XB12X & KLX125 ビューエルオイル交換と、KLXブタ鼻
2015年 01月 05日
まだ正月休み中なのだが。
周りはみんな働いてるので、それなりに用事を済ませる。
書類の提出とか、バイクのメンテナンスとか。
まずは昨日の日曜日。カブのメンテを頼まれたのだが。
工具をエリック牧場(職場のウラ)へ置きっぱなしなので、ホームセンターへ。
いい機会だから、「家用の工具」を買っておこうと思ったのだ。
「家でやるのは緊急的な処置だから、ま、安いやつでよかろう」
そう思いながら買い出しに出て。
気づいたら、ウラ道へ入り込んでた。
川沿いの土手が、ちょっと走れそうだったから。
ちょろっとだけ不正地を楽しんでから、ホームセンターで工具を買い。
戻ってきたら、スーパーカブ110のチェーン調整。
だいぶん異音が出てたので、「オイルかな?」と思ったらチェーンだった。
調整自体は、19、14、12、10mmのコンビネーションがあればできる簡単なお仕事。
日曜日は、コレで終了。
んで、今朝テキトーに起きたら、KLXをまたいで職場へ向かい。
途中のコンビニで、書類をポストへ投函し、エリック牧場へ。
まずは、KLXの「吸気を少し多く」してやる作業。
KLX125乗りには有名な、KLX150用の吸気ダクト、通称「ブタ鼻」。
対してノーマルは、「ゾウ鼻」と呼ばれる。
確かに吸気量は少なそうだが、この長い鼻がトルクつーか、「エンジンの粘り」を出してる可能性もある。
なので、交換しようかずいぶん考えたんだが、結局、やってみることにした。
やってみてから考えるのが、かみさんのいいところ(・∀・)
左のゾウ鼻を切り飛ばし、残ったベース部分にブタ鼻を埋め込むだけ。
切って、ブタ鼻を当ててマジックで位置を書き、切り取ってブタ鼻を押し込む。
厚い部分はダンボールカッター、薄いところはカッターで切るのが楽だった。
完成したブタ鼻。
エアクリーナボックスの上部にマウントして終了。
あとはエンジンをかけて、スロットルに触らないよう、しばらく放っておく。
ホンダあたりは、それでインジェクションのコンピュータが学習したけど、果たしてカワサキは?
アイドリングが落ち着いたところで、エンジンを切っていったん終了。
お次はユリシーズのオイル交換だ。
今回は久しぶりに、いつもと違うオイルを使う。
ネットを徘徊してて見つけたオイルだ。
ベルレイのハーレィ用、鉱物オイル。エンジン4L&プライマリ1L。
回転が低くオイルの漏れやすい、HD系の空冷ツイン専用なので、ま、悪いことはないだろう。
もちろん、エンジンオイルもプライマリーオイルも、スポーツスター用。
到着してから書いておいた書類をもって、投函がてら走り出す。
適当にエンジンを温めてから、戻ってきて前後のスタンドをかけ。
エンジンとプライマリのオイルを抜いて。
いつも通り、リアスタンドを外し、プライマリを完全に抜く。
抜けたらドレンボルトを締めてから、前に回って、今度はフィルターだ。
コレもいつものように、素手で力いっぱいまわせば、フィルターは外れる。
新しいフィルター(ヴィッツ用)にオイルを注いで、手で締めこんだら。
あとはプライマリーオイルとエンジンオイルを入れて終わり……なのだが。
いっや、ちょっと驚いた。
ベルレイのエンジンオイル、めっちゃめちゃ硬いわ。
ジョッキに入れて流し込もうとしたら、なっかなか落ちてこない。
今までのどのオイルよりも硬くて、入れるのに時間がかかった。
始動性や抵抗から考えたらよくないんだろうけど、エンジンは守ってくれそうwww
最後にエンジンをかけてオイルを回し、充分に暖めたら交換終了。
一瞬、ユリに乗っていこうかと迷ったが、KLXのブタ鼻が気になったので。
ユリシーズを仕舞って、KLXをまたぐ。
少し遠回りして、いろいろ走りながらチェックしてみると。
確かに、回転の上がりはよくなったかな。
ふけ上がりの抵抗が減った感じはする。
平地での加速はよくなった。
けどそれは、パワーアップというより、開けやすくなったからだろう。
当然、燃費は落ちると思われる。
悩んだ一番の理由、「低回転での粘り」については。
高いギヤで低回転からあけたときも、特に悪い感じはなかった。
が、これは平地でよくても山でダメじゃ意味がないので、今のところ保留。
いずれ山に行ってみた時、実感できるだろう。
とりあえず、「通勤は楽しくなった」から、無駄な作業ではなかったかな?
なんにせよ、その程度の小さな変化だ。
大差はないけどパーツは安いから、やりたかったらやってみたら? くらいの感じ。
てなわけで、本年もmarmalade spoon&かみをよろしくお願いします。
あと、こいつらもね(・∀・)
そんな感じで。