こないだ、カブのチェーン調整と注油をしたんだが。
そのあと一緒に移動ということになって、KLX125を引っ張り出した時のこと。
動かした瞬間、異常な抵抗と重さを感じたので、チェックしてみると。
案の定、リアタイアが思いっきりパンクしてやがった。
時間がなかったのでKLXをそのままにして、ユリシーズで動いたのが、数日前の話。
話は昨夜に戻って。
なんの電波をキャッチしちゃったんだか、延々とドラマを見続け、結局、朝の6時まで見てしまう。
このまま寝たら起きられないのは確実なので、そのまま寝ないで職場へ向かった。
早朝に走るのは久しぶりだったが、もう、場所によっては
霜が降りてるんだね。
混んでる国道を避けてウラ道を走ってたら、ケツとられたりして面白かったよ。
こんな時だとやっぱり、ユリシーズのアップハンとアイポイントの高さは重宝する。
仕事をしてる間は、眠くて仕方なかったが。
半日仕事がハネて「単車をいじろう」と思った瞬間、やたら元気になってくるから不思議だ。
ドタマの作りが単純だと、生きてゆくのが楽でいい(・∀・)
つわけで、KLX125のタイア交換を、「車載工具だけで」やってみる。
そう思ってやってみると、「ホイールを外すところ」まではスムーズだったのだが。
タイアを外す段になってちょっと苦戦し、結局、タイアレバーをもう一本使った。
なので、このタイアレバーも車載工具に加えることにする。
パンク場所は、すぐに見つかった。
原因はすげぇ普通で、折れ釘を踏んだようだ。
あとはいつも通り、自転車用のシールパッチで修理するだけ。
今までの「トピーク」じゃなく、今回は「パナレーサー」のを買ったので、さっそく使ってみた。
左がトピークで、右がパナレーサー。違いは一目瞭然。
トピークは厚手で安心感があり、パナレーサーは薄い代わりに作業性とチューブへの密着度が秀逸。
それぞれの良さがあって好みで選んでいいと思うが、俺はパナレーサーの「ぴったり感」が好きかな。
パッチを貼って1分間ほどぎゅーっと押し付けたら、作業は完了。
あとは逆の手順でタイアを組み込むだけだ。
ビードストッパーがふたつ入ってるから、今までより手間が増えて時間がかかった。
まあ、でもコイツのおかげでパンクしても自走できるんだし、トレードオフだろう。
アクスルをグリスアップしてからホイールを組み、パンク修理は終わり。
続いて、今回つかったタイアレバーと、前から気になってたY字レンチを加工する。
タイアレバーは車載できるように長さを切り詰め、Y字は仕舞いづらいので「使わない9mm」を切り飛ばす。
レバーは短く、Y字も8mmと10mmを残して小さくなり、これで車載工具用のバッグに入るようになった。
タイアレバーは例の「噛まないレバー」とこれの二本、Y字の他に必要なメガネとオープンエンド。
次回こそ、車載工具だけでパンク修理やタイア交換ができそうだ。
車載バッグの大きさを、たばこの箱と比較。
この大きさで、タイアレバー二本と、必要なサイズのメガネレンチ&スパナ、ドライバ、プライヤなどの工具。
そのほかに、パンク用パッチと修理用の針金も入ってるなら、まあ上々だろう。
KLXは工具の入れ場所がないので、コイツは「いつものリュック」のケツに仕舞っておく。
そのうちKLXの車体にも、「車載工具ケース」かなんか付けたいね。
とまあ、ようやくこのレポも書き終わったし、今日は早めに寝ることとしよう。
そんな感じで。