角渕山賊宴会 ~友のいる風景~ その一

 
 
さて、月もアタマの一日から。

俺が夜の街に出なくなった最大の理由、山賊宴会に参加する。

どんな呑み屋より楽しいからね(´▽`)




半日の仕事を終えて、荷物を積んだユリシーズにまたがり。

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いざ、出発!






30分後、ビシっと帰還

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15分走ったところで、携帯を忘れたことに気づき、戻ってきたのだ。

ついでに、背負っていたリュックを後ろに積みなおして。

あらためて出発。





三郷から外環に乗り、180~200スピード(1/2時速)でひらひらと駆け抜け。

関越へ入ったら、そのまま北へ。

が、気温が上がってきてるせいか、アクセル開けっ放しだとエンジンがヘバる



高坂SAへ入り、給油がてらエンジンを冷ました。





ファンが止まり、エンジンが冷えるまで待ったら、改めて出発。

「むう、心臓(エンジン)の苦しい季節になってきたなぁ」

つぶやきながら、150~160スピードまで落として流す。



と、クルマの列を抜けたところで、後ろからバシバシとパッシングを喰らう。



「あんだ? やる気まんまんのヤツだなぁ」

だがこっちは、エンジンを労わりながら走るつもりだ。

まるっきしやる気なくミラーを見ると。



ハデな電飾、やかましい音とともに。

えらいイキオイで、詰め寄ってくる妙な四輪

こらぁ、さすがに行かなくちゃと、アクセル全開にしたところで、ふと気づく。



「そういや、こいつで追いかけっこ初めてだっけ?」



一気に200オーバーまで加速し、耳障りな音を立てる四輪を引き離す。

タイミングいいんだか悪いんだか、さっきまで混んでた道がやけに空いている。

ミラーを眺めて距離をチェックしつつ、メータ読み220スピードくれぇか。



「エンジン大丈夫かなぁ」



軽く心配になってきたあたりで、目の前にクルマのカタマリが見えてきた。

ほっとしてアクセルを抜き、180スピードくらいでスラローム。

ところが、なかなか諦めが悪く、一発目の車群をぬけてもまだ追ってくる



仕方ないので、気合を入れて車群をすりぬけ引き離し、完全に消した。

メガスポやSSなら一瞬なのに、えらい時間が掛かった。

上限200ちょいってのは、こういうときシンドい(´・ω・`)






児玉でおりて下道を走り、

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角渕キャンプ場へ到着。



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いつもより奥まった場所で、すでに山賊どもが宴を始めていた。

俺もさっそく荷物を降ろし、「さて買い出しに行こうか」つってると。

「かみ、ちとまて。テント張り終わったら、俺も行く」と、マル。



マルの準備が出来るのを待ってたら、入り口の方からエンジン音がした。

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「あれ、poitaさんじゃん! 子供の運動会があるとか言ってなかったっけ?」

嬉しいドタ参に笑ってると、「今日のためにわざわざ三重からやってきたバカ」が近づいてくる。

ロケットスリーを停めたpoitaさんに、ニコニコしながら近づいたおーが。



「ども、始めまして、おーがと言います」

「どうも、poitaこと○○です」



俺のレポやなんかで、poitaさんのダメ人間っぷりを熟知していたおーが。

ずっと会いたかったのだろう、嬉しそうに挨拶し、そしてそのまま。

さらに気になってる例のアレ、poitaさんのロケットスリーを鑑賞する。

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「キカイダーやん! しかもすんげぇ綺麗やん! 純正色かと思った」

いや、確かに綺麗だけど、さすがにこんな純正色はねーだよ。



やがて準備の出来たマルと、ヤツの新しいセカンドバイクTDRに。

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ヤロウふたり、タンデムして買い出し。

「やっぱ2stはいいなぁ」

「がはは、懐かしいべ。2st250ぁ青春の象徴だからな」



近くのスーパーで買い出しを済ませ、とっとともどる。

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メットのシールドが開いてるのは、走りながらずーっと昔話してたから(´▽`)




さて、帰ってきたら今晩のメシや寝床の準備をしなきゃならんのだが。

往路のおいかけっこのせいで、だいぶん疲れちゃった俺は、色々とやる気が出ない。

「今日は雨なんかふらねぇよな? んじゃ、テントは張らなくていいか」



男らしい決断を口に出した瞬間、周りからえらいイキオイでブーイングが上がる。



「かみ、おまえは天気のことに触れるんじゃねぇ! 雨が降ったらどうすんだ!」

とまあ、連中の言い分を要約すると、こういう話になる。

神も仏もあるものかってくらいの、むちゃくちゃな濡れ衣だ。





さっそく大笑いしながらバカやってると、ひとりだけ、やけに元気のない男がいる。

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緑のサマーベッドに座って腕を抱えているその男は、狂気の天才ろろちゃんだ。

「おい、みんな! キャンプなんかやめようぜ! つまんねぇよ! 帰ろう帰ろう!」

ろろちゃんが叫ぶたびに、周りは爆笑する。



明日仕事のろろちゃんは、今日、飲まずに帰らなきゃならないのである。



ノンアルコールビールを呑みながら、「キャンプなんてつまらん、みんな帰れ」とわめきたてる。

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「ぷはぁ! やっぱりビールはノンアルコールがイチバンだ!」

「キャンプと言えば、飲み物はコーラだよ、かみさん!」

あまりの悔しさに、色々と錯乱してるようだ。





この日はタイミングが良かったようで、ずいぶんたくさんのバカが集まった。

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前日からキャンプ場入りして、今晩つーか明日の朝早く帰るという、しき。

ユウヒ経由で知り合って、気づいたら、いつの間にか山賊の常連になってる。

実に残念なオトコだが、当然、とても気持ちのいい男である。



その奥、三重の野人おーがは、息子のUKTとふたりで参戦。

今回ぶっちぎりトップの遠征組だ。

相変わらず、安定したバカである。






焚き火をはさんでこちらは、まあいつもの面々。

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左から、うわば、奥がpoitaさん、手前の青いのがマル、横の色男が俺で、右の怪しいのがタツヤ。

車座になって酒盃を掲げたら、あとはテキトーにやるのが山賊の流儀。

この連中相手に、細かい気遣いやルールは一切ない。



するとマルが、買ってきた肉を持ったまま、タツヤの前に座ってじーっとしてる。


「火を使いたいんですか? ここで焼きたいと?」

「焼かせていただけますかね?」

「ははは! ど、どうぞ」


笑うタツヤの了解を得て、嬉々として肉を焼き始めるマルゾー。

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つーか言わせてもらえばだよ、クソマル。

料理道具を持って来てねぇのに、生肉を買うんじゃねぇヽ(`Д´)ノ





一方こっちは、禁断のバイオライトに手を出した、うわばん。

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見た感じ、小枝なんかを燃やす、普通のネイチャーストーブなんだが。

炎の熱で発電できるという、科学技術の結晶。

スマホくらいは充電できるみたいだ。



でもおまえ、大容量バッテリー持ってるじゃん。






マルがタツヤんとこで肉を焼いてる横では。

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poitaさんが、相変わらずキログラム単位の肉を調理しようと、準備を整えてる。

それを見たろろちゃんが、「また、スジみたいな硬い肉ですよ、それ」とからかう。

「ちょ、やめてよー!」「いやぁ、喰えないと思うなぁ」



ろろちゃん、どうにも悔しくて仕方ないようだ(´▽`)



さて、宴はまだ始まったばかり。




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by noreturnrydeen | 2013-06-01 21:50 | エンカイ | Trackback

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