完全放電したわけじゃないので、MF対応の充電器で、のんびり充電してやれば復活する。
ビューエルさんは、ちょっと電圧が下がるとすぐ始動できなくなるので、逆に完全放電はめったにない。
そら数か月放っておいたらアレだけど、基本、毎日乗るからね。
ノーマルのレギュレーターを外す。ボルト三本はずしてカプラー抜くだけ。
つーかこんなエンジンに近いところだから、熱でやられるんじゃねぇのかなぁ。
いや、いくらメリケンでも、さすがにその辺は考えられてるか。
外したレギュレーターのケーブルを、根元からぶった切る。
一応、「3sqのケーブル」も買ってあるのだが、できればこれを使いたい。
その方が面倒なくていいからね。
ケーブルの「耐熱カバー」が汚れてたので、しっかり洗って乾かす。
エンジンのそばを通るレイアウトだから、これを省略するわけにはゆかないのだ。
エンジンとドライブスプロケットのそばとか、どんだけ場所がねぇんだよビューエルさん(´・ω・`)
と、ここまでを済ませて、水曜日は家に帰った。
レギュレーター本体と、カプラーや端子が着荷したので、本日、作業を再開する。
ヤマハR1用の、MOSFETレギュレーター。
んじゃ、カプラーの配線作業をはじめよう。
まずは、3+2=5本のケーブルのうち、出力側の2本をつなぐカプラー。
3穴のうち真ん中は使わないので、そこを何かでふさいでやらなくちゃならない。
ああそうだ、ふさぐプラグを買い忘れたのだ(´・ω・`)
なので、短く切った3sqケーブルに接着剤を塗って、ケーブル用の防水ゴムに刺してやる(写真左)。
そーやって出来た「自作防水プラグ」を、使わない真ん中の穴に差し込んで防水。
ちと汚ねぇけど見えるところじゃねぇし、要は水が入んなきゃいいわけだしね。
そしたら今度は、カプラーに端子とケーブルを装着し、レギュレータ側に差し込んでやる作業。
入力側の三相ケーブル。極性はないので、こっちは簡単に終わった。
が、問題は出力側の二本だ。
出力側には極性があるので、+-を確認してから取り付けなくちゃならない。
ところが、車体側のケーブルがどっちも黒い線だった(前フリ)ので、目視では確認できなかった。
仕方ないので、テスターで+-を見極めて、ケーブルを配線する。
んで、配線作業が終わってから、チェックするために車体へつなごうしたら。
車体側の配線を触った瞬間、ぬるりと汚れが取れて、黒だったはずの線の下から赤い色が顔を見せやがった。
矢印のケーブルが、+の赤い配線。指で汚れをぬぐったので、
うっすらと赤が判別できる。
ドライブスプロケットから飛ぶチェーンオイルで、死ぬほど汚れてたので、赤が黒に見えたのだ。
あまりのマヌケっぷりに、ちょっと脱力する、かみさん46歳。
ま、だからって「マメな洗車」なんて絶対やんねーけど(´・ω・`)
気を取り直して、今度はレギュレーター本体のマウントだ。
最初はノーマルからネジ穴の位置をコピー用紙へ写し取り、いろいろと考えたのだが。
思いのほかスペース的な余裕がなかったり、そもそもマウント用の素材にいいものがなかったり。
しばらくバタバタして、結局、「仮留めだし」って言いながら、みんな大好きタイラップで固定。
防振とエンジンからの熱の遮断を兼ねて、間に
グラスウールを挟んでみた(
赤矢印)。
マフラー用のグラスウールを、「ガムテで座布団状に巻いた」だけのものだ。
放熱的にはアレかも知れんが、まあ、エンジンの放射熱を遮断するからトントンだろう。
全部終わったところで、バッテリ電圧を図ってみる。
キーオフ状態で13.15V。
確認したら、今度はエンジンをかけて、もう一度、計ってみる。
ドキドキしながらテスターを当てると。
14.15Vと、どうやら
電気は来てるようだ。
ここで昼休みの残りが少なくなったので、「ハロゲンバルブへの交換」は明日にする。
そのあと軽くテストして大丈夫そうなら、月曜からはブースター持ち歩かなくて済むかな?