KLX125 タイア交換と少佐

 
 
実はずいぶん前に、KLXのタイアを買ってあった。

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KLX125の純正でもある、ダンロップD605だ。

あ? なに? ああ、後ろのタイア?

気にするな。



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減りはちょっと早いが、オンオフにバランスの取れた、いいタイアだ。

ランツァのころから何度か履いてるし、各社のOEMになってることも多い。

いや、だから、後は気にするなって。






わかったよ。

そうだよ、買ったんだよ。

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IRCの iX-09Wだよ。

しょうがないだろ、トラタイア履けないんだから!

せめて、モトクロタイアくらい履かせろよヽ(`Д´)ノ






でまあ、それはともかく。

今日は弟が遊びに来るんだが、それまで時間がある。

天気は相変わらず暑いが、それでも少しは雲が出てきた。



よろしい、ならば「タイア交換」だ。



つわけで仕事がハネるなり、エリック牧場へ繰り出し、KLXをジャッキアップする。

と。

なんか見たくない画が見えた。

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スキッドプレートが、おっ外れてる(´・ω・`)

「ぬう、いつの間に……まあ、とりあえず、タイア交換を終わらせてからやろう」

気を取り直して、タイア交換作業へ。



アクスルを外し、フロントホイールを外したら。

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レバーを突っ込んで、タイアを外す。

ビードが柔らかいから、そんなに手間な作業じゃないが、やっぱり暑い。

干からびてヘコミながらチューブを外し、タイアを交換したら、元通りに組むだけ。



「よーし、終わり! そんじゃ空気を入れて、スキッドプレートをやるか」



空気、入らない(´・ω・`)



そう、いわゆるパンクだ。

組み付け作業の時にでも、レバーでチューブをこじったんだろう。

しゅーしゅーとエアが漏れてる音がするのを聞きながら、肩を落とすマイトガイ。

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「せっかくココまで組んだのになぁ」

ぶーたれてても事態は好転しないので、あきらめてタイアを外す。

チューブを引っ張り出して、エアを入れてみると。



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ちょうど、エアバルブと反対側あたりに、穴が見つかった。



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ずーっとリュックに仕舞ってあった、応急用ケースの中から、パッチとセメント(接着剤)を取り出して。

紙やすりでパンク箇所を均したら、セメントを塗りたくって放置。

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セメントが乾くのを待ち、パッチを貼って、ハンマーで叩いて圧着させたら。

「やれやれ、どうにか直ったぞ」

ため息をつきながら、あらためてエアを入れてやる。



しゅーしゅー



入らない。



「マジか、もう一箇所あったのか? それともパッチが上手くくっ付いてなかったか?」



ガッカリしながら、またチューブを取り出してみると。

どうやら、修理の仕方が甘かったようだ。

パッチがちょっとはがれてる。

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失敗したパッチを剥がしてから、あらためて別のを貼りなおし。



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さっきの数倍も、ひたすらプラハンで叩く。

ところがこのパッチ、ずーっと放っておいたからか、薄いビニールがはがれてこない。

さっきのはちゃんと貼れたのに、なんだってんだ?



仕方なく、叩いて叩いてタタキまくり。

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ビニールがボロボロになって、はがれてくるまでタタキまくった。



これでさすがに、しっかりくっ付いただろう。

ようやく胸をなでおろし、大きなため息を付いたあと。

エアを入れてみると、今度はようやく入ってくれた。



「よかったー! えらい手間取っちゃったなぁ」

安堵の表情で、フロントホイールの組みつけに入る。

各部をグリスアップして、アクスルを差込み、ネジを締め終わった……その瞬間。



くぎゅぎゅ……っと「変な音」がしたかと思ったら。



しゅーしゅーしゅー!



「うっそだろ! マジでか? マジでなのか?」



天を仰ぐ俺の足元で、思いっきりエアーの漏れる音が響く。






「大隊指揮官殿、三回目のエアもれであります!」

「キサマはまだ、パンク修理をやる気力があるか?」

「はい、指揮官殿。まったく完全にやる気がありません」


「完全無欠の新しいチューブを望むか! 嵐のような新品を望むか!」

「新品! 新品! 新品! 新品! 新品! 新品!」

「よろしい、ならば通販だ」



脳内で少佐とともに結論を出した俺は。

のろのろと工具類を仕舞うと、KLXを移動して、ユリシーズを引っ張り出す。

それから冷房の聞いた院内に戻り、パソコンの前にどっかりと座った。



もちろん、新しいチューブを買うために。
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by noreturnrydeen | 2014-07-23 16:30 | メンテナンス・カスタム | Trackback

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