどね。



俺は全く感じなかったが、何人かが寒いと言い出したので。

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山賊のメインコンテンツ、たき火を始める。

マキが湿気ってて思うように火が起きず、ちょっと苦戦してたら。

エースケさんがガスバーナーを持ってきてくれた。



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あっという間に火が起きる。



と、テントのペグを4本しか持ってこなくて、3本ほど足りなかったことを思い出したかみさん。

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手斧でマキを割って、得意の自作ペグを作り始める。

いや別にこれをやりたいからって、わざとペグを忘れたわけじゃない。

誰も信じてくれなかったけど(´・ω・`)



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ようやく作り終えて、できたー! と喜んでいる俺に、ろろちゃんが笑いながら。



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「かみさん、ペグたくさんあるから、好きなの使いなよ」

「きー! 要らないものっ!」

こうなりゃ次回も、手作りペグを使ってやる(`Д´)





と、いきなりの大雨から始まった山賊宴会。

すでに大笑いの絶好調だが。

もちろん本番はこれからだ。



 
 
 

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by noreturnrydeen | 2016-05-21 14:59 | エンカイ | Trackback
 
 
今回は、ろろちゃんの気に入った秩父のキャンプ場でやる、山賊宴会。

地図を見てだいたいの場所を確認したら、仕事がハネた午後一時すぎ、ユリシーズにまたがって出発する。

「行きは面倒だから、高速を使っちゃおう」と、三郷南から外環道へ乗った。

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風が強くて車体は振られるが、最近はもう高速120スピード巡行が基本なので、それほど怖い思いもせず。

たんたんと距離を稼いで関越道へ。

んで、関越をちんたら走ってたら案の定、飽きてきたので、予定変更し嵐山小川で降りる。



やっぱ定峰あたりの峠道を走っていこう。


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つわけで下道を走っていると、秩父はまだまだ桜が満開で、やたら景色がいい。

ヘルメットの中でニコニコしながら、山を目指して走るマイトガイ。

作り直したラックも調子いいから、この分ならそれなりに楽しく走れそうだぞ。



往路/3分47秒

動画は撮れてなかったが、定峰あたりの峠道を満喫して、国道140号へ。

初めてのキャンプ場なのに、きちんとチェックしないで得意の「野生の勘」を駆使した挙句。

いいだけ迷って、キャンプ場の入り口を2回ほど見逃した。



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でも、どかんと開けた道も、曲がりくねった山道も、どっちも楽しくて、知らず知らずに鼻歌交じり。



なんとか入り口を見つけて、ようやく、キャンプ場へ到着。

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すでにろろちゃんが荷物をほどいて、テントの設営を終えていた。



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俺もすぐに荷物を降ろして、写真奥の「廃屋の縁側」みたいな場所へ積み上げる。

天気は良く、気温は暑いくらい

ろろちゃんとバカ話しながら荷物を降ろし、「ビールを買ってこなくちゃな」思ってると。



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eisukeさんがVTXに荷物を積んでやってきた。

ここんとこ仕事が大変だったみたいで、mixiの方で凹んでるつぶやきを読んでたので心配してたが。

どうやら。「山賊へ来ただけで元気が出た」ようでよかった(・∀・)



バイクを空荷にして、近くのコンビニまでビールを買いに出る。



そのほかにも野菜だのなんだの買いこんで店を出ると、駐車場でこっちを見ながら笑ってるヤツがいた。

栃木のモタード乗り、銀星だ。

「おう、おめーも来たんけ」と笑いながら挨拶したら、銀と一緒にキャンプ場へ戻る。



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それからテントを張ったりイスを出したりして、とりあえず準備が整ったところで。



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んじゃ、いただきまーす!

ビールをひっかけながらバカ話したり、ほどき切ってない荷物をばらしたりしてると。

またもや一台、バイクがやってきた。



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茨城のハンター、よしなし先生だ。

なんか出がけにトラブルがあったらしいのだが、無事に来れてよかった。

それぞれ準備ができたら、それぞれ勝手に酒を呑(や)りだし、いつもの山賊宴会(・∀・)



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これもおなじみ、呑んだくれてバイクの品評会。



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VTX1800Cは、ホンダの名車。

今もしクルーザを買うとなったら、俺の選択は間違いなくこれだね。

でも、バカでかい車体を冷静に見て思ったよ。



俺、よくこんな単車で峠攻めたりしてたなぁ。バカだなぁって。



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荷物を降ろしたテネレさんにeisukeさんがまたがると、えらい小さく見える。

なんか普通にケモノ道とか走れそうに思えてくるよね。

eisukeさんがデカすぎるだけなんだけどね。






先生がいつも通り、炭火を起こし始めた。

するとろろちゃんが、「先生、これ使いなよ」と、エアポンプを貸してあげてる。

ねえ、ろろちゃん。



それ、俺がエアマット膨らませてる時に、貸してほしかったなぁ(´・ω・`)

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ちなみに今日の俺は、炭火焼きグリルもガソリンも使わず、ガスストーブで料理すると決めてた。

つっても俺の中華マルチストーブは、ガスでも音がうるさいんだけどね。

静音のガスストーブ、買おうかなぁ(´・ω・`)



みんなでバカ話しながら楽しく飲んだくれてると。

ガロガロやたらお下品な排気音が聞こえてくる。

違法トラックか? なんて思ってたら、それよりさらに性質(たち)の悪いシロモノだった。

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秩父の治安を一人で悪化させる男、タツヤの愛車ハマーの音だったのだ。



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さっそく怪しげな葉っぱを巻いて吸ってるタツヤの登場に、みな歓声を上げる。

とくにeisukeさんは、久しぶりに会えたのが嬉しかったようで、「顔見れてよかったー!」と叫んでた。

んで先生が、「eisukeさん顔見れてよかったですね。じゃタツヤ、用は済んだから帰れよ」とちゃかしたり。



みんな、どんだけタツヤが好きなんだって話だよ、ホント(・∀・)


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そのタツヤ、怪しい煙をくゆらせながら、携帯を取り出して誰かに電話してる。

最初は嫁さんに到着した旨を報告してるのかと思ったら、「来なよ」とか言ってるぞ?

秩父山賊では顔を見せてくれることがある、TKさんとかKYくんでも呼んでるのかな?



タツ 「近所に友達が住んでるんで、呼んだんですよ」



おめ、こんな宴会にいきなし知らない人を呼んだら可哀想じゃねぇか。

俺らは構わないけど、普通はこんな山賊どもの宴に放り込まれたら迷惑なだけだぞ?

と思ったけど、よく考えたら「タツヤの友人」ってだけでもう、普通じゃないから大丈夫か。



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つわけでそのあとは、タツヤをいじりながら、皆で楽しく飲んだくれる。

eisukeさんは、疲れてるのと嬉しいのと熱燗がうまいのとで、やたらテンションが上がっていた。

まあ、俺らごときと呑むことでストレス解消になるなら、ガンガン飲んでもらいましょう。



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空冷二気筒ポンコツ外車コンビ。

俺も、ビューエルに出会うまで知らなかったことなんだけど。

本当に気に入った単車って、誰に何を言われても乗り換える気にならないんだね。



出会ったころは、「もうそんなポンコツ乗り換えろよ」とかイジメてごめんね、先生(・∀・)






18時を過ぎ、半か19時ころになったあたりで、ようやく日が暮れてきた。

ずいぶん陽が長くなったよね。

GWも待ち構えてるし、早いとこロングツーリングに出たいもんだ。

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きれいな夜桜をつまみに、呑んだくれる山賊ども。

しかし、さすがにまだ四月のはじめ、陽が落ちると急激に気温が下がってくる。

あちこちから、寒い寒いと声が上がり、みなそれぞれ、オーバーパンツをはいたり、火を起こしたりし始める。



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ろろちゃんは、ソロストーブへ木質ペレットを入れて、火を起こしてる。

角淵なら焚き木を持ってくるeisukeさんも、今日はバイクなので焚き木なし。

去年の夏以来かな? 今日は久しぶりに焚き火なしの山賊宴会だ。



それでも、火が起きるとなんとなくホッとするのは、本能みたいなもんなのだろう。



と、そこへ暗闇から近づいてくる人影がひとつ。

さっきタツヤが電話で呼んでた、彼の友人「サムくん」が遊びに来てくれたのだ。

仕事とかそういうのは、本人の了解を取り忘れたから秘密ね(・∀・)

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サムくんはタツヤと同い年の、今年40歳なのだが、若々しくてそうは見えない。

ま、タツヤの方は年齢の前に、国籍とか、下手すりゃ性別も不詳だし、そもそもどうでもいいけど。

サムくんは実にさわやかな好青年で、俺たちは一瞬で好感を持った。



そしてタツヤだけは、ひたすら、「本当はクズなんですよ」と主張している。



その姿を見ながら俺は、なんとなく哀しさとか寂しさを感じてしまった。

「ああ、俺がマルのクズさを説明してるときって、こんな感じの痛々しさなのか」って。

いや、サムくんと違って、マルは本当にダメ人間なんだけんども。

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そんなサムくんを加えたことで、山賊連中はさらにヒートしてゆく。

特に珍しく泥酔してるeisukeさんが、その筆頭だ。

「いやあ、うれしいなぁ。楽しいなぁ」と笑いながら、よろよろと立ち上がり、ふらふらとトイレへ。



「うお! しっかりしてくださいよeisukeさん、あんたデカいからふらつくと怖いwww」

「eisukeさん! 熱燗付けてる酒が煮切れて、カップから炎が上がってるよ!」

「ああ、またひっくり返した! ポポさんじゃねーんだからwww」

「eisukeさん! ヘッドライトまぶしい! あっちむけて!」



まるで泥酔したリーダーを扱うがごとく、ぼろくそ言われるeisukeさん(・∀・)



「疲れてたんだなぁ」と思いながら、俺はなんだかほほえましくなって、にやにや笑ってしまった。

まあ、言ってもeisukeさんだからね。

どんだけ泥酔したって、「マジで酔っ払った俺」の足元にも及ばないけど(反省するところです)。







泥酔するeisukeさんをつまみに、楽しく飲んだくれる山賊連中。

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先生とサムくんの「ある共通点」の話だの、俺のガケ落ちの話だの、くだらない話をしては大笑い。

しつこいくらい言うけど、何度やっても最高に楽しくて素敵な時間だ。

これだけはもう、きっと身体が動く限りはやり続けるんだろうなぁ。



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ろろちゃんのソロストーブが、今回、唯一の炎なので。

みんなが入れ代わり立ち代わり、炎に手をかざしに来る。

そのくらい、絶好調に寒かったのだが、俺は酒と笑いと幸せとで、そんなに寒さを感じなかった。



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タツヤは寒い寒いと文句を言って、ハマーから寝袋を出してきて肩にかけている。

が、ヤツの足元を見れば一目瞭然

そんだけビール飲んだら、真夏だってちったぁ寒くなるつー話だよwwwww






てな具合に呑んだくれてお騒ぎしてると、11時ころだったか。

向こうから別のキャンパーがやってきて、「もう遅いので、声を潜めてくれませんか」と注意される。

普段は誰もいないところでやってるので気づかなかったが、これは俺たちの配慮が欠けていた。



タツヤが、「やっぱ山賊はキャンプ場じゃダメだなぁ」と苦笑したところで。

楽しかった宴会も、残念ながらお開き。

徒歩で来た近所のサムくんは帰宅し、俺たちもそれぞれ、自分の寝床へ引っ込み。

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こうして下吉田キャンプ場は、ようやく静寂を取り戻したのだった。










翌朝、目覚めてみると。

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山賊連中が誰もいない。

昨日の段階からろろちゃんが、「あとで滝を見に行こう」と言ってたなと思い出し、合点がいく。

もちろん俺は歩かないので、みんなが帰ってくるのを待ちながら、朝飯でも食おう。



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アルコールストーブで湯を沸かし、カップラとみそ汁を作って食べる。

普段は朝も昼も食わないんだが、キャンプとかロンツ―の朝は結構、食べることが多い。

ま、正確には「二日酔いの朝は」食うことが多いってだけの話なんだけど。



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メシ食ったり写真撮ったりしてると、おさんぽ組が帰ってきたので。

話をしながらのんびりと撤収にかかる。

ちなみにタツヤは早朝5時ころ、爆音で皆を起こしながら、帰っていったそうだ。



俺は熟睡してて、ひとっつも気づかなかった。



やがて準備が終わったeisukeさん、銀星と帰ってゆき、俺も荷造りを終える。

相変わらず俺のエンジンがかかるまで見守ってくれる、ろろちゃんとよしなしに挨拶をしたら。

帰りは284号線を北上して帰ろう。

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みんな楽しい時間をありがとう!

また近いうち呑んだくれようね(・∀・)/




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284号線は秩父華厳の滝の横を通り、皆野町へ抜けて44号へつながる舗装林道みたいな県道だ。

地図で見ただけでも、その曲がりっぷりにワクワクしてた俺は、にっこにこで走り出す。

二日酔いも花粉症も、すでに武甲山の彼方だ。



復路の動画。

いっちばん気持ちいいところは、またも撮り逃しちゃって、基本的にちんたら走ってるだけ。

15分と長い動画なので、時間のある時にでも、ぼんやり見てくれれば。


復路/県道284号線 14分25秒



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284号から、そのまま44号へ出て、さらに北上。


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とにかく曲がってる道を楽しく走ってるうちに、「藤岡」という文字が出てきたので。

「お、さすがにもう帰るか」

と、そこから関越に乗って、あとは高速をひた走る。

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はずが、やっぱり途中で飽きちゃって、川越で降りて下道を帰ってきた。

もう、なんか高速道路には向かない身体(と車体)になってんだなぁ、俺もビューエルさんも。

狂ったようなあの高揚感はないけど、エッジを切って走る気持ちよさを感じながら。



これからも相棒と、気持ちよく走っていきたいね。
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秩父山賊宴会/下吉田キャンプ場 ~桜の咲くころ~ /了



 

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by noreturnrydeen | 2016-04-09 20:59 | エンカイ | Trackback
 
 
こないだ強化したサイドバッグラックを、ビシっとセットして仕事へ向かい。

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真面目に仕事して、午後1時すぎころ、最後の患者さんを送り出したら。



そのままダッシュでバイクにまたがり、ニッコニコで走り出すかみさん46歳。

「だいぶん陽が長くなったことだし、少し遅くなっても、別の道を通ってみよう」

そう思ったので、ちょっとだけ遠回りのルートを取る。



えらいドまっすぐなので、普段はほとんど走らない道だ。


視界が開けてるから、これはこれで気持ちがいいね。



ウラ道を色々と走り回り、国道354へ出てたらあとは一直線、2時間半くらいで玉村町へ。

通り道のスーパーで、今日は野菜を多めに買い込み。

角渕キャンプ場へ到着。

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今日は珍しく他のキャンパーがたくさんいたので、山賊連中はいつもと別の場所に集合していた。

「やっぱ遠いよ、ここ」と笑いながら、先着してたeisukeさん、よしなし先生、しきの三人へ挨拶。

んで、荷物を降ろして準備をしていた俺の目に、衝撃的な先生の背中が飛び込んでくる。



「ぎゃはははは! よしなし、マジかそのパーカー! 本物が着るんじゃねぇよwww」



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背中に燦然と輝く「狩人」の文字が、イケメンすぎてシビレまくり。

思わず、俺も「骨接(ほねつぎ)」パーカー作ろうかな」とつぶやいたり。

けど、「骨折」と間違われたらヤだから、まあ、やめておこう。



出端から大笑いしつつ、キャンプの用意にとりかかる。

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「狩人」よしなしと「アホの子」しきは、しきのハヤブサを見ながら、なにやら談義中。

画面右端では、「灰色熊」eisukeさんが、ランタンの準備をしている。

俺もバイクのそばにテントを張って、エアマットだの何だのの準備をせねば。



エアマットは膨らますのに、時間かかるからね。

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今回も軽さと仕舞い寸法の小ささから、テントはソロドームを持ってきた。

この画を見ると、なんだかロングへ出たくなるね。

まあ、来月末あたりには行くけどね。



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ゆきやなぎ越しに、ハヤブサと先生とアホの子を撮ってみたが。

画にならないこと夥(おびただ)しい(´・ω・`)

やはり花越しの写真は、「ユリシーズと俺」じゃないとね(・∀・)





んで、そのアホの子しきが、ういーんと何かを膨らませていたので。

コレはナイスと、俺もそのエアポンプを借りてマットを膨らませる。

バカみたいにふーふー吹いた挙げ句、血管切って倒れるわけはゆかないのだ。

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素晴らしきかな、文明の利器。ソッコーで膨らまし終わった。

一瞬、俺も買おうかなぁと思ったけど、本末転倒なのでぐっとガマン。

「軽く小さくする」目的でエアマットを買ったのに、荷物を増やしちゃ意味無いからね。



一方、そんな文明の利器を貸してくれたしきは。

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アホの子の面目躍如とばかりに、エアガンを撃ちまくってた。

目的としては照準の修正だとか言ってたが、まあ、撃ちたかっただけだろう。

脳の構造が基本的に俺と変わらないから、やつの考えは良くわかる。



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そんなアホの子は放っておいて、早速、ツマミ(&晩飯)を作ろう。

小さいボトルが空に近かったので、スペアボトルからガソリンを移したら。

いつものように火達磨プレヒートして、準備は完了。



白菜1/4を刻んで投入したら、それだけでコッヘルが一杯になった。

なので買っておいた豚肉やカット野菜は保留し、インスタントの豚汁を三杯分くらい入れる。

俺は基本、「とりあえず白菜が煮えていればOK」なタイプだからね。

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つわけで、白菜たっぷり豚汁の完成。

後ろのオレンジ色っぽいものは、「お腹いっぱいになった後半戦」用のツマミ、ドライトマト。

自然な甘さのヤツは美味しいんだけど、これはちょっと甘すぎたかな。



で、豚汁の材料を買ったとき、精肉ゾーンで「無料」と書いてあったため、ふらふらと飛びつき。

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大量の「牛脂」をもらってきていた。ほら、赤い矢印の部分、値段が書いてないだろう?

無料でこのサイズだったら、そら、とりあえず飛びつくよ、実際。

たとえ「使い道にまったくアテがない」としても。




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しきはソロストーブに炭を入れて、なにやら焼き物を始める。

このストーブ&新兵器のスキレットは、あとで大活躍することになる。

もちろん、料理じゃない方向で(・∀・)



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先生は何種類かの魚を焼いていた。バカでかいブリカマなんかも焼いてたよ。

やっぱアレだよね。歳とると魚がウマいよね。あと野菜も。

つーかそんな事より先生が気になってるのは、間違いなく花粉なんだけどね。



俺とふたり、ずるずるくしゅんくしゅんやってたよ。



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そんな連中を見守る、山賊のお父さん役、グリズリーeisukeさん。

手元のスキレットで、サバの切り身を「熱燻(ねっくん)」している。

冷燻や温燻よりもすばやく出来るらしいのだが、この時はまだ、その威力を知らない他の面々。



やがて、「できたよ、おすそわけ」と、分けてもらったサバを食った瞬間。

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「うおぉ! なにコレ美味い! eisukeさん、めっちゃウマイっす!」

大騒ぎにも無理はなく、脂の乗ったサバに強めの燻製フレーバーがなんとも言えない後味を残す。

あまりに感動したので、何とかこの味を表現する言葉を捜したんだが、どうにも上手く表現できない。



「なに訳わかんないコト言ってんの、かみさん?」と言う評価だけが残った(´・ω・`)



そんなバカ美味い燻製を作ったeisukeさん、満足そうにうなずいて。

「モツ煮も、もう出来てるよ」

にっこりと笑う。

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「うさんくさい森の小人」みたいな帽子のしきが、早速モツ煮を食って「うまいうまい」と騒ぐ。

別にそれほどイカれた帽子でもないのに、ヤツが着こなすと何でムダに怪しいんだろう。

きっと内側から滲(にじ)み出るものなんだろうね、こういうのは。



一方、みんなに美味いものを食わせて、満足したグリズリーは。

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山賊宴会のメインディッシュ、焚き火を熾(おこ)しにかかっていた。

太陽が西に沈んでゆき、暖かいほどだった風に、少し冷気が混じってくる。

かといってクソ寒いと言うほどでもなく、風も焚き火も心地いい。



いよいよキャンプに最高の季節がやってきたね。






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炎を眺めながら、みんなとバカ話して笑ってる時。

ふと、最近よく見てる「アウトドア系の動画」を思い出し、同時に、ペグを忘れたことにも思い当たる。

となれば当然、「焚き火の前で木を削る」と言う、例のヤツをやってみたくなるのが人情。



幸い、材料になるマキは、eisukeさんがしこたま持ってきてくれている。

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愛用のベアさんハチェットを取り出して、薪ざっぽを削り始めるマイトガイ。






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無事に三本削りだして、ドヤ顔の46歳(・∀・)



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そんな俺を、しきが生暖かい目で嘲笑する。アホの子のクセにヽ(`Д´)ノ



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薪の他にも大量の道具を並べて、熊っつーより「ホームレスキング」みたいになってるeisukeさん。

まあ、基本的にこのヒトは燃費が悪いからね。

食材だけでも、軽く俺らの数倍は必要だし、仕方ないところだ(`・ω・´)



で、ペグを削ってるうち、「アウトドア魂」に火が付いたマイトガイ。

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薪ざっぽの先端をあぶりながら、「松明(たいまつ)っぽくなんねーかな」思ってるうちに。

くだらないことを思いつき、当然、その欲望に従う。

俺の人生は、心の声に逆らわないスタイルなのだ。

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薪のケツをさっきのように削って尖らせ、頭に切込みを入れたら。



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完璧にもてあましていた牛脂を挟み込んで、「牛脂松明」を製作する。



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んで、試しに点火してみると。



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牛脂が溶(と)けて松明っぽい炎を上げた……のだが、どうも地味で気に入らない。

そう、もちろんそのとおり。この段階で俺は、パーフェクトに酔っ払っている。

いや、俺だけじゃなく、山賊連中の全員が、だ。



調子に乗った俺は、さらに大量の牛脂を巻きつけて、本気と書いてマジの松明を作る。




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ぱっと見、ちょっともったいない感じもする。

が、冷静に考えて「牛脂」ってのはどうせ脂を出したら捨てちゃうんだからいいだろう。

なのでこの時の俺を責めていいのは、「牛脂は食う」ってスタイルのヒトだけだぞ?(・∀・)



つわけで、がっちり牛脂を巻き終えたら、早速、焚き火で点火してみる。


どうやら成功し、ムダに「やり遂げた感」を漂わせるマイトガイ。



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コレがキッチリと仕事をやり遂げた男の顔だ。

まあ、これっぱしも仕事じゃねぇんだけど。

むしろ遊んでて楽しいってだけの、ガキの顔なんだけど。



とまあ、ここで終わってれば、ある意味普通(?)なんだが、そうは問屋が卸さない山賊宴会。

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よしなし先生の見つけてきたボロボロのロープに、狂喜乱舞する俺としき。

俺はげらっげら笑いながら、ロープをぐるぐると松明へ巻きつけ。

しきはしきで、せっかく買った新しいスキレットに牛脂を放り込んで、ガンガン加熱する。



ほどなく、あたりに香ばしい焼肉臭がただよい、白い脂塊がみるみる透明になってゆく。



スキレットに溶け出した牛脂は、マキに巻いたロープへ注ぎかけられ。

ぴちぴちと油のはねる音を立てながら、ロープへ染み込んでゆく液体状の牛脂。

それを見てたら、さらにロクでもないことを思いついちゃった、暴走中年。



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牛脂の上からさらに、「秘密の液体」をしみこませて、燃焼効率のアップを狙う。

この画、まさにマーマレードスプーン。

ろろちゃんあたりから、「嫌な予感しかしない」とクレームが来そうだ。






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マーマレ的にはある意味いつも通り、安定した絵面に大笑いするバカども。

まあ、このときはeisukeさんがホースを用意し、消火の準備をしてくれてたんだけど。

かみはいつも、周りのヒトに生かされてるのである(胸を張らず反省しましょう)。






松明がみごとに燃えて、どうやら満足したマイトガイ。

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しきを「吊るし首」にしようとしたりしつつも、この後は比較的穏やかに呑んだ。

とは言え、テンションの上がってる酔っ払いだけに、バカ話は止まらない。

吊るし首からの連想でポポ教の話になり、くっだらない話で先生やしきとゲラゲラ笑ってる。



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そんな俺たちをニコニコと見守っていた、山賊の親父eisukeさん。



酔いと疲れが出たのだろうか、いつの間にか寝オチしていた。

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とたんに話の矛先は、「eisukeさんを狩る」という方向へ進み始める。



「今なら気づかれずに獲(と)れる。先生、狩ろう!」

「右手は傷つけるなよ、高く売れるから」

「ぎゃははは! はちみついっぱいー!」



ろくでもないことで異常に盛り上がりつつ、バカ話して酒盃を干す。



「いやぁ、松明おもしろかったなぁ。あの松明は『夢のかがり火』と名づけよう」

「なんすかそれwww」

「いや、ほら、かがり火つったらやっぱ、ベルセルクの『夢のかがり火』じゃん?」

「知らねぇwwwwww」



「あー面白れぇ。eisukeさんだとマジに狩れないから、タツヤ来ねぇかなぁ」

「そういえば昔、タツヤに呼び出されて山賊に来たら、寝てたことがあった」

「あー、あったあった。あいつホントダメ人間だよな」

「松明はもう要らないから燃やしちゃおう。燃え尽きたら名前を『タツヤのかがり火』に変更だ」

「ぎゃはははは!」



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こうして、いつものごとく楽しい夜が更けていった。









明けて翌朝、テントを出てみると、すでにみな半分ほども撤収を終えている。

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なので俺も、もたもたのんびりと撤収作業を開始した。

食い残した食材とか酒とか、持って帰る荷物が増えてたので。

リュックは背負わず、バイクの後へくくりつける方向で。



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準備が出来たら、いつも通りエンジンかかるのを見守ってもらう。

「いや、さすがにもう暖かいから、エンジンかかるっての」

ブーたれる俺に苦笑する面々。



そんな風に愛機を眺めながらダベってると、嫌なものが俺の目に入る。

最近、ゴロゴロ言ってた、ユリシーズの雑音の原因を見つけたのだ。

思わず大声を上げてしまう、哀しきマイトガイ。



「あぁ! アイドラースプロケットのベアリングが死んでる!」

「えー? ああ、ホントだ。言われてみればズレてる」

「こんなの、持ち主じゃなきゃ気づかないねぇ」



つわけで休み明けから、「アイドラースプロケット修理大会」の開催が決定した。

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もちろんそれ以外は問題なく、一発でエンジンスタート。

アイドラーの不具合を心配しつつ、帰路につくマイトガイ。

みんな楽しい時間をありがとう! またやろうね!






天気はいいけど、アイドラースプロケットがガロガロ言ってるので、おとなしく帰ろう。

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誰も居ないまーっすぐな354を、100~120スピードくらいで、気持ちよく流して走る。

飛ばさないと決めて走ると、ドコドコとエンジンの鼓動が、気分をゆったりとさせてくれる。

ホント、ビューエルさんは最高の相棒だ(・∀・)



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ヴァンヘイレンの「Feel so good」とか「Summer Time」あたりを、脳内再生しながら景色を眺め。

アクセルのオンオフを激しくすると、股の下がガロガロやかましいので、やさしくやさしく。

「気持ちいいなぁ」と独り言ちたところで、鼻から鼻水がたらり。



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花粉で鼻水や涙を垂れ流しながらも、気分はそれほど悪くない。

あと、帰路の写真はすべて、胸につけたビデオカメラで撮影してみた。

撮影は簡単なんだけど、景色が流れないから、ちょっと臨場感に欠けるかな。



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354の土手沿いに咲く「菜の花」を眺めながら、「春だねぇ」とつぶやいて橋を渡り。

「柏まであと30キロくらいかな。帰ったら風呂に入ろう」

俺は鼻水をすすりながら、アクセルをゆっくりと開けた。



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角渕山賊宴会 ~夢のかがり火~ /了



 
 
 
 


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by noreturnrydeen | 2016-03-26 19:52 | エンカイ | Trackback
 

久しぶりに「ホーム」大郷戸での山賊宴会。

朝っぱらからワクワクしながら、こないだ作ったサドルバッグラックを積んで。

土曜の半日仕事へ向かうマイトガイ。

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バッグがガッチリと固定されてるだけで、えらいコントロールしやすくて驚いた。

やっぱ多少重くても、バッグよりケースの方が運動性はいいのかもね。

せっかく作ったラックだから、ケースなんて買わないけどね。




6号を北上し、355から50号へ出て、いつもの「カスミ」へ買い出しに。

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買い物して出てくると、隣に荷物満載のおかしなハヤブサが停まってた。

池袋からハヤブサにマキを積んでやってきた、アホの子「しき」である。

出てくるのを待ってるのが普通なんだろうが、それは山賊スタイルじゃない。



どうせ後で会うんだし、とっととダムへ行ってテントを建てよう。






ダムに着くと、ろろちゃん、よしなし、ポポさんがすでにきていた。

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つーかやっぱ、リュックより上に積んじゃう方が楽だね。

ロングの時はリュックの代わりに、シートバッグでも積もうかなぁ。

ま、それよりロングの時は、もうちょい荷物減らしたいかな。



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ユリシーズからサイドバッグラックを外し、荷物を解(ほど)いてゆく。



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と、テントを建てたあたりで、しきが追いついてきた。



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早速、新旧の「鬼神」対決……まあ、ほとんど違いは無かったんだけど。

それにしても、この「鬼神」はホントに暖かくて楽だ。

しきは少し着膨れてるけど、俺なんか中は薄いパンツとトレーナーだけだからね。






と、ろろちゃんがいつものように、エアガンを取り出す。

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バシュバシュと撃ちはじめたその姿を見て、しきがニヤニヤしながらハヤブサの元へ。

「今日は俺も持ってきた」

と言いながら取り出したのは、なにやらデカいエアガン。

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「おぉ、デカ! すげぇな。つーかわざわざ持って来たのかよ」

ハヤブサに積んだ「デカイ箱」にさえ入り切らなくて、別に積んできたつーんだからね。

いかにアホの子でダメな子なのかは、この一事でも良くわかる。



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早速、ろろちゃんがしきの銃を試し撃ちするんだが……撃つ姿が異常に決まってるのが怖い。

まあ、ひとりでサバゲー場へ出かけて、フリー雀荘感覚で戦ってくる男だからね。

当たり前っちゃ当たり前なのかもしれないけど。



もちろん、先生も試し撃ち。
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こちらもサウスポースタイルが、ヤなくらいド決まり。

リアルハンターなんだから当たり前だが、それにしても軍服と銃がムダに似合う男だ。

八の字のクセに(`Д´)



盛り上がった傭兵たちは、その場で空き缶を的に射撃会を始める。

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これは、しきがろろちゃんの銃を撃ってるところ。

「やべぇ、なにこれ。すげぇ真っ直ぐ飛ぶ! 気持ちいい!」「時代の流れだねぇ。今のはこんなにいいんだ」

めちゃめちゃ盛り上がる、山賊傭兵たち。



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写真の赤丸に、空き缶が的(マト)として置いてあるんだが。

ご覧のとおり、シロートの俺から見ると「当たるのか?」って距離。

なのに彼らは、事も無げにバンバン当てている。



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その姿を見ながら、「ぎゃははは! これ本気(ガチ)で山賊じゃねぇか」と苦笑するかみさん。

そして、気のない振りをしながらも、エアガンの値段を確認してみたり。

いやー、ヤバいなぁ(・∀・)






ひととおりガンシューティングが終わったところで。

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ハヤブサからマキを降ろすしき。

メガスポーツに馬鹿でかい箱が載ってるのも、そこからマキが出てくるのも、なかなか斬新な画だ。

つーか、このメンツでイチバン都会に住んでるくせに、なんでマキが出てくるんだよwww



と、珍しくろろちゃんが、「寒いー!」と叫びながら、率先して焚き火を始める。

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風は冷たいものの、日が出てたので、ちょっと薄着できてしまったようだ。

真冬の茨城を舐めちゃいけない、という証左である。

まあ、俺達は基本的に、同じ失敗を何回も繰り返すんだけど(・∀・)



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リーダーはいつもの「キムチ鍋」をつっつきながら、日本酒と梅酒のちゃんぽん。

そんでも今回は、あまり酔っ払わないように気をつけてたようだ。

いやまあ、そう言ったって結局は酔っ払うんだけどね、リーダーだし。



つってるうちに案の定、いい具合に出来上がってきたリーダー。

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「早ぇよ」「まだムリだろ」なんてツッコミもどこ吹く風と、馬鹿でかいマキをくべ始める。

炎が見えなくなるくらいマキを積み上げ、すっかりご満悦の山賊リーダー。

いつも通りの山賊宴会に、みんなが笑って呑んだくれてると。



ぶろろろろ! っとエンジン音が聞こえてきた。






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やってきたのは、最近ちょいちょい顔を見せるようになった銀星。

おー、きたかと挨拶を交わし、久しぶりの連中も「ひさしぶりー!」と笑顔で迎える。

もちろん、銀の顔もニッコニコだ。



で、早速テントを建て始めた銀に、怪しい影が近づいてゆく。



今夜の獲物を「銀に定め」た、マイケルジャクソンと同じ性癖を持つリーダーだ。

つーか最近、「性癖」が「性的な意味だけ」っぽく使われがちだけど、本来はそうじゃないからね?

いや、上の一文は性的な意味で書いたけれども(・∀・)



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無事にテントを設営してほっとひと息、バーボンに舌鼓を打つ銀星。

なんて銘柄か忘れたけど、「いい意味で」安バーボンって感じで、俺は好きな味だった。

でもやっぱり、コーンベースのウイスキーは、テネシーが最強



総合評価でジャックダニエルを超えるウイスキーは、俺の基準では未だ存在しない。






と、あたりが暗くなってきたところで、またぞろ、ろろちゃんが動き出す。

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蓄光バイオBB弾とフラッシュライトを併用する装置を取り付け。



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ビーーーーーーーム!

めっちゃキレイなグリーンの弾道に、みんなで歓声を上げていると。

ろろちゃんが近づいてきて、俺にも撃たせてくれた。



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これがもう、めちゃめちゃ気持ちいい。

初めてじゃないんだけど、コレを見るとやっぱり、エアガンが欲しくなる。

俺はソロでサバゲーに行けるほどのガッツを持ち合わせてないから、無駄になるのでガマンするけど。



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土に還る弾丸やフラッシュ装置をみなで吟味しつつ、銃の話でもありあがる山賊たち。



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こないだの狂ったような爆笑ではなく、穏やかで楽しい時間が流れてゆく。

もちろん、どっちも最高だってのは、言うまでもない。

そのときのみんなの体調とか酔いっぷりで、山賊宴会の流れは毎回変わる。



同じようなことを何度も何度もしてるのに、それでも飽きない理由の一端だ。






と、ポポさんが、焚き火の中からマキを取り出し始めた。

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自分で入れたあの「馬鹿でかい木のカタマリ」を、トングで引っ張り上げると。



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火が付いた状態のまま、ろろちゃんの前に積み上げてゆく。

薄着で「寒い寒い」と叫んでいたろろちゃんのために、近場へ新たに焚き火を熾(おこ)したのだ。

もちろん、別にろろちゃんを狙ってのことじゃなく、ただの親切。



今夜は銀星に決めたんだもんね、リーダー?(・∀・)



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焚き火の「株分け」は、すぐに大きな炎を上げ始める。

せっかく分けてもらったはずのろろちゃん本人が「熱い」つって逃げ出すくらいwww

しかしまあ、画も派手になって、焚き火的にはこれも楽しい。






とまあ、いつも通り炎と笑い声の中で、山賊宴会は続いてゆく。

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まったりと呑みながら、バカ話をしたり、ちょっと真面目な話をしたり。



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かと思えば、ガキみたいにじゃれてバカやったり。

ちなみにコレは、俺がポポさんに「ジョジョ立ち」を指導してるところ。

残念ながら、どうしてもイマイチ決まらないんだけど。



リーダーは根本的に、ジョジョ立ちの才能がない(`・ω・´)



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ろろちゃんが狙ってるのは、俺の背中。

別にイジワルしてんじゃなくて、俺が「どんなもんか撃ってみて」とお願いしたのだ。

撃ってくれなかったけど。あれ? 撃ったんだっけ?



この辺から、さすがに酔っ払って記憶があやふや



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炎を見つめる、マイトガイとアホの子しき、鬼神兄弟のふたり(・∀・)

俺が鬼神の上から上着を着てるのは、寒いからつーより鬼神を焚き火から守るため。

でも、結局は火の粉でスソのあたりが溶けたんだけどね。



鬼神、唯一の弱点は、火に弱いってことなのだ。



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銀星は焚き火の面倒を見ている。

本当は「焚き火とポポさんの面倒を見ろ」と言われてたのだが、さすがにリーダーはもてあますようだ。

とりあえず、夜中に襲われなくて良かったな、銀星www






いいだけ騒いで呑んだくれ、さすがに疲れが出てきた夜半。

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しきはソロストーブで湯たんぽを加熱しながら、どうやら半分夢の中。

ほかのみんなも、夜勤明けだったり仕事疲れがあったりで、なんだかんだ日付が変わるあたり。

誰からともなく、それぞれの寝床へ引っ込んでいった。

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明けて翌朝。

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山の朝はさすがに全面、霜が降りている。

なんて書いてるけど、もちろんこの時点では、まだ夢の中のマイトガイ。

あたりが完全に溶けて、陽が高くなってきたころ、のこのこと起きだす。



いつもならすぐ撤収にかかるのだが、この日は何となくだるくて、動きがもたもた。

いや、二日酔いじゃない。

あれなら慣れたもんつーか、長い付き合いの悪友みたいなもんだ。



じゃなくて、この日は思いっきり大量の花粉が飛んでたのだ(´・ω・`)



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やがて銀星が、嫁と子供の元へ帰ってゆき。

それを見送った俺たちも、「そろそろ撤収するか」と、重い腰を上げる。

俺はそれでもまだ、コーヒー沸かして飲んだりしてたけど。

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山の朝、のんびりと飲むコーヒーは本当に旨い(・∀・)



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始めてしまえば、みんな慣れた作業だけに、撤収はサクサクと進む。

そんな中、俺は昨日ホームセンターで買いこんだ炭を持て余していた。

持って帰ればいいようなもんだが、高いもんじゃないし、荷物は極力減らしたい。



「そうだ、ポポさん! いつもマキを買ってきてもらってるから、これをあげますよ!」



言うが早いか、本人の返事なんぞ待たずに、リーダーのクルマへ炭を積み込む。

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まあ、リーダーもソロキャンプするから、あって困るもんでもないだろうし。

と、それを見たしきが、こっちも俺と同じように怪しい笑みを浮かべながら近づいてくる。

もちろん、手には 残ったマキや炭を持ってwww



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ま、ただでさえ荷物が多いからね。

少しでも軽くしたい気持ちはわかるよ。

つわけで、そんな暴挙を働いても、まだ荷物がてんこ盛りな、しきのハヤブサを見ながら。



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最後の駄弁りをしつつ、笑いあう。

ほとんどみんな同時に準備ができたところで、今回の山賊宴会も、無事に終了だ。

寒いと寝起きの悪いビューエルさんのエンジンが、きちんと目を覚ますのを確認し。



そのまま、流れ解散となる。






みんなお疲れちゃん。

次はまた来月あたり、花粉の飛び交う山の中で、鼻水たらしながら呑もうね。

いつも通りの、最高に笑える時間と、最高に旨い笑顔を肴に。

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大郷戸山賊宴会 ―ガンスリング・バンディッツ― /了


 

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by noreturnrydeen | 2016-02-27 20:50 | エンカイ | Trackback

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