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秩父山賊宴会 初冬の山賊たち 前編

 
 
前週、大郷戸でやったにも関わらず。

週末となれば、キャンプへ出かけるわけで、今回は秩父。

いつもの川原で、寒風に吹かれながら焚き火をする。



つわけで荷物を積むのだが、今回は例の振り分けバッグを、また引っ張り出した。

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二連続で事故したバッグだから、縁起が悪いってんで封印してたんだが、それもなんか悔しい。

なので、今度は無事に走りきって、負の連鎖を断ち切ろうという趣向だ。

万が一、これで事故ったら、このバッグはカンペキに封印する。



「今日は絶対事故らないぞ」という決意の元、秩父に向けて走り出した。






家からなら16号で行くのだが、職場からだと少し遠回り

つっても大騒ぎするほどの違いじゃないんだが、せっかくだから近道をしよう。

県道をつないで水戸街道に出たら、三郷から国道298号線へ。



外環道の下を走って和光まで行き、そこから254~463とつないで。

秩父の動脈、国道299号線に乗り、ここまでで二時間ちょい

あとは秩父までイッキに走り抜けるだけだ。

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とはゆかないのが、秩父の曲者(くせもの)たるゆえん。

非力なKLX125だと追い越しも出来ず、トラックや遅いクルマに引っかかってチンタラ。

狭いし黄色線だし、わき道や裏道もないし、ただただボンヤリ走るだけ。



ま、あわてて事故したら元も子もないので、気持ちを切り替え、景色を眺めながら走る。



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こっちの山も、だいぶん色づいてて、目に楽しい。

が、そんなことより大きな問題が発生する。

結構キチンと装備してきたはずなのに、めちゃめちゃ寒いのだ。



「うおー! なんだよ秩父、クソ寒みぃじゃねぇか!」



秩父に謂われない非難を浴びせつつ、299を走り続ける。

やがて道は、正丸トンネルに入った。

とたんにやってくる、懐かしくもやさしい暖かさ

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「おー! トンネルの中が暖けぇ! 久しぶりだなぁ、この感覚」



冬の単車乗りにはおなじみ、「あの暖かさ」に大喜びするマイトガイ。

夏場はえらい涼しかったし、正丸トンネルって気温の安定感がはんぱないね。



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今回は、とにかくトラックに泣かされながら、なんとか299を走りきり、秩父に入る。



国道140号を走って、毎度のスーパーで買い出し。

今日のメニューは「鳥のモモ肉」、酒は「ワイルドターキー」。

レジを済ませたら、袋詰めするテーブルの上で、ターキーのボトルを開け

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ナルゲンボトルに注入。

これでビン一本分の軽量化になったし、現場でゴミも出ない。

空瓶をゴミ箱に捨ててスーパーを出たら、集合地のヘリポートへ。






到着すると、すでにメンツが集まっている。

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左からTKさん、タツヤ、背中がろろちゃんで、赤いのが秩父山賊の常連KYくん。

んで、イチバン右は我らがリーダー、POPOさん。



TKさんは、タツヤの友人にして、俺と同じ(?)ユリシーズ乗りだが、今日はXLパリダカ。

秩父を代表する林道マイスターで、ツーリング帰りに顔を出してくれたのだ。

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TKさんのXLパリダカと、ろろちゃんのテネレ。

つーかこの人、単車いったい何台持ってるんだろう?



せっかくなので、TKさんにKLX125を試乗してもらう。

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微妙な表情で苦笑いしてたから、あまりお気に召さなかったようだ。

まあ、心臓も弱いけど、それより足がとにかくアレだからね。

それを踏まえたうえで遊んでやると、面白いおもちゃなんだけど。






午後1時に出て、到着したのは4時すぎていた。

ただでさえ短い冬の陽に、しかもここは山で囲まれた秩父だ。

キャンプの準備をしている間に、しれっと陽が落ちてしまった。



さて、それじゃ早速、呑んだくれますか。



本日、KYくんはクルマで参加なので、完全装備の上に七輪つき。

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秩父名物、「ひつじや」のラム肉で、ジンギスカンをやるらしい。

ジンギスカン鍋まで用意して、もやしとラム肉をガンガン焼いている。

ひつじ好きの俺は、横で思わず涎(よだれ)をたらしそうになった。



リーダーは、いつの間にかECWCS(米軍寒冷地ジャケット)を買っていた。

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ウッドランドカモの「セカンド・ジェネレーション」は、マジモノの新品。

ファーストの正常進化版で、サードが別物となった今、最強のECWCSと言っていいと思う。

ま、あくまで俺の、「個人的な見解」だけんども。



そんなリーダーは、相変わらずニコニコとジャガイモをむき、シチューを作っている。

前回好評だったからか、「バケット(パン)を二本買って来た」と、大威張りで胸を張っていた。

相変わらず、安定した残念っぷりで、俺も安心したよ(´▽`)






そして、先週も一緒にキャンプ宴会した、ろろちゃん。

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大郷戸で刺された、ブヨの傷も癒えてないだろうに、物好きな男である。

ま、その件に関しちゃ、俺もまったく同罪なんだけど。

キャンプ面白いからね、しょうがないよね(´▽`)




今回の発起人にして、地元秩父のダメ人間、タンクトッパータツヤ。

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さすがに今日は、タンクトップじゃないらしい。中は知らないけど。

スタートからみんなにイジられまくって、実に嬉しそうだ。

こんなに喜んでくれるなら、これからもどんどんいじめなくちゃ(´▽`)






準備が出来たら、まずはカンパイし。

それぞれ好き勝手に、料理したり酒を呑んだりしていると。

ろろちゃんが、バーボンを入れた俺のナルゲンボトルを見て、ボソリと。



「かみさん、キミはなんで尿を持ってきてるんだい?」

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「ちょ、やめろ! 尿とか言うなー!」



悔しいけど、もう、そうにしか見えなくなって呑みづらい(´・ω・`)



そこから軽くシモ系の話が始まって、シモだけにタツヤを中心に大笑い。

秋田や東北の女の子は色白できれいだと、タツヤ中心に熱く語り。

熊本の風俗は安くてかわいい子が多い、って話をタツヤを中心に盛り上がる。



シモ関係の話なら、やはりタツヤが他の追随を許さない






そんなタツヤの友人KYくん、俺のところまでやって来ると。

「かみさん、どうぞ」

紙皿を差し出してくれた。

上にはなんとジンギスカンが載っている。

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「うおー! ラム肉っ! ありがとーKYくん! マジ嬉しい!」



大喜びしつつ、タツヤをいじるのも忘れない。



「KYくんは、こんなうまいものをくれるって言うのに、おまえときたら」

「お、俺だっていっつも、ラム肉もってってるじゃないですか!」

「知らんな。覚えてない」

「ひでぇ! せっかく買って行ってたのにー!」



この日タツヤは、こんな感じでずーっとイジられてた。

あんまり苛められるもんだから、リーダーが「シチュー出来たよ」つっても。

「ふん、要らないもん!」などとスネてる。ビタイチ可愛くない。



しかし、俺やろろちゃん、KYくんが「シチュー美味めぇ! マジ美味めぇ!」と騒いでると。

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そーっと、シチューをもらいにきたり。

それを見てまた、みんながタツヤに一斉攻撃をかけるもんだから、もう、笑いが止まらない。

いやー、みんなに愛されてるなぁ、タツヤ(´▽`)



てな感じで、宴は始まったばかり。



後編に続く



 
 
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by noreturnrydeen | 2013-11-10 17:44 | エンカイ | Trackback

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