ダート&房総ソロツーリング 3/3

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コレは、外川だったか、犬若だったか、その辺の港。

海沿いに屏風ヶ浦を抜ける、バイパスを走った。もっとも、海沿いとは言え、海はほとんど見えない。ただ、たまに切れ目から見える海が、切れ目から見えるせいなのか、余計に綺麗に見えた。

まさに、チラリズム。

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バイパスを降りたところで、126号沿いにただ走るのも面白くないと考え、海沿いを目指して裏道に切り込んでみる。↑地図、屏風ヶ浦の左側あたりんトコ。養護学校入り口と言う交差点を左折し、海に向かって進むと。

やっぱり、切れ目から見える海。

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この写真だと伝わりづらいけど、新緑の谷間の向こうに見える海がすばらしい。

でも、道は途中で尽きてた。仕方なく内陸へ戻り、126号を西行。

飯岡で本日のメイン、行部岬入り口を見つけて左折。

軽い坂道を登ってゆくと、頂点で目の前が開ける。

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高いところからみると、綺麗だね。

煙とナントカってやつだね。


んで、駐車場にM109Rを停めると、ここが飯岡刑部岬展望館『光と風』

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遠くに九十九里の海岸が見える。わりと壮観。

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↓写真、右側にあるのが、登ってきた道。

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このカーブのところで、上の『煙とナントカの写真』を撮った。

 

一番上の展望台。

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写真のふたりは、この壮大なパノラマをバックに大喧嘩してた。

 

展望台の脇。普通に綺麗な公園チック。

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駐車場にはハーレー軍団がいた。

ドヤ顔しながら話しかけてくるので、しばらく相手してたら、相変わらず排気量の話で顔が曇るのが面白い。RUB(リッチ・アーバン・バイカーズ)系のおじさんは、「いくらかけたか」と排気量の話ばかりなので、いつもこんな感じ。

薄汚いハーレー乗りの方が、俺は好きだな。

 



さて、行部を出たら、こんだ30号、九十九里ビーチラインだ。

とはいえ、ここもやっぱり海をずっと眺めてってワケには行かない。快走路は快走路なんだけど。なので、時々道を外れて、海側に寄ってみるんだけど、海水浴場ばかりで、海沿いの道がない。あっても続かない。

なんだかんだ走ってるうちに、蓮沼あたりまで来てしまった。

 

つーか、殿下て。

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『殿下海』までは綺麗な活字なのに、『水浴場』が怪しげな手書きなのが、 すばらしく涙を誘う。付近住民の渾身の作と見た。つーか、コレで釣れるのは、確実に俺系のダメ人間ばかりだと思うな、かみさん。



蓮沼平から九十九里ビーチラインへ戻り、つぶれたコンビニの駐車場で一服。

地図を広げて、この先を考える。

と言うのも、天気がいいせいなのか、ビーチラインが混みはじめてきたのだ。


選択肢はふたつ。

1)少し戻って、最近お気に入りの『柴山はにわ道』を走りつつ帰路に着く。

2)このままもう少し南下して、波乗り道路を走り、128号から県道14号『茂原街道』を抜け、シロヘビくん家族が遊びに来ているはずのpoitaさん家に乱入する。


ネタ的には断然、2)の方が面白いが、どう考えても道が空いてるとは思えない。

暑いし、ちょっと眠いし、はにわ道も走りたいし……


ああ、そうだ。そのとおりだ。


あんまり暑いから、帰ってビール呑みたくなったのだ。

 


ちょっと戻って蓮沼から、柴山はにわ道へ乗る。

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道の駅、オライはすぬま。アホほど混んでた。やっぱ正解。

 

ダイナミックなはにわ道を北上し、国道296で西行する。県道64→263→4号とつないで、米本交差点から我が家とも言うべき国道16号に出たら、あとはぶっ飛ばすだけ。車の列の間を、100~160で抜けてゆく。

八千代と白井の間くらいかな? 目の前が開いたので、一気にフル加速。

メータが面白いようにぐんぐんと上がってゆく。



と、ミラーに赤い光がチラッと映った。

瞬間、俺は一気に減速して、左側を走ってた車の前に出る。

60キロ巡航。そう、お察しのとおり。

ホワイトモーターサイクルが、追いかけてきたのである。だが、今回は俺、めちゃめちゃ自信があった。出てきたところを確認していたので、追尾して同じ速度で走りつつ計測するヒマは、絶対になかったのである。

何があろうと、ゼッタイ譲らない。そのくらい強い意志を持っていた。



白バイは俺と併走しながら、「ちょっと寄ってくれるー?」と叫ぶ。

当然、俺は「えー? なんでー? やだよー!」叫びかえした。もちろん、走りながら。

コレは彼らにとっては「危険である」から、話したければ、俺を停めなくてはならない。


だが、停めるためには、正当な理由がなくてはならないのだ。



走りながらごねていると、「後ろの車も停めるから」と言い出すホワイティ。

面白くなってきたので、「いいから、あそこで停まって」の言葉に沿って、左側にあった、閉まってる店舗の駐車場に入り、M109Rを停める。

ホワイティは、後続の車を誘導して、その駐車場に入ってくると。


「免許証」

「持ってる」

「……見せてください」

「はいよ」


ここまでは、一応、言うことを聞く。

免許証の提示を拒否すると、なんだっけか、ほかの理由でうるさいコト言えるはずだからだ。逆に言えば、コレで市民としての協力義務は果たしたと言うことになる。法的には、もう、いつでも帰っていい。

するとホワイティは、ニヤニヤしながら


「否認するんでしょ? いいですよ。ボクそう言う人好きだから」


テンパリ気味のカン高い声で、半笑いしながら叫ぶ。

でも、余裕がないので、見ててちょっと気持ち悪い。

なんか神経質っぽい感じで、あんまダチになれなそうな感じの男だ。

つーか、好きになられちゃ、たまらない。



「停められた意味がわからない。帰るから免許返して」

「まあまあ、飛ばしてたのは事実でしょ? いま、後ろのヒトから事情を聞くから」

いいながらこのホワイティ、ちょっとビビってるおじさんを車外に引っ張り出す

そして、免許の提示や証言を求めだした。


「あなたを捕まえるんじゃなくてね、このヒトのスピードを証言して貰おうと思って」


馬鹿じゃねーの、コイツ?

つまり、おじさんは関係ないのに停められたわけだ。

かわいそうに(おまえが言うな、です)。

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この段階では、かなり調子に乗ってるホワイティ。

ところがこのおじさん、なかなかの益荒男(ますらお)で、とにかくもう、「俺は60キロで走ってたんだ!」の一点張り。ホワイティも俺も、どうでもいいってスタンス。ホワイティ困って誘導尋問的な会話を試みるも、おじさんのカベは壊せない。


「ですから、あなたがどうというんじゃなくてですね、こちらのバイクのヒトが……」

「俺は何もしてない!」

俺、横で爆笑寸前の腹筋崩壊。



そのうちあきらめたホワイティは、ようやくおじさんを開放して俺のところにやってくる。

俺は「やっべ、超オイシイ! 写真撮らなくちゃ」いいながら、パシャパシャとシャッターを切る。

ホワイティ、この段階でかなり不機嫌。

顔を真っ赤にしながら、威嚇を試みる。

もちろん俺は、馬耳東風。右から左。そしてニヤニヤ。


やがてあきらめたのだろう。

ホワイティは「それじゃね、メーターを確認してください」言いやがった。

白バイに近づき、メータをみると案の定、メータは『0』

すっとぼけて、「どこを見るんですかー?」言うとホワイティ、歯を食いしばりながら。


「追尾のところです」

「ゼロですけど」

「そうですよ? 私、最初から止まれって言ってないでしょう?」


つまり、だ。

この警官は、俺の追尾に失敗したのが悔しいので、そのまま行かせないで、「少し脅かしてやれ」と思ったのだ。そのために、あえて『止まれと言わずに俺を止めようと』した。あとで、


「お前が勝手に止まったんだぜ? この小心者が。ケケケ」


といった風な嫌がらせをするために。

ところが目論見が外れて、俺は一向に停まろうとしない。

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んで、じれたヤツは、交差点付近でつい「あそこに停めて」と言ってしまったのである。

当然、俺はそれを覚えていたから「あんた停まれって言ったじゃん」と切り返す。

言葉に詰まるホワイティ。

顔が真っ赤だ。



しかし、ここはきちんと話をする必要がある。

俺はきちんと職務を果たしている、普通のまともな警官には、敬意を払う。しかしこういう、権力(と勘違いしやすい、ただの職務上の権利)を勘違いして、意地悪や嫌がらせをするオマワリが大嫌いなのだ。たとえ自分を棚に上げても。

本能みたいなもんだ。


「それはなに? つまりイジワルってコト?」

「あなた、飛ばしてたでしょ?」

「まあ、そこそこ飛ばしてたかもね」

ホワイティ、かなりイラだちはじめた。



と、俺はここであることに気づく。

この0のメータを写真に撮っておけば、こいつの嫌がらせの物的証拠になるじゃん。いや、デジタルデータだし、厳密にはならない可能性のが高い。それにホンキで訴える気もない。要するに、ただ、目には目を。イジワルにはイジワルをってだけの話。


「あ、そうそう。写真撮らなくちゃ」

言いながら、白バイに近寄ると。

「ちょ、ちょ、なにするんですか!」

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言いながら、やつは俺を押しのけてメインキーを切った。


「あ、押した。あんた今、俺を押したね」

「え、いや……」

「なんで写真撮っちゃいけないの? なんであわててキーをひねったの?」

「そ、それは……」

「でも、もう写真とってあるよ?」

「…………」


これでイジワル返しは終わり。

免許を返せと言うと、素直に返すホワイティ。M109Rにまたがってエンジンをかけ、「お疲れ様」と声をかけるが、ホワイティは返事もしない。面白いので、国道に出てから、クラッチを乱暴につなぎ、軽くホイルスピンさせてフル加速。

さすがに、追っては来なかった。リベンジにくるかと思ったんだけど。

家に帰ると、Zと遊んだダート動画をファイルバンクにアップして、その旨やつに連絡し、ビールを引っ掛け、歩いてブックオフに買い物に行ってから、メシ喰って昼寝。9:30ころノコノコ起き出して、いま、コレを書いている。

 

最後にひとネタ貰った、今回のソロツーリング。

もう、はっきりと夏のにおいがしてきたね。まだ、これから梅雨に入って雨も降るだろうけど、俺の一番大好きな季節、夏はもうすぐそこまで来てるんだなって感じられ て、すげえワクワク楽しかった。海のそばてのは、なんか魔力があるね。

 

さて、雨の季節が来る前に、もう一回、どこかいけるかな?

 
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by noreturnrydeen | 2007-06-03 22:07 | ソロツーリング | Trackback

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