XB12X スタッドボルトラストシーズン (1)

 
 
前回、方向転換したスタッドボルト折れ対策。

あの翌日の昼休み、折れた心も癒(い)え、やる気マンマンになった俺は。

早速、「エンジン半降ろし作業」に取り掛かかったのだが。

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ウラの大家さんとこに、塗装業者が入っているため、作業が進めづらい。

俺がバイクいじりできる昼休みは、業者さんにとっても昼休みなのだ。

昼寝してる業者さんを起こさないよう、音を立てずにそーっと作業する。



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さすがに二回目なので、段取りがアタマに入ってるぶん、作業の速度は速い。

写真の状態になるまで、今回は一時間かからなかった。

音を気にせずやれば、30分くらいで出来そうだ。



あんなにメンド臭がるんじゃなかった(´・ω・`)



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全部外したところで、この日の作業は終了。

音を立てないのは疲れるから、これ以降の作業は、塗装屋さんが来なくなってから。

つわけで治療院のアチコチ、見えないところへ、マフラーやエキパイを隠す






塗装屋さんの作業が、ようやく終了した本日

俺の44歳の誕生日なのだが、もちろん、関係なくバイクいじり。

待ってる間に「着荷したモノ」をならべて、段取りを確認する。



まずは路線変更のイチバンの主役。

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ハチサンことGM‐8300は、最強の金属パテ。

耐熱220度ってだけでなく、エンジンのように温度変化の大きい場所へも使用可能。

さらに金属並みの強度と柔軟性を持つので、割れや欠けの心配はない。



いやまあ、あくまで「うたい文句どおりなら」つー話だけど。






それから、酔っ払って落札したエキパイ。

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ピカピカのステンレスが俺には似合わないが、キズやヘコミのないキレイな品。

落札メールを見たときは、「やっちまった」と思ったが、現物を見たらとっても嬉しかった

結果的に、「酔った俺、グッジョブ!」だと言える。






お次は、そのエキパイをシリンダーに固定するためのモノ。

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スプリングフックのついたバンドと、マフラースプリング。



本来ならエキパイに直接、スプリングフックを溶接したいところ。

だが、現物合わせの作業なので、先の予想がつかない。

そのため、フレキシブルに対応できる、バンド固定を選んだ。



ま、見た目がアレなのは否定しない(´・ω・`)






そして今回、スタッドボルトの代わりになるのが。

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耐荷重20kgの、ステンレスアイボルトだ。

スタッドボルトの締め付けトルク、10N·m(約1kg・m)は、楽勝でクリアしてる。

振動で折れないよう、粘りのあるステンレスを選んだ。



さて、それじゃあ作業を始めよう。









まずは、1mmのアルミ板を切り出し。

パイプとベルトフックの間に入れるカラーを作る。

テンションをかけるので、普通の耐熱ゴムじゃダメだろうと踏んだのだ。

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その点、アルミは柔らかいから、潰れて滑り止めの役割を果たすと考えた。

ブレーキバンジョーのクラッシュワッシャみたいな感じで。

そのままで、たぶん大丈夫だろうけど、よさ気なコトでやれることはすべてやっておこう。



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余ったベルトを切り飛ばすと、こんな感じになる。

思ったよりはひどい見た目じゃなかったので、ちょっと安心。

ま、熱で焼けてみないと、まだなんとも言えないけど。






それから外へ出て、開けた穴の深さを測ってくる。

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これがウワサの、削りまくって目も当てられない状態になったシリンダー。

他人のだったら躊躇(ちゅうちょ)なく、「あきらめた方がいいんじゃねぇ?」と助言するだろうね。

もちろん、俺はあきらめないけど。



その方が面白いから(`・ω・´)






計った穴の深さにあわせて、アイボルトを切断。

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ナットやワッシャはそのまま一緒に埋め込んで、「抜け防止」に働いてもらう。

これもたぶん必要ないんだけど。






準備が出来たところで、いよいよハチサンを練る

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黒いのが硬化剤で、灰色のがハチサン本体。

エポキシは混合比率がシビアだというので、今日イチバン神経を使って作業する。

左側の大きな皿の部分で、パテをしっかりと練ったら、さあ、ボルトを固定しよう。



ここからは時間との勝負だった(15分で硬化する)ので、写真は撮ってない。



接着しつつ、隙間やほかの穴を埋めて、テープでボルトを固定したら。

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ライトを当てて乾燥させる(50℃で1時間)。

その一時間で、KLXの作業をしたのだが、それは別項で。

すべて終わったところで、ライトや工具を片付けて、本日は終了。



日曜日、まる一日ほど乾燥させて、月曜日から次の作業に取り掛かる。



月初の書類仕事の合間を縫いながら、ね(´・ω・`)







つわけで、次回はおそらく最終回。

目も当てられない状態、もとい、見違えるようになったユリシーズが動き出す(予定)。

とっとと直さないと、そろそろ乗り方を忘れちゃいそうだよ。




そんな感じで、来週以降の後編に続く。





 
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by noreturnrydeen | 2013-11-30 12:53 | メンテナンス・カスタム | Trackback

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