XB12X エキパイとスタッドボルト(3)
2013年 02月 12日
土曜日、仕事がはねるなり、いよいよスタッドボルトを抜く。
ものの見事に両方とも根元から折れたスタッドボルト。
ここまでツライチだと、バイスプライヤはダメ。
もちろん、切り込み入れてマイナスドライバてな技も使えない。
ドリルアウトしかないのだが、ヘッドを削らないよう真っ直ぐドリルを入れなくちゃならない。
なので、まずはポンチでボルトのセンターにくぼみを入れる。
カツ! カツ!
ポンチの先端が潰れた。
安物だから仕方ないんだが、これで一気にやる気が失せるマイトガイ。
「あーもー! 今日はやめたっ!」
つわけでバイクと工具を片付け、XRをまたいで走り出す。
サンデーメカニックの強い味方、ファクトリーギアへ到着。
店員さんと相談して、KTCのオートポンチを買って来た。
左がファクトリーギアいち押しのケミカル、<ナスカルブ>。インプレはおいおい。
んで真ん中がKTC製オートポンチ。押し込むとバネのチカラで叩かれるので、ハンマーが要らない。
右は念のために買って来たドリル刃。
連休は読書大会になっちゃったので、進展なし。
んで今日の昼休み、早速、ドリルアウト開始。
オートポンチでセンターを出したら。
1.5mm→2.0mm→3.5mmと順調にすすめ、6.0mmまで一気にドリルアウト。
今までの経験から、5.0mmくれぇで外れてくるかと思ってた。
だが、貫通穴じゃないからか、6.0でも残ってる。
これ以上やるとねじ山が削れるので、今日はココまで。
室内にもどって、5/16‐18山のタップを注文。
アサッテくらいまで着荷まち。
タップが届いてから、削りカスをタップで取りのぞく。
わかっちゃいたけど、ドリルアウトは神経使うねぇ
穴あけただけなのに、えらい疲れたよ。
そんなわけで、続きはアサッテ以降かな。
/了