大郷戸山賊宴会 こりないヤツラ 前編


 
 
林道探索(?)から帰ってきた俺は。

いつものスーパーで食料と酒を買ったあと、少し離れたホームセンターへ向かった。

昨日のソロキャンプで、必要性を感じたものを買いに行くのだ。



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そう、焚き木ひろいがイヤなので、炭を買って帰るのである。

明かりとしては弱いものの、暖を取ったり料理をするなら、やはり炭だ。

6kgの炭を買い、荷物てんこ盛りにした俺は、大郷戸ダムのマイキャンプへ戻る。



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戻ったら、準備ついでに、車載工具を広げて乾かす。

純正のリア工具バッグは便利なのだが、如何せん防水性に乏しい

気づくと工具がサビているので、マメに乾かさないとならないのだ。



これはちかいうち、取っ払うと思う。荷物を積むにもジャマだし。






それからようやく、大きく伸びをして深呼吸。

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「いやー、加波山、楽しかったなぁ」

ニコニコしながらタバコをくわえ、早速、炭の入ったダンボ-ル箱を開けてゆく。

出てきた炭を、トングで焚き火台に並べたら。



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今日は面倒なので、炭の下にエスビット(固形燃料)を突っ込んで着火。

みるみる火が大きくなり、やがていい具合に熱を持ってきた。

なので焼き網を乗せ、買い込んできた牛肉を焼いてみる。



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オージービーフをガーバーで切り刻み、網に載せて焼くだけ。

焼き上がったら、アルミコッヘルのフタ兼用パンにとり。

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塩コショウして、いただきます!

「うん、美味い! でも、やっぱレブですっかり舌が肥えちゃってるなぁ」

もはやレブ肉以外は、キャンプで食っても感動がないことを、改めて確認させられた。



俺もう、牛肉は買わないと思う(´・ω・`)






さて、そしたらちょっと早いけど、一杯呑(や)りますか(まだ陽が高いです)。

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バーボンがまだ少し残ってたので、今回はトリスの紅茶割りを買ってみた。

しかし、俺にはかなり甘すぎて、正直、閉口した。

量もちょっと少なかったかな(それは呑む方の問題です)。





昼飯を食い終わって。

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熾き火を眺めながらぼーっと一服つけていると。

すんすん、すんすん、すんすん

鼻を鳴らしながら犬が二匹、なかよく並んで駆けてきた。

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俺の住居たる東屋の中を、傍若無人にかぎまわっている。

「なはは、ちょっと遅かったな。もう、食い物はねぇよ」

と笑ってると、飼い主の若い夫婦がやってきたので、しばらく話をした。



犬を離しがてら、ふたりでピクニックに来てる、仲良し夫婦。

旦那さんの方は、ニコニコしながら俺と話してくれた。

が、森ガールみたいな奥さんの方は、目もあわせてくれなった



しかしまあ、それも無理はない。

ボサ毛の薄汚いオッサンが、明るいうちから呑んでるんだからね。

俺なら即、通報するよ。

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やけにサワヤカな、若夫婦と犬二匹。







夫婦は丘の下へ戻ってゆき。

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俺は改めて、景色を眺めながらカンパイ。

と。

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どうにも肉の残り香気になって仕方ないらしい連中。

旦那さんが、苦笑しながら「すみませーん」って連れに来てた。







ところで、昨日から焚き火に当たりっぱなしだったせいだろうか。

どうも顔がひりひりして仕方ない。

とは言え俺が、スキンケア用品なんぞ、持ってきてるわけもなく。



「うーむ、どうしたもんかなぁ…………あっ! コレ、使えんじゃね?



食用だし、毒にはなるまいと、



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顔にごま油を塗ってみた。

すると、ひりひりは落ち着いて、イイ感じになったのだが。

どうにも、ごま油のいい香りがして仕方ない(当たり前です)。



「むう、自分の身体から、美味しそうな匂いがするってイヤだなぁ」



昼間っから呑んだくれながら、ごま油を顔に塗ったくったおっさんが。

自分の匂いを嗅いで、「美味しそう」とか騒いでるわけで。

通報どころか間違いなく、即時逮捕レベルの不審者だったね、このときの俺。






ろろちゃんが来るまで、やることのない、マイトガイ@ごま油。

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徒然に、ナイフの刃を砥いでみたり。

つっても、酔っ払って景色を見ながら砥いでるからね。

かえって刃先を鈍らせた気がしないでもない。






そして、ふと思い出す、このキャンプの当初の目的

購入したワンタッチテントの実戦投入だったのに、まだ、テントを張ってない。

「おっと、ナニしに来たんだよ、俺」と、苦笑しながらテントを取り出す。

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一分で、設営完了。

「やっぱこれ、お手軽でいいなぁ」

とニマニマしていると、丘の下の方からエンジン音が聞こえてきた。



狂気の天才、ろろちゃんが到着したのだ。



中編へ続く


 
 
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by noreturnrydeen | 2013-11-03 11:44 | エンカイ | Trackback

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