XB12X エキパイとスタッドボルト(7)最終回

 
ついに、<最終回>のタイトルを書けた。

「いつまでこのネタで引っ張る気だ」と思ってたヒトは嬉しいだろう。

俺もようやく修理が終わって実に嬉しい。

んじゃ、ざっと作業の流れを。



最終回とは言え、イチバン神経を使うドリルアウトは終わってるから、難易度は低い。

要するに、間違えないで組み立てればいいのだが、しかし。

俺にとって、その「間違えない」というのが難問。実に難問。



まずは強風の中、マフラーに耐熱ブラックを塗る。

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塗装としての見た目がどうでも、サビなきゃいいので気楽な作業だ。

いったん塗って、他の作業の途中でもう一度、計二回の重ね塗りをした。



んで、途中の作業ってのが、ステッププレートの交換。

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エキパイを探してる時、つい入札かけたら、普段の半分くらいの値で落ちた。

元のヤツはフレームの色と違ってたから、これはまあドレスアップ的な交換だ。


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いやまあ、ドレスアップになってるかどうかは、正直、自信ないけど。



そしてココからは、ほとんど作業写真ナシ。

なんでって、夕方ろろちゃんが遊びに来るので、時間的に余裕が無かったのだ。

ステップつけたり細々した作業をしてるうちに乾いたマフラーを、エキパイに取り付ける。

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コレは慎重さとか正確さより、パワーと大胆さが必要な作業なので、わりと得意分野だ。

マフラーを差し込んで、三本のマフラーバンドで止めるだけ。

純正マフラーが重くて大きく、作業場所が車体の下なので、やりづらさはあるけど、難しくはない。




それから、マフラーの排気バルブを動かすワイヤーや、それを動かすサーボモータの電線など、ワイヤーケーブル類を、可動部に注油しながら繋いでゆく。これも、もちろん難しくはないのだが、ここがもっとも間違えやすいつーか、忘れモノをしやすい作業なのだ。

一般的にってんじゃなく、忘れモノ大王のかみさん43歳的に。

案の定、マフラーつけちゃってから、排気バルブのワイヤーの存在を思い出し、あわててつけようとするも、場所が車体の下だけにつけるのが難しく、結局、思いっきり寝転んだ状態で、ピックツールを駆使して取り付けるハメになった。

いや、まあ、自業自得なんだけど。



これは、ワイヤー作業より少し前。

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あけたついでにスロットルバルブの掃除をしたところ。

ここで一度、どうしても気になったので、試しにエンジンを掛けてみた。



「大丈夫かなぁ、かかるかなぁ」とドキドキしながらセルを回してみると。

きょきょきょきょきょきょきょきょきょ……

「うっわ、やっぱかかんねーか?」

きょきょきょぼぼぼきょきょぼぼぼっ……ぼるるん!



無事、エンジン始動に成功。

心配してた排気もれの音もナシ

よかったぁと、胸をなでおろした瞬間だ。



つーか、二十日以上放っておいたのに、セルが力強いったらない。

ブースターケーブル繋いでンのか? ってくらいのイキオイ。

放電に強いと言われているリフェバッテリの実力を、改めて思い知ったね。





エンジンを切って満足したら、あとは外装を取り付けてゆくだけ。

メンドーだし細かいけど、何度もやってる慣れた作業なので、サクサク進んでゆく。



そして、本日の作業開始から、ちょうど4時間。

最初の作業日から、総日数24日間、実働7日間。

ようやくスタッドボルトとエキパイの修理が完了

長いような、短いような、しかし、いい経験になった楽しい修理だった。



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この写真だとわかりづらいけど、エキパイにはガッチリ溶接痕が入った。

ブラックジャックみたいで、俺の中の中学二年生が刺激され、個人的には気に入ってる。

ま、鏡面仕上げよりは俺っぽいよね。


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片付けて帰り支度をし、ろろちゃんの待つ自宅へ向かって走り出す。

走り出してしばらくは、「うわ、こんなだったっけ?」と違和感を感じた。

が、XRやカブで通勤してる間に、全開にするクセがついてただけと判明。

そら、狭い道でガバ開けしながら走ってたら怖いよ。



帰宅ツイストコースを走れば、身体はすぐにユリシーズの走りを思い出す。

修理してる間は、正直、他の単車に心惹かれたりもしたが。

いざ乗っちゃえば、やっぱ、俺の相棒は最高のマシンだった(´▽`)



「修理が終わったよって、ろろちゃんに自慢しよう」

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ビタイチ自慢にならない、むしろ誰ひとり羨ましがらないだろうコトを考えながら。

俺は自宅へ向かってアクセルを開けた。

さて、相棒も帰ってきたことだし、来週は走るぞー!



ろろちゃんとの宴会へ

/了
 
 
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by noreturnrydeen | 2013-03-03 19:51 | メンテナンス・カスタム | Trackback

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