人間、たいていのモノには
慣れるもんで。
あれだけ「身体が寒くない!」と喜んでたウインドシールドもしかり。
身体が平気だと今度は、顔が寒いのが気に入らない。
かと言って通勤で使うから、オフロードメットは譲れない。
この時期、朝の日差しが鬼ナナメなので、フルフェだとまぶしいのだ。
最近はずっとメガネなので、サングラスも不可。
つわけでウインドシールドを延長することにした。
材料はアクリルと迷ったんだが、
透明の塩ビ板にした。
塩ビの方が
柔らかく粘りがある(らしい)ので、シールドには良さそうだと思ったのだ。
元になる現在のシールドを重ねてみる。
こういうのは使いながら調整するのがいつものやり方なので、とりあえず最大サイズで作ろう。
マジックでラインを引いたら、エリック牧場へ行って残りの作業をする。
ハンドグラインダで大まかに切り飛ばし、両頭グラインダでフチを仕上げる。
ハンドグラインダは回転が速すぎて塩ビが焦げるのだ。
んで、ドリルで固定する穴をあけたら完成。
アタマ長いwwwww
寿老人かってくらい頭が長くなった。
まあ、でもこれは「とりあえず」サイズだから、こっから様子見つつカットすればいい。
元のシールドと重ねてみると、
上下長がこんなに違う。
またがると顔が完全に隠れるサイズだ。
んで、試走してみるってーと。
すげぇ、完璧に
顔までカバーされる。
もちろん「抜け」のエアはある程度感じるけど、直撃する冷たい風は皆無と言っていい。
こまった、これはカットしたくないぞ……
つわけで、
長頭ウインドシールド「寿老人」は、しばらくこのままで。
そのうち飽きるか壊れるかしたら、その時また考えてみる。
どうせ夏には全部外しちゃうしね。
そんな感じで。