XB12X フロントベアリング交換

 
 
昨夜、帰ろうとユリシーズに乗って、数分ほど走ったところ。

ふいに「ガラガラッ!」と音がして、同時に、イヤな振動がハンドルへ。
 
突然の異音と手ごたえに、「うっわ、ついにエンジンか?」とおびえながら停車。



とりあえず降りて、音のしたフロント付近をのぞき込みながら、原因を考える。



「タペット(の自動調整機構=ビューエルにはそういう無駄にメカニカルな装置がついてる)かなぁ?」



と思ったが、アイドリングでは音がしないから、ちがうっぽい。

なので、いったんエンジンを切り、道の隅っこへ移動させる。

その時、一瞬、「カシュッ」と前輪が引っかかったような気配。



「あ、ベアリングか?」



もしベアリングだとしたら、話は早い。

言ってもコイツは、かつて「ベアリングが逝ったまま、奈良から帰ってきた由緒ある機体だ。

さんざっぱら削れまくって、今さら「ヤラれる場所」はほとんど残ってない。



『いや、フォーク削れてたら、ホイールとのクリアランス、ぜってーおかしいだろ?』

『つーか、それじゃセンター出ねぇだろ?』

『バカじゃないの?』



などなど、素朴な疑問がわくだろうが、心配は要らない。

ビューエルXBは、アクスルとカラーが一体型になっていて、アクスルだけはまともなのに交換してある。

そのアクスルの構造上、フォークが多少削れてても、クリアランス(センター)がちゃんと出るのだ。



もちろん、ちゃんとしたフォークに交換する方が、いいに決まってるけどね(・∀・)



意を決してエンジンをかけ、ガラガラ言う音に首をすくめながら、ゆっくりと職場へ戻る。

「ベアリングだといいんだけど……エンジンだったら、泣くよなぁ」

ボヤきながらKLXに乗り換え、ユリシーズはエリック牧場(パーツ置き場)へ放置。



で、今日の昼休み、異音対策へと乗り出すマイトガイ。






作業内容はシンプルだ。

 ・原因をベアリングと(勝手に)決めて、ベアリングのチェック

 ・ベアリングが原因だった場合、勝利宣言と共にベアリングを交換

 ・ベアリングが原因じゃなかった場合、泣きながら異音の元を探す



つわけで、とりあえずホイールを外そう。

と、ジャッキアップしてキャリパーを外し、アクスルシャフトを回してる途中で。

ゴリゴリと「覚えのある手ごたえ」に、ニンマリと微笑む、かみさん45歳。



「お、どうやら正解だ。ベアリングだったみてぇだな」



つーか俺、けっこう長いことバイクいじってるけど。

ベアリングが逝ってるコトを「喜んだ」のは、コレが始めてかも(・∀・)

ま、できればもっとステキなことで喜びたいけど。

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ベアリングを引っこ抜いて、ホイール側の汚れをパークリで落とし。

今回はシリコングリスじゃなくて、ナスカルブを吹いてやった。

あとは元通り組み付けるだけ。



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ベアリングはフロントもリアも、常に買い置きしてある。つーかフロント2セットもあるのは何でだ?

新しいのをホイールに当てて、古いベアリングを重ねてプラハンで叩き込めば、交換は終わり。

ついでに、前後タイアのエアをチェック。

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いつも通り、規定値にしてやる。



最後に近所を試乗してみて、異音が消えたことを確認したら。

今回の「ガラガラ異音騒動」も、これにて閉幕。

エンジンとか「大物」じゃなくてよかった。



ま、強(し)いて言えば、「よかった、よかった」とKLXにカバーをかけてるとき。

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イキオイ余って「カバーを破いちゃった」のが、いちばん大きな出費かな?

ま、コレもそろそろ痛んでたから、ちょうどいい換え時だろう。

そんな感じで(・∀・)



 
 
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by noreturnrydeen | 2014-12-09 19:56 | メンテナンス・カスタム | Trackback

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