XB12X 化粧直し
2014年 02月 07日
今週のはじめだったか。
亜空間に姿を消してたチェーンオイルが、どうやら無事に発見された。
亜空間つーか、院内のパーツの山に埋もれてた(´・ω・`)
ま、週末の山賊で雨に降られてたから、ちょうどいい注油のタイミングだ。
んで、注油はとっとと終わらせたんだが、それはともかく。
チェーンオイルを見つけたとき、俺のアタマの上に落っこちてきたモノがあった。
ユリシーズの外装がしこたま積まれた山、その頂上から落ちてきたそれは。
ラージフライスクリーンや、ノーマルカウルを入れた袋だった。
「おぉ、そういえば最近、ラージフライスクリーン使ってないな」
思いついちゃったので、イキオイだけでカウルを変更してみた月曜日。
スタイル的にはそんな好きじゃないんだが、とにかく高速域での性能が最強のラージフライ。
火、水、木と、しばらく通勤で使ってみたら、コレはコレでやっぱり楽しい。
胸から下への風がほぼなくなり、オフメットでも160スピードで全然いける。
「スクリーン三つもあると、色々楽しいな」と思ってたら、それに関連して思い出した。
「そうだ、ユリシーズのノーマルカウル、塗ってやろうと思ってたんだっけ」
つわけで昨日の昼休み、ネジで削れたユリ顔カウルの塗装をはじめた……のだが。
どうにも、缶スプレーの調子がよろしくなく、ぽたぽたと液ダレして使えない。
ストーブで温めてみても、針で穴を掘ってみても、回復の兆しはまるでなく。
あきらめムードの漂ってきた、かみさん44歳。
「うむ、やっぱ塗装って作業そのものが、俺には向いてないんだな」
缶スプレー保存の反省も、液ダレの原因究明もせず、現実逃避に走る。
あきらめちゃったので試合終了、作業も終了。
はずしたゴム類をビニール袋へ入れて、シリコンスプレー漬けにしたら。
カウルが乾くのを待ちつつ、モノタロウへ必要な品物を発注する。
さすが最速モノタロウ、昨日頼んだものが今日の午前中に来た。
それじゃあ、さっそく続きをはじめようか。
まずは、レクターシールのホワイトで、段差になった部分を均(なら)す。
平らになったところで、しかし、塗装はしない。
代わりに買っておいた耐熱耐候のビニールテープを取り出し。
二本ほど貼り付けてやる。
こないだの白テープは、ハンパに浮いてむちゃくちゃイケてなかったので、今回は黒にした。
最初の構想では、ハデにストライプかましてやるつもりだった。
エディ・ヴァンヘイレンの、フランケンギター(初期型)みたいな感じで。
だが、フランケンカラーにしちゃうと、タンクとか他の部分もやらないとアレだ。
それに、細い線の部分がめんどくさいので、今回はライン二本だけにした。
そのうち気が向いたら、全部まとめてフランケンカラーにするかも。
つわけで完成。
ネジ四本、三分くらいで交換できるので、これからも色々遊ぼうと思う。
あと、せっかく全部つかったので、まとめて写真とってみた。
これは編集に失敗して、ちょっと小さくなっちゃった写真。
やり直した写真は、本家マーマレの「現在の仕様」ページに載せた。
三者三様のよさがあり、左へ行くほど高速寄り、右へ行くほどひらひらハンドリングになる。
とは言え、明日は雪予報だから、KLXに乗って帰ってきたんだけどね(・∀・)
そんな感じで。
/了